「レナード・テスタロッサ」を編集中
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Leonard Testarossa]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Leonard Testarossa]] |
− | | 登場作品 = [[ | + | | 登場作品 = [[フルメタル・パニックシリーズ]] |
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! The Second Raid}} | *{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! The Second Raid}} | ||
*{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! (原作小説版)}} | *{{登場作品 (人物)|フルメタル・パニック! (原作小説版)}} | ||
| 声優 = {{声優|浪川大輔|SRW=Y}} | | 声優 = {{声優|浪川大輔|SRW=Y}} | ||
− | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン| | + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|堀内修}}(アニメ版)<br />{{キャラクターデザイン|四季童子}}(原作小説版) |
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦W}} | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦W}} | ||
| SRWでの分類 = [[パイロット]] | | SRWでの分類 = [[パイロット]] | ||
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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
| タイトル = プロフィール | | タイトル = プロフィール | ||
− | | 種族 = | + | | 種族 = 地球人 |
− | | 性別 = | + | | 性別 = 男 |
| 生年月日 = 1981年12月24日 | | 生年月日 = 1981年12月24日 | ||
− | | 年齢 = | + | | 年齢 = 16歳 |
− | | 所属 = | + | | 所属 = [[アマルガム]] |
| 役職 = 幹部クラス<br />コードネーム「ミスタ・Ag」 | | 役職 = 幹部クラス<br />コードネーム「ミスタ・Ag」 | ||
}} | }} | ||
− | '''レナード・テスタロッサ''' | + | '''レナード・テスタロッサ'''は「[[フルメタル・パニックシリーズ]]」の登場人物。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
:『[[TSR]]』までの原作再現であるため、[[NPC]]。 | :『[[TSR]]』までの原作再現であるため、[[NPC]]。 | ||
:終盤にて、混沌とした[[多元世界]]を嫌悪するような言動をとるなど、原作小説を彷彿させる面を見せる場面がある。 | :終盤にて、混沌とした[[多元世界]]を嫌悪するような言動をとるなど、原作小説を彷彿させる面を見せる場面がある。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | : | + | :原作小説版の参戦により本格的に彼の活躍と暗躍が描かれ、今回ようやくパイロットとして参戦。ボイスも初収録となる。ベリアルに搭乗。原作同様、途中から性格が粗暴となり浪川氏の演技もドスの利いたものとなる。また、顔グラフィックやカットインにも変化が出るが、尊大かつ小癪な言動は相変わらず。 |
− | :ストーリー面では自力で[[時空振動弾]]を開発する等[[フル・フロンタル]]と共に版権作品の地球人悪役の強敵として立ち回るが、最終的な目的が'''ただの逃げ'''に過ぎないためか、決戦シナリオにおいては立場上協力者である[[ジェイソン・ベック|ベック]]にも自身の目的を嫌悪され、[[Z-BLUE]]の面々からも自身の目的や人間性を完全否定された上、戦闘前会話で[[シモン]] | + | :ストーリー面では自力で[[時空振動弾]]を開発する等[[フル・フロンタル]]と共に版権作品の地球人悪役の強敵として立ち回るが、最終的な目的が'''ただの逃げ'''に過ぎないためか、決戦シナリオにおいては立場上協力者である[[ジェイソン・ベック|ベック]]にも自身の目的を嫌悪され、[[Z-BLUE]]の面々からも自身の目的や人間性を完全否定された上、戦闘前会話で[[シモン|完全論破されて何も言い返すことが出来ず絶句する様を晒す]]等、並外れて優秀なパイロットステータスとは裏腹に原作以上に小物臭さとその性根の情けなさが強調されている感があり、どことなく『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』における[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]を彷彿させる扱いである。 |
:……とは言えど、彼の遺した研究データが新バスターマシン3号の完成につながり、[[宇宙怪獣]]の殲滅に成功したのもまた事実ではある。 | :……とは言えど、彼の遺した研究データが新バスターマシン3号の完成につながり、[[宇宙怪獣]]の殲滅に成功したのもまた事実ではある。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
:初登場作品。『TSR』までしか参戦してないため宗介達と直接関わることはないものの全編にわたって各所で暗躍しており、多くの組織と接触しながら、時折[[ノイ・ヴェルター]]を助けてくれるなど、ミステリアスな魅力を持った敵役の一人という印象を残す。[[インファレンス]]と妙に気が合っていた姿が印象的。 | :初登場作品。『TSR』までしか参戦してないため宗介達と直接関わることはないものの全編にわたって各所で暗躍しており、多くの組織と接触しながら、時折[[ノイ・ヴェルター]]を助けてくれるなど、ミステリアスな魅力を持った敵役の一人という印象を残す。[[インファレンス]]と妙に気が合っていた姿が印象的。 | ||
− | : | + | :終盤で「太陽系の『知の記録者』」である可能性が示唆されていた。 |
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
:早々とアマルガムを掌握し組織の支配者として行動。初登場は宇宙世紀世界ルート第28話で、以後は西暦世界の巨悪である[[エンブリヲ]]や[[エグゼブ]]らと結託し、本作のメインの悪役の一角として立ち回る。戦闘面では相変わらずベリアルの特殊能力が厄介すぎる強敵。本作では原作や天獄篇と比較すると性根の情けなさはさほど感じられなくなっており、原作ではかなめよりも歴史改変に執着を見せていたが、本作では歴史改変よりもかなめに執着しており、原作以上に宗介と宿敵としての関係が描かれている。 | :早々とアマルガムを掌握し組織の支配者として行動。初登場は宇宙世紀世界ルート第28話で、以後は西暦世界の巨悪である[[エンブリヲ]]や[[エグゼブ]]らと結託し、本作のメインの悪役の一角として立ち回る。戦闘面では相変わらずベリアルの特殊能力が厄介すぎる強敵。本作では原作や天獄篇と比較すると性根の情けなさはさほど感じられなくなっており、原作ではかなめよりも歴史改変に執着を見せていたが、本作では歴史改変よりもかなめに執着しており、原作以上に宗介と宿敵としての関係が描かれている。 | ||
:今作ではなんと、'''エンブリヲの行動を見て自省する'''という予想外の展開に。終盤の決戦では自らの負けを潔く認め、機体を撃破されて悪あがきするエンブリヲを完全に見限り攻撃するも彼から致命傷を負わされてしまい、宗介たちの脱出の手助けをして死亡する。死に際の際、妹のテッサからはその死を悲しまれる、かなめからも哀れまれるなど死亡するのは変わらないとはいえ原作や天獄篇よりも遥かに救われている。 | :今作ではなんと、'''エンブリヲの行動を見て自省する'''という予想外の展開に。終盤の決戦では自らの負けを潔く認め、機体を撃破されて悪あがきするエンブリヲを完全に見限り攻撃するも彼から致命傷を負わされてしまい、宗介たちの脱出の手助けをして死亡する。死に際の際、妹のテッサからはその死を悲しまれる、かなめからも哀れまれるなど死亡するのは変わらないとはいえ原作や天獄篇よりも遥かに救われている。 | ||
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== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
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:小癪な性格の再現か、あるいはゲーム的な都合なのか、後述の通り[[底力]]を持っていないのが救いだが、もしも所持していたらとんでもなく面倒なことになっていただろう。 | :小癪な性格の再現か、あるいはゲーム的な都合なのか、後述の通り[[底力]]を持っていないのが救いだが、もしも所持していたらとんでもなく面倒なことになっていただろう。 | ||
:交戦の機会は3度だが、2度目以降は性格が超強気になる。ただ能力のほうは射撃+3、格闘+2とほとんど変わらない上回避・防御に至ってはむしろ下がっている。 | :交戦の機会は3度だが、2度目以降は性格が超強気になる。ただ能力のほうは射撃+3、格闘+2とほとんど変わらない上回避・防御に至ってはむしろ下がっている。 | ||
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=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
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;[[スーパーロボット大戦V|V]] | ;[[スーパーロボット大戦V|V]] | ||
:'''[[覚醒]]、[[分析]]、[[先見]]、[[直感]]、[[かく乱]]、[[愛]]''' | :'''[[覚醒]]、[[分析]]、[[先見]]、[[直感]]、[[かく乱]]、[[愛]]''' | ||
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− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | ||
:'''[[天才]]、[[2回行動]]、[[サイズ差補正無視]]L3、[[カウンター]]L8、[[精神耐性]]、[[ガード]]、[[闘争心]]、[[気力+ボーナス]]''' | :'''[[天才]]、[[2回行動]]、[[サイズ差補正無視]]L3、[[カウンター]]L8、[[精神耐性]]、[[ガード]]、[[闘争心]]、[[気力+ボーナス]]''' | ||
:強力な技能がずらり。決戦時のベリアルのHPは実質182000あるため長期戦になるが、底力がないためいくら殴ってもガードの分以上には硬くも速くもならない。「闘争心」と「気力+ボーナス」は攻撃的な性格になった(本性を現した)と言う事か、中盤から追加される。一部のプレイヤーからは「精神耐性」を習得していることを疑問視されることもあるが、これはゲームバランスの都合だろう。 | :強力な技能がずらり。決戦時のベリアルのHPは実質182000あるため長期戦になるが、底力がないためいくら殴ってもガードの分以上には硬くも速くもならない。「闘争心」と「気力+ボーナス」は攻撃的な性格になった(本性を現した)と言う事か、中盤から追加される。一部のプレイヤーからは「精神耐性」を習得していることを疑問視されることもあるが、これはゲームバランスの都合だろう。 | ||
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;[[スーパーロボット大戦V|V]] | ;[[スーパーロボット大戦V|V]] | ||
:'''[[天才]]、[[2回行動]]、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[ガード]]L1(L2)、気力+(ATK)([[気力+ボーナス]])、([[底力]]L6)''' | :'''[[天才]]、[[2回行動]]、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[ガード]]L1(L2)、気力+(ATK)([[気力+ボーナス]])、([[底力]]L6)''' | ||
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;[[ガウルン]] | ;[[ガウルン]] | ||
:原作で接点はほとんど描写がないが、頭部を撃たれて性格が変わったという共通点があり、『つどうメイク・マイ・デイ』の後書きでそれを示唆されていた。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では香港での一件をとりなしていた。また数少ない描写では、妙に馬の合う部分があったらしい。この辺りは[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]と[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の関係に似ている面がある。 | :原作で接点はほとんど描写がないが、頭部を撃たれて性格が変わったという共通点があり、『つどうメイク・マイ・デイ』の後書きでそれを示唆されていた。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では香港での一件をとりなしていた。また数少ない描写では、妙に馬の合う部分があったらしい。この辺りは[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]と[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の関係に似ている面がある。 | ||
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;[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン]] | ;[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン]] | ||
:本来なら敵対する立場だが、レナードの思想に共感し彼の元につく。最終的に自暴自棄になったレナードを銃殺する。 | :本来なら敵対する立場だが、レナードの思想に共感し彼の元につく。最終的に自暴自棄になったレナードを銃殺する。 | ||
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;ミスタ・Au(ゴールド) | ;ミスタ・Au(ゴールド) | ||
:アマルガムの幹部。レナードとはわずかな金銭(5ドル。ただしそれと一緒に高価な水中用AS3機を賭けあっている)で賭け事をし、互いの素性を把握するなど他のアマルガム幹部と違い直接の交流があったようだが、本質的には対立関係。 | :アマルガムの幹部。レナードとはわずかな金銭(5ドル。ただしそれと一緒に高価な水中用AS3機を賭けあっている)で賭け事をし、互いの素性を把握するなど他のアマルガム幹部と違い直接の交流があったようだが、本質的には対立関係。 | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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;[[ムルタ・アズラエル]] | ;[[ムルタ・アズラエル]] | ||
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では彼に第1部から様々な協力をしている。しかし、物事を飄々とゲームのように楽しむレナードに対して懐疑を示す事も。 | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では彼に第1部から様々な協力をしている。しかし、物事を飄々とゲームのように楽しむレナードに対して懐疑を示す事も。 | ||
− | : | + | :彼もまた、レナード同様に「過去に実の母親から受けた仕打ち」を切っ掛けに徐々に歪んでいった人間であり、そういった意味では、彼もレナードとある種の同類といえるかもしれない。 |
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;[[地球連合軍]] | ;[[地球連合軍]] | ||
:『W』では彼らに[[宇宙の騎士テッカマンブレード|フェルミオンミサイル]]の技術を横流しし、[[ザフト]]の[[ボアズ]]基地壊滅の遠因となった。 | :『W』では彼らに[[宇宙の騎士テッカマンブレード|フェルミオンミサイル]]の技術を横流しし、[[ザフト]]の[[ボアズ]]基地壊滅の遠因となった。 | ||
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;[[デキム・バートン]] | ;[[デキム・バートン]] | ||
:『W』では彼にも協力。しかし、レナードが[[ヴェルター]]に興味を持ったがために、彼の決起情報を[[ヴェルター]]に横流ししてしまう。 | :『W』では彼にも協力。しかし、レナードが[[ヴェルター]]に興味を持ったがために、彼の決起情報を[[ヴェルター]]に横流ししてしまう。 | ||
;[[キラ・ヤマト]] | ;[[キラ・ヤマト]] | ||
:『W』では彼に[[アラスカ]]に[[サイクロプス]]が仕掛けられていることをリークする。 | :『W』では彼に[[アラスカ]]に[[サイクロプス]]が仕掛けられていることをリークする。 | ||
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;[[フル・フロンタル]] | ;[[フル・フロンタル]] | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』と『V』では、彼率いるネオ・ジオンと手を組んでいる。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』と『V』では、彼率いるネオ・ジオンと手を組んでいる。 | ||
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:あまりにもかなめにしつこく言い寄ってくるレナードに両者とも我慢の限界に達したのか、かなめには「帰れバカ!」と非難され、宗介には「(レナードを)射殺していいか?」とかなめに尋ねる形で言われてしまった(しかもそれに突っ込むどころか許可した)。 | :あまりにもかなめにしつこく言い寄ってくるレナードに両者とも我慢の限界に達したのか、かなめには「帰れバカ!」と非難され、宗介には「(レナードを)射殺していいか?」とかなめに尋ねる形で言われてしまった(しかもそれに突っ込むどころか許可した)。 | ||
:レナードも負けじ(?)と自分に銃を向けて発砲した(ことごとく回避したが)宗介に[[プラン1211 アラストル|アラストル]]をけしかけて仕留めようとしたり(しかし、間違えて小野寺を宗介と誤認して惨殺してしまう)、解けるわけもない難解な問題を出題していた。 | :レナードも負けじ(?)と自分に銃を向けて発砲した(ことごとく回避したが)宗介に[[プラン1211 アラストル|アラストル]]をけしかけて仕留めようとしたり(しかし、間違えて小野寺を宗介と誤認して惨殺してしまう)、解けるわけもない難解な問題を出題していた。 | ||
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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | ||
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===VXT三部作=== | ===VXT三部作=== | ||
;「母親に存在を否定された自分…ゲッター線とセカンドインパクトで醜くただれた地球…間抜けな人類同士の下らない争い…リセットという考えに至るのはごく自然な事だと思うがな」 | ;「母親に存在を否定された自分…ゲッター線とセカンドインパクトで醜くただれた地球…間抜けな人類同士の下らない争い…リセットという考えに至るのはごく自然な事だと思うがな」 | ||
− | : | + | :『V』第50話にて。 |
;「俺に指図するな、クズが」 | ;「俺に指図するな、クズが」 | ||
:同上。[[地球艦隊・天駆]]に自身の不死身のカラクリを暴かれて追い詰められながらも、どこまでも傲慢に上から目線で自分に指図するエンブリヲに対し、内心ずっと募らせていた彼への嫌悪感を表面化させ、遂に面と向かって吐き捨てた。 | :同上。[[地球艦隊・天駆]]に自身の不死身のカラクリを暴かれて追い詰められながらも、どこまでも傲慢に上から目線で自分に指図するエンブリヲに対し、内心ずっと募らせていた彼への嫌悪感を表面化させ、遂に面と向かって吐き捨てた。 | ||
234行目: | 210行目: | ||
;「見苦しいな、エンブリヲ」<br/>「俺達は負けたんだ…。この空間と共に終わるのがお似合いだろうさ」 | ;「見苦しいな、エンブリヲ」<br/>「俺達は負けたんだ…。この空間と共に終わるのがお似合いだろうさ」 | ||
:通常ルート第50話にて。進退窮まってなお足掻くエンブリヲに対して、皮肉なほど冷静に突きつけた一言。 | :通常ルート第50話にて。進退窮まってなお足掻くエンブリヲに対して、皮肉なほど冷静に突きつけた一言。 | ||
− | |||
− | |||
;「サガラ……俺にも……お前くらいのガッツがあれば、な……」 | ;「サガラ……俺にも……お前くらいのガッツがあれば、な……」 | ||
:最期。苦境から逃げずに立ち向かい続けた宗介の姿を思い出しながら、レナード・テスタロッサの戦いは終わった。 | :最期。苦境から逃げずに立ち向かい続けた宗介の姿を思い出しながら、レナード・テスタロッサの戦いは終わった。 | ||
242行目: | 216行目: | ||
== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == | ||
;[[プラン1055 ベリアル]] | ;[[プラン1055 ベリアル]] | ||
− | : | + | :ラムダ・ドライバ搭載の第三世代型「世界最強の」AS。翼状ユニットを背部に持ち、レナードの操縦技術と彼の能力に依るフル稼働のラムダ・ドライバによって3次元機動を可能とする。「つづくオン・マイ・オウン」より登場する。 |
;[[プラン1211 アラストル]] | ;[[プラン1211 アラストル]] | ||
− | : | + | :「第三世代型AS」を基にして、対人用に作られた自立型の無人AS。大柄な人間程度のサイズで、対人白兵戦では強力だが対AS戦では何の役にも立たないためユニットとしては登場しない。 |
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *レナードの声優を務める浪川氏は『フルメタル・パニックシリーズ』の舞台である都立[[陣代高校]]のモデルになった東京都立神代高等学校出身である。 |
**これを受けてか、[[ドラマCD]]などではよくネタにされたりすることも。 | **これを受けてか、[[ドラマCD]]などではよくネタにされたりすることも。 | ||
− | * | + | *原作に置いては、主人公にとって大切なヒロインを連れ去る。という王道のラスボスとしての役割を与えられていたが、終盤以降はヒロインよりも自分の目的を優先するキャラクターとして描かれており、終盤以降レナードは主人公との因縁が薄れてしまい、最終決戦に置いても物語のストーリーが主人公と養父の親子の関係性が重視されたため、レナードの役割はラストバトルの前座となってしまった。 |
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
256行目: | 230行目: | ||
{{DEFAULTSORT:れなあと てすたろつさ}} | {{DEFAULTSORT:れなあと てすたろつさ}} | ||
[[category:登場人物ら行]] | [[category:登場人物ら行]] | ||
− | [[category: | + | [[category:フルメタル・パニックシリーズ]] |