「闇の帝王」を編集中

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{{登場人物概要
+
== 闇の帝王(An Illegal Monarch) ==
| 外国語表記 = [[外国語表記::Emperor of darkness]]
 
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー}}
 
*{{登場作品 (人物)|真マジンガー 衝撃! Z編}}
 
*{{登場作品 (人物)|真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍}}
 
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|柴田秀勝|グレートマジンガー (TV)|SRW=Y}}(グレート)<br/>{{声優 (登場作品別)|内海賢二|真マジンガー 衝撃! Z編|SRW=Y}}(真マ)
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
 
}}
 
  
{{登場人物概要
+
*[[登場作品]]:[[マジンガーシリーズ]]
| タイトル = プロフィール
+
**[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]
| 種族 = 精神エネルギー、思念体など(作品によって異なる)
+
**[[UFOロボ グレンダイザー]](桜多吾作版)
| 性別 = [[性別::男]]
+
**[[真マジンガー 衝撃! Z編]]
| 年齢 = 3000歳以上
+
*[[声優]]:柴田秀勝(グレート)、内海賢二(真マジンガー)
| 所属 = {{所属 (人物)|ミケーネ帝国}}
+
*種族:精神エネルギー或いは思念体
| 称号 = [[役職::帝王]]
+
*性別:男
}}
+
*[[年齢]]:3000歳以上
'''闇の帝王'''は「[[マジンガーシリーズ]]」の登場キャラクター。
+
*所属:[[ミケーネ帝国]]
 +
*役職:帝王
  
== 概要 ==
 
 
=== [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] ===
 
=== [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] ===
[[ミケーネ帝国]]の支配者で、三千年前にアレス王国を征服し、そこで得た人材を活用してミケーネ王国をも支配し、一大強国「'''ミケーネ帝国'''」を作り上げた。闇の帝王が姿を現したのは、第21話「怒りの指令!! 姿を見せた闇の帝王!!」から。その姿は、巨大な火炎に顔の模様がある。
+
[[ミケーネ帝国]]の支配者で、三千年前にアレス王国を征服し、そこで得た人材を活用しミケーネ王国をも支配し、一大強国「'''[[ミケーネ帝国]]'''」を作り上げた。<br />
 +
その姿を現したのは第21話「怒りの指令!! 姿を見せた闇の帝王!!」から。その姿は巨大な火炎に顔の模様がある。<br />
 +
その力とカリスマは絶対的であり、かつて敵対した[[暗黒大将軍]]や、[[地獄大元帥]]さえ従えるほど。[[7つの軍団]]を率いて地上支配に乗り出した。しかし、[[グレートマジンガー]]と[[マジンガーZ]]により軍の中枢を担う将軍や長官が全滅したため、自身は地上へと通じる通路を塞いで眠りについた。
  
闇の帝王の力とカリスマは絶対的であり、かつて敵対した[[暗黒大将軍]]や[[地獄大元帥]]さえも従えるほど。[[7つの軍団]]を率いて地上支配に乗り出した。しかし、[[グレートマジンガー]]と[[マジンガーZ]]によって軍の中枢を担う将軍や長官が全滅したため、自身は地上へと通じる通路を塞いで眠りに就いた。
+
=== その後 ===
 +
[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』本編では闇の帝王との決着が付く事はなく、その後続編として検討されていた『ゴッドマジンガー』(80年代のアニメ作品とは別)の企画段階で闇の帝王と決着を付けるはずだった(その決着は[[兜甲児]]と[[マジンカイザー|マジンガーZの後継機]]による)が、この案はなくなった。しかし、団龍彦氏による小説作品『スーパーロボット大戦』でその素性と末路が描かれている。
  
=== 関連作品 ===
+
本名は「'''ギャラハン'''」、精神エネルギー体で、未来で[[デューク・フリード]]の子孫のシオン・フリードが操縦する[[グレンダイザー]]を倒し、機体を乗っ取った。ネットワークシステムをハッキングして[[地球]]征服を成し遂げるが、マジンガーチームへの復讐心を忘れておらず、さらに過去のミケーネへと戻るためにタイムマシンを求めて、未来の世界で暗躍する。そして望みどおりに時間を渡る能力を手に入れるが、それによって過去から来たマジンガーチームの[[兜甲児]]と[[剣鉄也]]と、[[ゲッターチーム]]の[[流竜馬]]らに追い詰めらて[[タイムスリップ|過去に逃亡]]。[[Dr.ヘル]]の自我が目覚めたデビルマジンガーの暴走で[[グレンダイザー]]が倒され、自身の精神エネルギーをエネルギー吸収能力で吸われて呆気なく死亡した。一応、死亡したのは未来の次元の闇の帝王なので、現在の闇の帝王は健在と思われるが、甲児達が未来を知った事により、ネットワークへのハッキングによる世界征服は不可能となる事がエピローグで示唆されている。
団龍彦氏による[[小説|小説作品]]『スーパーロボット大戦』での本名は「'''ギャラハン'''」。精神エネルギー体で、未来で[[デューク・フリード]]の子孫であるシオン・フリードが操縦する[[グレンダイザー]]を倒し、機体を乗っ取った。ネットワークシステムをハッキングして[[地球]]征服を成し遂げるが、マジンガーチームへの復讐心を忘れておらず、さらに過去のミケーネへと戻るためにタイムマシンを求めて、未来の世界で暗躍する。
 
  
桜多吾作氏の[[漫画|漫画版]]『[[UFOロボ グレンダイザー]]』においても序盤で登場。[[地球]]を襲撃してきた[[ベガ星連合軍]]に対抗する為、デュークに共同戦線を持ちかけるが、それに応じてデューク達が来訪した際に[[ベガ星連合軍]]の襲撃を受け、「闇の帝王の本体である『'''脳と心臓が入った培養ケース'''』を安全な場所へ運び出そうとした際に、[[兜甲児|甲児]]がうっかり落としてしまった所為で死んでしまう」という、なんとも情けない最期を遂げてしまった。ただし、甲児はかつての敵であるミケーネとの共同戦線には難色を示しており、闇の帝王の事も[[兜剣造|父]]と鉄也(桜多吾作版では[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|前作]]のラストで死亡)の仇と憎んでいた。そのため、「甲児は'''うっかりを装って意図的に闇の帝王を殺した'''」と受け取る事も可能であり、甲児自身もまた「本当にうっかりだったのか、闇の帝王を自らの意思で抹殺したのか」は自分でも判断が付かなかった。
+
桜多吾作の漫画版『[[UFOロボ グレンダイザー]]』においても序盤で登場。[[地球]]を襲撃してきた[[ベガ星連合軍]]に対抗する為、[[デューク・フリード|デューク]]に共同戦線を持ちかけるが、それに応じてデューク達が来訪した際に[[ベガ星連合軍]]の襲撃を受け、闇の帝王の本体である「'''脳と心臓の入った培養ケース'''」を安全な場所へ運び出そうとした時、[[兜甲児|甲児]]がうっかり落としてしまい死んでしまう、なんとも情けない最期を遂げてしまった。<br />
 +
…ただし、甲児はかつての敵であるミケーネとの共同戦線には難色を示しており、闇の帝王の事も父と鉄也(桜多吾作版では[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|前作]]のラストで死亡)の仇と憎んでいた。そのため、'''うっかりを装って甲児が意図的に闇の帝王を殺した'''と受け取る事も出来、甲児も本当にうっかりだったのか、闇の帝王を自らの意思で抹殺したのか自分でも判断が付かなかった。
  
 
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===
 
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===
これまでの設定とは異なり、古代において[[ゼウス神|ゼウス]]に敗北した冥府の王[[ハーデス神|ハーデス]]が、後に闇の帝王として復活することが示唆されている。
+
これまでの設定とは異なり、古代において[[ゼウス(マジンガー)|ゼウス]]に敗北した冥府の王ハーデスが、後に闇の帝王として復活することが示唆されている。
 
 
=== [[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]] ===
 
物語後半に「『真マジンガーZERO』無印の最終決戦において、マジンガーZの光子力ビームを受けてアストラルボディと化し、'''一万年前に[[タイムスリップ]]した[[Dr.ヘル]]'''」という、驚くべき正体が発覚する。ただしミケーネ人や甲児のように特殊な背景が存在する者以外には視認することができない設定が存在し、自身の野望のために生み出したボディが[[地獄大元帥]]になっている。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== 『グレートマジンガー』設定 ===
+
原作では決着がつかなかったが、『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』において、[[剣鉄也]]との完全決着が為された。<br />
原作では決着がつかなかったが、『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』において、[[剣鉄也]]との完全決着が為された。なお、前述の小説作品で因縁を持つ[[グレンダイザー]]とは、現時点では共演した事はない。
+
なお、前述の小説作品で因縁を持つ[[グレンダイザー]]とは、現時点では共演した事はない。
  
==== [[αシリーズ]] ====
+
=== [[αシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
+
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:初めて敵パイロット・敵ユニットとなり、音声も収録された。原作と違って当初はミケーネ帝国を率いているわけではなく、[[鋼鉄ジーグ]]の体内に隠された銅鐸に記してある「地獄の帝王」(の片割れ)として扱われており、[[ヒミカ|女王ヒミカ]]の力で復活、ミケーネ帝国の支配者として登場する。復活時に何故か最終シナリオのマップ[[BGM]]「バラルの園」がゲーム中で初めて流れる。
+
:[[鋼鉄ジーグ]]の体内に隠された銅鐸に記してある『地獄の帝王』を、[[ヒミカ|女王ヒミカ]]の力で復活(後の[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]][[竜魔帝王]]が復活したため、その辺りの矛盾は一切説明なし。[[ヒミカ]]が勘違いした?)。そして再びミケーネ帝国を支配。復活時に何故か最終シナリオのMAPBGM「バラルの園」がゲーム中で初めて流れる。本人の能力値はHP200000、HP回復(大)、EN回復(大)、[[分身]]、撃墜数"666"と、その名に相応しい能力値。分身するので[[精神コマンド]][[必中]]は絶対必要。全力で相手にしよう(ただし戦闘前に[[クストース]]より気力が最大値に、SPも完全回復するので、実の所倒すのにはそれほど苦労はしない)。そして[[αナンバーズ]]の活躍によりその野望は崩れ去り、自身も倒された。
:闇の帝王本人の[[能力]]値は[[HP]]200000、[[HP回復]](小)、[[EN回復]](大)、[[分身]]、撃墜数"666"と、その名に相応しい能力値。分身するので[[精神コマンド]][[必中]]は絶対必要。全力で相手にしよう。
+
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:また、闇の帝王本人は[[超能力]]&[[底力]]を持ち、[[地形適応]]が「S」、回復能力のおかげで[[サザビー]]よりも厄介である。[[全体攻撃]]の「ダークネスファイヤー」が[[射程]]1~10と強力である。
 
:さらに、サイズも2Lなので[[ダイターン3]]や[[真ゲッター1]]、[[ダイモス]]クラスの火力がないとダメージが通りにくく、[[特殊技能]]のおかげでメリメリ[[気力]]が上がるので、[[脱力]]で分身を封じるよりも、スーパーロボットの[[熱血]]・[[必中]]・[[覚醒]]コンボによる波状攻撃で短期決戦を狙おう、下手に長引くと詰む。
 
:また、このステージでは決戦の最中に[[スターガオガイガー|隠し要素]]の為に非常に面倒臭いフラグ立てをする必要がある。ガオガイガー原作再現ルートではターン制限がある上に、弾丸Xイベントで凱の気力が300になってしまうため、ミケーネルートのほうがほんの少し楽かも。闇の帝王はミケーネ幹部を全滅させるまでは出現しないのでステージ開幕にウィングゼロのMAP兵器などでフラグを立ててからクリアするといいだろう。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
 
:地球・宇宙ルート第48話「失われた者たちへの鎮魂歌」で、[[ムゲ・ゾルバドス]]により復活。能力値はHP70000と低いが、[[分身]]と、ダークネスファイヤーが[[精神コマンド]]禁止の追加効果があるので、真っ先に倒そう。
 
:地球・宇宙ルート第48話「失われた者たちへの鎮魂歌」で、[[ムゲ・ゾルバドス]]により復活。能力値はHP70000と低いが、[[分身]]と、ダークネスファイヤーが[[精神コマンド]]禁止の追加効果があるので、真っ先に倒そう。
  
==== 携帯機シリーズ ====
+
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}
+
;[[スーパーロボット大戦R]]
:初登場作品。原作通りストーリーの序盤から[[ミケーネ帝国]]を支配している。[[ラウンドナイツ]]を倒すため、他の組織に一時休戦を提案し賛同を得る。
+
:ストーリーの序盤から[[ミケーネ帝国]]を支配していた。[[ラウンドナイツ]]を倒すため、他の組織に一時休戦を提案し賛同を得る。第24話「怒りの火山島基地!」で本拠地の火山島を動かして決着を図るが、[[ラウンドナイツ]]により壊滅し、火山島基地を爆破して原作通り眠りに付く。今回は敵ユニットとしては登場しない。
:第24話「怒りの火山島基地!」で本拠地の火山島を動かして決着を図るが、[[ラウンドナイツ]]により壊滅し、火山島基地を爆破して原作通り眠りに付く。敵ユニットとしては登場しない。
 
  
==== Scramble Commanderシリーズ ====
+
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
+
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:本作でも戦闘を行うことはないが、本作のキーワードである[[ゼロポイント・ブレイク]]の影響を身をもって体感している重要な存在。
+
:本作でも戦闘を行うことはないが、本作のキーワードである[[ゼロポイント・ブレイク]]の影響を身をもって体感している重要な存在。本作において、[[ミケーネ帝国]]の存在する世界は時間経過速度の低下による「時間死」が目前に迫っており、それがためにこの世界に侵略を開始したという設定。一度目の侵攻失敗から再侵攻の開始までの三千年のブランクはこの現象の影響ということになっている。
:本作において、[[ミケーネ帝国]]の存在する世界は時間経過速度の低下による「時間死」が目前に迫っており、それがためにこの世界に侵略を開始したという設定。一度目の侵攻失敗から再侵攻の開始までの三千年のブランクはこの現象の影響ということになっている。
 
  
=== 『真マジンガー』設定 ===
+
== 装備・機能 ==
==== [[Zシリーズ]] ====
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]] / [[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])
 
:本人が登場しているわけではないが、[[ハーデス神]]が撃破されると肉体を失ってエネルギー体になるという演出になっており、このエネルギー体が闇の帝王の姿をしている。
 
:天獄篇では初登場時に「今のワシは闇の帝王だ!」と名乗るが後に肉体を取り戻すためかハーデス名義で統一されている。
 
 
 
==== VXT三部作 ====
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
:『真マジンガー』設定で初登場。倒された[[ハーデス神]]が闇の帝王として復活する。通常ルートでは、[[ブラックノワール]]と共に版権勢力最後の敵となる。
 
:倒すとまた復活の時が訪れると予言するも、最期の瞬間に視たのは'''[[トラウマイベント|スパロボ史に残る絶対的な悪夢]]'''であった……。絶望的な光景を前に身も心も完全に折られる様は哀愁しかない。
 
:担当声優の内海賢二氏は既に死去しているが、収録済みの[[ハーデス神]]の音声を流用する形で出演している。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
:第28話より登場。本作では最初から闇の帝王。なんと本作では登場直後に'''[[マジンガーZERO]]を召喚する'''という『V』を知っていると皮肉としか言えない展開が待ち受けている。『V』プレイ済みのユーザーからはどこまで下落した威厳を取り戻せるか、ある意味見守られていたが最終的にはZEROの前座程度にしか収まらず、小物じみた印象になってしまうという無残な扱いになってしまった。……前回であの光景を見てしまったユーザーからすれば、この扱いはまだマシかもしれないが。
 
  
== 装備・機能 ==
+
=== 武装・必殺攻撃 ===
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
 
;アイビーム
 
;アイビーム
:胴体の顔のような部分の目から放つ火炎放射に近い怪光線。
+
:射程1~4。
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では[[射程]]1~4の単体攻撃だが、単機小隊相手か「ダークネスファイヤー」がガス欠になるまではまず使ってこない。
 
 
;ダークネスファイヤー
 
;ダークネスファイヤー
:全身を激しく震わせて燃え盛る火炎弾を飛ばしてくる。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]では射程1~10の[[全体攻撃]][[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では射程3~9だが、[[精神コマンド]]禁止の追加効果がある。どちらにしろ強力な攻撃には違いない。
:『第2次α』では射程1~10の[[全体攻撃]]。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では射程3~9だが、「[[精神コマンド]]禁止」の[[特殊効果]]がある。どちらにしろ強力な攻撃には違いない。
 
;地獄の業火
 
:『真マジンガー』版で使用する攻撃。周囲を炎の海に変え、更に大蛇のような火柱が敵に襲い掛かる。
 
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
;[[HP回復]](小)
+
;HP回復(大)
;[[EN回復]](大)
+
:第2次αでは所持者が僅か2機しかいないHP回復(大)持ち。この能力のお陰で生半可なダメージでは無効化されてしまう。
:この能力のお陰で必殺技を無限に放ってくる。小隊員も精神コマンドを使用しなければ、無事ではすまないだろう。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』でもこれらは健在。
+
;EN回復(大)
 +
:この能力のお陰で必殺技を無限に放ってくる。小隊員も精神コマンドを使用しなければ無事ではすまないだろう。
 
;[[分身]]
 
;[[分身]]
:決戦時にはほぼ間違いなく[[気力]]が150になっているので、かなりの頻度で完全回避されてしまう。[[必中]]や[[感応]]などで対策して、早期撃破を狙おう。
+
:決戦時にはほぼ間違いなく、気力が150になっているのでかなりの頻度で完全回避されてしまう。必中や感応などで対策して、早期撃破を狙おう。
;[[オールキャンセラー]][[指揮系統中枢]]
+
 
:『V』ではこの二つの能力が備わった。前身である[[ハーデス神]]と同じく自軍の[[命中]]率を底上げし、[[特殊効果]]による能力減退も期待できない。
+
=== [[特殊技能]] ===
 +
;[[超能力|超能力L9]] [[底力|底力L9]] [[気力+(ダメージ)]] [[Eセーブ]] [[戦意高揚]]
 +
:超能力と底力の強力な補正が非常に厄介。超能力の補正自体はニュータイプ等に比べると低めだが、闇の帝王の高い能力がそれを感じさせない。これで最終命中を強化する技能があったら、ラスボス以上にヤバイ強敵に成りかねなかったが、第2次αでは最終命中を強化する技能がまだ存在しない。それだけが救いか。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]]
 
;[[空]]・[[陸]]
:[[飛行]]可能。『[[スーパーロボット大戦X|X]]』ではなぜか飛べなくなった。
+
:[[飛行]]可能。
  
=== [[サイズ]] ===
+
== 名台詞 ==
;2L(LL)
+
;「我が名は闇の帝王、ミケーネ帝国の支配者なり!」
 
:
 
:
 
+
;「フ、それは私にもわからぬのだ。なに、知ったことか。過去の私が邪魔するつもりなら、叩き潰すまでよ。たとえ過去の私であろうとも、目の前に立つことは許さぬ。なぜならば私はこの世の王!永遠不滅の皇帝なのだからな!」
== パイロットステータス ==
+
:団龍彦の小説より。[[弓さやか]]にタイムパラドックスによる矛盾を指摘されるも、異常なまでの権力欲に満ちた強引な理屈でねじ伏せた。
=== [[能力|能力値]] ===
+
;「お、おお!?」<br />「なんだ? これはなんだ? 我が身が、我が身が――!?」<br />「やめろ! やめろ! やめろーっ!!」<br />「グアアアアーッ!!」
ミケーネの元締めだけあり、どの能力も高水準。耐久力もさることながら、機体の方の分身や特殊技能の超能力と相まって見た目とは裏腹な回避力を発揮してくる。『第2次α』はもちろん、再登場した『第3次α』でも最大級の強敵。
+
:同じく小説において、デビルマジンガーに吸収された際の断末魔。この直前、闇の帝王との決着を付けようとしていた鉄也はこのあまりにも呆気ない宿敵の死に呆然としていた。
 
+
;「ぐわっ」<br />「ぎゃああああ」<br />「う、あ、あ、あ」
『真マジンガー』設定で参戦した『V』においても、[[ネバンリンナ|ラスボス]]に匹敵する能力値を持ち、間違いなく最強クラスの敵である<del>のだが、あまりにも[[マジンガーZERO|相手]]が悪すぎた</del>
+
:桜多吾作版『[[UFOロボ グレンダイザー]]』にて。培養ケースが破損してしまい、上記の断末魔の後に本体である脳髄と心臓が活動を停止、最期を迎えた。
 
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
; [[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
: '''[[必中]]、[[不屈]]、[[てかげん]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[魂]]'''
 
; [[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]
 
: '''[[てかげん]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[祝福]]、[[魂]]'''
 
: 前身であるハーデス神と全く同じラインナップ。同一人物なので当然と言えば当然である。
 
 
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
; [[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
: '''[[底力]]L9、[[戦意高揚]]、[[気力+系技能|気力+(ダメージ)]]、[[Eセーブ]]、[[超能力]]L9'''
 
:超能力と底力の強力な補正が非常に厄介。超能力の補正自体は[[ニュータイプ]]等に比べると低めだが、闇の帝王の高い能力がそれを感じさせない。
 
:これで最終命中を強化する技能があったら、[[ラストボス|ラスボス]]以上にヤバイ強敵に成りかねなかったが、幸いなことに『第2次α』では最終命中を強化する技能がまだ存在していない。それだけが救いか。
 
; [[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]
 
:'''[[2回行動]]、[[底力]]L5、[[極]]、[[闘争心]]L3、[[ガード]]L2、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L4、[[気力限界突破]]L2'''
 
:ハーデス神と基本的には同じだが、[[ガード]]以外は強化されている上に[[気力限界突破]]が追加。より頑強になり、危険度も増した。
 
 
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
; 命中率+30%、ダメージ-10%
 
: 『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。
 
 
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
; 気力140以上で、周囲10マス以内の敵対軍勢の格闘・射撃・技量・防御・回避・命中の能力値を-20する。
 
: 『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』の[[オーバーデビル]]を彷彿とさせる凶悪なエースボーナスで、ハードモードにて実装される。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[暗黒大将軍]]
 
;[[暗黒大将軍]]
:かつて敵対したアレス王国の将軍である彼を[[戦闘獣]]に[[改造]]した。
+
:かつて敵対したアレス王国の将軍を戦闘獣に改造した。
 
;[[地獄大元帥]]
 
;[[地獄大元帥]]
:かつての[[Dr.ヘル]]。絶対能力を持って服従関係となるが、団龍彦氏の[[小説]]『スーパーロボット大戦』では結果的に彼に討たれてしまう。
+
:かつての[[Dr.ヘル]]。絶対能力を持って服従関係となるが、団龍彦の小説では結果的に彼に討たれてしまう。
 
;[[あしゅら男爵]]
 
;[[あしゅら男爵]]
:同じく小説『スーパーロボット大戦』において手下としていたが、後に[[裏切りイベント|反旗を翻させられる]]。
+
:同じく小説において手下となっていたが、後に反旗を翻させられる。
 
;[[剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也]]
:原作では(小説版も含めて)彼自身と決着をつける事は無かったが、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では雌雄を決する事に。
+
:原作では(小説版も含めて)彼自身と決着をつける事は無かったが、[[第2次α]]では雌雄を決する事に。
 
;[[生田信一郎]]
 
;[[生田信一郎]]
:[[ヤヌス侯爵]]に紹介され、会見する。うまいこと言いくるめて戦闘獣に改造する。
+
:[[ヤヌス侯爵]]に紹介され、会見する。うまいこと言いくるめて[[戦闘獣]]に改造する。
;[[ハーデス神]]
 
:『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真]]』では、彼の後の姿という設定。
 
;[[勇者ガラダブラ]]
 
:『真』での部下。
 
  
== 他作品との人間関係 ==
+
== 他作品の人間関係 ==
=== スーパー系 ===
 
 
;[[Dr.ヘル]]
 
;[[Dr.ヘル]]
:後の[[地獄大元帥]]。小説『スーパーロボット大戦』では、彼の脳髄が組み込まれたデビルマジンガーに倒される事となった。
+
:前述の小説において、彼の脳髄が組み込まれたデビルマジンガーに倒される事となった。
:『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』ではDr.ヘルその人が正体であり、冷や汗をかいたり時間に追われて狼狽するコミカルな闇の帝王の姿も見れる。
+
;[[リリーナ・ドーリアン]]
;[[マジンガーZERO]]
+
:[[R]]では和平の交渉に訪れる。意外にも彼女の話を真面目に聞いている。
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では彼と[[ゲッターエンペラー]]によって、因果の果てに待つ最大級の絶望を見せつけられる。
 
:[[スーパーロボット大戦X|X]]』では逆に彼を使役する。
 
 
;[[プリンス・ハイネル]]
 
;[[プリンス・ハイネル]]
:『R』では同盟相手。タメ口を聞かれる。
+
:[[R]]では同盟相手。タメ口を聞かれる。
 
;[[女帝ジャネラ]]
 
;[[女帝ジャネラ]]
:『R』では同盟相手。ハイネル同様タメ口を聞かれる。第24話「怒りの火山島基地!」にて、共に[[ラウンドナイツ]]へ決戦を挑む。
+
:[[R]]では同盟相手。ハイネル同様タメ口を聞かれる。第24話「怒りの火山島基地!」にて、共に[[ラウンドナイツ]]へ決戦を挑む。
;[[バット将軍 (OVA)]]
+
;[[バット将軍(OVA)]]
:『R』では同盟相手。
+
:[[R]]では同盟相手。
;[[ヒミカ]]
+
;[[ラリアー]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では、彼女の儀式によって復活させられることに。
+
:当初は単に「[[キャンベル星人]]との仲介者」と見なしていたが、宇宙用の機動兵器を持っていることに目をつけ、宇宙攻撃隊長への就任をチラつかせる。結局は、地上から引き上げるドサクサに、[[量産型グレートマジンガー]]の設計図を持ち逃げされる。
 
;[[ムゲ・ゾルバドス]]
 
;[[ムゲ・ゾルバドス]]
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』にて彼に復活させられる。
+
:[[第3次α]]にて彼に復活させられる。
 
;[[エルンスト・フォン・バーベム]]
 
;[[エルンスト・フォン・バーベム]]
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では[[MU]]と起源を異にする異次元空間からの来訪者ということで、彼からも警戒されていた。
+
:[[SC2]]では[[MU]]と起源を異にする異次元空間からの来訪者ということで、彼からも警戒されていた。しかし闇の帝王の世界は時間経過速度の低下が極度に進行していることを悟って以降、眼中に無くなったようで、闇の帝王の出番もそこで終了となった。
:しかし、闇の帝王の世界は時間経過速度の低下が極度に進行していることを悟って以降、眼中に無くなったようで、闇の帝王の出番もそこで終了となった。
+
<!-- == 商品情報 == -->
;[[ブラックノワール]]
+
<!-- == 話題まとめ == -->
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の第51話では彼(彼女)と共に[[地球艦隊・天駆]]の前に立ちはだかる事に。
 
:『X』では彼(彼女)の支援で[[マジンガーZERO]]と接触する。
 
;[[ドアクダー]]
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』での盟友。
 
 
 
=== バンプレストオリジナル ===
 
;[[ラリアー]]
 
:当初は単に「[[キャンベル星人]]との仲介者」と見なしていたが、宇宙用の機動兵器を持っていることに目を付け、宇宙攻撃隊長への就任をチラつかせる。結局は、地上から引き上げるドサクサに、[[量産型グレートマジンガー]]の設計図を持ち逃げされる。
 
 
 
== 名台詞 ==
 
;「我が名は闇の帝王、ミケーネ帝国の支配者なり!」
 
:
 
;「フ、それは私にもわからぬのだ。なに、知ったことか。''過去の私が邪魔するつもりなら、叩き潰すまでよ。たとえ過去の私であろうとも、目の前に立つことは許さぬ。''なぜならば私はこの世の王! 永遠不滅の皇帝なのだからな!」
 
:団龍彦氏の[[小説]]『スーパーロボット大戦』より。[[弓さやか]]からタイムパラドックスによる矛盾を指摘されるも、異常なまでの権力欲に満ちた強引な理屈でねじ伏せた。
 
;「お、おお!?」<br />「なんだ? これはなんだ? 我が身が、我が身が――!?」<br />「やめろ! やめろ! やめろーっ!!」<br />「グアアアアーッ!!」
 
:同じく小説『スーパーロボット大戦』において、デビルマジンガーに吸収された際の断末魔。この直前、闇の帝王との決着を付けようとしていた[[剣鉄也|鉄也]]は、このあまりにも呆気ない宿敵の死に呆然としていた。
 
;「ぐわっ」<br />「ぎゃああああ」<br />「う、あ、あ、あ」
 
:桜多吾作氏の[[漫画|漫画版]]『[[UFOロボ グレンダイザー]]』より。
 
:[[兜甲児|甲児]]のうっかりによって、「闇の帝王の本体である脳髄と心臓が入った培養ケース」が破損。その所為で、上記の断末魔の後に闇の帝王の本体である脳髄と心臓が活動を停止し、最期を迎えた。
 
 
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「…[[暗黒大将軍]]は敗れた。だが、見事な最期だった。我がミケーネの将軍にふさわしい勇猛ぶりを見せてもらった。残念ながら、これまでの戦いによって、我々は貴様ら人間どもに戦いを挑む力を失ってしまった」<br/>「確かに、此度の戦いはお前たち人間の勝ちだ。それは認めよう。だが、暗黒大将軍の死を無駄にはせぬぞ。必ずや世界制覇を成し遂げてみせる!…人間どもよ、しばしの安息を楽しむがよい。そう、我らが再び力をつけるその日までな。さらばだ、[[ラウンドナイツ]]。さらばだ、[[グレートマジンガー]]…」
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第24話「怒りの火山島基地!」クリア時。戦力を失った闇の帝王は再び地下に戻り、宿敵たちに一旦の別れを告げて姿を消した。
 
:なお、この後の時代において[[ミケーネ帝国]]との決着がついたのか否かについては語られない…。
 
; 「…永き眠りより…ついに我は目覚めた……」<br/>「…我が名は闇の帝王……ミケーネの支配者なり……」
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』第25話「開かれた地獄の扉」より。ヒミカの儀式により復活したのはミケーネの支配者。この時初めてヒミカはミケーネに騙された事を知り、無念の死を遂げるのだった。
 
;「調子に乗るなよ、人間ども!あのような偽神とは格が違う、我が力を恐れるがいい!」
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第51話で先に[[ブラックノワール]]を撃破した場合の台詞。真の神たる自分は「神を自称するシステム」などとは違う、と豪語するが…。
 
:実際、[[剣鉄也 (真マジンガー)|鉄也]]の「強い言葉を使わなければ自分を鼓舞出来ないのか」という挑発を受けて言葉に詰まっており、少なからず動揺していた模様。
 
;「こ、これは…!?」<br />「だ、駄目だ、勝てぬ! 因果の果てに待つのが、こいつ等では 絶対に勝てぬ!!」<ref>マジンガーZEROを相手にすれば因果律兵器で敗北が確定し、ゲッターエンペラーは空間ごと握りつぶされて終了。'''以上から、闇の帝王は二体の間に入れるだけの能力が何一つとして無い。'''それ以前に因果の果てにいるこの二体に、'''見向きすらされないのである'''(むしろ闇の帝王に限った話ではないが、この二体に敵として'''目を向けられてしまったらその時点で終わり''')。ご丁寧に隅っこの方にはゲッター艦隊も描かれているが、むしろそちらにすら勝てる見込みがないだろう。</ref><br />「ぬああああああっ!!」
 
:『V』での断末魔。自軍の全力をもってしても完全に滅ぼせない闇の帝王はいずれ復活すると予言する。しかし、消える寸前にある光景を垣間見てしまう<ref>この時の一枚絵は第3次Z天獄篇におけるゲッター艦隊の1枚絵にマジンガーZEROを書き加えたもの。</ref>
 
:それはマジンガー、そしてゲッターと敵対した因果の果てに待ち受けるモノ。宇宙の法則を呆気無く書き換えてしまう[[ゲッターエンペラー|ゲッターの皇帝]]と、遍く世界そのものを容易に作り替えてしまう[[マジンガーZERO|全てを無に還すマジンガー]]……宇宙を消滅させる機械のバケモノ達の前では、闇の帝王など取るに足らない存在でしかなかった。生きて戦っても、いつの日か復活したとしても、どう足掻いても、最後の最後には必ず負けてしまう絶対の運命がそこにはあった。
 
:今も尚進化を続ける最強にして最凶の二体のロボットを前にして、闇の帝王は完全に心を挫かれてしまう。そして、直後に[[ミネルバX_(真マジンガーZERO)|ミネルバX]]が現れ「もう眠りなさい」と告げていった……。
 
 
 
== 余談 ==
 
*『グレートマジンガー』本編では闇の帝王との決着が付くことはなかったが、その[[続編]]として検討されていた『ゴッドマジンガー』では決着を付けることが企画されていた。[[兜甲児]]と[[マジンガーZ]]の後継機によって決着が付けられるはずだったが、この案は没となり、『ゴッドマジンガー』という番組企画自体も流れてしまった(続編は『[[UFOロボ グレンダイザー]]』が始まり、『ゴッドマジンガー』のタイトルは1980年代になって別番組のタイトルとして復活する)。
 
**なお、企画段階における闇の帝王の正体は「'''[[宇宙人]]の子孫である[[科学者・技術者|科学者]]の集団'''」という設定だった。
 
*漫画『デビルマン対闇の帝王』では、「混沌の次元」にて魔神と戦っている冥府の[[神]]「'''ハデス'''」として登場。冥府へと攻め入り、妻ペルセフォネを殺害したデビルマン=不動明を憎悪するが、後に部下である地獄大元帥が大敗したとの報を受け、彼を利用して魔神とぶつけようと策略を巡らす。
 
  
== 脚注 ==
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== 資料リンク ==
<references />
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<!-- *[[一覧:闇の帝王]] -->
 
{{マジンガーシリーズ}}
 
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{{DEFAULTSORT:やみのていおう}}
 
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[[Category:登場人物や行]]
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[[Category:生身ユニット]]
[[Category:登場メカや行]]
 
[[Category:マジンガーシリーズ]]
 

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