ダイヤモンドローズ騎士団

ダイヤモンドローズ騎士団とは、『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』に登場する部隊。

概要

エンブリヲの親衛隊である私設部隊。各員にそれぞれ調整を施されたラグナメイルと指輪を与えられている。部隊全員がエンブリヲに恩義を感じた者で構成されており、忠誠心も高い。

しかし、当のエンブリヲからは都合の良い手駒程度にしか思われておらず最初にその事に気づいたエルシャが離脱。残った4名でアルゼナル勢を迎え撃つも、最終的にエンブリヲによってラグナメイルを特攻兵器に仕立て上げられた事でターニャとイルマは戦死。残ったサリア、クリスはエンブリヲの本性を知り、かつての仲間の決死の説得を受けアルゼナルへと戻っていった。

ちなみにダイヤモンドローズ騎士団の名付け親はサリアであり、各フォーメーションも彼女のセンスが発揮されたものとなっている。これに対してアンジュは壊滅的なネーミングセンスと評し、名前もダイコン騎士団と覚えている。これを聞いた際の似たような名前の部隊に所属する彼の顔が見たいものである。

登場作品

単独作品

スーパーロボット大戦V

初登場作品。全員集合時で戦えるのは初登場となる35話のみ。西暦世界ルート37話クリアでエルシャが戻り、38話の途中でサリアとクリスが戻ってくるなど、3人は原作よりも早い段階でエンブリヲと決別するため離脱期間は短い。

一方でターニャとイルマの2名は原作以上にエンブリヲに依存し最終決戦まで付き従い、最期はエンブリヲに冷たくあしらわれて果てるという死に方こそ原作より多少はマシではあるものの、負けず劣らずの救いの無いものとなっている。

スーパーロボット大戦X

ドアクダールート第32話「過去からの亡霊」にて全員が登場。続く36話「決戦、ミスルギ皇国」にて再び全員と戦える。今回はサリア、エルシャ、クリスの3人はエンブリヲに唆される形で加入し、ターニャとイルマは脱走していた事が語られている。

今回もやはり原作より早い段階で3人が決別する他、ターニャとイルマは44話にて撃墜しないでいると生還する。

スーパーロボット大戦X-Ω

イベント「翻弄される少女」にて、サラやネーナを加えている。

人物

サリア

ナイトリーダー。乗機はクレオパトラ。

エルシャ

乗機はレイジア。

クリス

乗機はテオドーラ。

ターニャ

乗機はビクトリア。

イルマ

乗機はエイレーネ。

他作品の関連人物

ネーナ・トリニティ

『X-Ω』イベント「翻弄される少女」にて、団員となる。

しかし、当のネーナはその性格もあってかエンブリヲを盲信してはおらず、使い捨てようとしていた（要は王留美のポジションとなっている）。

サラ・ザビアロフ

『X-Ω』イベント「翻弄される少女」にて、団員となる。