「EVA零号機」の版間の差分

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汎用人型決戦兵器人造人間・[[エヴァンゲリオン]]のプロトタイプモデル。[[綾波レイ]]の専用機で、機体色は黄色、認識コードはEVA-00。
 
汎用人型決戦兵器人造人間・[[エヴァンゲリオン]]のプロトタイプモデル。[[綾波レイ]]の専用機で、機体色は黄色、認識コードはEVA-00。
  
[[EVA初号機]]、[[EVA弐号機]]ともにパイロットの母親の魂が取り込まれているが、零号機の魂の主は明確に描かれていない。また、コピー元の設定についても、[[第1使徒アダム]]とする説、アダムだと思いコピーしたが実は[[第2使徒リリス]]だったとする説の2つがある。起動実験の際に暴走し、レイが負傷した為、実戦に投入されたのは第六話からであった。固有武装は無く、専らテストのみに使用されていた。この機体が完成するまでに何体も素体が作成されており、物語終盤に首と脊椎だけの零号機がいくつも画面に写る。
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[[EVA初号機]]、[[EVA弐号機]]ともにパイロットの母親の魂が取り込まれているが、零号機の魂の主は明確に描かれておらず、また、コピー元の設定についても、[[第1使徒アダム]]とする説、アダムだと思いコピーしたが実は[[第2使徒リリス]]だったとする説の2つがあったが、後に明かされた設定によると零号機はリリスのコピーであり、零号機に魂は入っていない(このため、リリスの魂を持つ綾波以外のパイロットが動かそうとすると、魂のないエヴァに乗ったユイやキョウコと同様に、エヴァが魂を肉体ごと取り込もうとしてくる)。また、相互互換実験でシンジが乗った際にはシンジを取り込もうとして暴走した。
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起動実験の際に暴走し、レイが負傷した為、実戦に投入されたのは第六話からであった。固有武装は無く、専らテストのみに使用されていた。この機体が完成するまでに何体も素体が作成されており、物語終盤に首と脊椎だけの零号機がいくつも画面に写る。
  
 
頭部は零号機以降の物と異なり、頭頂部に緑色のレンズの様なものがある他にモノアイの様な顔となっている。
 
頭部は零号機以降の物と異なり、頭頂部に緑色のレンズの様なものがある他にモノアイの様な顔となっている。

2015年6月3日 (水) 10:51時点における版

EVA零号機(EVA-00 Proto Type)

汎用人型決戦兵器人造人間・エヴァンゲリオンのプロトタイプモデル。綾波レイの専用機で、機体色は黄色、認識コードはEVA-00。

EVA初号機EVA弐号機ともにパイロットの母親の魂が取り込まれているが、零号機の魂の主は明確に描かれておらず、また、コピー元の設定についても、第1使徒アダムとする説、アダムだと思いコピーしたが実は第2使徒リリスだったとする説の2つがあったが、後に明かされた設定によると零号機はリリスのコピーであり、零号機に魂は入っていない(このため、リリスの魂を持つ綾波以外のパイロットが動かそうとすると、魂のないエヴァに乗ったユイやキョウコと同様に、エヴァが魂を肉体ごと取り込もうとしてくる)。また、相互互換実験でシンジが乗った際にはシンジを取り込もうとして暴走した。

起動実験の際に暴走し、レイが負傷した為、実戦に投入されたのは第六話からであった。固有武装は無く、専らテストのみに使用されていた。この機体が完成するまでに何体も素体が作成されており、物語終盤に首と脊椎だけの零号機がいくつも画面に写る。

頭部は零号機以降の物と異なり、頭頂部に緑色のレンズの様なものがある他にモノアイの様な顔となっている。

第3以降の使徒が登場し、使徒との戦闘が激化した事を受けて、弐号機と同じウェポンラックと装甲板が装着され、機体色も青色となった。こちらは「EVA零号機改」を参照。

新劇場版

正式名称「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 試作零号機」。他のEVA同様にカラーリングが変更されており、腹部の装甲が山吹色ではなく白色に変更されている。

登場作品と操縦者

TV版設定ではこれまでスポット参戦のみで、参入してすぐに零号機改へ強化される。また、原作のSRW初参戦である『スーパーロボット大戦F』ではEVA零号機改が本機の名義で登場している。新劇場版設定なら使える期間が長め。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
初登場。「使徒、襲来」と「決戦、第2新東京市」にのみ登場。イベントで出てくる割には柔らかく、なおかつ敗北条件にレイの撃墜が入るが、防御していればダメージを受ける事が無いため自ら攻撃する機会は与えない方がいい。テスト機だからか陸以外の地形適応が軒並み低い。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
全ての武器攻撃力がアップし、射撃武器は射程が1伸びている。しかし第3使徒サキエルのA.T.フィールドを貫けないので大して役に立たない。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
新劇場版設定で登場。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
新劇場版設定で登場。第5の使徒戦から自軍に加入する。以後、改修されるまでの間だが普通に戦闘に参加できるためおそらくこれまでのスパロボの中でも最長の参戦期間(ただし改修後も名称はそのまま)。
武器はパレットライフルと格闘のみ(なんと改修後も)だが、原作でもまともに戦ったことがないため銃が使えるだけまだマシかもしれない。とはいえ、さすがに戦力にならないと判断されたのか修理装置の搭載に加え、改修後は正式に盾が使えるようになり支援特化型となった。装甲も他のエヴァより厚く、レイが最初からガードを持っているため堅牢。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
シンジを庇うイベントがある。このイベント再現の為に、A.T.フィールドに加えて盾まで持つという堅牢な守りを誇るが、零号機改には引き継がれない。

装備・機能

武装・必殺武器

EVA専用拳銃
その名の通り拳銃。原作では零号機は未使用。
パレットライフル
劣化ウラン弾を発射する、使い切りのライフル。
格闘
『α』に登場。ぶん殴る。Lだと改修後もぶん殴る。
耐熱光波防御盾
第5使徒ラミエル戦にて投入された急造品の盾。SSTOの船底に超電磁コーティングを施したもので、ラミエルの強力な加粒子砲に17秒まで耐えられる。Lでは改修後に正式に使用可能となり、A.T.フィールドと相まってさらに堅牢になる。

特殊能力

盾装備
シールド防御を発動する。
A.T.フィールド
アンビリカルケーブル
修理装置
Lのみ。

移動タイプ

サイズ

L
M

機体ボーナス

無改造:装甲値+100 HP+500 資金+10% 地形適応:陸A
ハーフ改造:装甲値+150 HP+1000 資金+20% 地形適応:陸A
フル改造:装甲値+200 HP+1500 資金+30% 地形適応:陸S
Lでのボーナス。

対決・名場面など

零号機起動実験
起動実験中に暴走し、電源供給を絶たれ沈黙するまで実験場の壁に頭突きを繰り返した。
第5使徒ラミエル
ラミエルの荷粒子砲を初号機の盾となり零号機が防ぎ、初号機のポジトロンスナイパーライフルによってラミエルを撃破した。

関連機体

EVA零号機改
改修後。
EVA初号機EVA弐号機
僚機。
EVA Mark.09
『Q』で零号機に代わりレイが搭乗。シルエットやカラーリングは零号機に似ているが単眼が大型化している。頭部を破壊されても問題なく行動が可能。SRW未登場。

余談

放送中に発売されたセガサターン用ゲームソフトは、惣流・アスカ・ラングレー登場以後の時期を舞台としているが、レイは改ではなく本機に乗っている。同ソフト開発中は改がまだアニメ本編に登場していなかった事から来るズレであろう。

商品情報

  • プラモデル

  • フィギュア