「第3次スーパーロボット大戦」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
40行目: | 40行目: | ||
「[[旧シリーズ]]」の第2作。後に[[インスペクター]]と称される[[異星人]]、[[ディバイン・クルセイダーズ]]残党がメインの敵となる。本作で初めて、タイトル画面でボタンを押さないでそのまま放っておくと出て来るデモ画面「[[オープニング戦闘デモ]]」が登場した。 | 「[[旧シリーズ]]」の第2作。後に[[インスペクター]]と称される[[異星人]]、[[ディバイン・クルセイダーズ]]残党がメインの敵となる。本作で初めて、タイトル画面でボタンを押さないでそのまま放っておくと出て来るデモ画面「[[オープニング戦闘デモ]]」が登場した。 | ||
− | システム面では『[[第2次]]』まで演出上の存在に過ぎなかったパイロットに[[能力]] | + | システム面では『[[第2次]]』まで演出上の存在に過ぎなかったパイロットに[[能力]]が設定され、ユニットの改造も可能になるなど、一気に「スパロボ」を完成させた作品である。 |
== 戦闘システムと難易度 == | == 戦闘システムと難易度 == | ||
戦闘に関する各種の仕様が今日のスパロボと大きく異なり、主に以下のような点が挙げられる。 | 戦闘に関する各種の仕様が今日のスパロボと大きく異なり、主に以下のような点が挙げられる。 | ||
− | *本作から[[パイロット]][[乗り換え]]システムが実装。特に[[モビルスーツ]] | + | *本作から[[パイロット]][[乗り換え]]システムが実装。特に[[モビルスーツ]]パイロットらが作品の概念超え、敵味方とも状況に応じた様々な機体に乗り換えることができる。 |
*「[[気合]]」の消費SPが80など、[[精神コマンド]]は昨今のスパロボの感覚では使えない。 | *「[[気合]]」の消費SPが80など、[[精神コマンド]]は昨今のスパロボの感覚では使えない。 | ||
*ユニットの[[改造]](本作では「'''パワーアップ'''」と表現)はできるが武器改造の概念が無い。[[精神コマンド]]に頼る以外ではパイロット能力を上げる(純粋にレベルを上げる)事でしかダメージ強化が図れない。 | *ユニットの[[改造]](本作では「'''パワーアップ'''」と表現)はできるが武器改造の概念が無い。[[精神コマンド]]に頼る以外ではパイロット能力を上げる(純粋にレベルを上げる)事でしかダメージ強化が図れない。 | ||
− | * | + | *反撃時の細かい行動が選べず、以下の全体命令から選択する。「A.必ず反撃せよ!(いかなる場合でも例外なく反撃する。ENや残弾は考慮されず最強武器を選ぶ)」「B.積極的にいけ!(HPが0になる場合のみ、回避か防御を選択する。残弾が1の武器及び、超電磁スピンなど、残りENから逆算して2回使用できない武器は選択対象から外れる。)」「C.無理はするな!(HPが1/2以下の場合のみ回避か防御を選ぶ。しかし、残りHPが1/2以上で撃墜されてしまう場合であっても反撃を選択してしまうのが難点)」「D.必ず回避か防御せよ!(どのような条件でも回避か防御を選ぶ)」の4種類から選択する方式。どの命令であっても回避か防御かは任意で選択することができず、パイロットステータスと装甲値によってAIが自動で判断する。概ね装甲350以上なら防御。それ以下は回避を選ぶと考えれば良い。なお、防御してもHPが0になる場合は、回避が選択される。戦局の予測が必要という意味での面白みは高いが、慣れないうちはEP時の対応に苦慮する。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
*PP時の攻撃の際、武器を選び、対象を決定した後、キャンセルができない(命中率が悪いので武器を変えるといった戦術が不可)。 | *PP時の攻撃の際、武器を選び、対象を決定した後、キャンセルができない(命中率が悪いので武器を変えるといった戦術が不可)。 | ||
*敵機を撃墜した時には本人の[[気力]]のみが上昇し、敵味方の気力の増減は起こらない。 | *敵機を撃墜した時には本人の[[気力]]のみが上昇し、敵味方の気力の増減は起こらない。 | ||
64行目: | 58行目: | ||
*ダメージを受けることが前提のゲームバランスなので、回復のままならない序盤は苦しい。しかし中盤以降は[[マップ兵器]]持ちが増え、修理役が2回行動可能になるなど、ダメージを受けてもすぐ立て直せるようになる。 | *ダメージを受けることが前提のゲームバランスなので、回復のままならない序盤は苦しい。しかし中盤以降は[[マップ兵器]]持ちが増え、修理役が2回行動可能になるなど、ダメージを受けてもすぐ立て直せるようになる。 | ||
<!-- ALL攻撃ってマップ兵器のこと?全体攻撃のはずはないと思うが… --> | <!-- ALL攻撃ってマップ兵器のこと?全体攻撃のはずはないと思うが… --> | ||
− | * | + | *ダメージがインフレしていないので、少なくとも雑魚の攻撃をモビルスーツ等が受けても即撃墜されるケースは稀である(HP・装甲が無改造、またはクリティカルが発生しない限りではあるが)。[[スーパーロボット]]に至っては、改造・気力・地形効果次第で中盤~終盤に登場する高火力ボスのクリティカルに耐える事も可能になる。 |
…と、本作の難易度を総括すれば、ウィンキースパロボとしては(序盤以外は)高難度ながらも比較的バランスが取れており、「敵が強く難しい」というよりは「戦略性が高くやりがいがある」というタイプのゲーム性である。 | …と、本作の難易度を総括すれば、ウィンキースパロボとしては(序盤以外は)高難度ながらも比較的バランスが取れており、「敵が強く難しい」というよりは「戦略性が高くやりがいがある」というタイプのゲーム性である。 | ||
118行目: | 112行目: | ||
**各種ステータスの数値など、本作がリメイク全体の中心的作品となっている。また、『F/F完結編』のシステムに合わせて戦闘バランスの見直しが全面的に行われているが、難易度は相変わらず高い。 | **各種ステータスの数値など、本作がリメイク全体の中心的作品となっている。また、『F/F完結編』のシステムに合わせて戦闘バランスの見直しが全面的に行われているが、難易度は相変わらず高い。 | ||
*1999年12月22日には、そこから分割販売されたものがプレイステーション移植版として発売(価格:2,000円)。セーブデータの互換性は無いが、獲得資金が1.5倍に調整されている。 | *1999年12月22日には、そこから分割販売されたものがプレイステーション移植版として発売(価格:2,000円)。セーブデータの互換性は無いが、獲得資金が1.5倍に調整されている。 | ||
− | ** | + | **2011年1月26日には上記の単品版が[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスで配信された(価格:1,000円)。 |
*PS版では[[声優:永井一郎|永井一郎]]氏がナレーターと『第2次』における『第3次』の予告を、[[声優:鈴置洋孝|鈴置洋孝]]氏がタイトルコールを担当している。 | *PS版では[[声優:永井一郎|永井一郎]]氏がナレーターと『第2次』における『第3次』の予告を、[[声優:鈴置洋孝|鈴置洋孝]]氏がタイトルコールを担当している。 | ||
125行目: | 119行目: | ||
*[[機動戦士ガンダム]] | *[[機動戦士ガンダム]] | ||
*★[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] | *★[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] | ||
− | *★[[機動戦士ガンダム0083 | + | *★[[機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー]] |
*[[機動戦士Ζガンダム]] | *[[機動戦士Ζガンダム]] | ||
*[[機動戦士ガンダムΖΖ]] | *[[機動戦士ガンダムΖΖ]] | ||
*[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] | *[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] | ||
− | *[[ | + | *[[機動戦士ガンダム F91]] |
*★[[無敵鋼人ダイターン3]] | *★[[無敵鋼人ダイターン3]] | ||
*[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]] | *[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]] | ||
140行目: | 134行目: | ||
*[[魔装機神シリーズ]](※[[バンプレストオリジナル]]) | *[[魔装機神シリーズ]](※[[バンプレストオリジナル]]) | ||
− | + | 他、「[[劇場版マジンガーシリーズ]]」の機体が登場する。 | |
− | [[御三家]] | + | [[御三家]]以外の版権作品が参戦したスパロボは今作が初。 |
== 世界観 == | == 世界観 == |