「ニーナ・アインシュタイン」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
28行目: | 28行目: | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | [[アッシュフォード学園]] | + | [[アッシュフォード学園]]の生徒で、生徒会役員の一人。眼鏡っ子で物理学を専攻して研究熱心。核エネルギーの研究開発が進んでいないコードギアスの世界において学生の頃からウランの核分裂や濃縮について研究し、[[ロイド・アスプルンド|ロイド]]を唸らせるほどの論文を書ける。[[性格]]は大人しいが、やや優柔不断な一面や自分の心を開かなず周りが見えないこともあるなど引っ込み思案。そのせいか、自分のスタイルを気にしている素振りをみせている。一言で言えば愛想ない女の子と見られるが、本来は心優しい人柄である。 |
過去のトラウマから日本人(特に男性)に対し恐怖心を抱いており、[[枢木スザク]]への警戒心を丸出しにして嫌悪する姿が目に付く。他の生徒会役員同様、自分がブリタニア人であることを特に鼻にかけているわけではないが、日本人に対しては嫌悪意識を隠さないため、自覚の無いまま差別的な発言をしてしまうことも。 | 過去のトラウマから日本人(特に男性)に対し恐怖心を抱いており、[[枢木スザク]]への警戒心を丸出しにして嫌悪する姿が目に付く。他の生徒会役員同様、自分がブリタニア人であることを特に鼻にかけているわけではないが、日本人に対しては嫌悪意識を隠さないため、自覚の無いまま差別的な発言をしてしまうことも。 | ||
36行目: | 36行目: | ||
それ故、ユーフェミアがゼロに殺されたことを知った際には驚愕の表情のまま涙し、叫び続けていた。その後、学園にてガニメデに試作段階のフレイヤを搭載する[[改造]]を施すが、結局不発に終わった。<ref>ちなみにTV版と劇場版とでは描写が異なっており、TV版は学園でガニメデを起動した後にフレイヤを発動しようとするが不発となり居合わせていたブリタニア軍に確保される。劇場版ではサクラダイトの量が足りずに起動すらできないままとなった。</ref> | それ故、ユーフェミアがゼロに殺されたことを知った際には驚愕の表情のまま涙し、叫び続けていた。その後、学園にてガニメデに試作段階のフレイヤを搭載する[[改造]]を施すが、結局不発に終わった。<ref>ちなみにTV版と劇場版とでは描写が異なっており、TV版は学園でガニメデを起動した後にフレイヤを発動しようとするが不発となり居合わせていたブリタニア軍に確保される。劇場版ではサクラダイトの量が足りずに起動すらできないままとなった。</ref> | ||
− | + | 『R2』では[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]に引き抜かれブリタニアの技術局「インヴォーク」所属となっている。ユーフェミアの一件からイレヴンへの恐怖は強い差別意識へと変わってしまうが、ユーフェミアをよく知る一部の者達が彼女の無実を信じていたり虐殺事件の真相に疑念を抱く中で、イレヴン嫌いのニーナはユーフェミアが自分の意思で虐殺命令を出したと思っており、皮肉にも自分自身が敬愛するユーフェミアを中傷しているなど想像すらしていなかった。 | |
終盤で限定領域核兵器「フレイヤ」を完成させ、スザクの[[ランスロット・コンクエスター]]に実装している。ニーナ本人はユーフェミアの仇を討つ一念で完成させた新兵器だったが、第二次トウキョウ決戦で放たれたフレイヤは、想定をはるかに上回る威力を発揮し、トウキョウ租界の中央部を跡形もなく消滅させてしまった。 | 終盤で限定領域核兵器「フレイヤ」を完成させ、スザクの[[ランスロット・コンクエスター]]に実装している。ニーナ本人はユーフェミアの仇を討つ一念で完成させた新兵器だったが、第二次トウキョウ決戦で放たれたフレイヤは、想定をはるかに上回る威力を発揮し、トウキョウ租界の中央部を跡形もなく消滅させてしまった。 | ||
− | + | スザク共々自分が為した結果に打ちのめされたニーナは、後に皇帝となった[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]達が立ち上げた秘密計画「[[ゼロレクイエム]]」に加わり、シュナイゼルが保有するフレイヤへの対抗策として「フレイヤ・エリミネーター」を完成。計画完遂後は本格的に[[科学者・技術者|科学者]]に転向している。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ||
− | :初登場作品。[[NPC]] | + | :初登場作品。[[NPC]]として登場。どうにも怯えてばかりの印象が強い。なお、原作でユーフェミアが死亡した際に見せた驚愕した顔は再現されていない。 |
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | ||
:NPC。ルートを問わず概ね原作通りに立ち回るが、原作の中華連邦でのミレイとのやり取りは[[アッシュフォード学園]]内に回されている。 | :NPC。ルートを問わず概ね原作通りに立ち回るが、原作の中華連邦でのミレイとのやり取りは[[アッシュフォード学園]]内に回されている。 | ||
55行目: | 55行目: | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ||
:序章ワールド3から登場するNPC。 | :序章ワールド3から登場するNPC。 | ||
− | |||
− | |||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
72行目: | 70行目: | ||
:『R2』の時期には、それなりに話しかけられるようになっている。そして、紆余曲折を経て[[ゼロレクイエム]]の同志となった。 | :『R2』の時期には、それなりに話しかけられるようになっている。そして、紆余曲折を経て[[ゼロレクイエム]]の同志となった。 | ||
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]] | ||
− | : | + | :ユーフェミアに依存し、恋心を抱く。彼女が死亡した時は表情が酷く歪む程の悲しみをみせた(後述) |
;[[ナナリー・ランペルージ]] | ;[[ナナリー・ランペルージ]] | ||
:生徒会準役員で顔見知り。彼女にイレヴンのスザクを恐れていることを打ち明ける場面がある。 | :生徒会準役員で顔見知り。彼女にイレヴンのスザクを恐れていることを打ち明ける場面がある。 | ||
103行目: | 101行目: | ||
:ここで[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が名乗り出て助けてもらえたことから以後、彼女を尊敬するようになる。 | :ここで[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が名乗り出て助けてもらえたことから以後、彼女を尊敬するようになる。 | ||
;「ううん、何でもない。何でもないの」 | ;「ううん、何でもない。何でもないの」 | ||
− | : | + | :第12話「キョウトからの使者」より。人気のない部屋で「不適切な行為」に及んでいた時、ナナリーがやってくる。幸い彼女は目が見えなかったため、このセリフでごまかした。 |
;「あああ…、あああああー!!」 | ;「あああ…、あああああー!!」 | ||
− | :ユーフェミアが[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] | + | :ユーフェミアが[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に殺されたことを知ったときの彼女の呟きと叫び。このときの彼女の顔は絶望で歪んでいた。 |
:この後、彼女はコーネリアがゼロに対して抱いたのに匹敵するほどの憎悪をゼロに向けることになる。 | :この後、彼女はコーネリアがゼロに対して抱いたのに匹敵するほどの憎悪をゼロに向けることになる。 | ||
;(待っていてください、ユーフェミア様。仇は討ちますから…!) | ;(待っていてください、ユーフェミア様。仇は討ちますから…!) | ||
111行目: | 109行目: | ||
;「ゼロ…ユーフェミア様の…」 | ;「ゼロ…ユーフェミア様の…」 | ||
:自らが改造を施したガニメデに搭乗し、ロイド達と黒の騎士団が対峙している場面に現れた際の言葉。この直後、ゼロと戦っているコーネリアの「仇ぃ!!!」の叫びにつながる。 | :自らが改造を施したガニメデに搭乗し、ロイド達と黒の騎士団が対峙している場面に現れた際の言葉。この直後、ゼロと戦っているコーネリアの「仇ぃ!!!」の叫びにつながる。 | ||
− | |||
− | |||
=== R2 === | === R2 === | ||
144行目: | 140行目: | ||
:[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]がブリタニアの支配を否定するような発言をした際の反応。どことなく言い回しが[[機動戦士ガンダムSEED]]の[[カズイ・バスカーク]]を彷彿とさせる。なお、別にリリーナは反ブリタニア主義者ではなく、それどころか身近にガチガチの[[ルルーシュ・ランペルージ|反ブリタニア主義者]]がいることに気づいていない。 | :[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]がブリタニアの支配を否定するような発言をした際の反応。どことなく言い回しが[[機動戦士ガンダムSEED]]の[[カズイ・バスカーク]]を彷彿とさせる。なお、別にリリーナは反ブリタニア主義者ではなく、それどころか身近にガチガチの[[ルルーシュ・ランペルージ|反ブリタニア主義者]]がいることに気づいていない。 | ||
:また、リリーナは特に強硬な意見を述べたわけでもないのだが、言葉尻だけで反ブリタニア主義者と決め付けるような物言いをするあたりに、彼女の考えの狭さが伺える。 | :また、リリーナは特に強硬な意見を述べたわけでもないのだが、言葉尻だけで反ブリタニア主義者と決め付けるような物言いをするあたりに、彼女の考えの狭さが伺える。 | ||
− | |||
;「いいえ、愛に性別は関係ないわ…!」 | ;「いいえ、愛に性別は関係ないわ…!」 | ||
:『X-Ω』特別クエスト「伝えたい言葉」にて。妙な説得力があるが、これを聞いたシャーリーはスザクがルルーシュを連れた事を大きく誤解してしまう羽目に。 | :『X-Ω』特別クエスト「伝えたい言葉」にて。妙な説得力があるが、これを聞いたシャーリーはスザクがルルーシュを連れた事を大きく誤解してしまう羽目に。 | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *[[漫画]] | + | *[[漫画]]版でも登場するが、日本解放戦線の人質になった際にユーフェミアに助けてもらうのは同様だが彼女を敬愛する様子はない(例の「イレヴン」と呟く場面もユーフェミアの死を知って驚愕と絶望の表情を見せる場面もない)。それ故、フレイヤを開発することもなく、[[リヴァル・カルデモンド|リヴァル]]と同じように本筋のストーリーには絡んでこない。 |
**[[小説]]版では名前は出てくるがほとんど会話すらなく、本編の[[パラレルワールド]](平行世界)を舞台にした漫画『ナイトメア・オブ・ナナリー』では登場さえしないという不遇な扱いである。 | **[[小説]]版では名前は出てくるがほとんど会話すらなく、本編の[[パラレルワールド]](平行世界)を舞台にした漫画『ナイトメア・オブ・ナナリー』では登場さえしないという不遇な扱いである。 | ||
− | |||
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == |