「紫雲統夜」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
1行目: 1行目:
 +
*OGシリーズでは「'''トーヤ・シウン'''」名義。
 +
 
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 読み = しうん とうや
+
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
 
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
| 声優 = {{声優|島崎信長|SRW=Y}}
+
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|糸井美帆}}
+
| 声優 = {{声優|島崎信長}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦J}}
+
| 種族 = [[種族::地球人]]と[[種族::フューリー]]のハーフ
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
+
| 本名 = 「紫雲統夜」という現在の名は、本名の[[フューリー]]訛り。
}}
 
  
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::地球人]]と[[種族::フューリー]]のハーフ
 
| 本名 =
 
 
;J
 
;J
 
:[[本名::トーヤ=セルダ・シューン]]
 
:[[本名::トーヤ=セルダ・シューン]]
 
;OGシリーズ
 
;OGシリーズ
:[[本名::トウ=ヤ・シューン]]<ref>「紫雲統夜」という現在の名は、本名の[[フューリー]]訛り。</ref>
+
:[[本名::トウ=ヤ・シューン]]
| 別名 = '''トーヤ・シウン'''(OGシリーズ)
 
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = [[年齢::17]]歳
 
| 年齢 = [[年齢::17]]歳
25行目: 20行目:
 
;OGシリーズ
 
;OGシリーズ
 
:民間→{{所属 (人物)|地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍}}{{所属 (人物)|鋼龍戦隊}}→{{所属 (人物)|フューリー}}
 
:民間→{{所属 (人物)|地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍}}{{所属 (人物)|鋼龍戦隊}}→{{所属 (人物)|フューリー}}
 +
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|糸井美帆}}
 
}}
 
}}
'''紫雲統夜'''は『[[スーパーロボット大戦J]]』、『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]』の[[主人公]]。「[[OGシリーズ]]」では'''トーヤ・シウン'''という名前で登場。
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
37行目: 32行目:
  
 
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===  
 
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===  
北海道の札幌郊外の自宅で一人暮らしをしており、開始時点では父親が存命。父親が大企業である[[アシュアリー・クロイツェル]]に(表面上は)務めているため、自宅からして結構大きく、さらに別荘を持てるなど、かなり裕福な様子。一方、生活費は口座に振り込まれているものの父親は滅多に家に帰ってこないため、そのことで少なからず反発があった。
+
北海道の札幌郊外の自宅で一人暮らしをしており、開始時点では父親が存命。父親が大企業である[[アシュアリー・クロイツェル]]に(表面上は)務めているため、自宅からして結構大きく、さらに別荘を持てるなど、かなり裕福な様子。一方、父親が滅多に家に帰ってこないため、生活費は口座に振り込まれており、そのことで少なからず反発があった。
  
 
だが、その父セルドアことエ=セルダが謎の機体・グランティードに乗って致命傷を負ったまま突然帰還。追ってきた機動兵器を退けるためにと同乗を要請されて、グランティードに乗り込む。
 
だが、その父セルドアことエ=セルダが謎の機体・グランティードに乗って致命傷を負ったまま突然帰還。追ってきた機動兵器を退けるためにと同乗を要請されて、グランティードに乗り込む。
47行目: 42行目:
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
:初登場作品。男[[主人公]]として登場。同作の女主人公[[カルヴィナ・クーランジュ]]を選択した場合は登場しない。[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]や[[弓さやか]]、[[千鳥かなめ]]とは同じ学校に通っているという設定で、明言されていないが通っている高校はおそらく[[陣代高校]]と思われる。戦いを知らない生活からいきなり戦いの渦中に呼び込まれ、周囲の面々にも散々に言われる中で渋々戦うことを受け入れていく。イベント的にはDのジョッシュやWのカズマほど版権キャラとの深い絡みはないが、その分様々なキャラの影響を受けている感が強い。
+
:[[主人公]]として登場。同作の女主人公[[カルヴィナ・クーランジュ]]を選択した場合は登場しない。[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]や[[弓さやか]]、[[千鳥かなめ]]とは同じ学校に通っているという設定で、明言されていないが通っている高校はおそらく[[陣代高校]]と思われる。戦いを知らない生活からいきなり戦いの渦中に呼び込まれ、周囲の面々にも散々に言われる中で渋々戦うことを受け入れていく。イベント的にはDのジョッシュやWのカズマほど版権キャラとの深い絡みはないが、その分様々なキャラの影響を受けている感が強い。
 
:やがて、何度となく死線を乗り越え、[[サイトロン]]の扱い方やアル=ヴァンと共に闘った記憶など、父エ=セルダの記憶が受け継がれることとなる。だがその詳細な理由は明かされておらず、オルゴン・エクストラクターの影響なのかサイトロンの影響なのか、あるいはフューリー固有の種族的な特徴なのかは一切不明である。
 
:やがて、何度となく死線を乗り越え、[[サイトロン]]の扱い方やアル=ヴァンと共に闘った記憶など、父エ=セルダの記憶が受け継がれることとなる。だがその詳細な理由は明かされておらず、オルゴン・エクストラクターの影響なのかサイトロンの影響なのか、あるいはフューリー固有の種族的な特徴なのかは一切不明である。
 
:[[サブパイロット|コ・パイ]]を担当することになる3人の少女それぞれから好かれるようになり、最終的には機体への同乗回数が規程回数を超えた(話数の関係上1周で2人以上が規程回数を超える状況にはならない)少女が恋人ということになり、それぞれの後日談がEDとして設定されている。もし3人いずれの搭乗回数も規程回数に達しない場合はハーレムEDと称されるEDになる(と言っても、3人の誰とも恋人関係にならず、彼女たちが統夜と同じ高校に通うために同居生活を送るというものだが…。ちなみに統夜編の場合、このEDのみ[[アル=ヴァン・ランクス]]が生存する)。
 
:[[サブパイロット|コ・パイ]]を担当することになる3人の少女それぞれから好かれるようになり、最終的には機体への同乗回数が規程回数を超えた(話数の関係上1周で2人以上が規程回数を超える状況にはならない)少女が恋人ということになり、それぞれの後日談がEDとして設定されている。もし3人いずれの搭乗回数も規程回数に達しない場合はハーレムEDと称されるEDになる(と言っても、3人の誰とも恋人関係にならず、彼女たちが統夜と同じ高校に通うために同居生活を送るというものだが…。ちなみに統夜編の場合、このEDのみ[[アル=ヴァン・ランクス]]が生存する)。
 
:[[クストウェル]]を選ぶと[[精神コマンド]]の[[突撃]]が役に立たなくなるため、一周目は[[グランティード]]か[[ベルゼルート]]がお勧め。
 
:[[クストウェル]]を選ぶと[[精神コマンド]]の[[突撃]]が役に立たなくなるため、一周目は[[グランティード]]か[[ベルゼルート]]がお勧め。
 +
 +
=== [[OGシリーズ]] ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 +
:本作の表の主人公。[[世界観/OGシリーズ|OGシリーズの世界観]]に合わせて名前が「'''トーヤ・シウン'''」、さらに本名が「'''トウ=ヤ・シューン'''」となっている。担当声優の島崎信長氏は『魔装機神II』の一般兵役を経てOGシリーズでは初の名有りキャラを担当。デザインは『J』からさほど変化はない。登場そのものは早いが、正式参戦は地上ルート第8話「光るグランティード」からと少し遅れる。グランティードが進撃戦に向いていないので可能ならば「連続行動」、無理なら「ヒット&アウェイ」が早めに欲しいところ。
 +
:『J』とは異なり、当初は戦うことなど無理だと考えていた(周囲もトーヤを気遣い、無理に「戦え」とは言わない)が、[[クリスタルドラグーン]]の襲撃をきっかけに立ち向かう意志を表し始め、正式参戦後は積極的に脅威へと立ち向かっていくようになる。また、本作での彼は'''純血のフューリーと比較しても規格外のサイトロン・コントロールへの適正を有している'''ことが随所で語られており、[[グランティード|搭乗機]]と揃って設定が大幅に盛られた格好になった。
 +
:なお、素性を知ってからは帰属意識がフューリーに傾き始めたのか、「トーヤ・シウン」ではなく本名の方を名乗るようになる。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』とのコラボイベントである、2016年6月のイベント「新たな審判の時」にて登場。
+
:『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』とのコラボイベントにて登場。
 
:今作のイベントではさすがに戦いを強要されることはなく、戦いから遠ざけられていたが、凱達のピンチを前に自らの意志で戦うことを決意。ゾンダー撃退後はグッドサンダーチームと行動をともにする。
 
:今作のイベントではさすがに戦いを強要されることはなく、戦いから遠ざけられていたが、凱達のピンチを前に自らの意志で戦うことを決意。ゾンダー撃退後はグッドサンダーチームと行動をともにする。
 
:また、シナリオ開始前には[[ナイアーラ]]に彼との引き合いの対象として「[[南雲一鷹|普通の学校に通う少年]]少女」<ref>シナリオ的には[[スーパーロボット大戦α|α]]のスーパー系主人公や副主人公も当て嵌まる。</ref>や「[[トウマ・カノウ|普通のバイトに励む青少年]]」<ref>バイトの中には「お台場で[[バルトール]]の式典の警備をする」という[[バルトール事件|とんでもないもの]]もあったのだが。</ref>、「[[ヨウタ・ヒイラギ|親子で普通の骨董品屋を営む少年]]」が挙げられている。
 
:また、シナリオ開始前には[[ナイアーラ]]に彼との引き合いの対象として「[[南雲一鷹|普通の学校に通う少年]]少女」<ref>シナリオ的には[[スーパーロボット大戦α|α]]のスーパー系主人公や副主人公も当て嵌まる。</ref>や「[[トウマ・カノウ|普通のバイトに励む青少年]]」<ref>バイトの中には「お台場で[[バルトール]]の式典の警備をする」という[[バルトール事件|とんでもないもの]]もあったのだが。</ref>、「[[ヨウタ・ヒイラギ|親子で普通の骨董品屋を営む少年]]」が挙げられている。
  
=== [[OGシリーズ]] ===
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
 
:本作の表の主人公。音声初収録。[[世界観/OGシリーズ|OGシリーズの世界観]]に合わせて名前が「'''トーヤ・シウン'''」、さらに本名が「'''トウ=ヤ・シューン'''」となっている。デザインは『J』からさほど変化はない。登場そのものは早いが、正式参戦は地上ルート第8話「光るグランティード」からと少し遅れる。グランティードが進撃戦に向いていないので可能ならば「連続行動」、無理なら「ヒット&アウェイ」が早めに欲しいところ。
 
:『J』とは異なり、当初は戦うことなど無理だと考えていた(周囲もトーヤを気遣い、無理に「戦え」とは言わない<ref>この辺りは蜥蜴戦争と第一次連合・プラント大戦が同時に勃発して地球連合軍が苦戦を余儀なくされる中、Dr.ヘルやリクレイマーと言ったテロ組織への対応まで必要と開始時点で人類がかなり追い込まれており「戦える者が戦わなければならない」という状況であったJの世界観と、封印戦争が終結して戦乱に一区切りつき、戦力としても地球連邦軍が正常に機能しているため民間人が無理に戦う必要が無いOGの世界観の違いによるものとも言える。</ref>)が、[[クリスタルドラグーン]]の襲撃をきっかけに立ち向かう意志を表し始め、正式参戦後は積極的に脅威へと立ち向かっていくようになる。また、本作での彼は'''純血のフューリーと比較しても規格外のサイトロン・コントロールへの適正を有している'''ことが随所で語られており、[[グランティード|搭乗機]]と揃って設定が大幅に盛られた格好になった。
 
:こちらでもパートナーによってシナリオやラストが少し変化する。
 
:なお、素性を知ってからは帰属意識がフューリーに傾き始めたのか、「トーヤ・シウン」ではなく本名の方を名乗るようになる。
 
 
 
== パイロットステータス ==
 
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
;[[スーパーロボット大戦J]]
+
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
 
:リアル系の場合は射撃と回避、スーパー系の場合は格闘と防御に優れる。どちらも高水準のステータスだが、命中に不安が残る。
 
:リアル系の場合は射撃と回避、スーパー系の場合は格闘と防御に優れる。どちらも高水準のステータスだが、命中に不安が残る。
 
:搭乗機体と精神コマンドの不和に関しては、周回プレイによるコマンドエディットで対処。[[グランティード]]、[[ヴォルレント]]搭乗時でも防御系のコマンドが「不屈」のみとなるがサブパイロットで対処可。
 
:搭乗機体と精神コマンドの不和に関しては、周回プレイによるコマンドエディットで対処。[[グランティード]]、[[ヴォルレント]]搭乗時でも防御系のコマンドが「不屈」のみとなるがサブパイロットで対処可。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
:格闘・防御が顕著に伸びる、典型的な特機系主人公。
 
:格闘・防御が顕著に伸びる、典型的な特機系主人公。
:また、[[神勝平|元が民間人の青年だけあり、成長タイプはこれまた典型的な晩成型。]]
+
:また、[[神勝平|元が民間人の青年だけあり、成長タイプはこれまた典型的な晩成型。]]序盤は能力不足に悩まされる。
:序盤はとにかく能力不足に悩まされ、また乗機のグランティードも気力が上がるまでは使い辛いのが難点。しかし、その分[[グランティード・ドラコデウス|後継機]]に乗り換えてからは、それまでの鬱憤を晴らすかの如く大暴れができる。
 
 
:意外な弱点として、まだOGシリーズにおけるキャリアが浅いため、人間関係が成熟していない='''[[信頼補正]]が完全に不在'''という大問題がある。
 
:意外な弱点として、まだOGシリーズにおけるキャリアが浅いため、人間関係が成熟していない='''[[信頼補正]]が完全に不在'''という大問題がある。
:これらの件もあって、作中における優遇とは対照的に、終始命中率の面では不安要素を抱えている。サブパイロットもメルアの[[直感]]以外は命中系の精神がなく(カティアの[[集中]]では地形適応に優れる後継機に乗り換えるか、余程梃入れをしなければ焼け石に水)、そのメルアも習得レベルは28と遅い。
+
:これらの件もあって、作中における優遇とは対照的に、終始命中率の面では不安要素を抱えている。SPは全て「[[必中]]」に回さざるを得ない場合も。
:照準値をフル改造してようやく人並みといった具合で、終盤に[[感応]]が使えるシャナ=ミアが加わるまでは、SPは全て「[[必中]]」に回さざるを得ない場合も。
 
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
:'''[[不屈]]、[[加速]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[愛]]'''
+
:'''[[不屈]]、[[加速]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[愛]]'''[[グランティード]]、[[ヴォルレント]]選択時)
:[[グランティード]]、[[ヴォルレント]]選択時。
+
:'''[[集中]]、[[突撃]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[覚醒]]'''[[ベルゼルート]]、[[クストウェル]]選択時)
:'''[[集中]]、[[突撃]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[覚醒]]'''
 
:[[ベルゼルート]]、[[クストウェル]]選択時。
 
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
:'''[[必中]]'''、'''[[加速]]'''、'''[[熱血]]'''
 
:'''[[必中]]'''、'''[[加速]]'''、'''[[熱血]]'''
:;パイロットパーツ装備時
 
::'''[[覚醒]]、[[信念]]、[[愛]]'''
 
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[加速]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[信念]](ツイン)
 
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[加速]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[信念]](ツイン)
:ほぼ『J』の内容に準拠。ちなみに気合が[[気迫]]なことと習得順以外は父とほぼ同一の内容。
+
:ほぼJの内容に準拠。
  
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
97行目: 85行目:
 
:クストウェル搭乗時における「ヒット&アウェイ」の存在意義はかなり薄い(まったく無意味、というわけではない)。後継機に乗り換えることで援護技能が冴えるようになる。
 
:クストウェル搭乗時における「ヒット&アウェイ」の存在意義はかなり薄い(まったく無意味、というわけではない)。後継機に乗り換えることで援護技能が冴えるようになる。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
:'''[[カウンター|カウンターL4]]、[[底力|底力L6]]、[[援護防御|援護防御L2]]'''
+
:'''[[カウンター]]、[[底力]]、[[援護防御]]'''
:ほぼJの内容に準拠。頑丈なグランティードを剣だけでなく盾としてもフル回転させてくれる。底力のレベルを上げれば乗機の硬さと相まって撃墜される方が難しくなる。
+
:ほぼJの内容に準拠。頑丈なグランティードを剣だけでなく盾としてもフル回転させてくれる。
:命中に難を抱えることから少しでも必中の使用回数を増やすための[[集中力]]や、後述のエースボーナスとの相乗効果を狙って[[気力限界突破]]を付けてやるとよい。
 
:ちなみにこちらも[[連続攻撃]]を持たない事とカウンターのレベルが低い以外は父と同一。
 
  
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
112行目: 98行目:
 
:前半主人公機使用BGM。直訳は「運命」あるいは「宿命」。内面の不安、そして自身の出自という逃れ得ぬ運命に翻弄される彼を表現するかのように、悲哀・悲壮感の漂う曲。人によっては何処かで聞いたような曲名に思えるかもしれないが、特に関連性はない。
 
:前半主人公機使用BGM。直訳は「運命」あるいは「宿命」。内面の不安、そして自身の出自という逃れ得ぬ運命に翻弄される彼を表現するかのように、悲哀・悲壮感の漂う曲。人によっては何処かで聞いたような曲名に思えるかもしれないが、特に関連性はない。
 
;「Limit Over」
 
;「Limit Over」
:後半主人公機BGM。前半曲「Fate」のリミックスで、直訳すると「限界突破」。「Fate」と比べると明るくアップテンポで、自分の為すべきことを自覚して成長した印象を与える。なお後継機で必殺武器を使用した時には、乗っているパートナーの専用曲が流れる。
+
:後半主人公機BGM。前半曲「Fate」のアレンジバージョンで、直訳すると「限界突破」。「Fate」と比べると明るくアップテンポで、自分の為すべきことを自覚して成長した印象を与える。なお後継機で必殺武器を使用した時には、乗っているパートナーの専用曲が流れる。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
122行目: 108行目:
 
:パートナー。進め方次第によっては恋人候補に。『OGMD』では同化計画の申し子同士として似たような境遇に置かれる。特に健康に問題が無かったにもかかわらず月一回のペースで精密検査を受けさせられていた彼女達と違い、トーヤはそういったことがなかった。
 
:パートナー。進め方次第によっては恋人候補に。『OGMD』では同化計画の申し子同士として似たような境遇に置かれる。特に健康に問題が無かったにもかかわらず月一回のペースで精密検査を受けさせられていた彼女達と違い、トーヤはそういったことがなかった。
 
;[[フランツ・ツェッペリン]]
 
;[[フランツ・ツェッペリン]]
:統夜の父の友人。『J』では主人公機の開発に携わっていた。面識があるようで、「フランツおじさん」と呼んでいる。『OGMD』では接点は無いが、父とは関係があった点は共通している(ただし友人関係ではなくなっている模様)。
+
:統夜の父の友人。『J』では主人公機の開発に携わっていた。面識があるようで、「フランツおじさん」と呼んでいる。『OGMD』では接点無し。
 
;[[カルヴィナ・クーランジュ]]
 
;[[カルヴィナ・クーランジュ]]
 
:当初は性格や戦う理由の違いもあってか反りが合わない様子だったが、戦いが続くにつれ心境に変化が生じ、互いに歩み寄っていく。
 
:当初は性格や戦う理由の違いもあってか反りが合わない様子だったが、戦いが続くにつれ心境に変化が生じ、互いに歩み寄っていく。
141行目: 127行目:
 
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]、[[リュウセイ・ダテ]]
 
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]、[[リュウセイ・ダテ]]
 
:OGにおける兄貴分。特にジョシュアとは[[シュンパティア]]と[[サイトロン]]の関係もあってか絡みが多い。メタ的には、ライターの鏡俊也氏が手がけたシナリオの主人公同士でもある。
 
:OGにおける兄貴分。特にジョシュアとは[[シュンパティア]]と[[サイトロン]]の関係もあってか絡みが多い。メタ的には、ライターの鏡俊也氏が手がけたシナリオの主人公同士でもある。
;[[サキト・アサギ]]
 
:当初は『MD』にて学友として登場する予定であったが、大人の都合でサキトが不参戦となり、没設定となった。その名残りとして序盤に「行方不明の生徒」について触れる場面がある。
 
;[[コウタ・アズマ]]
 
  
 
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
=== ダイナミック作品 ===
+
=== スーパー系 ===
 
;[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]
 
;[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]
 
:同じ高校に通うが、元々からの面識は無い。第1話では戦いに参加したがらない統夜を非難したが、以降は戦いの中での成長もあり友人となる。
 
:同じ高校に通うが、元々からの面識は無い。第1話では戦いに参加したがらない統夜を非難したが、以降は戦いの中での成長もあり友人となる。
155行目: 138行目:
 
;[[剣鉄也 (OVA)|剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也 (OVA)|剣鉄也]]
 
:第1話で戦いへの参加を拒む統夜に対して、連合軍に追われる等の現実を突きつけて説得する。
 
:第1話で戦いへの参加を拒む統夜に対して、連合軍に追われる等の現実を突きつけて説得する。
 
=== その他スーパー系 ===
 
 
;[[アラン・イゴール]]
 
;[[アラン・イゴール]]
 
:統夜が真実を知るきっかけとなるある物を渡す。
 
:統夜が真実を知るきっかけとなるある物を渡す。
166行目: 147行目:
 
:『X-Ω』ではゾンダーとの戦いの後彼らと行動をともにする。
 
:『X-Ω』ではゾンダーとの戦いの後彼らと行動をともにする。
  
=== ガンダムシリーズ ===
+
=== リアル系 ===
;[[キラ・ヤマト]]
 
:災難に対処するためにロボットに乗ったら、適性を見出されたこともあって以後戦いを強制されるようになったという共通点のある仲間。戦闘に巻き込まれ困惑するキラに対し、「災難だったな」と同情的なコメントを寄せている。
 
;[[ナタル・バジルール]]
 
:ラクスを人質にした事に反発し、川上健二が特攻した際にコン・バトラーとボルテスを救った事で不名誉ではないと評した事に内心不満を持つ等、彼女の軍人としてのドライさをあまり良く思っていない。
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
:『X-Ω』では彼と共にゾンダーとの戦いに挑む。
 
  
=== その他リアル系 ===
 
 
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
 
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
 
:統夜が戦いを決意する要因になった尊敬の対象であるからか、絡みは多い。
 
:統夜が戦いを決意する要因になった尊敬の対象であるからか、絡みは多い。
 +
;[[キラ・ヤマト]]
 +
:災難に対処するためにロボットに乗ったら、適性を見出されたこともあって以後戦いを強制されるようになったという共通点のある仲間。戦闘に巻き込まれ困惑するキラに対し、「災難だったな」と同情的なコメントを寄せている。
 
;[[伊佐未勇]]
 
;[[伊佐未勇]]
 
:年齢が近く、「カーテンの向こうに」では彼とブレンを庇って一緒に飛ばされた。
 
:年齢が近く、「カーテンの向こうに」では彼とブレンを庇って一緒に飛ばされた。
 +
;[[ジュドー・アーシタ]]
 +
:『X-Ω』では彼と共にゾンダーとの戦いに挑む。
 +
;[[ナタル・バジルール]]
 +
:ラクスを人質にした事に反発し、川上健二が特攻した際にコン・バトラーとボルテスを救った事で不名誉ではないと評した事に内心不満を持つ等、彼女の軍人としてのドライさをあまり良く思っていない。
 
;[[千鳥かなめ]]、[[常盤恭子]]
 
;[[千鳥かなめ]]、[[常盤恭子]]
 
:同じ高校に通っているが、当初は面識がなかった。
 
:同じ高校に通っているが、当初は面識がなかった。
215行目: 195行目:
 
:同上。シナリオエンドデモでのリョーコ達とのやり取り。「ならやめちまいな。そんな奴に命あずけんのはごめんだぜ」と突き放すリョーコに対しまたしても癇癪を起こしてしまう。
 
:同上。シナリオエンドデモでのリョーコ達とのやり取り。「ならやめちまいな。そんな奴に命あずけんのはごめんだぜ」と突き放すリョーコに対しまたしても癇癪を起こしてしまう。
 
;「なんで…」<br />「なんでそうも笑っていられるんだよ、お前は!? これが笑っていられる状況か!? だいたい俺がこんな所にいるのだって…くそっ」<br />「…悪い。少しは覚悟決めたつもりだったけど、こんなことになっちゃって俺、どうしたらいいかわからないんだよ」
 
;「なんで…」<br />「なんでそうも笑っていられるんだよ、お前は!? これが笑っていられる状況か!? だいたい俺がこんな所にいるのだって…くそっ」<br />「…悪い。少しは覚悟決めたつもりだったけど、こんなことになっちゃって俺、どうしたらいいかわからないんだよ」
:第4話「さよならの赤い星」より。ナデシコ艦内、火星からの帰還を前にしてのワンシーン。地球へ帰れるか帰れないかという非常に切羽詰った状況下でも気楽に振舞うテニアに苛立ち、八つ当たりしてしまう。もっとも、直後に自分でもどうかと思ったのか、すぐにクールダウンしているが。
+
:第4話「さよならの赤い星」より。ナデシコ艦内、火星からの帰還を前にしてのワンシーン。地球へ帰れるか帰れないかという非常に切羽詰った状況下でも気楽に振舞うテニアに苛立ち、八つ当たりしてしまう。最も、直後に自分でもどうかと思ったのか、すぐにクールダウンしているが。
 
;「俺はヘリオポリスで降りる。冗談じゃない。結局そんなことになるんなら、連合軍に捕まったのとたいして違わないじゃないか」<br />「いったい何のためにあんな思いまでしてきたのかさ。しかも戦争だって? いくらコーディネイターだって、エイリアンやグラドス人とは違う。相手は同じ人間なんだ」
 
;「俺はヘリオポリスで降りる。冗談じゃない。結局そんなことになるんなら、連合軍に捕まったのとたいして違わないじゃないか」<br />「いったい何のためにあんな思いまでしてきたのかさ。しかも戦争だって? いくらコーディネイターだって、エイリアンやグラドス人とは違う。相手は同じ人間なんだ」
 
:第5話「変転する運命」より。火星から帰還し、プロスペクターから連合と共同戦線をとる事を聞かされて。
 
:第5話「変転する運命」より。火星から帰還し、プロスペクターから連合と共同戦線をとる事を聞かされて。
 
;「よせよ。思い出したら腹がたつだろ。キラって言ったっけ。乗りたくないんだろ、あんなもの。なんでまた戦ったんだ?」<br />「その…よかったら聞かせてくれないかな」
 
;「よせよ。思い出したら腹がたつだろ。キラって言ったっけ。乗りたくないんだろ、あんなもの。なんでまた戦ったんだ?」<br />「その…よかったら聞かせてくれないかな」
:第7話「崩壊の大地 後編」より。ストライクから降りたキラとの会話。同じく望まぬ形で戦いに巻き込まれた者として接している。
+
:第6話「崩壊の大地 前編」より。ストライクから降りたキラとの会話。同じく望まぬ形で戦いに巻き込まれた者として接している。
 
;「…友達がいるから、か」
 
;「…友達がいるから、か」
 
:同上。上記の問い掛けにキラは「アークエンジェルには友達が乗ってるんだ。だから、僕は…」と答える。それを受けた統夜はこう呟く。自分の境遇を思い出しているのか…。
 
:同上。上記の問い掛けにキラは「アークエンジェルには友達が乗ってるんだ。だから、僕は…」と答える。それを受けた統夜はこう呟く。自分の境遇を思い出しているのか…。
;「そうですよ。あの人のこと俺も嫌いじゃなかったし、ショックだったんだ。すごく。ただ、あんまり状況の変化が早すぎて、自分のこと考えるのが精一杯で、それで…」
 
:同上。ガイの死でナーバスになっていたアキトを気遣う豹馬や甲児に追従して。
 
;「じゃアカツキさんはあれが正しかったって言うんですか。戦争だから人質をとっても当然だって」
 
:第8話「敵軍の歌姫 前編」より。ナタルが取った人質同然の策に反発して。カルヴィナが主人公の場合はリョーコが似た趣旨の台詞を言う。
 
 
;(あれが(主人公機名)を作ってこいつらを逃したって人の仲間か。敵…なんだよな。それにしてもさっきのはなんだったんだ。みんな覚えていないみたいだけど…)
 
;(あれが(主人公機名)を作ってこいつらを逃したって人の仲間か。敵…なんだよな。それにしてもさっきのはなんだったんだ。みんな覚えていないみたいだけど…)
 
:第10話「闇の胎動」より。フューリーとの初戦闘を終えて。
 
:第10話「闇の胎動」より。フューリーとの初戦闘を終えて。
236行目: 212行目:
 
:同シーン。カティアから「彼らと遭遇した。これからはもっと覚悟が必要になる」と言われての返し。自分の成すべき事、立ち向かうべき事を見つけ、少年・紫雲統夜が「吹っ切れた」瞬間である。
 
:同シーン。カティアから「彼らと遭遇した。これからはもっと覚悟が必要になる」と言われての返し。自分の成すべき事、立ち向かうべき事を見つけ、少年・紫雲統夜が「吹っ切れた」瞬間である。
 
;「…ザフトはそうする気なのかよ。俺たちはヘリオポリスの崩壊を目の前で見たよ。あんなことを平然とやったくせに、えらそうなことがいえるのかよ!?」
 
;「…ザフトはそうする気なのかよ。俺たちはヘリオポリスの崩壊を目の前で見たよ。あんなことを平然とやったくせに、えらそうなことがいえるのかよ!?」
:第11話アークエンジェル乗艦ルート「砂漠の虎」より。バルトフェルドから「敵対勢力を全て滅ぼして戦争を終わらせるか」を問われての返し。地球に降りるまでの数回の戦闘の中で統夜が見てきたザフトの凶行は、今なお統夜の心に影を落としていた。
+
:第11話アークエンジェル乗艦ルート「砂漠の虎」より。バルトフェルドから「敵対勢力を全て滅ぼして戦争を終わらせるか」を問われての返し。地球に降りるまでの数回の戦闘の中で統夜が見てきたザフトの凶行は、今なお心の中に影を落としていた。
 
;「どこまで戦い続けるのかなんて、今の俺にわかるわけがない。だけど俺は、もう戦うって決めたんだ!」<br />「俺は、あいつらとだって戦って、俺がこいつに乗れる意味を知らなくちゃならない。だから、今はこうするしかっ!」
 
;「どこまで戦い続けるのかなんて、今の俺にわかるわけがない。だけど俺は、もう戦うって決めたんだ!」<br />「俺は、あいつらとだって戦って、俺がこいつに乗れる意味を知らなくちゃならない。だから、今はこうするしかっ!」
 
:第12話アークエンジェル乗艦ルート「燃える砂塵の中で」より。バルトフェルドとの戦闘前会話。
 
:第12話アークエンジェル乗艦ルート「燃える砂塵の中で」より。バルトフェルドとの戦闘前会話。
273行目: 249行目:
 
:第28話「カーテンの向こうで」より(カティアパートナー時)。主人公機で勇の盾になった事に激怒し、「主人公機に乗って戦う事しかない、主人公機だけが自分の運命」だと涙を流したカティアに対して。カティアが取り乱した事を意外に思いつつ、カティアが主人公機しか生きる目的を見いだせない事は間違っていると諭す。
 
:第28話「カーテンの向こうで」より(カティアパートナー時)。主人公機で勇の盾になった事に激怒し、「主人公機に乗って戦う事しかない、主人公機だけが自分の運命」だと涙を流したカティアに対して。カティアが取り乱した事を意外に思いつつ、カティアが主人公機しか生きる目的を見いだせない事は間違っていると諭す。
 
;「ネリー・ブレンも? やらせはしない! ジョナサン、お前の相手はこっちだと言った!」
 
;「ネリー・ブレンも? やらせはしない! ジョナサン、お前の相手はこっちだと言った!」
:同話の戦闘マップ。ネリー・ブレンを狙うジョナサンの[[バロンズゥ]]と相対して。やはり富野節めいたテキストである。
+
:同話の戦闘マップ。ネリー・ブレンを狙うジョナサンの[[バロンズゥ]]と相対して。やはり冨野節めいたテキストである。
 
;「あんたはいったいなんなんだよ! オルファンが浮上した。異星人たちも攻めてきてる。なんでこんな状況で、あんたはこんなことをやってる!」
 
;「あんたはいったいなんなんだよ! オルファンが浮上した。異星人たちも攻めてきてる。なんでこんな状況で、あんたはこんなことをやってる!」
 
:第29話「地獄城の激闘!」に於けるガウルンとの戦闘前会話より。戦いをゲームのように楽しむ彼に怒りをぶつける。対するガウルンは「俺がやりたいからに決まってんだろうが」と意に介さなかった。
 
:第29話「地獄城の激闘!」に於けるガウルンとの戦闘前会話より。戦いをゲームのように楽しむ彼に怒りをぶつける。対するガウルンは「俺がやりたいからに決まってんだろうが」と意に介さなかった。
307行目: 283行目:
 
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
 
;(金さえ渡しておけば、子供は勝手に育つ……そう思ってるんだろうさ、父さんは)
 
;(金さえ渡しておけば、子供は勝手に育つ……そう思ってるんだろうさ、父さんは)
:冒頭、振込の通知を見て。この時点では、父に対して余り良い印象を抱いてはいなかったようだ。
+
:第1話「ソウルセイバー対コンパチカイザー」より。振込の通知を見て。この時点では、父に対して余り良い印象を抱いてはいなかったようだ。
 
;アキミ「なあ、トーヤ。カウンセラーって?」<br/>トーヤ「ああ、定期的に相談しろって言われてるんだ。うちは両親がいなくて、俺、一人暮らしだろ。そういう家庭への対処、先生達がナーバスになってるみたいなんだ」<br/>アキミ「戦災復興の一環で?」<br/>トーヤ「いや、前に俺みたいな境遇の生徒が行方不明になったらしくて……それで、学校側もケアをしっかりやれとか、偉い人から言われたんじゃないか」
 
;アキミ「なあ、トーヤ。カウンセラーって?」<br/>トーヤ「ああ、定期的に相談しろって言われてるんだ。うちは両親がいなくて、俺、一人暮らしだろ。そういう家庭への対処、先生達がナーバスになってるみたいなんだ」<br/>アキミ「戦災復興の一環で?」<br/>トーヤ「いや、前に俺みたいな境遇の生徒が行方不明になったらしくて……それで、学校側もケアをしっかりやれとか、偉い人から言われたんじゃないか」
:同上。アキミ達との会話の中で。この時点での舞台が北海道であることを鑑みるに、ここでトーヤが言っている生徒とは、[[サキト・アサギ|サキト]]の事なのだろうか?詳しくは余談の項目参照。
+
:同上。アキミ達との会話の中で。この時点での舞台が北海道であることを鑑みるに、ここでトーヤが言っている生徒とは、[[サキト・アサギ|サキト]]の事なのだろうか?
;「俺がここで降伏して、グランティードを渡して……それだけで済む訳がないだろう。お前達はカティア達の両親も殺した……。ここで退いたって、また同じようなことをするんだろう……?」<br />「父さんのこと、グランティードのこと、俺がこの機体を動かせる理由……わからないことだらけだ。けど、父さんは命懸けでこの機体を持ってきたんだ。何のためにそんなことをしたのか、納得がいく答えを自分で見つけ出せるまで……お前達にグランティードを渡す気はない!!」
+
;トーヤ「俺がここで降伏して、グランティードを渡して……それだけで済む訳がないだろう。お前達はカティア達の両親も殺した……。ここで退いたって、また同じようなことをするんだろう……?」<br />アル=ヴァン「それは……」<br />トーヤ「父さんのこと、グランティードのこと、俺がこの機体を動かせる理由……わからないことだらけだ。けど、父さんは命懸けでこの機体を持ってきたんだ。何のためにそんなことをしたのか、納得がいく答えを自分で見つけ出せるまで……お前達にグランティードを渡す気はない!!」
:地上ルート第8話「光るグランティード」より、アル=ヴァンから降伏を勧められた際の返し。自身を取り巻く様々な謎の答えを教えようというアル=ヴァンに対し、「自分で答えを見つける」と強い口調で反論。トーヤの決意に応え、グランティードのバスカー・モードが起動する。この時、トーヤはエ=セルダの声が聞こえたように感じているが、それは果たしてエ=セルダの残留思念のようなものだったのか、或いはグランティードに眠る[[グランティード・ドラコデウス|創世神フューレイム]]の意思か。
+
:地上ルート第8話「光るグランティード」より、アル=ヴァンから降伏を勧められた際のやり取り。自身を取り巻く様々な謎の答えを教えようというアル=ヴァンに対し、「自分で答えを見つける」と強い口調で反論。トーヤの決意に応え、グランティードのバスカー・モードが起動する。この時、トーヤはエ=セルダの声が聞こえたように感じているが、それは果たしてエ=セルダの残留思念のようなものだったのか、或いはグランティードに眠る[[グランティード・ドラコデウス|創世神フューレイム]]の意思か。
 
;「わかってるけど、その台詞はカルヴィナさんにも言ってくれ」
 
;「わかってるけど、その台詞はカルヴィナさんにも言ってくれ」
 
:第10話「ラースエイレム」にて、カティアをサブパートナーにしていた時、彼女から「無茶はしないでね」と言われての返し。
 
:第10話「ラースエイレム」にて、カティアをサブパートナーにしていた時、彼女から「無茶はしないでね」と言われての返し。
;テニア「もし、あたしの体重をネタにして下らない冗談を言ったら、ただじゃ済まないからね」<br />トーヤ「そんなこと言うつもりはないけど…俺達と出会ったばかりのテニアって、今みたいに食べてなかっただろ」<br />テニア「だから、何だってのよ?」<br />トーヤ「食べられるようになったのなら、良かったじゃないか」
+
;テニア「もし、あたしの体重をネタにして下らない冗談を言ったら、ただじゃ済まないからね」<br />トーヤ「そんなこと言うつもりはないけど…俺達と出会ったばかりのテニアって、今みたいに食べてなかっただろ」<br />テニア「だから、何だってのよ?」<br />トーヤ「食べられるようになったのなら、良かったじゃないか」<br />テニア「えっ……」
:第23話「トゥー・デコイズ」冒頭、ヒリュウ改の食堂で旺盛な食欲を発揮するテニアを目にして。不意打ち気味に慮るような言葉を掛け、テニアを大いに動揺させる。
+
:第23話「トゥー・デコイズ」冒頭、ヒリュウ改の食堂で旺盛な食欲を発揮するテニアを目にして。不意打ち気味に慮るような言葉を掛け、テニアを大いに動揺させる。こういう台詞を特に意識せず口にしてしまえるのも、彼が「ハーレム主人公」扱いされる一因か。
 
;「俺とお前は一蓮托生だ。信じてくれ、俺を。何があっても、お前を守る」
 
;「俺とお前は一蓮托生だ。信じてくれ、俺を。何があっても、お前を守る」
 
:後半、パートナーの少女と共にフューリーの捕虜になって。出生を知って弱気になる彼女を励ます。
 
:後半、パートナーの少女と共にフューリーの捕虜になって。出生を知って弱気になる彼女を励ます。
328行目: 304行目:
 
:同じく「冷たい世界(後篇)」にて。敗北し、ガウ=ラを巻き込んで自爆しようとするグ=ランドンを止めるためラースエイレムを使用する際の台詞。自らの手で決着を付けようとする[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|シャナ=ミア]]を制止し、戦闘は代々受け継がれてきた自分の役目だと語る。訳も分からず背負うこととなった戦いの運命は、いつしか彼の中で確かな誇りとなっていた。このやり取りの直後、遂に玉座機最強の武器であるインフィニティ・キャリバーの発動を成し遂げる。
 
:同じく「冷たい世界(後篇)」にて。敗北し、ガウ=ラを巻き込んで自爆しようとするグ=ランドンを止めるためラースエイレムを使用する際の台詞。自らの手で決着を付けようとする[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|シャナ=ミア]]を制止し、戦闘は代々受け継がれてきた自分の役目だと語る。訳も分からず背負うこととなった戦いの運命は、いつしか彼の中で確かな誇りとなっていた。このやり取りの直後、遂に玉座機最強の武器であるインフィニティ・キャリバーの発動を成し遂げる。
 
;「俺達とグランティード・ドラコデウス……そして、みんなの想いの力があれば、クロスゲートを壊せる!」<br/>「ここでクロスゲートを破壊し、終わらせる!俺達自身が先へ進むために!! クロスゲート、ヴォーダの門よ!砕けて消えろぉぉぉぉぉぉ!!」
 
;「俺達とグランティード・ドラコデウス……そして、みんなの想いの力があれば、クロスゲートを壊せる!」<br/>「ここでクロスゲートを破壊し、終わらせる!俺達自身が先へ進むために!! クロスゲート、ヴォーダの門よ!砕けて消えろぉぉぉぉぉぉ!!」
:最終話「二柱の闘神」にて。XN-L撃破後、覚醒したフューレイムの導きのもとにインフィニティ・キャリバーを一閃し、これまでに誰もが成し得なかったクロスゲートの破壊を敢行する。
+
:最終話「二柱の闘神」にて。XN-L撃破後、覚醒したフューレイムの導きのもとにインフィニティ・キャリバーを一閃し、これまでに誰もが成し得なかったクロスゲートの破壊を敢行する。プロローグのエ=セルダとアル=ヴァンの問答と同様に、この場面でのトーヤとパートナー、シャナ=ミアの会話は全てDVEとなっている。
 
;(だから……だから、父さん……母さんと一緒に……俺達を見守ってくれ……俺は必ず…父さんと母さんが過ごしたこの地球に戻って来るから………………)
 
;(だから……だから、父さん……母さんと一緒に……俺達を見守ってくれ……俺は必ず…父さんと母さんが過ごしたこの地球に戻って来るから………………)
 
:エンディングにて。[[ガウ=ラ・フューリア]]に乗り、外宇宙へと旅立つ前に父[[エ=セルダ・シューン|エ=セルダ]]を母ユヅキの隣に埋葬し、涙を流しつつ決意する。この台詞で『OGMD』の物語は幕を閉じる。皮肉にも、統夜の笑顔と日常で終わった『J』とは真逆の結末を迎えてしまった…。
 
:エンディングにて。[[ガウ=ラ・フューリア]]に乗り、外宇宙へと旅立つ前に父[[エ=セルダ・シューン|エ=セルダ]]を母ユヅキの隣に埋葬し、涙を流しつつ決意する。この台詞で『OGMD』の物語は幕を閉じる。皮肉にも、統夜の笑顔と日常で終わった『J』とは真逆の結末を迎えてしまった…。
337行目: 313行目:
 
:『J』でのボン太くんへの援護台詞の一幕。それを言ってはいけない。ちなみにカルヴィナも同様の台詞がある。
 
:『J』でのボン太くんへの援護台詞の一幕。それを言ってはいけない。ちなみにカルヴィナも同様の台詞がある。
 
;「えっ……何、それ」
 
;「えっ……何、それ」
:『OGMD』[[中断メッセージ]]「謎の粒子」にて。「[[健全ロボ ダイミダラー|Hi-Oru粒子]]」なるものを使おうとするカティアに対して'''素でドン引きした'''。
+
:『OGMD』[[中断メッセージ]]「謎の粒子」にて。「Hi-Oru粒子」なるものを使おうとするカティアに対して'''素でドン引きした'''。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
346行目: 322行目:
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*ファンの間では統夜の名前に対し様々な推察がなされており、劇中ではシューン→シュウン→シウン→紫雲と変化、これにより紫雲統夜という名を与えられた、という流れがあったのではないかというもの。一方、製作上はオルゴンクラウド→(紫)雲、騎士(knight)を統べる者→夜(night)を統べる者(転じて月、あるいはハーレムの暗示)→統夜で、紫雲統夜なのではないか、という憶測もある。『OGMD』で追加された設定のために、この憶測が'''シャレでは済まなくなってきている'''。制作側もそれを意識しているのか『J』時代のカティア設定資料にて描かれたOFFSHOTでは水着姿の三人と密着してる統夜の姿が描かれている。
+
*バンプレストオリジナルで漢字表記の名前であるのは、オリジナルキャラ全体からすれば珍しく、またその中でも、秋水と並んで最初期の主人公キャラであった事も彼が代表格として語られる理由と言える。
 +
*ネットでは彼の名前についての推察がある。劇中ではシューン→シュウン→シウン→紫雲と変化、これにより紫雲統夜という名を与えられた、という流れがあったのではないかというもの。一方、製作上はオルゴンクラウド→(紫)雲、騎士(knight)を統べる者→夜(night)を統べる者(転じて月、あるいはハーレムの暗示)→統夜で、紫雲統夜なのではないか、という憶測もある。『OGMD』で追加された設定のために、この憶測が'''シャレでは済まなくなってきている'''
 
**後に『OGMD』に参戦が決まった時の鋼の感謝祭2016にて、声を担当することになった島崎信長氏からネタとして「夜を統べる者」と言われている。
 
**後に『OGMD』に参戦が決まった時の鋼の感謝祭2016にて、声を担当することになった島崎信長氏からネタとして「夜を統べる者」と言われている。
 
**ちなみに、バンプレオリキャラには[[アラド・バランガ|戦闘]][[赤月秋水|機を]][[フェアリ・ファイアフライ|名]][[川西陣風|前]][[ヴォート・ニコラウス|の]][[レジアーネ・ヨゼフィーヌ|由]][[テンペスト・ホーカー|来]]とするキャラが多いため、WW2当時の日本海軍の偵察機である「紫雲」も由来ではないかと推察される。
 
**ちなみに、バンプレオリキャラには[[アラド・バランガ|戦闘]][[赤月秋水|機を]][[フェアリ・ファイアフライ|名]][[川西陣風|前]][[ヴォート・ニコラウス|の]][[レジアーネ・ヨゼフィーヌ|由]][[テンペスト・ホーカー|来]]とするキャラが多いため、WW2当時の日本海軍の偵察機である「紫雲」も由来ではないかと推察される。
**ただの偶然なのかは判らないが、かつて旧国鉄の保有した鉄道連絡船に「紫雲丸」「洞爺(とうや)丸」という二隻の船があり、いずれも日本海難史に残る大事故を起こしている。
 
 
*バンプレオリキャラでも屈指のモテモテぶりから「'''ハーレム主人公'''」という呼び声も高く『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の主人公[[カズマ・アーディガン|カズマ]]とは「女性関係の有無」「家族愛の有無」「ナチュラルに大仰な科白が出てくるか否か」等、あらゆる意味で好対照。もしもOGシリーズでいつか共演することになったら、興味深い関係になりそうである。
 
*バンプレオリキャラでも屈指のモテモテぶりから「'''ハーレム主人公'''」という呼び声も高く『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の主人公[[カズマ・アーディガン|カズマ]]とは「女性関係の有無」「家族愛の有無」「ナチュラルに大仰な科白が出てくるか否か」等、あらゆる意味で好対照。もしもOGシリーズでいつか共演することになったら、興味深い関係になりそうである。
*『OGMD』にて、カティアと共に声優が公表された際に(女性キャラが多く出る事や乗機が粒子を動力源としたロボットという共通点も相まって)'''『[[健全ロボ ダイミダラー]]』[[声優ネタ|参戦]]'''と呼ばれた事もあった。
+
*『OGMD』にて、カティアと共に声優が公表された際に(女性キャラが多く出る事や乗機が粒子を動力源としたロボットという共通点も相まって)'''[[声優ネタ|『健全ロボ ダイミダラー』参戦]]'''と呼ばれた事もあった。
 
**なお、これについては公式ラジオ『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第473回でも言及されており、寺田プロデューサーが「全くの偶然」と発言している。更に島崎信長氏も自身のTwitterにて「[https://twitter.com/nobunaga_s/status/693398937739243520 ロボット、二人乗り、相方の声が日笠さん…ダイミ…うっ、頭が…!]」とネタにしている。
 
**なお、これについては公式ラジオ『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第473回でも言及されており、寺田プロデューサーが「全くの偶然」と発言している。更に島崎信長氏も自身のTwitterにて「[https://twitter.com/nobunaga_s/status/693398937739243520 ロボット、二人乗り、相方の声が日笠さん…ダイミ…うっ、頭が…!]」とネタにしている。
 
**そして結局、作中でも中断メッセージで[[カティア・グリニャール|しっかりネタにされてしまうことに…]]
 
**そして結局、作中でも中断メッセージで[[カティア・グリニャール|しっかりネタにされてしまうことに…]]
***さらに後年、『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』にて期間限定とはいえ本当に参戦する事になった。
 
 
*『[[スーパーロボット大戦K]]』作中のインターミッション画面背景の一つ「ゲームセンター」において、ゲーム機の画面に統夜のカットイン(そのカットインに隠れて搭乗機は不明)が映っている。
 
*『[[スーパーロボット大戦K]]』作中のインターミッション画面背景の一つ「ゲームセンター」において、ゲーム機の画面に統夜のカットイン(そのカットインに隠れて搭乗機は不明)が映っている。
  

スーパーロボット大戦Wikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はスーパーロボット大戦Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)