「イドム」の版間の差分
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== 余談 == | == 余談 == |
2015年6月7日 (日) 22:57時点における版
イドム(Idom)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 第3次スーパーロボット大戦Z(時獄篇 / 天獄篇)
- 所属:御使い
- 声優:不明
尸空の率いる謎の存在。サイデリアルの無人機部隊を制御しているが、明らかに自我を持っておりAIではない。
自らを「無限の力の一部」と称する。命を消し去る意志に凝り固まっており、どうも肉体を捨てた人間の魂(というか怨念?)であるらしい。このあたりは第3次αで登場した、負の無限力の一部たる怨霊・ネシャーマ(まつろわぬ霊)を思わせる。その正体は「消滅しようとする力」の発現によるもの。故に、死を司る尸空や、生と死を超越した御使いのしもべとしてZ-BLUEの前に立ちはだかった。
顔グラフィックは、方眼状の壁を捻じ曲げてその向こうから覗く何か、といったもの。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- エピローグの雑魚として登場。機体が弱いため大して強くはないが、戦闘台詞が不気味。台詞には大幅なエフェクトがかけられており、CVは不明。また、バサラの歌でダメージを受けるあたり、負の力であることは間違いない。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- サイデリアルが使用するステージも存在するが、終盤では御使いの勢力として多く登場する。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
他のAIや人工知能よりも一回り以上強いが、機体が弱い。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
- 第3次Z時獄篇
- 底力L4、援護攻撃L1、闘争心
- 底力と闘争心がある辺りに人の意思を思わせる。
- 第3次Z連獄篇
- 底力L2、援護攻撃L1、闘争心
- 第3次Z天獄篇
- 底力L4、援護攻撃L1、闘争心、気力+(ダメージ)、マルチターゲット、2回行動(強化バージョンのみ)
- 終盤ではテンプティが意識を移したイドムが登場。2回行動を持っているので油断はしないように。
名台詞
- 「ひれ伏せ、至高の力に…」
「解き放て、その業を…」
「永遠は我らと共に…」
「我らは無限の一部…」
「我らこそが無限の力…」
「肉を捨てよ、我らとともに…」
「滅べ、生ある者よ…」
「進むは暗黒…それが運命…」
「因果地平の果てへ…」
「全てを…無に帰す…」
「一切の希望を捨てよ…」
「破壊する…すべてを…」 - 攻撃時の台詞の数々。
- 「大いなる意思…大いなる力…」
- 攻撃台詞パターンの一つ。イドムを統括する「大いなる意思」とは……。
- 「因果と輪廻に飲まれよ…」
- これも台詞パターンの一つ。宇宙の死と新生、という点でネシャーマを思わせる。
- 「うああああっ…!」
「うううううっ…」
「何故、肉を捨てない…」
「何故、足掻く…」
「これが肉の力…」 - 被弾時。明らかに自律回路ではない。
- 「無と…一つになる…」
「終わる…輪廻が…」
「闇に…飲まれる…」
「消える…全てが…」 - 撃破台詞の数々。どれもこれも「1万2000年の輪の終焉」に関連した不吉極まる内容である。
余談
- 「イドム」という名前の由来は不明。普通に「イドム」で検索すると株式会社が引っかかる。
- 有力なのは「Wisdom」を変形させたという説。
- また、聖書に出てくる国の名であり、その国がある地域の名であり、その国に住む民族の名ともされている。
- 特撮作品『鉄甲機ミカヅキ』にもイドムと呼ばれる怪物が登場する。こちらはIdea-Monster(イデア・モンスター)の略称である。