「NT-1アレックス」を編集中

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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = [[外国語表記::NT-1 ALEX]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争}}
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[[地球連邦軍]]がオーガスタ基地で開発した初の[[ニュータイプ]]専用試作型[[モビルスーツ]]。
 
[[地球連邦軍]]がオーガスタ基地で開発した初の[[ニュータイプ]]専用試作型[[モビルスーツ]]。
  
コードネームは「アレックス」で、これは型式番号の「RX」をもじったものであると共に、装甲積層試験('''A'''rmor '''L'''ayered '''EX'''amination)の略称である。
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愛称は「アレックス」で、これは型式番号の「RX」をもじったものという説と装甲積層試験('''A'''rmor '''L'''ayered '''EX'''amination)の略称という説がある。また、「'''ガンダムアレックス'''」と呼ばれる事もある。
なお、当wikiでは「NT-1アレックス」というページ名だが、正式名称はあくまで「'''ガンダムNT-1'''」であり、バンダイによって商品化される際は概ねこの正式名称で統一されている。
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バンダイによって商品化される際には「'''ガンダムNT-1'''」という名称が用いられることが多い。
  
 
=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
RX-78-2[[ガンダム]]の反応速度の限界を超える能力を身に付けていた、[[アムロ・レイ]]の新たな乗機として開発された機体<ref>ただし開発自体はアムロが初めてガンダムで実戦に参加したより1か月早い宇宙世紀0079年8月から始まっていたため、正確に言えば開発中の段階でガンダムの実戦データをフィードバックしていった結果、アムロの反応速度の問題に対応する機体としての方向性を持たされたというのが正しいか。</ref>。関節部に[[マグネットコーティング]]処理を施し、更に各部に[[アポジモーター]]を増設、桁違いの反応速度と運動性<ref>カタログスペックでは総推力174tと、ガンダムの3倍以上で[[νガンダム]](97.8t)と比べても2倍近く上回っているどころか、約半世紀後のコスモ・バビロニア戦争時のモビルスーツに匹敵している。ニュータイプが搭乗する事が前提になるものの、運動性能だけで言えば、クロスボーン・バンガードのモビルスーツとも渡り合えるオーバースペックな性能を誇る。</ref>を持たせることでニュータイプの操縦に対応できるようにしている。これらの事から、常人では扱いづらいじゃじゃ馬のような機体となっており、[[科学者・技術者|技術者]]をして「まともに扱えるのは一種の化け物」と言わせている。もし無事にアムロに届けられていた場合、アムロは確実にジオングに苦戦せずに勝利できていただろう。
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本機はRX-78-2[[ガンダム]]の反応速度の限界を超える能力を身に着けていた[[アムロ・レイ]]の新たな乗機として開発された機体<ref>ただし開発自体はアムロが初めてガンダムで実戦に参加したより1か月早い宇宙世紀0079年8月から始まっていたため、正確に言えば開発中の段階でガンダムの実戦データをフィードバックしていった結果、アムロの反応速度の問題に対応する機体としての方向性を持たされたというのが正しいか。</ref>であり、関節部に[[マグネットコーティング]]処理を施し、各部に[[アポジモーター]]を増設する事で桁違いの反応速度と運動性<ref>カタログスペックでは総推力174tと、ガンダムの3倍以上で[[νガンダム]](97.8t)と比べても2倍近く上回っているどころか、約半世紀後のコスモ・バビロニア戦争時のモビルスーツに匹敵している。ニュータイプが搭乗する事が前提になるものの、運動性能だけで言えば、クロスボーン・バンガードのモビルスーツとも渡り合えるオーバースペックな性能を誇る。</ref>を持たせることで、ニュータイプの操縦に対応できるようにしている。これらの事から、常人では扱いづらいじゃじゃ馬のような機体となっており、[[科学者・技術者|技術者]]をして「まともに扱えるのは一種の化け物」と言わせている。
  
コクピットはコア・ブロック・システムをオミットし、代わりにMS初の全天周囲モニターとリニアシートを搭載している。また、一年戦争時の連邦系MSとしては珍しく、脚部に大型スラスターを装着している。
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コクピットはコア・ブロック・システムをオミットし、代わりに全天周囲モニターとリニアシートを搭載している。これを搭載したのは本機が初である。また、一年戦争時の連邦系MSとしては珍しく、脚部に大型スラスターを装着している。
  
 
防御力を向上させる追加装甲「[[チョバムアーマー]]」が用意されている。
 
防御力を向上させる追加装甲「[[チョバムアーマー]]」が用意されている。
  
当時連邦軍は[[ニュータイプ]]の存在に懐疑的であり、[[ジオン軍]]のようなサイコミュ兵器の開発・研究は全くと言っていいほど行われていなかった。そのため[[サイコミュ]]システムの搭載ではなく、「ニュータイプの圧倒的な反応速度に耐えられるよう機体性能を追求する」という方向性で開発が行われている。
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「ニュータイプ専用機」と銘打ってはいるが、連邦軍は[[ニュータイプ]]の存在に懐疑的であり、[[ジオン軍]]のように研究が進んでいる訳ではなかったため、[[サイコミュ]]兵器は搭載されていない。
  
 
=== 劇中での活躍 ===
 
=== 劇中での活躍 ===
[[北極]]基地からパーツの状態で宇宙へ上げられ、サイド6リボーコロニー内部の工場で組み立てと最終調整が行われていた。[[テストパイロット]]は[[クリスチーナ・マッケンジー]]中尉。しかしテストパイロットのクリスでは機体の性能を引き出すことはできなかった。
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[[北極]]基地からパーツの状態で宇宙へ上げられ、サイド6リボーコロニー内部の向上で組み立てと最終調整が行われていた。[[テストパイロット]]は[[クリスチーナ・マッケンジー]]中尉。しかしテストパイロットのクリスでは機体の性能を引き出すことはできなかった。
  
 
[[サイクロプス隊]]所属の[[ミハイル・カミンスキー]]が乗る[[ケンプファー]]の襲撃を受けた際には、チョバムアーマーを失いながらもこれを撃退。
 
[[サイクロプス隊]]所属の[[ミハイル・カミンスキー]]が乗る[[ケンプファー]]の襲撃を受けた際には、チョバムアーマーを失いながらもこれを撃退。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
劇中では最新鋭の機体という設定だが、SRWでは[[一年戦争]]時代に焦点が当てられる事が殆どないため、設定上の推力がνガンダムの約2倍以上にも拘らず、ガンダムらと同じく旧式扱いで性能が低めに設定される場合が多い。機体の特徴等が再現され始めた、比較的近年のSRWでの登場回数が少ないこともあってか、[[チョバムアーマー]]は[[強化パーツ]]扱いで専用でもなく、装着状態も再現されたことがない。
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劇中では最新鋭の機体という設定だが、[[一年戦争]]時代のMSという事で、設定上の推力がνガンダムの約2倍以上にも拘らず、SRWでは能力値が低めに設定されることが多い。[[チョバムアーマー]]は[[強化パーツ]]扱いで専用でもなく装着状態も再現されない。本機の象徴的な武器であるガトリングガンが使えなくなるためであろう。
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
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;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:初登場作品。パイロットとして[[クリスチーナ・マッケンジー]]が搭乗し序盤で入手する。機体性能は[[ガンダム試作1号機]]とどっこいだが、設定を反映してか限界反応は[[ディジェSE-R]]に迫るほど高い。武装面は[[ネモ (ガンダム)|ネモ]]と同じなものの、ガトリングガンはビームサーベルより高い攻撃力で移動後に空の敵に攻撃できるため、序盤であれば多少は活躍できる。
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:初登場作品。パイロットとして[[クリスチーナ・マッケンジー]]が搭乗し序盤で入手する。威力は控え目だが、バルカンより高い攻撃力で移動後に空の敵に攻撃できるガトリングガンで少し活躍できる。
:なお次作『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』ではクリスは参戦しているのにアレックスは何故か未登場。
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;[[第4次スーパーロボット大戦]]
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}
 
 
:[[隠し要素/第4次|隠し要素]]でターン数がかさんで[[ダバ・マイロード|ダバ]]たちが[[ティターンズ]]に連行されるルートで登場。パイロットはクリス。
 
:[[隠し要素/第4次|隠し要素]]でターン数がかさんで[[ダバ・マイロード|ダバ]]たちが[[ティターンズ]]に連行されるルートで登場。パイロットはクリス。
:特徴であるガトリングガンの射程が1な上、威力はバルカンに毛の生えた程度。原作で使わなかったせいかシールドも持っていない。おまけに有射程武器がビームライフルしかないため、[[ヘビーメタル]]や[[オーラバトラー]]にはほとんど無力。[[シールド防御]]技能があるパイロットなら、シールドと有射程実弾兵器を併せ持つ機体に乗せてやろう。具体的には[[ガンダム]]や[[ジムIII]]、[[ガンダムMk-II]]など。
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:特徴であるガトリングガンの射程が1なうえ、威力がとても低い。原作同様にシールドも持っていない。シールド技能があるパイロットなら、ガンダムか[[ジムIII]]あたりのほうがまだマシかもしれない。
:マップ『栄光の落日』クリア後に、[[資金]]5000と引き換えに強制廃棄される。[[ショップ|プレイヤーの手では]]捨てない方が良い。
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:マップ『栄光の落日』クリア後に、[[資金]]5千と引き換えに強制廃棄される。[[ユニット捨てる|プレイヤーの手では]]捨てない方が良い。
:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}
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:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
::陸の地形適応がBからAにアップし、強制廃棄もされなくなったが、やはり戦力としては厳しい。
 
::陸の地形適応がBからAにアップし、強制廃棄もされなくなったが、やはり戦力としては厳しい。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}
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;[[スーパーロボット大戦F]]
 
:リアル系は第1話から、スーパー系は宇宙に行っていたロンド・ベル隊と合流時に登場。パイロットはクリス。今作では設定に存在するシールドを装備するようになり、以降のSRWにおいてアレックスはシールドを持っていることが多くなった。
 
:リアル系は第1話から、スーパー系は宇宙に行っていたロンド・ベル隊と合流時に登場。パイロットはクリス。今作では設定に存在するシールドを装備するようになり、以降のSRWにおいてアレックスはシールドを持っていることが多くなった。
:ガトリングガンも射程が2に伸び、威力もそれなりに使えるぐらいの強さになり、若干待遇がよくなった。基本性能も設定通りガンダムより強いのだが、リアル系ルートの場合はガンダムが最初から2段階改造済みのため逆転されてしまっている。また限界反応がさほど高くなく、アムロを乗せると最初から回避と命中が真っ赤に染まる。
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:ガトリングガンも射程が2に伸び、威力もそれなりに使えるぐらいの強さになり、若干待遇がよくなった。限界反応がさほど高くなく、アムロを乗せると最初から回避と命中が真っ赤に染まる。
 
:序盤は乗るユニットに困るジュドーは、ガトリングガンが便利なこれかライフルとサーベルの威力が少し高いジムIIIに乗せられることが多い。
 
:序盤は乗るユニットに困るジュドーは、ガトリングガンが便利なこれかライフルとサーベルの威力が少し高いジムIIIに乗せられることが多い。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
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;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
:[[F91]]や[[νガンダム]]が出てくるようになると、流石に出番は無い。不要なユニットの下取りイベントでは下取りに出される候補。
 
:[[F91]]や[[νガンダム]]が出てくるようになると、流石に出番は無い。不要なユニットの下取りイベントでは下取りに出される候補。
  
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
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;[[スーパーロボット大戦α]]
:「ニュータイプパイロット用ガンダムの試作機」という設定であり、正式採用機が[[νガンダム]]であるという設定。今作では[[アムロ・レイ|アムロ]]自身も開発に関わっており、彼の元で[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]がテストパイロットを務めている。
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:今作では[[アムロ・レイ|アムロ]]自身も開発に関わっており、彼の元で[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]がテストパイロットを務めている。そのままクリスの搭乗機として、アムロの[[ガンダム]]か[[G-3ガンダム|G-3]]と共に加入する。ライフルがP属性で射程5と長く、しかも空陸Aと地上戦もバッチリ。…かと思いきや機体は何故か陸Bで、機体性能もガンダムに毛が生えた程度で、火力自体もガンダム以下と何とも悲しい新型機である。本作ではガンダムはチューンされているという設定なので、機体性能に関してはまだ言い訳できるかもしれないが…。陸Bなのであまり実感は無いが、[[チョバムアーマー]]の設定が反映されているのか装甲自体はMSの中で若干高め([[Ζガンダム]]や[[ΖΖガンダム]]より上)になっている。
:そのままクリスの搭乗機として、アムロの[[ガンダム]]か[[G-3ガンダム|G-3]]と共に加入する。ライフルがP属性で射程5と長く、しかも空陸Aと地上戦もバッチリ。…かと思いきや機体は何故か陸Bで、機体性能もガンダムに毛が生えた程度で、火力自体もガンダム以下と何とも悲しい新型機である。本作ではガンダムはチューンされているという設定なので、機体性能に関してはまだ言い訳できるかもしれないが…。陸Bなのであまり実感は無いが、[[チョバムアーマー]]の設定が反映されているのか装甲自体はMSの中で若干高め([[Ζガンダム]]や[[ΖΖガンダム]]より上)になっている。
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:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
 
::移動力、運動性、装甲がアップし陸の地形適応もAになった。武器性能も全体的に上方修正されかなり戦えるユニットになった。特にクリティカル補正+50のガトリングガンは序盤の[[オーラバトラー]]退治に重宝する。ただし火力の低さは相変わらずで中盤以降は強制出撃時以外、出番はないだろう。
 
::移動力、運動性、装甲がアップし陸の地形適応もAになった。武器性能も全体的に上方修正されかなり戦えるユニットになった。特にクリティカル補正+50のガトリングガンは序盤の[[オーラバトラー]]退治に重宝する。ただし火力の低さは相変わらずで中盤以降は強制出撃時以外、出番はないだろう。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
 
:第1話から参戦。初期パイロットはクリス。序盤は[[オーラバトラー]]ばかりの為、実弾兵器を持つこの機体をアムロに奪われる事も。パーツスロットが4つあり、この時代貴重な有射程P兵器のガトリングガンの存在もあって、[[V-UPユニット]]を装備して大暴れすることもできる。
 
:第1話から参戦。初期パイロットはクリス。序盤は[[オーラバトラー]]ばかりの為、実弾兵器を持つこの機体をアムロに奪われる事も。パーツスロットが4つあり、この時代貴重な有射程P兵器のガトリングガンの存在もあって、[[V-UPユニット]]を装備して大暴れすることもできる。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|第3部:銀河決戦篇}}
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]][[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|第3部]]
 
:第1部の1話から登場。性能・運用法共にCOMPACTの時とほぼ同じで、武装は弾数や射程がアップしている。第1部では優秀なMSが少ないので重要度はむしろこちらの方が高い。
 
:第1部の1話から登場。性能・運用法共にCOMPACTの時とほぼ同じで、武装は弾数や射程がアップしている。第1部では優秀なMSが少ないので重要度はむしろこちらの方が高い。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
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;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:リメイク前と同じく第1話から登場。初期ユニットということもあって機体性能自体は低い方だが、P武器であるビームライフルの最大射程が5もあり、稀少な陸・宇適応が両方S。改造段階も高く、V-UPの効果も大きいので第3部に入っても暴れさせられる。実弾・ビームの両属性があって対応性は高いものの、最長射程が短いので第3部からは位置取りに気を付ける必要がある。クリスは加速・狙撃・覚醒いずれも習得しないので他キャラに代えた方がいいかもしれない。
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:リメイク前と同じく第1話から登場。P武器であるビームライフルの最大射程が5に設定されており、おまけに稀少な陸・宇宙適応が両方S。改造段階も高く、V-UPの効果も大きいので第3部に入っても暴れさせられる。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}
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;[[スーパーロボット大戦GC]]
 
:序盤も終わりに近づく頃に[[G-3ガンダム]]と共に加入。初期パイロットはクリス。MS単体では最強クラスの攻撃力の必殺技「アレックス・アサルト」を持つため終盤でもそこそこ使える。[[射程]]は短いので[[強化パーツ]]や射撃[[エース]]持ちを優先的に乗せたりでカバーしたい。それまで[[ガンダム|RX-78]]で戦ってきたであろうアムロが射撃エースを獲得している可能性が高く、本来の設定通り彼を充てるのが適任になるか。
 
:序盤も終わりに近づく頃に[[G-3ガンダム]]と共に加入。初期パイロットはクリス。MS単体では最強クラスの攻撃力の必殺技「アレックス・アサルト」を持つため終盤でもそこそこ使える。[[射程]]は短いので[[強化パーツ]]や射撃[[エース]]持ちを優先的に乗せたりでカバーしたい。それまで[[ガンダム|RX-78]]で戦ってきたであろうアムロが射撃エースを獲得している可能性が高く、本来の設定通り彼を充てるのが適任になるか。
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO}}
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:;[[スーパーロボット大戦XO]]
 
::クリスでバーニィ搭乗の[[ザク改|ザクII改]]との[[合体攻撃]]が可能になった。
 
::クリスでバーニィ搭乗の[[ザク改|ザクII改]]との[[合体攻撃]]が可能になった。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
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;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
:アレックス名義。
 
:アレックス名義。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:第1章で護衛対象として名前だけ登場。第3章から本格的に参戦する。性能、火力共に申し分なく、移動後に使用できる[[マップ兵器]]まで備えている。本作ではアムロに乗せるという話は特になく、終始クリスが乗り続ける。
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:第1章で護衛対象として名前だけ登場。第3章から本格的に参戦する。性能、火力共に申し分なく、移動後に使用できる[[MAP兵器]]まで備えている。本作ではアムロに乗せるという話は特になく、終始クリスが乗り続ける。
 
:アレックスアサルトは「貫通」特性のおかげで数値以上のダメージを出せる上に、「ロックオン」特性とクリスの[[精密攻撃]]の相乗効果で[[クリティカル]]率が高くダメージが伸びやすい。元々武器全般の消費ENが少ないことに加え[[Eセーブ|節約]]によってさらに軽減され、[[エースボーナス]]を取得すると攻撃時に少しだがENが増加するのでガス欠も起こしにくい。このために、ENをあまり補強しなくてもアレックスアサルトを主体に戦っていける。120の[[気力]]制限があるので、なるべく早めにアレックスアサルト解禁に持ち込みたい。
 
:アレックスアサルトは「貫通」特性のおかげで数値以上のダメージを出せる上に、「ロックオン」特性とクリスの[[精密攻撃]]の相乗効果で[[クリティカル]]率が高くダメージが伸びやすい。元々武器全般の消費ENが少ないことに加え[[Eセーブ|節約]]によってさらに軽減され、[[エースボーナス]]を取得すると攻撃時に少しだがENが増加するのでガス欠も起こしにくい。このために、ENをあまり補強しなくてもアレックスアサルトを主体に戦っていける。120の[[気力]]制限があるので、なるべく早めにアレックスアサルト解禁に持ち込みたい。
  
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:頭部に2門装備。
 
:頭部に2門装備。
 
;90mmガトリングガン
 
;90mmガトリングガン
:両腕部に内蔵されている実弾兵器。劇中では[[ケンプファー]]に対してビームサーベルでの接近戦を挑むと見せかけ、これで不意を突いて蜂の巣にした。ケンプファーは装甲が薄いという設定はあるものの、ケンプファーより装甲が厚いはずの[[ザク]]でさえ[[ガンダム]]の60mmバルカンで蜂の巣なので当然と言えば当然の結果である。<ref>攻撃力の高さの理由として、'''弾丸がルナ・チタニウム合金製である'''と記述されている資料も存在する。</ref>ちなみにデザインラフでは「'''ドヒキョー隠しガトリング砲'''」という冗談のような呼び名がついている。これは『0080』がジオン視点のストーリーであるため、「敵役っぽい卑怯な装備」として考案されたもの。
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:両腕部に内蔵されている実弾兵器。劇中では、これで[[ケンプファー]]を蜂の巣にした。ケンプファーは装甲が薄いという設定はあるものの、ケンプファーより装甲が厚いはずの[[ザク]]でさえ[[ガンダム]]の60mmバルカンで蜂の巣なので当然と言えば当然の結果である。通常はカバーで隠れており、隠し武装としても機能する。
:通常はカバーで隠れており、使用する際は銃本体を軸にカバーと腕が(左腕の場合はシールドも)上下にスライドして展開する。外観からは見えない為、隠し武装としても機能する。ただし本体が軽量過ぎて反動を受け切れず、接地状態かつ至近距離でも弾道が大きくブレるという欠陥がある。実際劇中で使用した際も腕が大きくブレており、弾道も収束していない。
 
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではまさかの[[MAP兵器]]として登場。移動後も使用でき、非常に使い勝手がいいが、攻撃範囲は少々狭い。また、対小型特性付きなので[[アーマード・トルーパー|AT]]や[[SPT]]、[[カルディア]]相手に効果的。
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではまさかの[[MAP兵器]]として登場。移動後も使用でき、非常に使い勝手がいいが、攻撃範囲は少々狭い。また、対小型特性付きなので[[アーマード・トルーパー|AT]]や[[SPT]]、[[カルディア]]相手に効果的。
 
;[[ビームサーベル]]
 
;[[ビームサーベル]]
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:出力と収束率を向上させた改良型。劇中未使用。
 
:出力と収束率を向上させた改良型。劇中未使用。
 
;ハイパーバズーカ
 
;ハイパーバズーカ
:本機の携行武装の一つ。スコープが付いている。劇中未使用。
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:本機の携行武装の一つ。スコープが付いている。劇中未使用。SRW未実装。
 
;シールド
 
;シールド
 
:チョバムアーマーの構造を流用した防御兵装。耐ビームコーティング処理が施され、「ALEX」のマーキングが書かれている。劇中未使用であったためか、初期の作品では採用されていなかった。
 
:チョバムアーマーの構造を流用した防御兵装。耐ビームコーティング処理が施され、「ALEX」のマーキングが書かれている。劇中未使用であったためか、初期の作品では採用されていなかった。
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:MGVer2.0ではオリジナルギミックとして、開閉して左腕のガトリングガンを撃てるようになっている。
  
 
==== 必殺攻撃 ====
 
==== 必殺攻撃 ====
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:ビームライフルを連射した後敵に突っ込みつつガトリングを撃ち、止めにビームサーベルを喰らわせる。『XO』ではサーベルが単体版同様最後に突き入れる形。
 
:ビームライフルを連射した後敵に突っ込みつつガトリングを撃ち、止めにビームサーベルを喰らわせる。『XO』ではサーベルが単体版同様最後に突き入れる形。
 
:『OE』では貫通とロックオン属性付き。宇宙空間を召喚し、より必殺技らしくなった。バーニィの「熱血」を使用した後のダメージはスーパー系にも引けを取らない。
 
:『OE』では貫通とロックオン属性付き。宇宙空間を召喚し、より必殺技らしくなった。バーニィの「熱血」を使用した後のダメージはスーパー系にも引けを取らない。
:[[コロニー]]内で種々の制約を被り苦戦を強いられた本機が宇宙空間召喚というのは皮肉極まりないが、或いは、これこそが本来夢見られたアレックスの雄姿だという演出なのだろうか…。
 
  
 
=== [[合体攻撃]] ===
 
=== [[合体攻撃]] ===
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**一方、同じ世界の遙か未来の出来事である『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では、モビルスーツ本来の「過酷な環境に適応した万能の作業機械」、引いては機械の本質である「道具」としての描写が多く含まれている点が、結果として上記のテーマに対する一つの回答を提示していると言える。
 
**一方、同じ世界の遙か未来の出来事である『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では、モビルスーツ本来の「過酷な環境に適応した万能の作業機械」、引いては機械の本質である「道具」としての描写が多く含まれている点が、結果として上記のテーマに対する一つの回答を提示していると言える。
 
*アニメ『[[ポプテピピック]]』では、『第4次』における本機の戦闘アニメーションのパロディがなされている。
 
*アニメ『[[ポプテピピック]]』では、『第4次』における本機の戦闘アニメーションのパロディがなされている。
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*その外見や特徴の幾つかは、後に第2次ネオ・ジオン戦争時に開発される事になるアムロ専用機[[νガンダム]]を想起させる物となっている(メタ的な事を言うと両者共に同じデザイナーの作品)。ちなみに、アムロの搭乗機となった際には、青色の部分が黒く塗られる予定であった。この姿はSRWでは見られず、[[プレイステーション2|PS2]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダム戦記』のアレックス2Pカラーで拝む事が出来る。
 
*MGVer2.0のチョバムアーマーにはオプションとして頭部用の装甲も付属しているが、このギミックは[[SDガンダム]]BB戦士のガンプラ版アレックスから逆輸入されたもの。
 
*MGVer2.0のチョバムアーマーにはオプションとして頭部用の装甲も付属しているが、このギミックは[[SDガンダム]]BB戦士のガンプラ版アレックスから逆輸入されたもの。
**またこのキットではチョバムアーマーの腕部装甲やシールドに展開ギミックが存在し、これらの装備を着けたままガトリングガンを撃てるようになっている。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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