「デストロイガンダム」を編集中

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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = デストロイ
 
| タイトル = デストロイ
| 外国語表記 = [[外国語表記::DESTROY GUNDAM]]<ref>[https://www.gundam-seed.net/destiny/mecha/detail.php?id=15 MECHA]、機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイトより。</ref>
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Destroy]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED DESTINY}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムSEED DESTINY}}
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| 全高 = 56.30 m
 
| 全高 = 56.30 m
 
| 本体重量 = 404.93 t
 
| 本体重量 = 404.93 t
| OS = 巨大制圧火器集約要塞
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| OS = '''G'''igantic '''U'''nilateral '''N'''umerous '''D'''ominating '''AM'''munition
 
| 開発 = アドゥカーフ・メカノインダストリー社
 
| 開発 = アドゥカーフ・メカノインダストリー社
 
| 所属 = {{所属 (メカ)|地球連合軍}}
 
| 所属 = {{所属 (メカ)|地球連合軍}}
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
アドゥカーフ・メカノインダストリー社が[[ロゴス]]の協力を受けて開発した、[[地球連合軍]]の巨大[[モビルスーツ]]。デストロイは「破壊」の意。
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アドゥカーフ・メカノインダストリー社が開発した、[[地球連合軍]]の巨大[[モビルスーツ]]。デストロイは「破壊」の意。
  
 
=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
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モビルスーツ形態の外観は圧倒的な威圧感を持つものの、実は機動力も防御力もモビルアーマー形態の方が高く、死角も無い。生産コストの面や構造の複雑化による最悪な整備性の問題から考えるにこれほどの機体に可変機構を導入する必要は無い筈だが、[[ザムザザー]]や[[ゲルズゲー]]には無かった可変機構を今更導入した理由は永遠の謎である。作劇上の理由でいえば、この機体に最初に搭乗する[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]が『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]のオマージュであり、デストロイガンダムはサイコガンダムのオマージュだからだと思われる。
 
モビルスーツ形態の外観は圧倒的な威圧感を持つものの、実は機動力も防御力もモビルアーマー形態の方が高く、死角も無い。生産コストの面や構造の複雑化による最悪な整備性の問題から考えるにこれほどの機体に可変機構を導入する必要は無い筈だが、[[ザムザザー]]や[[ゲルズゲー]]には無かった可変機構を今更導入した理由は永遠の謎である。作劇上の理由でいえば、この機体に最初に搭乗する[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]が『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]のオマージュであり、デストロイガンダムはサイコガンダムのオマージュだからだと思われる。
 
地球環境保護団体としての一面も持つ[[ブルーコスモス]]のパトロンであるロゴスも開発に協力していたためか、これだけの巨体と重武装でありながら核動力を搭載せず運用しているというのも非常に驚異的である(一応ユニウス条約は遵守している)。
 
 
長距離移動の際は地上戦艦に搭載されて輸送される。
 
  
 
==== MA形態 ====
 
==== MA形態 ====
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=== 劇中での活躍 ===
 
=== 劇中での活躍 ===
原作では膠着状態の戦況を打開すべく、[[ロード・ジブリール]]の命令により[[ムウ・ラ・フラガ|ネオ・ロアノーク]]率いる[[ファントムペイン]]に1機配備され、ステラが搭乗。その火力で[[ヨーロッパ]]各地の都市に配備された[[ザフト]]の[[モビルスーツ|MS]]部隊ごと街を殲滅。ベルリンに上陸するまで、多くの都市を薙ぎ払った。[[キラ・ヤマト]]の[[フリーダムガンダム]]が現れると、その圧倒的な防御力でハイマット・フルバーストすら防ぎ、攻撃を続ける。
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原作では膠着状態の戦況を打開すべく、[[ロード・ジブリール]]の命令により[[ネオ・ロアノーク]]率いる[[ファントムペイン]]に1機配備され、ステラが搭乗。その火力で[[ヨーロッパ]]各地の都市に配備された[[ザフト]]の[[モビルスーツ|MS]]部隊ごと街を殲滅。ベルリンに上陸するまで、多くの都市を薙ぎ払った。[[キラ・ヤマト]]の[[フリーダムガンダム]]が現れると、その圧倒的な防御力でハイマット・フルバーストすら防ぎ、攻撃を続ける。
  
 
そんな中、[[シン・アスカ]]の[[フォースインパルスガンダム]]も現れ、乱戦となるが、ネオからパイロットがステラと知らされたシンの説得で戦闘を中断し、心を通わせる。しかし、偶然目に入ったキラのフリーダムの姿(フリーダムから禍々しいオーラが迸っていた)に錯乱し、再び攻撃しようとする。結局、最後は胸部のスーパースキュラにフリーダムのビームサーベルを突き刺され、行き場を失ったエネルギーが暴発し、コクピット付近に誘爆を起こしながら機能を停止した。
 
そんな中、[[シン・アスカ]]の[[フォースインパルスガンダム]]も現れ、乱戦となるが、ネオからパイロットがステラと知らされたシンの説得で戦闘を中断し、心を通わせる。しかし、偶然目に入ったキラのフリーダムの姿(フリーダムから禍々しいオーラが迸っていた)に錯乱し、再び攻撃しようとする。結局、最後は胸部のスーパースキュラにフリーダムのビームサーベルを突き刺され、行き場を失ったエネルギーが暴発し、コクピット付近に誘爆を起こしながら機能を停止した。
  
このデストロイの凶行から撃破されるまでの流れは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]によって[[ロゴス]]糾弾の恰好の材料とされ、プロパガンダ映像として利用されている。ただし、あくまでザフトの手によってデストロイを討ったという事にするため、この映像からはフリーダムの姿は抹消されていた。
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その後、ヘブンズベース攻略戦において、5機が出撃。その内の1機にはスティングが搭乗していたが、全機が[[デスティニーガンダム]]、[[レジェンドガンダム]]、インパルスに撃破されている。また、[[レクイエム]]攻防戦でも3機が出撃しているが、デスティニーとレジェンドに撃破されている。
 
 
その後、[[ヘブンズベース]]攻略戦において、5機が出撃しており、その内の1機には[[スティング・オークレー]]が搭乗。ザフト・地球連合脱走部隊による対ロゴス同盟軍相手に大暴れし、最初の5機による「アウフプラール・ドライツェーン」一斉射で、いきなり二十隻以上の艦艇を消滅させ、ヘブンズベースに取り付こうとするモビルスーツを次々に撃墜するなど初戦の連合軍優勢に貢献している。しかし、最終的には全機が[[デスティニーガンダム]]、[[レジェンドガンダム]]、インパルスに撃破されてしまい、ヘブンズベース司令部も戦意を失い降伏している。また、[[レクイエム]]攻防戦でも3機が出撃しているが、こちらは大した戦果を挙げられないまま、デスティニーとレジェンドに撃破されている。
 
  
 
『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』では、[[スウェン・カル・バヤン]]が所属する部隊により輸送中の姿が描かれている。
 
『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』では、[[スウェン・カル・バヤン]]が所属する部隊により輸送中の姿が描かれている。
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:[[アイム・ライアード]]と[[リボンズ・アルマーク]]の暗躍により[[ADW|『第2次Z』の世界]]に持ち込まれ、OZによって「悪魔のガンダム」として運用された(大方、周辺の被害を「ガンダム」のせいにすればいいと思ったのだろう)。
 
:[[アイム・ライアード]]と[[リボンズ・アルマーク]]の暗躍により[[ADW|『第2次Z』の世界]]に持ち込まれ、OZによって「悪魔のガンダム」として運用された(大方、周辺の被害を「ガンダム」のせいにすればいいと思ったのだろう)。
 
:今作では他の『Z』参戦組のガンダムシリーズ敵と同じく、'''[[モビルドール]]化されて登場する'''。機体性能は特に高いということもないが、射程が長いので注意が必要。また、今作のモビルドールは歴代最強クラスの強さかつ援護防御持ち、さらにまとめて大量に出てくるうえにそのほとんどがバリア持ちと鬱陶しい事この上ない。
 
:今作では他の『Z』参戦組のガンダムシリーズ敵と同じく、'''[[モビルドール]]化されて登場する'''。機体性能は特に高いということもないが、射程が長いので注意が必要。また、今作のモビルドールは歴代最強クラスの強さかつ援護防御持ち、さらにまとめて大量に出てくるうえにそのほとんどがバリア持ちと鬱陶しい事この上ない。
:『Z』でよくタッグを組んでいた[[サイコガンダム]]が不在な中でこちらが採用されたのは原作においても3機以上量産されている点を買われたのだろうか。
 
 
:なお、「ガンダム」の名を冠しているため、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の[[エースボーナス]]の対象となるので、刹那を当てれば非常に楽に倒せる。
 
:なお、「ガンダム」の名を冠しているため、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の[[エースボーナス]]の対象となるので、刹那を当てれば非常に楽に倒せる。
  
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=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
:初登場作品。今回は[[ファントムペイン]]がビショットに随行するため、[[ゲア・ガリング]]と共にヨーロッパを薙ぎ払う展開に(ビショットが原作で暴れまわったのも主にヨーロッパなので、実は両方にとって原作通り)。
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:今回は[[ファントムペイン]]がビショットに随行するため、[[ゲア・ガリング]]と共にヨーロッパを薙ぎ払う展開に(ビショットが原作で暴れまわったのも主にヨーロッパなので、実は両方にとって原作通り)。
 
:ステラ搭乗機は耐久力が非常に高い上、必殺武器であるアウフプラールドライツェーンの射程と威力が半端ではなく、非常に恐ろしい機体となっている。スティング率いるデストロイ部隊は、本作ではヘブンズベースではなく[[月|月面]]の[[ダイダロス基地]]に配備されており、そこで戦うことになる。原作を反映してか耐久力は抑えられているものの、必殺武器の恐ろしさは変わらないので、[[脱力]]持ちがいないと非常に苦しい。
 
:ステラ搭乗機は耐久力が非常に高い上、必殺武器であるアウフプラールドライツェーンの射程と威力が半端ではなく、非常に恐ろしい機体となっている。スティング率いるデストロイ部隊は、本作ではヘブンズベースではなく[[月|月面]]の[[ダイダロス基地]]に配備されており、そこで戦うことになる。原作を反映してか耐久力は抑えられているものの、必殺武器の恐ろしさは変わらないので、[[脱力]]持ちがいないと非常に苦しい。
  
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:*大器型SSRシューター…高いHPに加えて、射撃属性攻撃を7回まで無効化するVアビリティ「陽電子リフレクター」、ターン開始時にHP回復+コアを獲得する「悲しき生体パーツ」など、壁役としては鉄壁の性能を誇る。必殺スキルの「スーパースキュラ」も「防御・分身無効」「低確率で敵にスタン付与」「燃焼を4つ付与」「攻撃後、1ターン自分の行動力1500アップ」という高性能、かつ「悲しき生体パーツ」のおかげで毎ターン使えるため、相手の攻撃を耐えつつ「スーパースキュラ」を連射して、相手を燃焼で焼き殺す戦術が実装当時は流行した。強いて言えばステラが防御・回復系の精神を持たないのが欠点。
 
:*大器型SSRシューター…高いHPに加えて、射撃属性攻撃を7回まで無効化するVアビリティ「陽電子リフレクター」、ターン開始時にHP回復+コアを獲得する「悲しき生体パーツ」など、壁役としては鉄壁の性能を誇る。必殺スキルの「スーパースキュラ」も「防御・分身無効」「低確率で敵にスタン付与」「燃焼を4つ付与」「攻撃後、1ターン自分の行動力1500アップ」という高性能、かつ「悲しき生体パーツ」のおかげで毎ターン使えるため、相手の攻撃を耐えつつ「スーパースキュラ」を連射して、相手を燃焼で焼き殺す戦術が実装当時は流行した。強いて言えばステラが防御・回復系の精神を持たないのが欠点。
 
:*大器型SSRブラスター…アリーナでもシューター版のアップデート版といった性能。射撃属性攻撃を一切無効化する特殊装甲「陽電子リフレクターLv.2」と合計170%のダメージ軽減による防御力、後方1マスという限られた範囲ながら2500もの行動力アップを与える範囲バフ「『守る』」による支援能力に、HP1/2以下が発動トリガーの強烈な[[底力]]系アビリティ「シンとの約束」による爆発力など攻防に性能を発揮するが、昨今のユニットは容易に特殊装甲・軽減・[[閃き]](特殊回避)を貫通してくるため、この性能を持ってしても相手が悪いとあっさりやられてしまう。ステラのPアビリティ「HPアップ」「ガード」「タフネス」で可能な限り不安材料を減らしたいところ。
 
:*大器型SSRブラスター…アリーナでもシューター版のアップデート版といった性能。射撃属性攻撃を一切無効化する特殊装甲「陽電子リフレクターLv.2」と合計170%のダメージ軽減による防御力、後方1マスという限られた範囲ながら2500もの行動力アップを与える範囲バフ「『守る』」による支援能力に、HP1/2以下が発動トリガーの強烈な[[底力]]系アビリティ「シンとの約束」による爆発力など攻防に性能を発揮するが、昨今のユニットは容易に特殊装甲・軽減・[[閃き]](特殊回避)を貫通してくるため、この性能を持ってしても相手が悪いとあっさりやられてしまう。ステラのPアビリティ「HPアップ」「ガード」「タフネス」で可能な限り不安材料を減らしたいところ。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:3章Part9から登場するボスユニット。攻撃特化タイプ。同Partではステラ、3章Part12からはスティングや連合兵が搭乗。
 
:シナリオではステラが乗せられての初登場の際、原作通りキラによって撃墜されたかに見えたが、隠れていた[[ガウルン|別の人物]]<ref>本作ではステラが暴走する原因もガウルンが死角から攻撃したため。</ref>が武装だけを破壊しようとするキラに合わせて攻撃・撃墜し、キラの仕業に見せかけられた。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:頭部に4門内蔵された対空防御機関砲。MS形態でのみ使用可能。
 
:頭部に4門内蔵された対空防御機関砲。MS形態でのみ使用可能。
 
;200mmエネルギー砲「ツォーンMk2」
 
;200mmエネルギー砲「ツォーンMk2」
:口部に内蔵されたビーム砲。[[レイダーガンダム|レイダー]]のツォーンの改良型。MS形態でのみ使用可能。
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:頭部に内蔵されたビーム砲。[[レイダーガンダム|レイダー]]のツォーンの改良型。MS形態でのみ使用可能。
 
;1580mm複列位相エネルギー砲「スーパースキュラ」
 
;1580mm複列位相エネルギー砲「スーパースキュラ」
 
:胸部に内蔵された3連装ビーム砲。[[イージスガンダム|イージス]]などに装備されたスキュラの発展型。MS形態でのみ使用可能。
 
:胸部に内蔵された3連装ビーム砲。[[イージスガンダム|イージス]]などに装備されたスキュラの発展型。MS形態でのみ使用可能。
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:両手の指全てに1門ずつ内蔵されているビーム砲。指を曲げた状態でも撃てる。
 
:両手の指全てに1門ずつ内蔵されているビーム砲。指を曲げた状態でも撃てる。
 
:『X-Ω』では通常攻撃に採用。
 
:『X-Ω』では通常攻撃に採用。
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』でも通常攻撃。左手から発射しているが…?
 
 
;Mk.62 6連装多目的ミサイルランチャー
 
;Mk.62 6連装多目的ミサイルランチャー
 
:背部ユニットに内蔵されたミサイルランチャー。
 
:背部ユニットに内蔵されたミサイルランチャー。
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;L
 
;L
 
:劇中では100m近くあるような巨体で描写されているが([[全長一覧|全高]]11.07mの[[バクゥ]]を足で踏み潰す等)、実際のデストロイガンダムは通常の[[モビルスーツ]]の2倍程度の大きさ(MS形態が56.30mで、MA形態が38.07m)である。
 
:劇中では100m近くあるような巨体で描写されているが([[全長一覧|全高]]11.07mの[[バクゥ]]を足で踏み潰す等)、実際のデストロイガンダムは通常の[[モビルスーツ]]の2倍程度の大きさ(MS形態が56.30mで、MA形態が38.07m)である。
 
== 関連機体 ==
 
;ボナパルト
 
:地球連合軍のハンニバル級地上戦艦。デストロイガンダムの輸送が可能で、中央部に格納庫がある。
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*その巨体さ故か、長い間[[ガンプラ|プラモ化]]されておらず、完成品玩具のみが商品化されていた。ガンプラとしての商品化が実現したのは放送から20年経過してからであり、如何にハードルが高かったかを物語っている。
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*その巨体さ故か、デストロイガンダムは[[サイコガンダム]]と異なって[[ガンプラ|プラモ化]]されておらず、完成品玩具のみとなっている。
**発売された本機のガンプラは、パーツの一部にエコプラ<ref>ガンプラを製造する際に発生するプラスチック原料の未使用部分(スプルー)を再利用して製造されたエコロジーなキットで、パーツの成形色にムラが出ないよう黒い顔料が混ぜられており、パーツが全て黒一色となっているのが特徴。</ref>が使われており、'''[[ブルーコスモス]]が環境保護団体だった頃の名残'''と一部でネタにされた。
 
 
*通常のMSの約2倍(MS形態の砲身を含むと約3倍)という[[全長一覧|全長]]を持つ機体だが、'''アニメ本編では設定よりもはるかに巨大になってしまっている場面が多数確認できる'''為、放送当初にネタにされてしまった事も。
 
*通常のMSの約2倍(MS形態の砲身を含むと約3倍)という[[全長一覧|全長]]を持つ機体だが、'''アニメ本編では設定よりもはるかに巨大になってしまっている場面が多数確認できる'''為、放送当初にネタにされてしまった事も。
 
**一例として「ターレットを含めて11.07メートルある'''[[バクゥ]]を片足で踏みつぶす'''」「デストロイの周囲を飛び回る'''[[フリーダムガンダム|フリーダム]]や交戦した[[ザフト]]のモビルスーツ部隊と比較して、明らかに巨大'''」といった描写が確認できる。
 
**一例として「ターレットを含めて11.07メートルある'''[[バクゥ]]を片足で踏みつぶす'''」「デストロイの周囲を飛び回る'''[[フリーダムガンダム|フリーダム]]や交戦した[[ザフト]]のモビルスーツ部隊と比較して、明らかに巨大'''」といった描写が確認できる。
 
**[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、[[キラ・ヤマト|キラ]]がモビルアーマー形態のデストロイを目撃した際には'''「[[戦艦]]の一種」'''と誤認しそうになっている。
 
**[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、[[キラ・ヤマト|キラ]]がモビルアーマー形態のデストロイを目撃した際には'''「[[戦艦]]の一種」'''と誤認しそうになっている。
**ちなみに、『SEED』シリーズが影響を受けている作品『[[機甲戦記ドラグナー]]』でも[[ギルガザムネ|デストロイ同様に設定よりはるかに巨大な機体として描写された機体]]が存在しており、演出上の関連性が窺える。
 
*特に明言はされていないが、デストロイの特徴である大型リフターや各武装の形状・配置は前大戦で地球連合軍が使用した第二期GATシリーズである「[[カラミティガンダム|カラミティ]](胸部と背部に配置されたビーム砲)」、「[[フォビドゥンガンダム|フォビドゥン]](背部リフターと防御機構)」、「[[レイダーガンダム|レイダー]](口部ビーム砲と変形機構)」を意識・発展させたものが多く、三機の技術を結集した集大成ともいえる機体かもしれない。
 
*アーケードカードゲーム『ガンダムトライエイジ』のデストロイのカードテキストでは可変機構を持った理由として、連合兵や関係者たちがそれぞれ「勝手に[[ドレッドノートガンダム|G兵器を発展]][[インパルスガンダム|させたザフト]]に対する意趣返し、もしくはG兵器を開発した[[デュエルガンダム|本家]]の意地」、「規格外の巨人に蹂躙されれば相手は劣等感や絶望感を覚えるだろう」と、あくまで'''「巨大モビルスーツ」である事や「ガンダム」に「変形する」事に意味がある'''ように考察、解釈している。
 
**作中での初見のアークエンジェル組がMS形態への変形を見た際の反応や、他のカードテキストのデストロイとの戦闘で生還したザフト兵達の証言を見る限りこの考察もあながち間違いではなく、確かに'''オマージュ要素を抜きに考えても巨大MS、または巨大なガンダムに変形する意味はあった'''と見る事も出来る。
 
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

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