「トワノ・ミカゲ」を編集中
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− | + | == トワノ・ミカゲ(Towano Mikage) == | |
− | + | *[[登場作品]]:[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]] | |
− | + | *[[声優]]:中村悠一 | |
− | + | *種族:[[堕天翅族|堕天翅]] | |
− | | | + | *性別:男 |
− | + | *所属:[[アルテア界]] | |
− | + | *役職:神官 | |
− | + | *キャラクターデザイン:丸藤広貴、倉花千夏(原案) | |
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[[アルテア界]]の神官。長らく氷の結晶の中で眠りについていたが「無限拳」の復活に呼応して目覚める。 | [[アルテア界]]の神官。長らく氷の結晶の中で眠りについていたが「無限拳」の復活に呼応して目覚める。 | ||
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | : | + | :初登場作品。原作における嫉妬深い女性の性格がスパロボではより強調されており、原作未見だと'''「いちいち言動が気持ち悪いオカマ」'''という印象ばかりが目に付く。終盤、原作通り失恋したゼシカの体を乗っ取り、ゼシカ、ミコノ、カグラ、更にはシェリルとランカの5名の組み合せによる愛憎を利用し、[[エンシェントAQ]]で立ち塞がる。 |
:終盤に何者かの手引きにより[[宇宙魔王]]や[[ハーデス神]]と対面しているが、彼らが(曲がりなりにも)自分の運命を変えるべく行動しているのに対し、ミカゲはそんな素振りすら見せずに愛憎と絶望と己の快楽のためだけに行動しており、味方の正論や説得にも応じないなどタチが悪い。特に女性陣からはその気色の悪い言動やこすっからいやり口を大いに嫌われており、その強大な力に反比例する浅ましい品性は[[スーパーロボット大戦Z|初代Z]]の[[ジ・エーデル・ベルナル]]を彷彿とさせる。 | :終盤に何者かの手引きにより[[宇宙魔王]]や[[ハーデス神]]と対面しているが、彼らが(曲がりなりにも)自分の運命を変えるべく行動しているのに対し、ミカゲはそんな素振りすら見せずに愛憎と絶望と己の快楽のためだけに行動しており、味方の正論や説得にも応じないなどタチが悪い。特に女性陣からはその気色の悪い言動やこすっからいやり口を大いに嫌われており、その強大な力に反比例する浅ましい品性は[[スーパーロボット大戦Z|初代Z]]の[[ジ・エーデル・ベルナル]]を彷彿とさせる。 | ||
:最終決戦後は原作とは違い、[[不動ZEN]]の救いを拒んでおり彼への憎しみは晴れないままとなっている。 | :最終決戦後は原作とは違い、[[不動ZEN]]の救いを拒んでおり彼への憎しみは晴れないままとなっている。 | ||
:中断メッセージにも登場し、中の人が同じなアルトを'''別の意味で'''襲おうとする。 | :中断メッセージにも登場し、中の人が同じなアルトを'''別の意味で'''襲おうとする。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | : | + | :予告通り、再登場。時獄篇以上に嫉妬深く(そして気色悪く)描かれており、さもしいやり口は相変わらず。 |
:割と序盤からエンシェントAQで立ちふさがる。第35話「1万2000年を超えて」では敵軍として現れるが、このステージのZチップボーナスの条件は'''第三軍ユニットの[[プレイアデス・タウラ]]とエンシェントAQが戦闘すること'''である。SRポイントと両立する場合、ミカゲは1ターン目から、エルーナルーナは2ターン目からお互いを目指して移動を始めるため、ミカゲの射程内の第三軍ユニットをマルチアクションで1ターン目に排除しないと厳しい。 | :割と序盤からエンシェントAQで立ちふさがる。第35話「1万2000年を超えて」では敵軍として現れるが、このステージのZチップボーナスの条件は'''第三軍ユニットの[[プレイアデス・タウラ]]とエンシェントAQが戦闘すること'''である。SRポイントと両立する場合、ミカゲは1ターン目から、エルーナルーナは2ターン目からお互いを目指して移動を始めるため、ミカゲの射程内の第三軍ユニットをマルチアクションで1ターン目に排除しないと厳しい。 | ||
:最終的にはエンシェントAQをダブルアクエリオンの合体攻撃で失い、自分自身にケジメをつけるべく[[ケルビム・ヴェルルゼバ]]に搭乗して挑んでくる。 | :最終的にはエンシェントAQをダブルアクエリオンの合体攻撃で失い、自分自身にケジメをつけるべく[[ケルビム・ヴェルルゼバ]]に搭乗して挑んでくる。 | ||
− | == | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | ステータスだけなら[[アンチスパイラル]]に匹敵する強さを持つ強敵。特に[[ | + | ステータスだけなら[[アンチスパイラル]]に匹敵する強さを持つ強敵。特に[[格闘]]・[[射撃]]が両方とも高い。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
− | ;[[ | + | ;[[第3次Z時獄篇]] |
− | : | + | :[[直感]]、[[てかげん]]、[[絆]]、[[魂]]、[[覚醒]] |
− | : | + | :Zの頭翅とピッタリ同じ。愛憎の化身と言う割りに、精神コマンドに「[[愛]]」が無いのは彼の本質を言い当てているとも言える。 |
− | === [[ | + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
− | ;[[ | + | ;[[第3次Z時獄篇]] |
− | : | + | :[[超能力]]L9、[[底力]]L3、[[気力+ボーナス]]、[[ガード]]、[[マルチターゲット]]、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]]、[[2回行動]] |
:どちらかというと耐久型の構成。その割りに底力のレベルが異様に低いあたり、こらえ性がないのだろうか? | :どちらかというと耐久型の構成。その割りに底力のレベルが異様に低いあたり、こらえ性がないのだろうか? | ||
− | === [[エースボーナス]] === | + | === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === |
;気力150以上で、自軍フェイズ開始時に「[[愛]]」がかかる | ;気力150以上で、自軍フェイズ開始時に「[[愛]]」がかかる | ||
− | : | + | :[[第3次Z時獄篇]]でのボーナス。[[グラハム・エーカー|某フラッグファイター]]のごとくエースボーナスで「愛」が発動するが、彼と違い'''敵フェイズになる度に何度もかかる'''。幸い実際に習得することはないが、仮に持っていたら[[ハーデス神]]を超える恐ろしい敵と化していた。 |
− | : | + | :天獄篇ではエースボーナスを持った敵が一気に増えたが、ミカゲは最後まで習得しないまま。 |
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[カグラ・デムリ]] | ;[[カグラ・デムリ]] | ||
− | :幼い[[アマタ・ソラ|アマタ]] | + | :幼い[[アマタ・ソラ|アマタ]]から魂を分離させ、自らの手駒とする。アポロの転生体の一人にして、無邪気な性格を受け継いだ者。 |
;[[ジン・ムソウ]] | ;[[ジン・ムソウ]] | ||
− | : | + | :独断で制裁を加え致命傷を負わせて死に追いやったあげく、彼の死をプロパガンダに利用する。第3次Z時獄篇では条件次第で彼との直接対決も実現する。 |
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;[[アマタ・ソラ]] | ;[[アマタ・ソラ]] | ||
− | :[[アポロ]] | + | :[[アポロ]]の転生体の一人にして、純粋な性格を受けついだ者。 |
;[[ミコノ・スズシロ]] | ;[[ミコノ・スズシロ]] | ||
− | :アポロニアスの求婚[[セリアン]] | + | :アポロニアスの求婚[[セリアン]]の生まれ変わり。 |
;[[ゼシカ・ウォン]] | ;[[ゼシカ・ウォン]] | ||
:終盤では彼女の体を乗っ取り、アクエリオンを奪うことに成功する。 | :終盤では彼女の体を乗っ取り、アクエリオンを奪うことに成功する。 | ||
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:彼の闇の部分の転生。この点に関して、[[桂木桂|桂]]からは「頭翅の醜い部分を集めたような奴」と言われる。 | :彼の闇の部分の転生。この点に関して、[[桂木桂|桂]]からは「頭翅の醜い部分を集めたような奴」と言われる。 | ||
;[[渚カヲル]] | ;[[渚カヲル]] | ||
− | : | + | :時獄篇では彼から嫌悪感を抱かれている。 |
;[[ロジャー・スミス]] | ;[[ロジャー・スミス]] | ||
− | : | + | :エンシェントAQで立塞がり得意気になってる所を彼から「黒を纏っているからと言って、驕りが過ぎる」と言われる。 |
;[[赤木駿介]]、[[流竜馬 (OVA)]] | ;[[赤木駿介]]、[[流竜馬 (OVA)]] | ||
− | : | + | :天獄篇DCLシナリオ「愛・気合・出会い」では彼等に「ガキ」と一蹴される。 |
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=== リアル系 === | === リアル系 === | ||
;[[C.C.]] | ;[[C.C.]] | ||
− | : | + | :ミカゲの悪辣さにはC.C.も嫌悪感を隠せず、シェリルとランカの心を復讐に利用する様を彼女から「最低と呼ぶに相応しい男」と評される。 |
;[[シェリル・ノーム]]、[[ランカ・リー]] | ;[[シェリル・ノーム]]、[[ランカ・リー]] | ||
− | : | + | :彼女らを誘拐、歌を憎しみの力として歪めてエンシェントAQの力の糧とするが彼女達のアルトへの想いの前に失敗。確かに三角関係ではあるがどちらかを選んだとて彼女達がアルトを憎む筈も無く、自分の物差しで見た事が失策となった。 |
;[[早乙女アルト]] | ;[[早乙女アルト]] | ||
− | :[[声優ネタ|同じ声の人]] | + | :[[声優ネタ|同じ声の人]]。第3次Zではシェリルとランカを利用して「トライアングラー」と卑称するなど、作品感を超えた因縁の関係となる。中断メッセージで彼を手篭めに仕掛けようとした(後述の迷台詞を参照)。 |
− | ;[[ | + | ;[[アムロ・レイ]] |
− | : | + | :時獄篇宇宙ルートで彼に接触。彼曰く、奴等の鼻を明かすためには彼の力も必要との事。 |
;[[キリコ・キュービィー]] | ;[[キリコ・キュービィー]] | ||
− | : | + | :愛を手にしようとして結局手にできなかった者同士。彼から愛に苦しむのなら眠らせてやる、という戦闘前台詞がある。 |
;[[レナード・テスタロッサ]] | ;[[レナード・テスタロッサ]] | ||
− | : | + | :自らのエゴの為に時空修復を行おうとする彼を「人間の身でありながら神の力を使おうとする愚かな存在」と嘲笑する。 |
− | |||
− | |||
=== [[バンプレストオリジナル]] === | === [[バンプレストオリジナル]] === | ||
;[[エルーナルーナ・バーンストラウス]] | ;[[エルーナルーナ・バーンストラウス]] | ||
− | :彼女の率いる[[ハイアデス]] | + | :彼女の率いる[[ハイアデス]]と戦闘する。 |
;[[御使い]] | ;[[御使い]] | ||
:[[Zシリーズ]]における高次元生命体共通の敵で、ミカゲ曰く「1億2千万年前に堕天翅を次元の狭間に封印せし我等の大敵」。[[堕天翅族]]を次元の狭間に封印した大敵として、彼らを激しく憎んでいる。 | :[[Zシリーズ]]における高次元生命体共通の敵で、ミカゲ曰く「1億2千万年前に堕天翅を次元の狭間に封印せし我等の大敵」。[[堕天翅族]]を次元の狭間に封印した大敵として、彼らを激しく憎んでいる。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
;「蹂躙合体! GO! アクエリオンッ!」<BR/>「嗚呼……! なんて美しく……そして、虚しい……!」 | ;「蹂躙合体! GO! アクエリオンッ!」<BR/>「嗚呼……! なんて美しく……そして、虚しい……!」 | ||
− | : | + | :ソーラーアクエリオンを自分の手にして。スパロボでは[[DVE]]で収録。 |
;「あぁ……私を一度ならず二度までも裏切った男……なのになぜ、貴様の中はこんなにも、暖かい……!?」 | ;「あぁ……私を一度ならず二度までも裏切った男……なのになぜ、貴様の中はこんなにも、暖かい……!?」 | ||
: 本編中最後の台詞。ZENの心の光に照らされ、ミカゲはこの言葉と安らぎを得るのだった。 | : 本編中最後の台詞。ZENの心の光に照らされ、ミカゲはこの言葉と安らぎを得るのだった。 | ||
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;「どっちかに決めたらどうですか、トライアングラー?」 | ;「どっちかに決めたらどうですか、トライアングラー?」 | ||
:対アルト。所謂声優ネタであるが、彼の[[三角関係|立ち位置]]を皮肉っているようにも聞こえる。 | :対アルト。所謂声優ネタであるが、彼の[[三角関係|立ち位置]]を皮肉っているようにも聞こえる。 | ||
− | ; | + | ;「あの者達に魅入られた、愚かな子羊よ…」<BR/>「二つに分かれた魂が、引かれあっている…!」 |
− | : | + | :ヒビキとの戦闘台詞。「あの者達」は[[御使い]]と見て間違いないだろう。そして、「二つに分かれた魂」とはヒビキではなく、[[西条涼音|スズネ]]だと思われる。 |
− | ; | + | ;「世界の始まりの日、生命の樹の下で……大いなる生命の樹は星に生きる者、そして星そのものの生命をも司ってきた。二つの種族の争いの中、太陽の翼は覚醒し、生命の樹は受粉する……だが、その花は実を結ばず、枯れていった……水の交わりが、それを救った……そして、1万と2000年……2万と4000年前の悲劇がまた起きる時、再び太陽の翼はその身を犠牲にして世界を救った。だけど[[御使い|あの者達]]は諦めなかった……」 |
:「わきあがれ、いのち」エンドデモ、私室での独り言。裏を読まず素直に受け取った場合、生命の樹の枯死を食い止めた「水の交わり」とは、己とは異なる何か、より正確には異なる種族、異なる生命体を受け入れる力だと考えることが出来る。 | :「わきあがれ、いのち」エンドデモ、私室での独り言。裏を読まず素直に受け取った場合、生命の樹の枯死を食い止めた「水の交わり」とは、己とは異なる何か、より正確には異なる種族、異なる生命体を受け入れる力だと考えることが出来る。 | ||
:また、一行目は前作の主題歌『創聖のアクエリオン』の歌い出し其の物である。 | :また、一行目は前作の主題歌『創聖のアクエリオン』の歌い出し其の物である。 | ||
134行目: | 111行目: | ||
:「永遠という幻想」より。新世時空震動は世界観ごとに時間差があったようで、帰還してしばらくの後に再び生命の樹が崩壊。時空修復時と同じようにアポロ達が人柱になったと推測できる。 | :「永遠という幻想」より。新世時空震動は世界観ごとに時間差があったようで、帰還してしばらくの後に再び生命の樹が崩壊。時空修復時と同じようにアポロ達が人柱になったと推測できる。 | ||
;「ああ、私の心の奥底から憎しみが沸いて来る!」<BR/>「あの者達の残した、この箱庭…そして、全てを無に帰すシステム! その発動の前に私は想いを遂げる!」 | ;「ああ、私の心の奥底から憎しみが沸いて来る!」<BR/>「あの者達の残した、この箱庭…そして、全てを無に帰すシステム! その発動の前に私は想いを遂げる!」 | ||
− | :この直後、「復讐の婚礼」によって[[エンシェントAQ]]を顕現させる。 | + | :この直後、「復讐の婚礼」によって[[エンシェントAQ]]を顕現させる。[[パラダイムシティ]]、そして[[ザ・ビッグ]]の造り主たる「あの者」とミカゲは何かしらの関わりがあるようだが……。 |
− | + | ;「黒いメガデウス。お前のことも覚えているぞ」<BR/>「いいや、それより遥か過去。1億と2000万年前の記憶だよ」<BR/>「その様子では記憶は封印されたままか。だが、お前はいずれ知ることになる。お前達の神が遺したシステムの意味を」 | |
− | : | + | :ロジャーとの戦闘前会話より。ロジャーもまた、この世界における真相を知る一人であるようだが、その記憶を封印し、システムを残した「神」とは? |
;「黙れ! 黙れ、黙れ、黙れ! 私は許さない! お前も、翅犬も、そして[[御使い|奴ら]]も! 私の憎しみは、より激しさを増す! 1億と2000万年の輪廻の環が閉じようとも!!」 | ;「黙れ! 黙れ、黙れ、黙れ! 私は許さない! お前も、翅犬も、そして[[御使い|奴ら]]も! 私の憎しみは、より激しさを増す! 1億と2000万年の輪廻の環が閉じようとも!!」 | ||
:決着時、目の前に現れたZENに対して。原作とは異なり憎しみを消さずZENを完全に拒絶、いずこかへ逃亡した。 | :決着時、目の前に現れたZENに対して。原作とは異なり憎しみを消さずZENを完全に拒絶、いずこかへ逃亡した。 | ||
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;「黙れ、[[アマタ・ソラ|翅犬]]。時が未来へと続くと思っているお前達に絶望を教えてやろう」 | ;「黙れ、[[アマタ・ソラ|翅犬]]。時が未来へと続くと思っているお前達に絶望を教えてやろう」 | ||
:第33話「[[黒歴史]]の闇」にて、アマタに「お前はまだ憎しみで戦っているのか」と言われた際の反応。わざわざステージに合わせて「[[∀ガンダム (TV)|ターンAターン]]」の歌詞を意識したような台詞を言っているのが厭味ったらしい。 | :第33話「[[黒歴史]]の闇」にて、アマタに「お前はまだ憎しみで戦っているのか」と言われた際の反応。わざわざステージに合わせて「[[∀ガンダム (TV)|ターンAターン]]」の歌詞を意識したような台詞を言っているのが厭味ったらしい。 | ||
− | ; | + | ;「無知とは愚か…バアルとは何かもわからず戦うお前達の健闘を祈ろう」 |
:同じく第33話より。翠の地球に宇宙怪獣が現れて、バアルの本格侵攻を危惧する発言を受けて。 | :同じく第33話より。翠の地球に宇宙怪獣が現れて、バアルの本格侵攻を危惧する発言を受けて。 | ||
:ここでいう宇宙怪獣とは、宇宙怪獣と誤認されているバスター軍団。即ち、'''バアルと戦うための戦力をバアルと思い込んで減らしてしまっている'''有様であり、真相を知っているとすれば確かに愚か極まりなく映ることだろう。 | :ここでいう宇宙怪獣とは、宇宙怪獣と誤認されているバスター軍団。即ち、'''バアルと戦うための戦力をバアルと思い込んで減らしてしまっている'''有様であり、真相を知っているとすれば確かに愚か極まりなく映ることだろう。 | ||
:そのことを面白がってわざと思わせぶりな台詞を吐くミカゲの性格の悪さも相当なものだが。 | :そのことを面白がってわざと思わせぶりな台詞を吐くミカゲの性格の悪さも相当なものだが。 | ||
− | ;「[[ストライカー|その機械人形]] | + | ;「[[ストライカー|その機械人形]]の言うとおりだ」<br/>「感情など、この世界に必要はない」<br/>「そうすれば、哀しむことも苦しむこともなくなるのだ……」 |
:クォータールート第54話「愛する翼」にて。 | :クォータールート第54話「愛する翼」にて。 | ||
;「その思い上がりも、今の私には心地いい」<br/>「だが、私にも意地と誇りというものがある。最期に、この星に徒花を咲かせて見せよう!」 | ;「その思い上がりも、今の私には心地いい」<br/>「だが、私にも意地と誇りというものがある。最期に、この星に徒花を咲かせて見せよう!」 | ||
:同上。アポロとアマタが出撃している時の台詞。多くの者が語って示し、己もかつては知っていた想い―――[[愛]]。その体現者たる機械天使を前に、最後の天翅と闇色のケルビム兵が舞う。 | :同上。アポロとアマタが出撃している時の台詞。多くの者が語って示し、己もかつては知っていた想い―――[[愛]]。その体現者たる機械天使を前に、最後の天翅と闇色のケルビム兵が舞う。 | ||
− | ;「お前は優しいな、ミコノ」<br/>「お前の過去世であるセリアンもきっと、優しい心を持っていたのだろう」<br/> | + | ;「お前は優しいな、ミコノ」<br/>「お前の過去世であるセリアンもきっと、優しい心を持っていたのだろう」<br/>「言うな。それに、私とても無駄死にをするつもりはない」<br/>「さあ来るがいい、ミコノ・スズシロ! この先の戦い、優しいだけでは勝ち抜いては行けんぞ!」 |
:ミコノとの戦闘前会話。 | :ミコノとの戦闘前会話。 | ||
;「フフ、さすがは機械天使を受け継ぐ者……そして、一度は私が信じた男だ」 | ;「フフ、さすがは機械天使を受け継ぐ者……そして、一度は私が信じた男だ」 | ||
− | : | + | : |
− | ; | + | ;「お前と若草色の髪の少女、薄紅と金の髪の少女……その三角形は信頼と友情という違う形となり、続いていく……きっと、それこそが敗れた愛の正しく昇華した形なのだろう」<br/>「だが、私にも天翅としての誇りがある。翅無し如きに遅れを取りはしない」<br/>「来るがいい、翼に想いを乗せた少年よ! その力で私を超えてみせるがいい!」 |
:アルトとの戦闘前会話。 | :アルトとの戦闘前会話。 | ||
== スパロボシリーズの迷台詞 == | == スパロボシリーズの迷台詞 == | ||
;ミカゲ「さあ、レア・イグラー…。 私と一緒にアルテアで罪深き日々を…」<br/>アルト「言っておくが、俺は男だ!」<br/>ミカゲ「美しい者に男も女も関係ないのです。さあ…ゲームを忘れ、背徳と快楽の夜を共に…」 | ;ミカゲ「さあ、レア・イグラー…。 私と一緒にアルテアで罪深き日々を…」<br/>アルト「言っておくが、俺は男だ!」<br/>ミカゲ「美しい者に男も女も関係ないのです。さあ…ゲームを忘れ、背徳と快楽の夜を共に…」 | ||
− | : | + | :時獄篇の中断メッセージにて、ゲームを終えたアルトの前に現れて。…見ての通り'''アルトが(ある意味では)ヤバイ目に遭っており'''、危険を察知した彼はプレイヤーに助けを求めていた。 |
:まあ、[[サザンカ・ビアンカ|サザンカ]]をはじめとする面々がこの光景を見たら大いに喜ぶであろう…。 | :まあ、[[サザンカ・ビアンカ|サザンカ]]をはじめとする面々がこの光景を見たら大いに喜ぶであろう…。 | ||
;「や、やめろ! そのつぶらな瞳で私を見るな!」<br/>「ああ…! 私の中の怒りが、憎しみが…! 2万4000年の闇が溶けていく…!ならば、愛しきケダモノよ! 私の愛を君に注ごう!」 | ;「や、やめろ! そのつぶらな瞳で私を見るな!」<br/>「ああ…! 私の中の怒りが、憎しみが…! 2万4000年の闇が溶けていく…!ならば、愛しきケダモノよ! 私の愛を君に注ごう!」 | ||
− | : | + | :時獄篇での[[ボン太くん]]に対する戦闘前会話。憎しみの化身であるミカゲすらも癒しかけるボン太くんもそうだが、そのボン太くんに自身の歪んだ愛を注ぎこもうとするミカゲもまた(色々な意味で)すごい。 |
:無論、二段目の台詞を聞いたボン太くんは大いにドン引きしている。 | :無論、二段目の台詞を聞いたボン太くんは大いにドン引きしている。 | ||
== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == | ||
;[[ケルビム・ヴェルルゼバ]] | ;[[ケルビム・ヴェルルゼバ]] | ||
− | :かつての乗機を[[アブダクター]] | + | :かつての乗機を[[アブダクター]]として復元したもの。EVOL版は未登場。 |
;[[エンシェントAQ]] | ;[[エンシェントAQ]] | ||
:禍々しい輝きを放つ異形のアクエリオン。 | :禍々しい輝きを放つ異形のアクエリオン。 | ||
178行目: | 155行目: | ||
*他のキャラはファーストネームで呼ばれているのに対し彼だけは苗字で呼ばれている。 | *他のキャラはファーストネームで呼ばれているのに対し彼だけは苗字で呼ばれている。 | ||
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{{DEFAULTSORT:とわの みかけ}} | {{DEFAULTSORT:とわの みかけ}} | ||
[[Category:登場人物た行]] | [[Category:登場人物た行]] | ||
[[Category:アクエリオンEVOL]] | [[Category:アクエリオンEVOL]] |