「光武二式」の版間の差分
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光武二式全体の特徴としては、光武・改から主機関が変更され出力が1.5倍、限界行動時間も3時間から10時間と大幅に増加。それに伴い、光武が光武・改に改修される際に追加された頭部のエアインテークが二基に増設、更にその後方には追加装備ラッチが設けられた。またデザイン上の特色として、これまで各隊員のパーソナルカラーのみだった機体色にカメラレールや各種装甲の縁の部分に金色の塗装が追加された(アイリス機のみパーソナルカラーの黄色と被ることを避け銀色の塗装)。 | 光武二式全体の特徴としては、光武・改から主機関が変更され出力が1.5倍、限界行動時間も3時間から10時間と大幅に増加。それに伴い、光武が光武・改に改修される際に追加された頭部のエアインテークが二基に増設、更にその後方には追加装備ラッチが設けられた。またデザイン上の特色として、これまで各隊員のパーソナルカラーのみだった機体色にカメラレールや各種装甲の縁の部分に金色の塗装が追加された(アイリス機のみパーソナルカラーの黄色と被ることを避け銀色の塗装)。 |
2017年7月5日 (水) 08:57時点における版
光武二式(Koubu Type 2)とは、『サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~』に登場する人型兵器。
概要
帝都にあだなす魔に対抗する為、帝国華撃団が作り上げた虎型霊子甲冑「光武」。黒之巣会との戦いで大破した光武を改修し、改良を加えた光武・改。その光武・改に更なる改造が施された機体が光武二式である。
それまで帝国華撃団が運用してきた全ての霊子甲冑は、装備とカラーリングを除いて隊員毎の機体の差異が殆ど存在しなかった。 光武二式は巴里華撃団で運用された光武F並びに光武F2の設計思想及び運用データが反映され、見た目や装備は勿論の事、機体の重量や霊子機関の出力に至るまで、より隊員の特性に合わせたチューンナップが図られている。
光武二式全体の特徴としては、光武・改から主機関が変更され出力が1.5倍、限界行動時間も3時間から10時間と大幅に増加。それに伴い、光武が光武・改に改修される際に追加された頭部のエアインテークが二基に増設、更にその後方には追加装備ラッチが設けられた。またデザイン上の特色として、これまで各隊員のパーソナルカラーのみだった機体色にカメラレールや各種装甲の縁の部分に金色の塗装が追加された(アイリス機のみパーソナルカラーの黄色と被ることを避け銀色の塗装)。
原作では1927年(太正十六年)に銀座を中心に発生した黄金蒸気事件の解決にあたり、同事件に伴う形で現れた魔操機兵と戦った。
機体一覧
各機の詳細についてはそれぞれの項目を参照。
- 光武二式 (大神機)
- 光武二式 (さくら機)
- 光武二式 (すみれ機)
- 光武二式 (マリア機)
- 光武二式 (アイリス機)
- 光武二式 (紅蘭機)
- 光武二式 (カンナ機)
- 光武二式 (織姫機)
- 両腕に霊子レーザー発振器「オオロラ」を装備、織姫自身の能力である霊子レーザーの威力をアップする。『X-Ω』ではイベントシーンでのみ登場。
- 光武二式 (レニ機)
- 蒸気式加速装置を備えた双頭槍「ブルンヒルト」を装備する他、両肩部のアーマーが小型の盾となっている。『X-Ω』ではイベントシーンでのみ登場。
スパロボシリーズにおいて
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。期間限定参戦。原作で初登場した『サクラ大戦4』では既に実戦配備されて時間が経過した状態だったが、『X-Ω』では配備されて間もない頃が描かれている。
- 全機体共通の性能として、地形適応が空-陸A海B宇Bとなっている。霊子甲冑の動力の1つは蒸気機関なので本来は水に弱いはずであり、実際に光武Fは『サクラ大戦3』の戦闘パートで海に浸かると一発で撤退扱いになるのだが、それを考えると悪くない性能である[1]。
- ユニットクエストは「久しぶりの帝都と乙女たち」で全機体共通。ただし、アビリティを開放する為にはクエストをそれぞれ個別にクリアする必要がある。
関連機体
- 光武
- 光武シリ-ズ最初の機体。
- 光武・改
- 光武二式のベースとなった。
- 光武F、光武F2
- 運用データや設計思想が光武二式に反映された。
- 天武
- 順番的には光武二式の先行機に相当する。
- 双武
- 大神の光武二式が大破した後、最終決戦において使用。