「怪獣少女アノシラス (2代目)」を編集中

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'''怪獣少女アノシラス (2代目)'''は『[[SSSS.GRIDMAN]]』の登場人物。
 
'''怪獣少女アノシラス (2代目)'''は『[[SSSS.GRIDMAN]]』の登場人物。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[響裕太]]の前に現れた謎の少女。ホームレスのような出で立ちで、裕太曰く「臭い」らしい<ref>設定画では衣服や軍手、寝袋に至るまで「臭い」との注釈がある。茶色い服を着ているように見えるがこれは汚れによる染みで、一部残っている緑色が本来の服の色である。</ref>。
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[[響裕太]]の前に現れた謎の少女。ホームレスのような出で立ちで、裕太曰く「臭い」らしい<ref>設定画では衣服や軍手、寝袋に至るまで「臭い」との注釈がある。</ref>。
  
自らを[[怪獣]]と名乗り、実際に体の大きさを自由に変えることが出来るが<ref>何故か衣服も巨大化する。</ref>、彼女自身は[[新条アカネ]]が生み出した怪獣ではない。裕太を連れて電車に乗り、[[ツツジ台]]やアカネについての真実を語る。別れの際には、裕太に先代が世話になったからと礼を述べた。
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自らを[[怪獣]]と名乗り、実際に体の大きさを自由に変えることが出来るが、彼女自身は[[新条アカネ]]が生み出した怪獣ではない。裕太を連れて電車に乗り、[[ツツジ台]]やアカネについての真実を語る。別れの際には、裕太に先代が世話になったからと礼を述べた。
  
裕太と接触する以前からもツツジ台を徘徊しており、バスに乗っていたり、地面に落書きをしたり、ツツジ台の駅前で自動販売機の下の小銭を集める等していた<ref>漫画版ではバスの窓から[[グールギラス]]を見たり、六花とすれ違うなどの描写が追加されている。また、アプリゲーム「戦姫絶唱シンフォギアXD」と「SSSS.DYNAZENON」のコラボイベントではボロボロのアパートに住んでおり、外見の変化について語られている。</ref>。
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裕太と接触する以前からもツツジ台を徘徊しており、バスに乗っていたり、地面に怪獣の落書きをしたり、ツツジ台の駅前で自動販売機の下の小銭を集める等していた。
  
[[グリッドマン]]と[[アレクシス・ケリヴ|アレクシス]]の戦いの後、戦いで傷付いた[[アンチ]]を介抱した。その後、'''2代目'''と名乗ってナイトと名前を改めたアンチと共に「グリッドナイト同盟」を結成し、別世界で怪獣との戦いに明け暮れている。
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最終回では公園のベンチに横たわる[[アンチ]]の前に姿を見せている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:ミッション「憂・鬱」から登場し、原作と同じ画面いっぱいに彼女の顔が映る一枚絵も存在。なお、[[ドライクロイツ]]にはほぼ密航という形で同行するが、[[響裕太|裕太]]らグリッドマン関係の以外の人間には気づかれないようにしている為シナリオでの出番は少なめ。[[アンチ]]とも絡まない。
 
:ミッション「憂・鬱」から登場し、原作と同じ画面いっぱいに彼女の顔が映る一枚絵も存在。なお、[[ドライクロイツ]]にはほぼ密航という形で同行するが、[[響裕太|裕太]]らグリッドマン関係の以外の人間には気づかれないようにしている為シナリオでの出番は少なめ。[[アンチ]]とも絡まない。
 
:サポーターコマンド自体はコスト相応の低めの効果だが、パッシブ効果で手に入る「スペシャルダブルドッグ」は[[精神ポイント|SP]]回復系のアイテムで、1マップ内で2回使用できるという仕様の為連続で使うとSP60回復する優れもの。サイドミッションや戦線ミッション等そこまでサポーターを使用しない面の場合は、彼女を入れておくと良い。
 
:サポーターコマンド自体はコスト相応の低めの効果だが、パッシブ効果で手に入る「スペシャルダブルドッグ」は[[精神ポイント|SP]]回復系のアイテムで、1マップ内で2回使用できるという仕様の為連続で使うとSP60回復する優れもの。サイドミッションや戦線ミッション等そこまでサポーターを使用しない面の場合は、彼女を入れておくと良い。
:エクストラチャプターのエンディングでは、自分のやるべき事を探しに行くアンチに付き合うと言っている。
 
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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:最終回で僅かに登場。
 
:最終回で僅かに登場。
 
;ユニゾン
 
;ユニゾン
:先代アノシラスのパートナーにあたる、「コンポイド」と呼ばれる電子生命体。2代目の服装は、先代アノシラスとユニゾンの両方がモチーフ。
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:先代アノシラスのパートナーにあたる、「コンポイド」と呼ばれる電子生命体。2代目の服装は、先代アノシラスとユニゾンがモチーフ。
 
;[[響裕太]]
 
;[[響裕太]]
:彼に接触する。「先代が君に世話になった」と言っているので、アノシラスと接触したはずのない裕太に宿る正体を看破していた可能性もある。
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:彼に接触する。
 
;[[マックス]]
 
;[[マックス]]
 
:裕太と会話中の姿を彼に目撃される。
 
:裕太と会話中の姿を彼に目撃される。
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:彼の存在を危険視する。
 
:彼の存在を危険視する。
 
;[[アンチ]]
 
;[[アンチ]]
:最終決戦後、彼を介抱していた。その後は彼と「グリッドナイト同盟」を結成する。
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:彼の前にも姿を見せる。
 
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
 
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
 
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「イヒヒヒヒ」
 
;「イヒヒヒヒ」
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;「この街の外には、何もないよ」
 
;「この街の外には、何もないよ」
 
:同上。裕太と一緒に電車に乗り、大きい川を見たと話す裕太に対して。
 
:同上。裕太と一緒に電車に乗り、大きい川を見たと話す裕太に対して。
:この台詞から最初のねちっこい喋りから、冷静な口調になる。
 
 
;「音楽にはね、目には見えないけど、音の精霊が隠れていてね」<br />裕太「音の精霊?」<br />「そしていつも、演奏する人の心を見てるんだ」
 
;「音楽にはね、目には見えないけど、音の精霊が隠れていてね」<br />裕太「音の精霊?」<br />「そしていつも、演奏する人の心を見てるんだ」
 
:同上。ガスのせいで寝てしまった裕太にイヤホンを差し込んで起こす。
 
:同上。ガスのせいで寝てしまった裕太にイヤホンを差し込んで起こす。
:台詞の元ネタは『電光超人グリッドマン』の登場人物、翔直人の父宗一郎が第6話で発した台詞。
 
 
;「今までこの街に現れた怪獣は、全部一人の人間から生まれたの」<br />裕太「一人の人間から?」<br />「そう。一人ぼっちの人間の心から」<br />「それが、新条アカネ」
 
;「今までこの街に現れた怪獣は、全部一人の人間から生まれたの」<br />裕太「一人の人間から?」<br />「そう。一人ぼっちの人間の心から」<br />「それが、新条アカネ」
 
:同上。裕太へアカネが怪獣を生み出した黒幕だと明かす。
 
:同上。裕太へアカネが怪獣を生み出した黒幕だと明かす。
 
;「あの子にとってこの街は、世界の全部」<br />「怪獣を作っている内に、あの子の心が、この街自体が、怪獣みたいになっちゃった」
 
;「あの子にとってこの街は、世界の全部」<br />「怪獣を作っている内に、あの子の心が、この街自体が、怪獣みたいになっちゃった」
 
:同上。彼女は何度も繰り返す街の破壊と再生をずっと見てきたのだった。
 
:同上。彼女は何度も繰り返す街の破壊と再生をずっと見てきたのだった。
:このシーンのアカネや怪獣、作り替えられる町などはデフォルメされた3Dのドットキャラのように描かれ、BGMも合わせてまるでゲームのキャラクターのように表現されている。
 
 
;「仕方ないよ。新条アカネはこの世界を創った、君達にとっての神様なんだから」
 
;「仕方ないよ。新条アカネはこの世界を創った、君達にとっての神様なんだから」
 
:同上。アカネは神そのものであり、人の死も仕方が無いことだと話す。
 
:同上。アカネは神そのものであり、人の死も仕方が無いことだと話す。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「イヒヒヒヒ…。あたしも外の世界を見てみたかったんだ」
 
;「イヒヒヒヒ…。あたしも外の世界を見てみたかったんだ」
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』ミッション「憂・鬱」より。ツツジ台での戦闘終了後、[[ドライクロイツ]]を見送ったかと思いきや、[[グリッドマン同盟]]の前に現れた際の台詞。
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:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』ミッション「憂・鬱」より。ツツジ台での戦闘終了後、[[ドライクロイツ]]を見送ったかと思いきや、グリッドマン同盟の前に現れた際の台詞。
 
;「や~だよ。それは自分の目で確かめなきゃ」
 
;「や~だよ。それは自分の目で確かめなきゃ」
 
:同上。内海にアカネのことについて聞かれた際の返答。この後、「戦いの時には手伝ってあげるね」と言い残した後、どこかへ行ってしまう。
 
:同上。内海にアカネのことについて聞かれた際の返答。この後、「戦いの時には手伝ってあげるね」と言い残した後、どこかへ行ってしまう。
 
;「イッヒヒヒヒ…。やってくれたね…」
 
;「イッヒヒヒヒ…。やってくれたね…」
 
:[[アレクシス・ケリヴ]]撃破後。ドライクロイツへの賛辞。
 
:[[アレクシス・ケリヴ]]撃破後。ドライクロイツへの賛辞。
 
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<!-- == 余談 == -->
== 余談 ==
 
*彼女の先代となる初代アノシラスとは、原典『電光超人グリッドマン』は第6話に登場した「'''電子アニマル'''」と呼ばれる電子生命体。初登場時はコンピューターワールドに現れた敵怪獣を撃破したが、敵によって「'''音波怪獣アノシラス'''」に洗脳され、グリッドマンと対決させられる事になった。戦闘中、グリッドマンの前に現れた人型電子生命体'''コンポイド・ユニゾン'''からアノシラスが操られている事を知り、グリッドマンはアノシラスを正気に戻すことに成功した。2代目の言っている「借り」とはこの時の事を言っているものと思われる。
 
**コンポイド・ユニゾンは登場人物から'''音の精霊'''と称されていたが、合成カットの問題などが重なり『電光超人グリッドマン』での登場は1回限りのみだった。しかし、『SSSS.GRIDMAN』最終話でコンポイドの設定を述べる描写があり、続編の『SSSS.DYNAZENON』でもユニゾンの使うステッキが登場している。
 
*企画段階では「アノシラス三世」と命名されていたが、原点との関連性を明示するために台本ではアノシラスJr.と記載され、ジュニアは男性に付ける名前の為、最終的に二代目に落ち着いたとの事。
 
*『電光超人グリッドマン』でアノシラスのデザインを担当したひがしなお氏は彼女を「孫娘」と呼んでいる。
 
 
 
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<references />

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