「バイオティラノ」の版間の差分
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2014年12月18日 (木) 03:12時点における版
バイオティラノ(Bio Tyranno)
- 登場作品:機獣創世記ゾイドジェネシス
- 分類:ティラノサウルス型バイオゾイド
- 形式番号:BZ-002
- 全長:29.4 m
- 全高:12.9 m
- 重量:160 t
- 最高速度:230 km/h
- 動力:バイオゾイドコア、レッゲル
- 装甲材質:ダークネスヘルアーマー
- 所属:ディガルド武国
- 主なパイロット:ジーン
ディガルド軍大将であるジーン専用機として開発されたバイオゾイドの頂点に君臨するゾイド。
全身にまとった黒いダークネスヘルアーマーは弱点だったはずのリーオ製武器にすら耐えられる防御力を誇る。
最強のバイオゾイドとするために劇中でも長い期間をかけて建造されており、ルージ率いるディガルド討伐軍が、ディガルドの首都ディグに奇襲を仕掛けた際、バイオラプターグイの工場を防衛する為に、未完成ながら初出撃。その後、バイオラプター部隊との演習や完成型の生命エネルギー変換装置とバイオ粒子砲の搭載を経て、最終決戦前にようやく完成を見た。
その性能はまさに圧倒的で、寝返ったディガルド軍の部隊を「神の雷」と名付けたバイオ粒子砲の一撃で自軍ごと消滅させ、自由の丘での最終決戦では次々と襲いかかってくる討伐軍のゾイドを単騎で殲滅していく。その力はムゲンライガーすら一度はコアを貫かれて命を失ってしまうほど。
最期はソードウルフクラッシャーにリブ・デスサイズを破壊され、デッドリーコングとバイオヴォルケーノに取り押さえられたところを、エヴォルトによって復活したムゲンライガーに真っ二つに斬られ、討ち取られた。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 27話「結末」に登場。シナリオ進行上最初に登場するボスという立ち位置もあり他のボスに比べ控えめなスペック。…というかこんな待遇でボスなのかと疑ってしまう程。ご多分に漏れずゾイドである為空戦能力が低く飛行ユニットで取り囲み持久戦に持ち込めば本当に手も足も出ないまま袋叩きにされる始末(明らかに同じバイオゾイドのバイオヴォルケーノの方が優遇されている)。
原作での威厳を全く感じられる事のないまま撃破される上、本領発揮で猛威を振るうのは撃破後のイベント戦闘になってから… - スパロボ学園
- 前述のスーパーロボット大戦Kと比べればまともな扱いを受けており、本来の装甲とバイオ装甲が合わさって耐久力は優秀で十分な攻撃力とマップ兵器も併せ持っている。
- しかし武器の威力は他のコスト6勢と比べるとやや低くく、更に言えばゾイド勢のお約束で地形適応のバランスが凄まじく悪い。特に宇宙戦では、他のバイオゾイドと違って武器の地形適応もかなり悪く、単なる壁と化すなど多少は扱いづらい。
装備・機能
武装・必殺武器
- ヘルファイアー
- 口から発射されるナパーム弾の一種。初登場時のテスト戦闘の際には数十機のバイオラプターを灰にする威力を見せていた。本来の設定ではバイオ粒子砲と同じ位置についているためか装備されてはいない武器。
- リブ・デスサイズ
- 肋骨部分が展開して鋭利な鎌となる一種の隠し腕。最終決戦ではバイオヴォルケーノとのバイオ粒子砲の撃ち合いによって神の雷を使用不能とされるも、それを全く問題としないかのようにほぼこれのみでルージ一行のゾイド達を粉砕していった。
- 神の雷
- 口内から発射するバイオ粒子砲。当初は部下によって「ジーン砲」と名づけられていたが、ジーンは「無粋」と一蹴し自ら「神の雷」と名付けた。紫色の荷電粒子球にすべてが吸い寄せられ、飲み込まれていくような破壊描写となっている。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- L
対決・名場面
関連機体
- バイオヴォルケーノ
- マザーバイオ
- 小説『ゾイドジェネレイションズ』に登場するバイオゾイド軍団の元締め。通称「地の底より這いいでしもの」。バイオティラノとよく似た姿をしているが、白い機体色そして大型化したリブデスサイズに加えクローを供えた尻尾に小型のバイオ粒子砲を搭載しているという違いがある。さらに大きさは100mを超えておりバイオティラノの倍以上あり非常に大型。輝く獣と煌く獣と呼ばれる二体のゾイドによって封印されていたが封印の力が弱まり復活。主人公が所属する組織『ジン遊撃隊』と激戦を繰り広げた後に主人公のミドリとその姉のセキによって再び封印された。
- ジェノザウラー
- カラーリング、ティラノサウルスがモチーフ、敵が使用した機体、口内から粒子砲を発射できる等の共通点がある。
- デスザウラー
- ゾイド系ラスボスという共通点があるが、デスザウラーの方が遥かに強力だった。
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