「リン・ミンメイ」を編集中
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− | + | == リン・ミンメイ(鈴明美 / Lynn Minmay) == | |
− | + | ※「'''Linn Minmei'''」表記の事も。 | |
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− | + | *[[登場作品]]:[[マクロスシリーズ]] | |
− | + | **[[超時空要塞マクロス]] | |
− | + | **[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]] | |
− | + | *[[声優]]:飯島真理 | |
− | + | *種族:地球人 | |
− | + | *性別:女 | |
− | + | <!-- *所属: --> | |
− | + | *[[年齢]]:15歳→16歳(TV版)、17歳(劇場版) | |
− | + | *生年月日:1993年10月10日 | |
− | + | *身長:158 cm | |
− | + | *体重:47 kg | |
− | + | *血液型:O型 | |
− | + | *スリーサイズ:B80-W58-H87 | |
+ | *出身:[[日本]]・[[横浜]] | ||
+ | *キャラクターデザイン:美樹本晴彦 | ||
− | + | 本作の[[ヒロイン]]の一人。[[横浜|横浜中華街]]の料理店である明謝楼の一人娘。<br /> | |
− | [[ | + | 2009年、[[南アタリア島]]で[[異星人]]との交戦に巻き込まれて[[マクロス]]に乗艦する。こうして、マクロス艦内に収容された市街地に住むことになり、叔父の経営する[[娘々]]の看板娘となる。 |
− | + | マクロス艦内で開催された[[ミス・マクロスコンテスト]]での優勝後、芸能界入りして人気アイドルとなる。リン・ミンメイは第一次星間大戦終結に貢献することとなるが、戦後は次第に人気が凋落していき、婚約者の[[リン・カイフン|カイフン]]とも別れることになる。最終話では[[一条輝|輝]]と[[早瀬未沙|未沙]]から励まされて、[[歌|歌手]]として再起することを決意した。<br /> | |
+ | [[主人公]]である輝へのミンメイの感情は「お友達」程度までに止まっており、恋愛感情までには至っていない。そのため、第27話で輝から直接告白されるまで彼の好意に気付けなかった(なお、輝の想いを結果的に無にしていた事については、輝から直接告白を受けた第27話にて謝っている)。 | ||
− | + | 一方、劇場版では当初から人気アイドルであり、カイフンも実兄にしてミンメイのマネージャーという設定である。劇場版のリン・ミンメイは、上述のTV版で見られた欠点部分の描写が一切無く、円満な性格のアイドル歌手として描かれている。また、TV版の彼女とは逆に、マクロスの閉鎖ブロックにて輝と三日間も一緒に過ごしたことを切っ掛けに彼に好意を持ち、積極的に近付いていっている。 | |
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− | + | 戦後の2012年、早瀬未沙が艦長を務める宇宙移民船[[メガロード|メガロード-01]]に乗り込み[[宇宙]]へと旅立つが、2016年に「ブラックホールから流れる歌を追って新しい宇宙に旅に出る」というメッセージを残して船団ごと'''行方不明'''になった。ただし、その事実は新統合政府によって隠蔽されている為、公式記録上では「現在もメガロード-01と共に銀河を航行中」となっている。 | |
− | + | リン・ミンメイは、[[マクロスシリーズ]]の世界観における「伝説のアイドル」として人々の心に残った。『[[マクロス7]]』の時代には『[[リン・ミンメイ物語]]』という[[劇中劇|伝記ドラマ]]が制作されている。 | |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | + | SRWでは基本的に劇場版の設定。 | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] | |
− | + | :不動の人気アイドルであり、出番も多い。 | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | |
− | : | + | :「愛・おぼえていますか」がボーカル版になった。また、本作のCMのナレーションは飯島真理氏が勤めている。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | |
− | + | :[[ティターンズ]]の人質となり、ティターンズの正当性を証明させるための広告塔にさせられるが、逆に[[ロンド・ベル]]隊の正当性を証明した。 | |
− | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] | |
− | : | + | :今度は[[プロトデビルン]]に捕まる。『[[マクロス7]]』のシナリオのラストでは「愛・覚えていますか」を歌って[[αナンバーズ]]を支援する。その際に初代マクロスのキャラ(7の[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]、[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]、[[エキセドル・フォルモ|エキセドル]]も元々初代マクロスのキャラ)が、[[DVE]]付きで色々喋ってくれる。その後、[[熱気バサラ|バサラ]]に託された[[GONG]]を最終話で共に歌う。 |
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− | :[[ティターンズ]]の人質となり、ティターンズの正当性を証明させるための広告塔にさせられるが、逆に[[ | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[リン・カイフン]] | ;[[リン・カイフン]] | ||
:ミンメイの肉親で彼女のマネージャー。TV版では従兄、劇場版では兄という設定。 | :ミンメイの肉親で彼女のマネージャー。TV版では従兄、劇場版では兄という設定。 | ||
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;[[一条輝]] | ;[[一条輝]] | ||
− | : | + | :[[マクロス]]所属の[[スカル小隊]]のパイロット。ミンメイにとっては「お友達」程度の認識だったのだが…。 |
;[[早瀬未沙]] | ;[[早瀬未沙]] | ||
− | : | + | :マクロスのブリッジオペレーター。本作のもう一人の[[ヒロイン]]で、輝を巡って[[三角関係]]となる。劇場版では、それが主題となる。 |
− | === | + | == 他作品との人間関係 == |
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=== [[マクロスシリーズ]] === | === [[マクロスシリーズ]] === | ||
;[[熱気バサラ]] | ;[[熱気バサラ]] | ||
− | :[[マクロスシリーズ]] | + | :『[[マクロス7]]』の主人公。[[マクロスシリーズ]]を代表するシンガー同士で、『マクロスF』の時代においてはバサラは「リン・ミンメイと並ぶ伝説の存在」となっている。<br />[[第3次α]]では彼からも敬意を表され、後に共に「[[GONG]]」を製作した。 |
− | : | + | ;[[ミレーヌ・フレア・ジーナス]] |
+ | :『マクロス7』のヒロインで、第3次αにて初共演。 | ||
+ | ;[[ガジェット・M・千葉]] | ||
+ | :ミンメイの熱狂的なファン。[[第3次α]]での[[ゲペルニッチ]]との最終決戦後、再会を果たした輝と未沙を複雑な思いで見守る中、空気を読めない彼からサインを求められる。 | ||
;[[イワーノ・ゲペルニッチ]] | ;[[イワーノ・ゲペルニッチ]] | ||
− | : | + | :[[第3次α]]では彼ら[[プロトデビルン]]に捕らえられ、[[スピリチア]]供給のために歌わされていた。 |
;[[サラ・ノーム]] | ;[[サラ・ノーム]] | ||
− | : | + | :『[[マクロスゼロ]]』のヒロインで、[[SC2]]にて初共演。SC2の最終話にて、[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]の放った破滅の波導の第一射から[[Aフォース]]を守ろうとする[[神名綾人|綾人]]と洸を助ける為に、彼女とラクスと共に歌を歌う。 |
+ | ;[[ランカ・リー]] | ||
+ | :『[[マクロスF]]』のダブルヒロインの一人。「超時空シンデレラ」と呼ばれ、ミンメイの歌った数々の名曲をカヴァーしていくが…。 | ||
+ | ;[[グレイス・オコナー]] | ||
+ | :TV版『マクロスF』の黒幕。ランカを自らの野望のための駒とし、あろうことかマクロス世界の伝説となっているミンメイの名曲「愛・おぼえていますか」をランカや[[バジュラ]]を利用した銀河中の大量虐殺のために用いた。 | ||
=== [[ガンダムシリーズ]] === | === [[ガンダムシリーズ]] === | ||
;[[ジャミトフ・ハイマン]] | ;[[ジャミトフ・ハイマン]] | ||
− | : | + | :[[α外伝]]では彼によって[[ティターンズ]]の正当性を示すための広告塔として利用されそうになるが、逆にミンメイはその立場を利用して[[ロンド・ベル]]の正当性を証明した。 |
;[[ラクス・クライン]] | ;[[ラクス・クライン]] | ||
− | : | + | :[[第3次α]]では[[プラント]]の歌姫である彼女にも尊敬されており、ミンメイの姿に自らの進むべき道を見出している。[[SC2]]でも最終話にて、彼女とサラと共に歌を歌う場面があり、EDでもジョイントしている。 |
− | + | <!-- === リアル系 === --> | |
=== スーパー系 === | === スーパー系 === | ||
;[[ボス]] | ;[[ボス]] | ||
− | : | + | :[[α]]の時にミンメイからサイン入りのディスクを貰ったことがあり、[[第3次α]]の後半に入手可能である。 |
;[[渚カヲル]] | ;[[渚カヲル]] | ||
− | : | + | :直接は絡まないが、[[α]]では「愛・おぼえていますか」のプレートは彼から[[碇シンジ|シンジ]]に渡り、そしてミンメイの手に渡った。また、[[第3次α]]では彼も「[[GONG]]」の制作に協力している。 |
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;[[パイパー・ルウ]] | ;[[パイパー・ルウ]] | ||
− | : | + | :[[第3次α]]ではバサラの熱唱にテンションが上がり興奮状態の彼を、子守唄で寝かしつける一幕も。 |
;[[ひびき洸]] | ;[[ひびき洸]] | ||
− | : | + | :[[SC2]]の最終話にて、[[ムートロン|ムートロンエネルギー]]を完全開放しようとする彼に力を貸す。 |
;[[レオナルド・メディチ・ブンドル]] | ;[[レオナルド・メディチ・ブンドル]] | ||
− | : | + | :[[第3次α]]通常最終話にて[[GONG]]の[[指揮官|指揮]]を彼に任せる。この時の会話から、ミンメイはブンドルが指揮を出来る事を知っていた事が伺えるので前々から打ち合わせていたと思われる。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
=== TV版 === | === TV版 === | ||
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;「ホントに何でもないの。ただのお友達よ」 | ;「ホントに何でもないの。ただのお友達よ」 | ||
− | : | + | :第5話にて「輝と共に[[マクロス]]の閉鎖ブロックに閉じ込められていた間、彼とは何かあったのかい?」という「[[娘々]]」の客から矢継ぎ早に質問されたミンメイの回答。 |
:ミンメイの年相応の少女としての羞恥心から出た台詞なのだが、彼女の言葉を耳にしてしまった輝は「単なるお友達…か」と落胆した。 | :ミンメイの年相応の少女としての羞恥心から出た台詞なのだが、彼女の言葉を耳にしてしまった輝は「単なるお友達…か」と落胆した。 | ||
− | ; | + | ;「うわ! ハンサム!」 |
− | : | + | :第8話で[[一条輝|輝]]の部下である[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]に言った台詞でその前に[[柿崎速雄|柿崎]]が握手を求めたらストレートに嫌がった。 |
− | ; | + | ;「あなたの望んでいたことが、実現できるかもしれないのよ。協力しましょう」 |
− | : | + | :第26話より。[[ゼントラーディ]]軍との和平交渉とはいえ地球統合軍に招集されたことにいきり立つ従兄の[[リン・カイフン|カイフン]]を制止して。 |
− | : | + | :自身が戦争終結の役に立つならば地球統合軍にも協力を惜しまないあたり、彼女の思考の柔軟性がうかがえる。 |
;「…お友達だとしか思ってなかったから…お友達だとしか…あたし……」 | ;「…お友達だとしか思ってなかったから…お友達だとしか…あたし……」 | ||
− | : | + | :第27話で輝から告白された後、出撃前の彼の部屋を訪れ、これまでの接し方について懸命に謝罪しようとするが、この時点ではカイフンの事もあって自身の中でも迷いが生じていた様子。 |
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;「ええ…今日だけは、貴方の為に!」 | ;「ええ…今日だけは、貴方の為に!」 | ||
− | : | + | :第27話。輝からの「ミンメイアタック」の提案を了承後、彼の為だけに歌う意思を告げ別れの[[キスシーン|口付け]]を交わす。 |
− | + | === 劇場版 === | |
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− | === | ||
;「好きよ…。『あの人』との間に何があったかは、知らないわ。でもね、それでもね…。あたしはあなたが好き」 | ;「好きよ…。『あの人』との間に何があったかは、知らないわ。でもね、それでもね…。あたしはあなたが好き」 | ||
− | :劇場版より。しばらく会えなかった輝と再会できた時のミンメイの台詞。『あの人』とは[[早瀬未沙|未沙]] | + | :劇場版より。しばらく会えなかった輝と再会できた時のミンメイの台詞。『あの人』とは[[早瀬未沙|未沙]]の事。TV版とは違い、劇場版のミンメイは積極的に輝への想いを告白している。 |
− | : | + | :なお、輝と親しげな未沙の存在を感じ取ったことからもわかるように、劇場版のミンメイはTV版の彼女と比較して、精神的に成熟した女性として描写されている。 |
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
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;「そうよ。カイフンは軍人さんが嫌いなの。はいっ!」 | ;「そうよ。カイフンは軍人さんが嫌いなの。はいっ!」 | ||
− | : | + | :TV版第16話より。地球統合軍の軍人と市民との乱闘でケガをしたカイフンに対してハンカチを差し出した未沙を「軍人だから」という理由で拒んだカイフンに同調。未沙の代わりに自分の持ってるハンカチをカイフンに差し出した。 |
− | : | + | :ミンメイは軍人嫌いの従兄カイフンを思いやっているのだが、その一方で彼から冷たくあしらわれた輝や未沙ら軍人達への配慮の至らなさも目立つ。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「銀河を救ってくれたあなた達がいつか帰ってくる日を、私達は信じています」<br />「私はあなた達と、もう会えないかも知れませんが…」<br />「再会を約束したこの[[歌]]で、あなた達を迎えます」 | ;「銀河を救ってくれたあなた達がいつか帰ってくる日を、私達は信じています」<br />「私はあなた達と、もう会えないかも知れませんが…」<br />「再会を約束したこの[[歌]]で、あなた達を迎えます」 | ||
− | : | + | :[[第3次α]]ハードルート最終話で1万2千年の時を越え、完成した『[[GONG]]』と共にメッセージを贈り、[[ケイサル・エフェス]]の猛威の前に心が萎えかけた[[αナンバーズ]]を鼓舞する。 |
− | + | <!-- == 商品情報 == --> | |
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− | == | + | == 話題まとめ == |
− | *[[ | + | <!-- *[[namazu:リン・ミンメイ]] (全文検索結果) --> |
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+ | <!-- *[[一覧:リン・ミンメイ]] --> | ||
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