「マリーダ・クルス」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Marida Cruz]]<ref>[http://www.gundam-unicorn.net/ova/character/03.html CHARACTER]、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]、サンライズ、2022年1月8日閲覧。</ref>
+
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
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*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムUC}}
 
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
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| タイトル = プロフィール
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| 役職 = [[モビルスーツ]]パイロット
 
| 役職 = [[モビルスーツ]]パイロット
 
}}
 
}}
 
'''マリーダ・クルス'''は『[[機動戦士ガンダムUC]]』の登場人物。
 
'''マリーダ・クルス'''は『[[機動戦士ガンダムUC]]』の登場人物。
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[ネオ・ジオン]]残党軍「[[袖付き]]」に所属する[[強化人間]]のパイロット。
 
[[ネオ・ジオン]]残党軍「[[袖付き]]」に所属する[[強化人間]]のパイロット。
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作中でバナージと最初に出会った時点ですでに成人に達しており、[[性格]]は無邪気なプルよりも、冷静沈着な[[プルツー]]に近い。
 
作中でバナージと最初に出会った時点ですでに成人に達しており、[[性格]]は無邪気なプルよりも、冷静沈着な[[プルツー]]に近い。
  
原作小説版とOVA以降のバナージとの出会いが異なり、OVA以降はカーディアス邸にオードリーを案内している所を襲撃しているが、原作小説版では行方不明になっているオードリーの情報を得るためにインダストリアル7のネットをハッキングしていたクルーから提供されたプチモビ不時着の記事から情報を得、一度オードリーと別れた彼の授業終わりに接触し、'''フルネームで呼んでいる'''。更にオードリーの向かう先の情報を尋問で入手して彼女の身柄を押さえる寸前でバナージに攫われている。
+
原作小説版とOVA以降のバナージとの出会いが微妙に異なり、OVA以降はカーディアス邸にオードリーを案内している所を襲撃しているが、原作小説版では一度オードリーと別れた彼がタクヤ、ミコットと合流した際に接触し、友人達が名前で呼んでいる所に'''フルネームで呼んでいる'''。この事でオードリーが追われている事を知ったバナージが彼女と再接触し、OVAの襲撃に繋がっている。
  
 
「箱」を巡る戦いの中、精神感応を起こして[[バナージ・リンクス]]との意識共有を発生させ、クシャトリヤごと[[ネェル・アーガマ]]に収容された。その後、重力下試験を行っていた[[バンシィ]]のパイロットとしてビスト財団により地球へ移送。マーサの思惑により、元々プルシリーズとして刷り込まれていたガンダムへの敵意を「光を奪った男達への憎悪」という形ですり変えられ、アルベルトをマスターとした調整を受ける。そして、ダカールの戦闘で消耗していたユニコーンの捕獲に成功するが、トリントンでのゴタゴタの混乱に乗じて脱走したバナージの駆るユニコーンとガルダの艦上で衝突。ジンネマンの再三に渡る呼びかけやバナージとの感応から精神に異常を来たして暴走、サイコ・フィールドによりガルダを破壊した。その中、リディの発した「ガンダム」の言葉で(小説版では格納庫での戦闘で、炎の映したバンシィの影を見て)自分が乗っているのもガンダムであることに気づき、「自分=ガンダムのパイロット=敵」という認識から自己矛盾を起こして混乱の末に昏倒、バナージとジンネマンにより救出された。
 
「箱」を巡る戦いの中、精神感応を起こして[[バナージ・リンクス]]との意識共有を発生させ、クシャトリヤごと[[ネェル・アーガマ]]に収容された。その後、重力下試験を行っていた[[バンシィ]]のパイロットとしてビスト財団により地球へ移送。マーサの思惑により、元々プルシリーズとして刷り込まれていたガンダムへの敵意を「光を奪った男達への憎悪」という形ですり変えられ、アルベルトをマスターとした調整を受ける。そして、ダカールの戦闘で消耗していたユニコーンの捕獲に成功するが、トリントンでのゴタゴタの混乱に乗じて脱走したバナージの駆るユニコーンとガルダの艦上で衝突。ジンネマンの再三に渡る呼びかけやバナージとの感応から精神に異常を来たして暴走、サイコ・フィールドによりガルダを破壊した。その中、リディの発した「ガンダム」の言葉で(小説版では格納庫での戦闘で、炎の映したバンシィの影を見て)自分が乗っているのもガンダムであることに気づき、「自分=ガンダムのパイロット=敵」という認識から自己矛盾を起こして混乱の末に昏倒、バナージとジンネマンにより救出された。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
現時点では必ず生存フラグが用意されている。
 
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:初登場作品。担当声優の甲斐田裕子氏は「[[魔装機神シリーズ]]」の[[オキュラ・ザニア・ビフラズバ]]役を経て当作品が版権スパロボ初参加となる。
+
:初登場作品。Zシリーズでは『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』が参戦していない都合上、設定はクローンによるニュータイプの試作品の12番目の個体・'''「プロト・プル・トゥエルブ」'''という事になっている。
:Zシリーズでは『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』が参戦していない都合上、設定はクローンによるニュータイプの試作品の12番目の個体・「'''プロト・プル・トゥエルブ'''」という事になっている。
 
 
:今回は『UC』のストーリーが第4話までしか進まない都合上基本的に敵だが、第41話から第45話まで[[クェス・パラヤ|クェス]]と[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]と共に一時的に自軍参加する。その後第46話で敵対し、原作通り[[オーガスタニュータイプ研究所]]に連れて行かれフェードアウトする。
 
:今回は『UC』のストーリーが第4話までしか進まない都合上基本的に敵だが、第41話から第45話まで[[クェス・パラヤ|クェス]]と[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]と共に一時的に自軍参加する。その後第46話で敵対し、原作通り[[オーガスタニュータイプ研究所]]に連れて行かれフェードアウトする。
 
:なお、条件を満たせば愛機・[[クシャトリヤ]]は自軍に残る為、1周目に入手したい場合は積極的に撃墜数を稼ぎたいところ(2周目以降は撃墜数計算の都合上既に条件を満たしている為)。
 
:なお、条件を満たせば愛機・[[クシャトリヤ]]は自軍に残る為、1周目に入手したい場合は積極的に撃墜数を稼ぎたいところ(2周目以降は撃墜数計算の都合上既に条件を満たしている為)。
 
:ちなみにマリーダ自身の乗せ換え自体は出来る為'''[[ガンダムMk-II|この時点で]][[Ζガンダム|敵と忌み嫌う]][[νガンダム|ガンダムに搭乗させる事も可能]]'''である。
 
:ちなみにマリーダ自身の乗せ換え自体は出来る為'''[[ガンダムMk-II|この時点で]][[Ζガンダム|敵と忌み嫌う]][[νガンダム|ガンダムに搭乗させる事も可能]]'''である。
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:蒼の地球ルート序盤で「プルトゥエルブ」名義の状態で敵対して[[バンシィ]]に搭乗する。その後救出され第15話で正式に味方参入する。
 
:蒼の地球ルート序盤で「プルトゥエルブ」名義の状態で敵対して[[バンシィ]]に搭乗する。その後救出され第15話で正式に味方参入する。
 
:第44話で原作同様死亡してしまうものの、条件を満たせば生存させる事が出来る(2周目以降ではリディをバナージで倒すことのみ条件)。今回[[バンシィ・ノルン|かつて再調整された上に搭乗したMSの改修機]]が乗り換え可能なので乗せ換えるのもありか。
 
:第44話で原作同様死亡してしまうものの、条件を満たせば生存させる事が出来る(2周目以降ではリディをバナージで倒すことのみ条件)。今回[[バンシィ・ノルン|かつて再調整された上に搭乗したMSの改修機]]が乗り換え可能なので乗せ換えるのもありか。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
+
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
:原作の前半部分がまるごと会話シーンとイベントで処理されている都合で出番は少なめ。
 
:原作の前半部分がまるごと会話シーンとイベントで処理されている都合で出番は少なめ。
:怪我の功名……というわけでもないが出番が少ない分、[[隠し要素/BX#クシャトリヤ&マリーダ・クルス|隠し要素]]の生存フラグを立てるのが非常に楽になっている。気付かずに条件を満たしているプレイヤーも多いのではないだろうか。
+
:怪我の功名……というわけでもないが出番が少ない分、[[隠し要素/BX|隠し要素]]の生存フラグを立てるのが非常に楽になっている。気付かずに条件を満たしているプレイヤーも多いのではないだろうか。
 
:復帰している場合、バンシィ・ノルン、[[デルタプラス]]、クシャトリヤの3機に乗り換えることが出来、バンシィに搭乗させた場合、専用スーツを着用したアイコンとカットインに変化する。
 
:復帰している場合、バンシィ・ノルン、[[デルタプラス]]、クシャトリヤの3機に乗り換えることが出来、バンシィに搭乗させた場合、専用スーツを着用したアイコンとカットインに変化する。
 
:なおマリーダ加入条件の一つにクシャトリヤのHP70%未満で起きるイベント発生前に、バナージでマリーダを撃墜というものがあるが、そのステージのこちらの戦力は全てスポット参戦で未改造、しかも序盤のため精神コマンドも揃っていないため、周回プレイで前の周にスキルアイテムをつぎ込みでもしない限り不可能な条件となっている。幸いな事にこの条件は満たさなくても加入する。
 
:なおマリーダ加入条件の一つにクシャトリヤのHP70%未満で起きるイベント発生前に、バナージでマリーダを撃墜というものがあるが、そのステージのこちらの戦力は全てスポット参戦で未改造、しかも序盤のため精神コマンドも揃っていないため、周回プレイで前の周にスキルアイテムをつぎ込みでもしない限り不可能な条件となっている。幸いな事にこの条件は満たさなくても加入する。
  
 
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
+
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:中盤から登場。本作では[[エルピー・プル|姉]][[プルツー|達]]が生存しており、能力値が彼女らと全く同じであるほか、精神コマンドもある程度共通である。今作は無条件生存、関連イベントはZZのフルアーマー換装パーツ及びガランシェール正式参入フラグとなっている。
 
:中盤から登場。本作では[[エルピー・プル|姉]][[プルツー|達]]が生存しており、能力値が彼女らと全く同じであるほか、精神コマンドもある程度共通である。今作は無条件生存、関連イベントはZZのフルアーマー換装パーツ及びガランシェール正式参入フラグとなっている。
 
:なお、姉達と年齢がズレているのは、[[一年戦争]]後に試験的に先行して目覚めさせられたからとなっており、彼女が選ばれた理由は「末っ子」故(要するに一番分かりやすいナンバリングであったからだと思われる)であると言及される場面が存在するため、[[プルクローン]]は彼女で打ち止めという設定になっている。
 
:なお、姉達と年齢がズレているのは、[[一年戦争]]後に試験的に先行して目覚めさせられたからとなっており、彼女が選ばれた理由は「末っ子」故(要するに一番分かりやすいナンバリングであったからだと思われる)であると言及される場面が存在するため、[[プルクローン]]は彼女で打ち止めという設定になっている。
:今回はバンシィ・ノルンに乗り換えても、第3次Z天獄篇と同じくパイロットスーツやカットインは変更されない。
+
:今回はバンシィ・ノルンに乗り換えても、第3次Z天獄篇と同じパイロットスーツやカットインは変更されない。
  
=== 単独作品 ===
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:クシャトリヤのパイロット。本作ではさらにSRWオリジナル設定で[[バンシィ・ノルン]]にも搭乗。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:序章ワールド2から登場するエネミーユニット。クシャトリヤに搭乗する。
 
:2章Part9では「プルトゥエルブ」名義となり、バンシィに搭乗。
 
:その後原作同様に昏睡状態に陥るが、2章Part13では原作より早く覚醒している。
 
:続くPart14では原作同様にリディに撃たれるが、[[フォウ・ムラサメ]]と[[アムロ・レイ]]に[[Iフィールド]]で庇われて生存する。
 
 
 
== パイロットステータス ==
 
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
『第3次Z時獄篇』における能力値は同時参戦のギュネイやクェスと同等で、敵の時はアンジェロを一回り弱くしたような数値。
 
『第3次Z時獄篇』における能力値は同時参戦のギュネイやクェスと同等で、敵の時はアンジェロを一回り弱くしたような数値。
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:プルツーと最初の三つの精神コマンドと愛が共通している。プルとは更に祝福も共通している。
 
:プルツーと最初の三つの精神コマンドと愛が共通している。プルとは更に祝福も共通している。
  
=== [[特殊スキル]] ===
+
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
 
:
 
:
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:今作は永久離脱はなし、強化人間L8とバンシィ・ノルンのデストロイモードも問題なく発動させることが出来る。
 
:今作は永久離脱はなし、強化人間L8とバンシィ・ノルンのデストロイモードも問題なく発動させることが出来る。
  
=== [[エースボーナス]] ===
+
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「集中」が掛かる
 
;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「集中」が掛かる
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』『V』で採用。後者においては[[エルピー・プル|姉]][[プルツー|達]]も共通。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』『V』で採用。後者においては[[エルピー・プル|姉]][[プルツー|達]]も共通。
 
:気力制限こそあるものの実用的なボーナス。原作における高い戦闘センスの再現か。[[闘争心]]を取得させると活かしやすくなるため、エース育成を目指すなら早い段階で取得させるのも手。
 
:気力制限こそあるものの実用的なボーナス。原作における高い戦闘センスの再現か。[[闘争心]]を取得させると活かしやすくなるため、エース育成を目指すなら早い段階で取得させるのも手。
 
=== サポートアビリティ ===
 
;プルシリーズのひとり
 
:SSR。攻撃力、回避率大アップ。
 
 
=== 支援効果 ===
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
!パーツ!!メイン効果!!サブ効果!!精神コマンド!!専用演出対応
 
|-
 
!心のままに
 
|照準値ダウンIII||タイプ強化IV・運動性(攻撃・回避)(バナージ・リンクス)||[[激励]]||[[フルアーマー・ユニコーンガンダム]]<br />([[バナージ・リンクス]])
 
|-
 
|}
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[スベロア・ジンネマン]]
 
;[[スベロア・ジンネマン]]
 
:「[[ガランシェール]]」艦長。彼に亡くなった実の娘の名前を与えられ、彼を「マスター」と呼び付き従うが、少しずつ親子に近い関係性を築いていく。
 
:「[[ガランシェール]]」艦長。彼に亡くなった実の娘の名前を与えられ、彼を「マスター」と呼び付き従うが、少しずつ親子に近い関係性を築いていく。
;[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー・バーン]]
+
;[[オードリー・バーン]]
 
:「[[袖付き]]」の要人。彼女の事は「姫様」と呼んでいる。
 
:「[[袖付き]]」の要人。彼女の事は「姫様」と呼んでいる。
 
;[[バナージ・リンクス]]
 
;[[バナージ・リンクス]]
141行目: 115行目:
 
:「袖付き」首魁。彼との連携でユニコーンガンダムを捕獲する。
 
:「袖付き」首魁。彼との連携でユニコーンガンダムを捕獲する。
 
;[[アンジェロ・ザウパー]]
 
;[[アンジェロ・ザウパー]]
:同じ「袖付き」のパイロット。あまり彼から良い感情は抱かれていない。
+
:同じ「袖付き」のパイロットでフロンタルの側近。あまり彼から良い感情は抱かれていない。
 
;[[ギルボア・サント]]
 
;[[ギルボア・サント]]
 
:パラオでは彼の家族と同居しており、子供たちからも慕われている。
 
:パラオでは彼の家族と同居しており、子供たちからも慕われている。
154行目: 128行目:
 
;[[グレミー・トト]]
 
;[[グレミー・トト]]
 
:彼女の最初の「マスター」。
 
:彼女の最初の「マスター」。
;[[エルピー・プル]]、[[プルツー]]
+
;[[エルピー・プル]]、[[プルツー]]、[[プルクローン|プルシリーズ]]
:彼女のクローン元、及びプルシリーズでの姉にあたる人物。マリーダ自身はプルツーに近い冷静な性格だが、好戦的ではない。
+
:彼女の「姉」にあたる人物たち。マリーダ自身はプルツーに近い冷静な性格だが、好戦的ではない。
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で共演。当初は自分と近すぎる存在に嫌悪感を持たれていたが、次第に和解していく。
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で共演。当初は自分と近すぎる存在に嫌悪感を持たれていたが、次第に和解していく。
;[[プルクローン|プルシリーズ]]
 
:プルを元として作られたクローンの姉妹たち(プルツーを含め)。『ΖΖ』本編で死に別れたがプルトゥエルブであるマリーダのみ生き残っている。
 
:ちなみにマリーダは12番目に作られたというだけであり、プルシリーズの末っ子であると言う事ではない。
 
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
:彼女を倒すために生み出されたためか、ゲーム作品では互いに特殊な反応を示すことがある。
 
:彼女を倒すために生み出されたためか、ゲーム作品では互いに特殊な反応を示すことがある。
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:OVA第2巻より。ティクバに「正しい戦争なんてあるものか」と言った[[バナージ・リンクス|バナージ]]に対して。
 
:OVA第2巻より。ティクバに「正しい戦争なんてあるものか」と言った[[バナージ・リンクス|バナージ]]に対して。
 
:マリーダ自身の凄惨な過去(や現実世界で起きている諸問題等)を思うと、とても重い台詞である。
 
:マリーダ自身の凄惨な過去(や現実世界で起きている諸問題等)を思うと、とても重い台詞である。
:余談になるが、『ガンダムvsガンダムNEXT PLUS』にて「貴様は正しいのか」と問いかけてきた[[張五飛|五飛]]をこの台詞で完全に黙らせた。
 
 
;バナージ「こんな……こんなの悲しすぎます……」<br />「優しさだけでは人は救えない……罪も穢れも消せないから……」<br />バナージ「それでも……」<br />「それでも……」
 
;バナージ「こんな……こんなの悲しすぎます……」<br />「優しさだけでは人は救えない……罪も穢れも消せないから……」<br />バナージ「それでも……」<br />「それでも……」
 
:OVA第3巻より。NT-Dにのまれたバナージはマリーダを圧倒する。しかしとどめを刺そうとした瞬間にバナージはサイコフレームを通してマリーダの悲惨な過去を知ってしまう。
 
:OVA第3巻より。NT-Dにのまれたバナージはマリーダを圧倒する。しかしとどめを刺そうとした瞬間にバナージはサイコフレームを通してマリーダの悲惨な過去を知ってしまう。
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:リディに撃墜された後、戦場の全ての人々に伝えるべきそれぞれの事を語りかけるため駆け抜けたマリーダの思念。その中で最早側で護り続ける事が叶わなくなった主君に対して語りかけた最後の言葉。最後のその時に伝えたのがこの一言であることが彼女のオードリーに対する忠義が心からのものであったことの証左であろう。
 
:リディに撃墜された後、戦場の全ての人々に伝えるべきそれぞれの事を語りかけるため駆け抜けたマリーダの思念。その中で最早側で護り続ける事が叶わなくなった主君に対して語りかけた最後の言葉。最後のその時に伝えたのがこの一言であることが彼女のオードリーに対する忠義が心からのものであったことの証左であろう。
 
;「今のお前たちには見えないものが私には見える。ここでは時間さえ輝いて見える。お前は光だ。姫様と共に未来を照らせ。人類(ひと)は今、戸口に立っている。いつかは生きたまま、この扉をくぐれるときがくるのかもしれない。この扉の先に、光は続いている……」
 
;「今のお前たちには見えないものが私には見える。ここでは時間さえ輝いて見える。お前は光だ。姫様と共に未来を照らせ。人類(ひと)は今、戸口に立っている。いつかは生きたまま、この扉をくぐれるときがくるのかもしれない。この扉の先に、光は続いている……」
:バナージがサイコ・フィールドでコロニー・レーザーを防いだ影響で、彼の精神がユニコーンに取り込まれたときに。「姫様と未来を照らせ」「いつかは生きたままくぐれるときがくるのかしれない(つまり今はできない)」と言っていることから、彼に「まだここに来るのは早い」と諭しているのかもしれない。
+
:バナージがサイコ・フィールドでコロニー・レーザーを防いだ影響で、彼の精神がユニコーンに取り込まれたときに。「姫様と未来を照らせ」「いつかは生きたままくぐれるときがくるのかしれない(つまり今はできない)」と言っていることから、彼に「まだここに来るのは早い」と諭しているのかもしれないが、そのバナージは……。
;「誰にも邪魔はさせない。お前の腹も切り裂いてやる…!」
 
:[[コンピュータゲーム|アーケードゲーム]]『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』シリーズにおいて[[バンシィ]]搭乗時に斬り抜け系格闘を仕掛ける際のセリフ。内容の強烈さと武装の性能の良さから印象に残るセリフだが、OVA・小説版とも原作では発言していない。
 
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;《特殊台詞》
 
 
;「砲身がもつ限り、撃ち続ける!」<br />「ラストだ、当たれ!」
 
;「砲身がもつ限り、撃ち続ける!」<br />「ラストだ、当たれ!」
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で[[バンシィ|かつて再調整された時に搭乗していた機体]]の[[バンシィ・ノルン|改修機]]のビームマグナム連続攻撃時の台詞。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で[[バンシィ|かつて再調整された上に搭乗していた機体]]の[[バンシィ・ノルン|改修機]]のビームマグナム連続攻撃時の台詞。原作では聴けなかったセリフな上、甲斐田氏の熱の篭った台詞なのでかなりの聴き応えがある。これに限らず、乗り換え可能なガンダム系はほぼ全てのセリフが熱いため、乗せ替えて聞いてみるのも一興かもしれない。
:原作では聴けなかったセリフな上、甲斐田氏の熱の篭った台詞なのでかなりの聴き応えがある。
 
:これに限らず、乗り換え可能なガンダム系はほぼ全てのセリフが熱いため、乗せ替えて聞いてみるのも一興かもしれない。
 
 
;「このアームド・アーマーならば…!」
 
;「このアームド・アーマーならば…!」
 
:こちらも『第3次Z天獄篇』でノルンのアームド・アーマーDE使用時の台詞。
 
:こちらも『第3次Z天獄篇』でノルンのアームド・アーマーDE使用時の台詞。
232行目: 197行目:
 
:こちらは[[Ζガンダム]]のウェイブライダー突撃時の台詞。
 
:こちらは[[Ζガンダム]]のウェイブライダー突撃時の台詞。
 
;「歴史をつなげるためにも∀の力を!」<br />「この力…! 時を未来に繋げるために使う!」
 
;「歴史をつなげるためにも∀の力を!」<br />「この力…! 時を未来に繋げるために使う!」
:[[∀ガンダム]]の月光蝶用の台詞。
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:[[∀ガンダム]]の月光蝶用の台詞。OPテーマネタで、パイロットの中で最も決意の感じられる台詞である。
:OPテーマネタで、パイロットの中で最も決意の感じられる台詞である。
 
;《シナリオ及び戦闘前会話》
 
;フラスト「突っ込みます!」<br />ジンネマン「マリーダ!お前は俺達が守る!」<br />「マスター!!」
 
:『天獄篇』第44話「宿命を越えて」より。
 
:マリーダ生存フラグを立てていた場合、[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]]を殺そうとする[[リディ・マーセナス]]の[[バンシィ・ノルン]]から、ミネバを守ろうとするマリーダを庇う形で、[[ガランシェール]]が割って入る。
 
:その直後の強制戦闘で、ガランシェールはバンシィ・ノルンのビーム・マグナムの連続射撃を受けてしまう。
 
;「うああああああああっ!!」<br />バナージ「キャプテン!!」
 
:同上。
 
:ビーム・マグナムの直撃を受けたガランシェールが撃沈したことで、父親と呼べるようになった存在である[[スベロア・ジンネマン|ジンネマン]]がガランシェール隊の皆と共に死んだと思ったマリーダは、バナージと共に悲痛な叫びを上げる……。
 
:原作とは逆に、マリーダが大切な人を目の前で撃たれる悲しみを味わうことに……。
 
;シン「リディ少尉!あんたって人はぁぁぁぁっ!!」<br />「…やめ…るんだ…」
 
:同上。
 
:マリーダとバナージの悲痛な叫びがきっかけで正気を取り戻したリディのバンシィ・ノルンを、怒りに駆られて攻撃しようとした[[シン・アスカ|シン]]の[[デスティニーガンダム|デスティニー]]を止めた際の台詞。
 
:その直後、「でも、マリーダ!」と声を上げた[[クェス・パラヤ|クェス]]に対しても、「もう…彼に敵意はない…」と言っている。
 
;「つらかったんだな、あなたも…」<br />「マスターは…お父さんは…憎しみを捨てることを選んだ…。未来の…ために…」<br />「あの人の…光は…私が…憎しみに…沈む事を…救ってくれる…」
 
:同上。
 
:ジンネマンが齎した心の光によって、憎しみに堕ちてしまうのを免れたマリーダの、リディに対する台詞。
 
:マリーダの言葉を聞いたリディは深い罪悪感と自責の念に襲われて、逃走してしまう。
 
:それを見た[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と[[キラ・ヤマト|キラ]]はやり切れない思いを吐露したが、その直後に[[ELS]]が撤退。
 
:[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]はそれを訝しむが……。
 
;バナージ「キャプテン!」<br />「私にも…わかる!」<br />バナージ「そうです、マリーダさん!」<br />「この温かく大きい光は…」<br />「あの人達だ!」
 
:同上。
 
:[[ユニコーンガンダム]]の[[サイコフレーム]]により、ガランシェール隊の人々が生きていることを感じ取ったバナージ。
 
:そんなバナージの言葉によって、マリーダも[[クシャトリヤ]]のサイコフレームでジンネマン達が発する心の光を感じ取り、バナージと共にその場所へ急行する。
 
:奇しくもこのシチュエーションは、[[機動戦士ガンダムF91|原作UCから約27年後の時代]]において、[[シーブック・アノー|ガンダムパイロットの主人公]]が[[セシリー・フェアチャイルド|メインヒロイン]]を救い出した状況と良く似ている。
 
;「マスター!」<br />ジンネマン「マリーダ!バナージ!」
 
:同上。
 
:バナージと共に、ジンネマン達ガランシェール隊の人々を発見した時の台詞。
 
;「メガラニカ…そこで全てが決するか…」
 
:同上。
 
:[[バルビエル・ザ・ニードル|バルビエル]]と[[フル・フロンタル|フロンタル]]に対して、ミネバがラプラス・プログラムの最終地点…メガラニカを告げた後の台詞。
 
;「これが…バナージの光!」
 
:第45話「虹の彼方に」において。
 
:バナージに一方的な憎悪を抱く[[アンジェロ・ザウパー|アンジェロ]]が駆る[[ローゼン・ズール]]のサイコジャマーを、ユニコーンガンダムのサイコ・フィールドで打ち破ったバナージの力を、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]や[[シャア・アズナブル|シャア]]と共に感じ取った際の台詞。
 
;「フル・フロンタル!あなたは人類の可能性を摘む存在だ!」<br />フロンタル「マリーダ・クルスか。君まで私に敵対するとはな」<br />「私は未来へと続く可能性に懸けた!あなたの虚無に負けない光に!」
 
:同話における、フル・フロンタル([[ネオ・ジオング]]搭乗)との戦闘前会話。
 
:未来を繋ぐ光を持つバナージを信じて戦うマリーダ。
 
:対するフロンタルはそれを「幻想」と切り捨てたが、マリーダ一人のものではない彼女の力を知ることになる。
 
;「信じろ、バナージ!お前の中の可能性を…未来を!」<br />「それとも諦めるのか!この憎しみの光や、絶望の未来が待っている事に!」
 
:第46話「守るべき未来」において。
 
:メガラニカに対して放たれたコロニーレーザーを、リディや[[Z-BLUE]]の面々と共に防ぐバナージへの台詞。
 
:マリーダの叱咤激励を受けたバナージは、大切なものを守るためにユニコーンガンダムの力を最大限に発揮し、奇跡を起こす。
 
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
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;「プ…プルプル…プルプル…」
 
;「プ…プルプル…プルプル…」
 
:『V』にて。三六話のシナリオスタートデモで、すっかりご機嫌の姉たちに続くが相当無理をして言い放ったセリフである。直後、マリーダらしくすればいいとフォローが入ると彼女は心底からの笑顔で頷くのだった。
 
:『V』にて。三六話のシナリオスタートデモで、すっかりご機嫌の姉たちに続くが相当無理をして言い放ったセリフである。直後、マリーダらしくすればいいとフォローが入ると彼女は心底からの笑顔で頷くのだった。
 
=== 単独作品 ===
 
;「…生きているよ。優しい光が私を守ってくれた」
 
:『DD』2章Part14「百年越しの因縁」。原作通りにリディを諭した言葉から、この台詞でリディは上述した通り、彼女の言う「優しい光」によって彼女が死んでいないことに気づく。
 
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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:過去に搭乗していた機体。彼女のトラウマともなっており、[[マーサ・ビスト・カーバイン|マーサ]]にこの機体を見せられた時には発狂した。
 
:過去に搭乗していた機体。彼女のトラウマともなっており、[[マーサ・ビスト・カーバイン|マーサ]]にこの機体を見せられた時には発狂した。
 
;[[クシャトリヤ]]
 
;[[クシャトリヤ]]
:[[クィン・マンサ]]の後継機。ほぼ彼女の専用機となっている。外伝漫画のやり取りを見るに、「最上級の」強化人間であるマリーダでさえ負担がかかるほどの扱いづらさである様子。その理由もあってパイロットへの負担軽減のため、ビームガトリングガンが建造されたようだ
+
:[[クィン・マンサ]]の後継機。ほぼ彼女の専用機となっている。
 
;[[バンシィ]]
 
;[[バンシィ]]
 
:再調整させられた上に、この機体のパイロットにされる。
 
:再調整させられた上に、この機体のパイロットにされる。
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:原作ではこの機体に撃墜されて命を落としたが、『X-Ω』の17年5月のイベント「呼応する力」にてマリーダ搭乗版が実装された(ある意味、第3次Z時の[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]と[[バイアラン・カスタム]]との関係に近いか)。
 
:原作ではこの機体に撃墜されて命を落としたが、『X-Ω』の17年5月のイベント「呼応する力」にてマリーダ搭乗版が実装された(ある意味、第3次Z時の[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]と[[バイアラン・カスタム]]との関係に近いか)。
  
== 脚注 ==
 
<references />
 
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[[GUNDAM:マリーダ・クルス]]
 
*[[GUNDAM:マリーダ・クルス]]

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