「グラン・マ」の版間の差分

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2018年3月17日 (土) 10:20時点における版

| 声優 = 相沢恵子 | 本名 = イザベル・ライラック | 種族 = 地球人(フランス人) | 性別 = 女 | 生年月日 = 1879年10月25日 | 年齢 = 46歳(1)
11歳(2) | 身長 = 162 cm | 体重 = 64 kg | 血液型 = A型 | 髪色 = 金色 | 瞳の色 = 緑色 | 出身 = フランス | 所属 = 巴里華撃団 | 役職 = 巴里華撃団総司令 | キャラクターデザイン = 藤島康介(原案)
松原秀典 }}

概要

『サクラ大戦』シリーズのサブキャラクターの1人。本名はイザベル・ライラック。

イザベルは露天商を営む貧しい家庭で産まれた。ダンスの才能があった彼女は「シャノワール」のステージネームで巴里のモンマルトルで脚光を浴び、その実力は1900年の巴里万国博覧会のダンスコンクールで優勝する程だった。ダンス会場にお忍びで訪れていたイギリス国王はイザベルに求愛し2人はしばらく文通を続けるが、イザベルは交際が公になる事を案じ別れの手紙を綴った。その1年後、ナイトクラブでイザベルはライラック伯爵と知り合い2人は激しい恋に落ち、周囲の反対を押し切りスイスに旅立ち現地で結婚、一大センセーションを巻き起こした。

上記の経歴から、貴族の世界ではイザベルを成り上がり者として疎ましく思う人間もいる。だが、彼女にとっては世間の悪評などどこ吹く風であった。ライラック伯爵が他界して以降も、伯爵夫人という地位を利用し社交界・政界に強い発言権を持つようになり、人々から「グラン・マ」として恐れられるようになった。民間人でありながら、欧州和平会議によって既に設立が決まっていた巴里華撃団の総司令に任命された事実も、グラン・マが肩書だけの人間ではない事を証明している。

性格は我が強く、人使いも荒い。帝国華撃団総司令の米田一基が父親のように慕われていたのに対し、グラン・マは一目を置かれている。ただし、部下に非情なな決断を迫った際には自らも同じ責任を果たそうとする等、他人に厳しいが自分を甘やかさない厳格な人物である。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。期間限定参戦。

パイロットステータス設定の傾向

特殊技能

X-Ω(サポートアビリティ)
巴里華撃団総司令(ボスWAVE時に攻撃力、回避率大アップ)

人間関係

大神一郎
部下。「ムッシュ」と呼び彼を隊長としても社交的にも一人前にしようとしている。
エリカ・フォンティーヌ
部下。最初に出会った巴里花組の隊員。
グリシーヌ・ブルーメール
部下。貴族としても交流がある。
コクリコ
部下。子供だが巴里花組の戦力向上に繋がるならと、その入隊に躊躇がなかった。
ロベリア・カルリーニ
部下。素性が素性なのでかなり強硬な手段を用いて入隊させた。ただし、「悪党だから」と彼女を見下したりもしない。
北大路花火
同僚。本人の意思もあったのだろうが、怪人から逃れてきた彼女をそのまま霊子甲冑に乗せて出撃させている。
メル・レゾン
部下。個人的な秘書でもある。
シー・カプリス
部下。個人的な秘書でもある。シャノワールに採用する際にグラン・マとひと悶着起こしたが、グラン・マはシーの度量を買っている。
ナポレオン
飼い猫。グラン・マの若い頃のステージネーム「シャノワール」はフランス語で黒猫を意味し、彼女は巴里華撃団の表の顔のキャバレーの名称にも採用しているが、このナポレオンも当然のように黒い体毛で覆われている。

余談

  • 劇中に登場するグラン・マはふくよかだが、若い頃は痩せていた。その姿は『サクラ大戦オンライン』でのみ確認出来る。
  • グラン・マは全ての華撃団関係者の女性の中で最年長となるが、意外にも彼女の担当声優である相沢恵子氏はエリカを日高のり子氏やグリシーヌを演じる島津冴子氏より年下である。