「グラン・マ」の版間の差分
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:部下。個人的な秘書でもある。シャノワールに採用する際にグラン・マとひと悶着起こしたが、グラン・マはシーの度量を買っている。 | :部下。個人的な秘書でもある。シャノワールに採用する際にグラン・マとひと悶着起こしたが、グラン・マはシーの度量を買っている。 | ||
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+ | ;「紳士の条件ってのはね……外見や……金じゃないんだ。」<br/>「そんなものは……すぐになくなっちまうだろ?永遠になくならないもの……」<br/>「どうやって生きて、どうやって死ぬか……自分自身で定めた生き方さ。」<br/>「生き方を持っている男は、自分に強く……そして、人にやさしくできるものだよ。」 | ||
+ | :『3』の連鎖イベントにて、大神に紳士の条件を説いた台詞。 | ||
+ | :あくまで紳士についての話だが、自身の経験を踏まえたグラン・マの人生観を語っているようにも聞こえる。 | ||
== 余談 == | == 余談 == |
2018年3月24日 (土) 14:25時点における版
グラン・マ | |
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外国語表記 | Grand Mere (Isabel Lilac) |
登場作品 | サクラ大戦 |
声優 | 相沢恵子 |
デザイン | 松原秀典 |
本名 | イザベル・ライラック |
種族 | 地球人(フランス人) |
性別 | 女 |
生年月日 | 1879年10月25日 |
年齢 |
46歳(1) 11歳(2) |
出身 | フランス |
身長 | 162 cm |
体重 | 64 kg |
髪色 | 金色 |
瞳の色 | 緑色 |
血液型 | A型 |
所属 | 巴里華撃団 |
役職 | 巴里華撃団総司令 |
概要
『サクラ大戦』シリーズのサブキャラクターの1人。本名はイザベル・ライラック。
イザベルは露天商を営む貧しい家庭で産まれた。ダンスの才能があった彼女は「シャノワール」のステージネームで巴里のモンマルトルで脚光を浴びて人気ダンサーとなり、その実力は1900年の巴里万国博覧会のダンスコンクールで優勝する程だった。ダンス会場にお忍びで訪れていたイギリス国王はイザベルに求愛し2人はしばらく文通を続けるが、イザベルは交際が公になる事を案じ別れの手紙を綴った。その1年後、ナイトクラブでイザベルはライラック伯爵と知り合い2人は激しい恋に落ち、周囲の反対を押し切りスイスに旅立ち現地で結婚、一大センセーションを巻き起こした。
上記の経歴から、貴族の世界ではイザベルを成り上がり者として疎ましく思う人間もいる。だが、彼女にとっては世間の悪評などどこ吹く風、持ち前の度量で貴族達に自分の存在を認めさせた。ライラック伯爵が他界して以降も、伯爵夫人という地位を利用し社交界・政界に強い発言権を持つようになり、人々から「グラン・マ」と呼ばれ、「巴里社交界にその人あり」と畏怖されるようになった。民間人でありながら、欧州和平会議によって既に設立が決まっていた巴里華撃団の総司令に任命された事実も、グラン・マが肩書だけの人間ではない事を証明している。
性格は我が強く、人使いも荒い。帝国華撃団総司令の米田一基が父親のように慕われていたのに対し、グラン・マは一目を置かれている。ただし、部下に非情な決断を迫った際には自らも同じ責任を果たそうとする等、他人に厳しいが自分を甘やかさない厳格な人物である。
巴里花組の隊員に誰を入れるかについては、自分の目で能力を見て決める主義。実際、賢人機関が送付した隊員候補の書類を「優等生のカタログ」として一顧だにせず、自分の持つ人脈も利用して独自に素質がある人間を調査しており、子供であるコクリコや大犯罪者のロベリアに対してもその出自や経歴に躊躇せず、高い霊力を持つ点を純粋に評価して入隊させている。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。期間限定参戦。
パイロットステータス設定の傾向
特殊技能
- X-Ω(サポートアビリティ)
- 巴里華撃団総司令(ボスWAVE時に攻撃力、回避率大アップ)
人間関係
- 大神一郎
- 部下。「ムッシュ」と呼び彼を隊長としても紳士としても一人前にしようとしている。
- エリカ・フォンティーヌ
- 部下。最初に出会った巴里花組の隊員。
- グリシーヌ・ブルーメール
- 部下。貴族としても交流がある。
- コクリコ
- 部下。子供だが巴里花組の戦力向上に繋がるならと、その入隊に躊躇がなかった。
- ロベリア・カルリーニ
- 部下。素性が素性なのでかなり強硬な手段を用いて入隊させた。ただし、「悪党だから」と彼女を見下したりもしない。
- 北大路花火
- 同僚。本人の意思もあったのだろうが、怪人から逃れてきた彼女をそのまま霊子甲冑に乗せて出撃させている。
- メル・レゾン
- 部下。個人的な秘書でもある。
- シー・カプリス
- 部下。個人的な秘書でもある。シャノワールに採用する際にグラン・マとひと悶着起こしたが、グラン・マはシーの度量を買っている。
- ナポレオン
- 飼い猫。グラン・マの若い頃のステージネーム「シャノワール」はフランス語で黒猫を意味し、彼女は巴里華撃団の表の顔のキャバレーの名称にも採用しているが、このナポレオンも当然のように黒い体毛で覆われている。
名(迷)台詞
- 「紳士の条件ってのはね……外見や……金じゃないんだ。」
「そんなものは……すぐになくなっちまうだろ?永遠になくならないもの……」
「どうやって生きて、どうやって死ぬか……自分自身で定めた生き方さ。」
「生き方を持っている男は、自分に強く……そして、人にやさしくできるものだよ。」 - 『3』の連鎖イベントにて、大神に紳士の条件を説いた台詞。
- あくまで紳士についての話だが、自身の経験を踏まえたグラン・マの人生観を語っているようにも聞こえる。
余談
- 劇中に登場するグラン・マはふくよかだが、若い頃は痩せていた。その姿は『サクラ大戦オンライン』でのみ確認出来る。
- グラン・マは全ての華撃団の構成員の中で最年長の女性となるが、彼女の担当声優である相沢恵子氏は意外にもエリカを演じる日高のり子氏やグリシーヌを演じる島津冴子氏より年下である。