「スベロア・ジンネマン」を編集中

== スベロア・ジンネマン （Suberoa Zinnerman）==
*登場作品：[[機動戦士ガンダムUC]]
*声優：手塚秀彰
*種族：地球人（[[スペースノイド]]）
*性別：男
<!-- *生年月日：-->
*年齢：52歳
<!--
*身長：
*体重：
*血液型：
-->
*所属：[[ネオ・ジオン]]残党「[[袖付き]]」
*階級：大尉
*役職：船長
*主な搭乗機：[[ガランシェール]]
*キャラクターデザイン：安彦良和（オリジナル）、高橋久美子

[[ネオ・ジオン]]残党「[[袖付き]]」に属する偽装貨物船ガランシェールの船長。大尉。

[[一年戦争]]以前から[[ジオン軍]]で戦い続けてきた軍人で、作中では指揮だけではなく飛行中の[[ガルダ級]]に潜入し[[オードリー・バーン|オードリー]]の脱走を支援するなど、歴戦の兵士の実力を示している。その懐の広さから部下からは「キャプテン」と呼ばれて慕われている。

一年戦争終戦時はアフリカ戦線に属し、連邦の捕虜となる。その頃、妻子の暮らす[[サイド3]]の都市グローブは、現地の[[地球連邦軍|連邦軍]]がジオンへの憎悪を晴らすために虐殺の凶行に走っため、壊滅する。その後の彼は家族を殺された憎しみを胸に収容所時代の部下たちと共に連邦と戦い続ける。

ジンネマンはその中である少女と出会う。それは[[プルクローン]]の生き残りで第一次ネオ・ジオン抗争後の混乱で悲惨な境遇に置かれた、プルトゥエルブだった。ズタズタに傷ついた彼女を引き取って養父となり、亡くなった実娘の名マリィを与えるが、愛する者を再び失う恐怖から内心を口にすることなく、あくまで「[[マリーダ・クルス]]」という忠実な部下として扱ってきた。また、[[グリプス戦役]]以後はザビ家の最後の生き残りであるミネバを守るように[[シャア・アズナブル|シャア]]から託され、時には彼女の意向を無視してでもその身を守り続けた。

「[[ラプラスの箱]]」を受け取るためにインダストリアル7に赴くが、[[カーディアス・ビスト]]との交渉は失敗。その後は箱を巡る争いに関わることになる。

== 登場作品と役柄 ==
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:初登場作品。その復讐心から、フロンタルのアクシズ落としにも参加する。そこで人の心の光を目の当たりにしたジンネマンの心境は次作で変化していくのであろうか……
<!--
== パイロットステータス設定の傾向 ==
=== [[能力|能力値]] ===
=== [[精神コマンド]] ===
=== [[特殊技能]]（特殊スキル） ===
=== [[エースボーナス]] ===
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
-->

== 人間関係 ==
;[[マリーダ・クルス]]
:ジンネマンにとっては義理の娘というべき存在。
;[[オードリー・バーン]]（[[ミネバ・ラオ・ザビ]]）
:長らく彼女の身を守り続けてきた。
;[[ギルボア・サント]]
:ガランシェールの操舵手でギラ・ズールのパイロット。ジンネマンによって収容所から救出されて以来の関係。
;[[フラスト・スコール]]
:ガランシェールの乗組員。捕虜時代からの長い付き合い。
;[[バナージ・リンクス]]
:[[ユニコーンガンダム]]のパイロット。紆余曲折を経て一時行動を共にする。バナージとの対話と乱闘をきっかけに、彼に「別の可能性」を感じたのか、復讐で凍り付いた心が少しずつ溶け始めていく。
;[[フル・フロンタル]]
:「袖付き」首魁。
;[[アンジェロ・ザウパー]]
:フロンタルの側近。

== 他作品との人間関係 ==
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
==== 宇宙世紀シリーズ ====
;[[ハマーン・カーン]]
:時獄篇では上官。オードリー（ミネバ）関連で縁がある。

== 名台詞 ==
;「……あぁ、悲しいな……悲しくなくするために生きているはずなのに……なんでだろうな……」
:砂漠でのバナージとの対話の中で。
;「お前を気にかけたのは箱の鍵だからだ。なびかせておいた方が都合がいいと思っただけだ。こんなのは戦争じゃないと言ったな？　目を開けてよく見てみろ！　こんな事が起きるのが戦争だ！　主義も名誉も尊厳も無い……殺す奴がいて殺される奴がいるだけの事、怨念返しの何が悪い？　俺達の戦争はまだ終わっちゃいないんだ！！」
:ジオン残党が[[トリントン基地]]（第3次Z時獄篇では[[ダカール]]）を襲撃した際に[[シャンブロ]]が暴走し民間人の虐殺を始めたにも関わらず、平然としているジンネマンたちに憤るバナージへ感情をぶつける。
;「そこを開けて降りてこいマリーダ！　一緒に宇宙（そら）へ帰るんだ！！　俺と来い！　俺を一人にするなぁーーーっ！！！」
:ガルダ級の中で、[[ビスト財団]]により再調整されたマリーダを取り戻そうと必死に叫ぶ。
;「連邦の船に乗り込んだら、隙を見て乗っ取ってやるつもりでいた……。だが、そんなことはもうどうでもいい……お前さえ……お前さえ生きていてくれれば、それで…………」
:ラプラスの箱に関わったことで、奇しくもネオ・ジオンと共同戦線をはることになってしまったネェル・アーガマで、治療中のマリーダに付き添うジンネマン。ただし原作では少し話の展開が異なり、乗っ取りを実行している。
;「確かに、晴らして晴らせる恨みじゃない。でも虚しいっていうのとはちょっと違う。疲れたんでしょう……何もかも諦めて、暗いところでうずくまってる、自分ってやつに……。シャアも……ザビ家への復讐より父親が夢見たニュータイプの世界を開くことを望んだシャア・アズナブルも、今の私と同じ心境だったんじゃありませんか」
:[[フル・フロンタル|フロンタル]]に内心の変化を見抜かれた際の言葉。この変化を呼び起こしたのは、直前でフロンタルが指摘しているように、バナージの存在なのだろう。
{{DEFAULTSORT:すへろあ しんねまん}}
[[category:登場人物さ行]]
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]
[[category:機動戦士ガンダムUC]]
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-{{登場人物概要
+== スベロア・ジンネマン （Suberoa Zinnerman）==
-| 外国語表記 = [[外国語表記::Suberoa Zinnerman]]<ref>[http://www.gundam-unicorn.net/ova/character/03.html CHARACTER]、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]、サンライズ、2022年1月8日閲覧。</ref>
+*登場作品：[[機動戦士ガンダムUC]]
-| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
+*声優：手塚秀彰
-*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムUC}}
+*種族：地球人（[[スペースノイド]]）
-*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムNT}}
+*性別：男
-| 声優 = {{声優|手塚秀彰|SRW=Y}}
+<!-- *生年月日：-->
-| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|安彦良和|機動戦士ガンダムUC}}（原案）<br/>{{キャラクターデザイン (登場作品別)|高橋久美子|機動戦士ガンダムUC}}（UC）<br/>{{キャラクターデザイン (登場作品別)|金世俊|機動戦士ガンダムNT}}（NT）
+*年齢：52歳
-| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
+<!--
-| SRWでの分類 = [[パイロット]]
+*身長：
-}}
+*体重：
+*血液型：
+-->
+*所属：[[ネオ・ジオン]]残党「[[袖付き]]」
+*階級：大尉
+*役職：船長
+*主な搭乗機：[[ガランシェール]]
+*キャラクターデザイン：安彦良和（オリジナル）、高橋久美子
-{{登場人物概要
+[[ネオ・ジオン]]残党「[[袖付き]]」に属する偽装貨物船ガランシェールの船長。大尉。
-| タイトル = プロフィール
-| 種族 = [[種族::地球人]]（[[スペースノイド]]）
-| 性別 = [[性別::男]]
-| 年齢 = [[年齢::52]]歳
-| 所属組織 = {{所属 (人物)|袖付き}}
-| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ガランシェール隊}}
-| 役職 = [[役職::隊長]]<br />[[役職::船長]]
-| 階級 = [[階級::大尉]]
-}}
-'''スベロア・ジンネマン'''は『[[機動戦士ガンダムUC]]』の登場人物。
-== 概要 ==
+[[一年戦争]]以前から[[ジオン軍]]で戦い続けてきた軍人で、作中では指揮だけではなく飛行中の[[ガルダ級]]に潜入し[[オードリー・バーン|オードリー]]の脱走を支援するなど、歴戦の兵士の実力を示している。その懐の広さから部下からは「キャプテン」と呼ばれて慕われている。
-[[ネオ・ジオン]]残党「[[袖付き]]」に属する偽装貨物船[[ガランシェール]]の船長。
-[[一年戦争]]以前から[[ジオン公国軍|ジオン軍]]で戦い続けてきた軍人で、作中では[[指揮]]だけではなく飛行中の[[ガルダ級]]に潜入し[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー・バーン]]の脱走を支援する等、歴戦の兵士の実力を示している。その懐の広さ故に部下からは「[[異名|キャプテン]]」と呼ばれて慕われている。
+一年戦争終戦時はアフリカ戦線に属し、連邦の捕虜となる。その頃、妻子の暮らす[[サイド3]]の都市グローブは、現地の[[地球連邦軍|連邦軍]]がジオンへの憎悪を晴らすために虐殺の凶行に走っため、壊滅する。その後の彼は家族を殺された憎しみを胸に収容所時代の部下たちと共に連邦と戦い続ける。
-一年戦争終戦時は[[アフリカ]]戦線に属し、[[地球連邦政府|連邦]]の捕虜となる。その頃、妻子の暮らす[[サイド3]]の都市グローブは、現地の[[地球連邦軍|連邦軍]]がジオンへの膨らんだ憎悪を晴らそうと虐殺の凶行に走ったため、壊滅する。その後のジンネマンは家族を殺された憎しみを胸に、収容所時代の部下達と共に連邦と戦い続ける。
+ジンネマンはその中である少女と出会う。それは[[プルクローン]]の生き残りで第一次ネオ・ジオン抗争後の混乱で悲惨な境遇に置かれた、プルトゥエルブだった。ズタズタに傷ついた彼女を引き取って養父となり、亡くなった実娘の名マリィを与えるが、愛する者を再び失う恐怖から内心を口にすることなく、あくまで「[[マリーダ・クルス]]」という忠実な部下として扱ってきた。また、[[グリプス戦役]]以後はザビ家の最後の生き残りであるミネバを守るように[[シャア・アズナブル|シャア]]から託され、時には彼女の意向を無視してでもその身を守り続けた。
-ジンネマンはその中である少女と出会う。それは[[プルクローン]]の生き残りで、[[第1次ネオ・ジオン抗争]]後の混乱により悲惨な境遇に置かれた[[プルクローン|プルトゥエルブ]]だった。ズタズタに傷ついた彼女を引き取って養父となり、亡くなった実娘マリィの名を与えるが、愛する者を再び失う恐怖から内心を口にすることなく、あくまで「[[マリーダ・クルス]]」という忠実な部下として扱ってきた。また、[[グリプス戦役]]以後は[[ザビ家]]の最後の生き残りであるオードリーこと[[ミネバ・ラオ・ザビ]]を守るように[[シャア・アズナブル]]から託され、時には彼女の意向を無視してでもその身を守り続けた。
 「[[ラプラスの箱]]」を受け取るためにインダストリアル7に赴くが、[[カーディアス・ビスト]]との交渉は失敗。その後は箱を巡る争いに関わることになる。
-『NT』でもミネバの命を受けて秘密裏に活動をしている。
 == 登場作品と役柄 ==
 === [[Zシリーズ]] ===
-;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
+;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
-:初登場作品。担当声優の手塚秀彰氏はスパロボシリーズに初参加。
+:初登場作品。その復讐心から、フロンタルのアクシズ落としにも参加する。そこで人の心の光を目の当たりにしたジンネマンの心境は次作で変化していくのであろうか……
-:地球連邦軍への復讐心から[[フル・フロンタル|フロンタル]]の[[アクシズ]]落としにも参加するが、そこで人の心の光を目の当たりにする事になる。
+<!--
-:最後は[[サイガス・エイロニー|サイガス]]率いる連邦軍に襲撃されるものの、[[バナージ・リンクス|バナージ]]に促されて他の艦隊共々撤退したため、『第3次Z時獄篇』時点では[[ガランシェール]]は健在である。
+== パイロットステータス設定の傾向 ==
-;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
-:前作に引き続いての登場。第24話「一筋の光明」では[[スポット参戦]]する等味方側として動くが、中盤では原作の再現か[[袖付き|フロンタル一派]]をソレスタルビーイング号に招き入れてしまう展開がある。
-:第44話「宿命を越えて」で[[マリーダ・クルス|マリーダ]]の[[隠し要素/第3次Z|生存条件]]を満たすと、[[リディ・マーセナス|リディ]]の攻撃からマリーダを庇いガランシェールは撃沈。一時死亡したものと思われたが、[[宇宙]]を漂っていたところをバナージとマリーダに救出され無事生還する。
-=== 携帯機シリーズ ===
-;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
-:第32話「対の獣と光」以後は[[ガランシェール]]の艦長として[[ブライティクス|自軍]]で運用可能になる。
-:ただし、ガランシェールが使い辛いので、活躍させるならば[[補給スキル]]・[[ヒット＆アウェイ]]・[[連続行動]]・[[カウンター]]あたりは習得させたい。幸いなことに「[[不屈]]」を習得するため、機体ボーナスが最終段階に到達すれば「不屈バリア」が可能。
-=== VXT三部作 ===
-;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
-:当初は復讐のために戦っていたが、ダカールでの戦いで[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]の暴走を見て、自分のしていることに虚しさを覚え、その後[[アルベルト・ビスト|アルベルト]]に出会い、[[ラプラス (組織)|ラプラス]]へ参加する…と、原作とは大幅に異なる役割を持っている。
-:[[DLC]]「アクシズの三姉妹」では、[[エルピー・プル|プル]][[プルツー|姉妹]]との絡みがある。今作でも[[隠し要素/V|隠し要素]]で運用可能になるが、[[ガランシェール]]の性能的にも精神コマンド的にも一軍を張るのは厳しい。
-:幸い、最後に[[希望]]を覚えるので、ガランシェールにカスタムボーナスを取得させれば、『修理・補給をこなし、希望によるサポートも行える』という長所はある。サポート系のユニットに自軍の出撃枠を削られたくないときには良いかもしれない。P属性の攻撃で攻め込むのが好きな人には悪くない選択肢だろう。
-=== 単独作品 ===
-;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
-:R戦艦・[[ガランシェール]]の艦長。
-;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
-:序章ワールド2から登場。シナリオNPC。
-== パイロットステータス ==
 === [[能力|能力値]] ===
-古株の軍人らしく[[技量]]が高め。反面[[防御]]は[[母艦]]乗りの宿命なのか、[[モビルスーツ]]乗りよりも低い。
 === [[精神コマンド]] ===
-;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
+=== [[特殊技能]]（特殊スキル） ===
-:'''[[偵察]]、[[ド根性]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]'''
-;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
-:'''[[不屈]]、[[偵察]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[絆]]'''
-;[[スーパーロボット大戦V|V]]
-:'''[[先見]]、[[ド根性]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[希望]]'''
-=== [[特殊スキル]] ===
-;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
-:'''[[指揮官]]L4、[[底力]]L4、[[援護攻撃]]L2、[[ガード]]、気力+（ダメージ）'''
-;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
-:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[全体攻撃]]L1、[[指揮官|指揮]]L3'''
-;[[スーパーロボット大戦V|V]]
-:'''[[指揮官]]L4、[[底力]]L6、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[ガード]]L3'''
 === [[エースボーナス]] ===
-;自軍フェイズ開始時、指揮範囲内の味方機のHP1000回復
+== [[BGM|パイロットBGM]] ==
-:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』。
+-->
-;サブパイロットを含め、自軍フェイズの開始時、SP回復+5。
-:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』。表記はやや異なるが、同作の[[沖田十三|沖田]]と同じボーナス。
 == 人間関係 ==
-;フィー、マリィ
-:ジンネマンの妻子。[[地球連邦軍]]によるグローブでの蛮行によって嬲り殺しにされてしまっている。
 ;[[マリーダ・クルス]]
-:ジンネマンにとっては義理の娘というべき存在。名前は亡くなった実娘から取っている。
+:ジンネマンにとっては義理の娘というべき存在。
-;オードリー・バーン（[[ミネバ・ラオ・ザビ]]）
+;[[オードリー・バーン]]（[[ミネバ・ラオ・ザビ]]）
 :長らく彼女の身を守り続けてきた。
 ;[[ギルボア・サント]]
-:[[ガランシェール]]の操舵手で[[ギラ・ズール]]の[[パイロット]]。ジンネマンによって収容所から救出されて以来の関係。
+:ガランシェールの操舵手でギラ・ズールのパイロット。ジンネマンによって収容所から救出されて以来の関係。
 ;[[フラスト・スコール]]
-:ガランシェールの乗組員。捕虜時代からの長い付き合い
+:ガランシェールの乗組員。捕虜時代からの長い付き合い。
-;[[アレク]]、[[トムラ]]
-:同じく部下のガランシェール乗組員。アレクには荒事担当並びに予備操舵手、トムラにはメカニックを任ずる。
 ;[[バナージ・リンクス]]
-:[[ユニコーンガンダム]]のパイロット。紆余曲折を経て一時行動を共にする。
+:[[ユニコーンガンダム]]のパイロット。紆余曲折を経て一時行動を共にする。バナージとの対話と乱闘をきっかけに、彼に「別の可能性」を感じたのか、復讐で凍り付いた心が少しずつ溶け始めていく。
-:バナージとの対話と乱闘、そして共闘を経て、彼に「別の可能性」を感じたのか、復讐で凍り付いたジンネマンの心が少しずつ溶け始めていく。
 ;[[フル・フロンタル]]
-:「[[袖付き]]」首魁。
+:「袖付き」首魁。
-;[[シャア・アズナブル]]
+;[[アンジェロ・ザウパー]]
-:彼からミネバを託される。何故一介の残党軍兵士でオールドタイプのジンネマンがそのような大役を命じられたかの理由については、ジンネマンが生前のシャアとのやり取りを詳しく語るシーンが全く無いため不明。
+:フロンタルの側近。
-;[[アルベルト・ビスト]]
-:共にマリーダに救われた者。原作ではガルダ船内において短く会話したのみだが、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではそれについての会話がある。
 == 他作品との人間関係 ==
+=== [[ガンダムシリーズ]] ===
+==== 宇宙世紀シリーズ ====
 ;[[ハマーン・カーン]]
-:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』では上官。前者ではオードリー（ミネバ）関連で縁がある。
+:時獄篇では上官。オードリー（ミネバ）関連で縁がある。
-;[[エルピー・プル]]、[[プルツー]]
-:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではマリーダの姉妹としてまとめて面倒を見る。当初彼女らから「'''ヒゲクマ'''」呼ばわりされていた。
-;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]
-:『V』ではガランシェールが彼らの母艦のため交流を持つ。
-;[[船長]]
-:『[[巨神ゴーグ]]』の登場人物。特に絡みは無いが、並べてみても顔が瓜二つな人物。
-:当頁の[[#余談|余談]]に詳しいが、ジンネマンは船長をモデルに生み出された。そのため、様々な点が似通っている役回りを演じる。
 == 名台詞 ==
-;「……あぁ、悲しいな……。悲しくなくするために生きているはずなのに……なんでだろうな……」<br/>「人を想って流す涙は別だ。何があっても泣かないなんて奴をおれは信用しない。」
+;「……あぁ、悲しいな……悲しくなくするために生きているはずなのに……なんでだろうな……」
-:[[OVA|OVA版]]第4巻より。砂漠での[[バナージ・リンクス|バナージ]]との対話の中で。内心では[[地球連邦政府|連邦]]に対しての憎悪が消えない（消せない）ものの、人の優しさを捨てないジンネマンを象徴する言葉でもある。
+:砂漠でのバナージとの対話の中で。
-;「お前を気にかけたのは箱の鍵だからだ。なびかせておいた方が都合がいいと思っただけだ。こんなのは戦争じゃないと言ったな？ 目を開けてよく見てみろ！ ''こんな事が起きるのが戦争だ！''」<br />「''主義も名誉も尊厳も無い……殺す奴がいて殺される奴がいるだけの事''、怨念返しの何が悪い？ 俺達の戦争はまだ終わっちゃいないんだ！！」
+;「お前を気にかけたのは箱の鍵だからだ。なびかせておいた方が都合がいいと思っただけだ。こんなのは戦争じゃないと言ったな？　目を開けてよく見てみろ！　こんな事が起きるのが戦争だ！　主義も名誉も尊厳も無い……殺す奴がいて殺される奴がいるだけの事、怨念返しの何が悪い？　俺達の戦争はまだ終わっちゃいないんだ！！」
-:[[ジオン公国軍|ジオン残党]]が[[トリントン基地]]（[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]では[[ダカール]]）を襲撃した際に[[シャンブロ]]が[[暴走]]し[[民間人]]の虐殺を始めたにも関わらず、平然としているジンネマン達に憤るバナージへ感情をぶつける。
+:ジオン残党が[[トリントン基地]]（第3次Z時獄篇では[[ダカール]]）を襲撃した際に[[シャンブロ]]が暴走し民間人の虐殺を始めたにも関わらず、平然としているジンネマンたちに憤るバナージへ感情をぶつける。
-:ジンネマンが過去に体験したことや現実世界の戦争で起きていることを考えると、甚だ重い内容の台詞である。ただし、シャンブロを止めるために出撃するバナージをジンネマン達は止めなかったので、彼らもやはり心の中では良しとしていなかったのだろう。
+;「そこを開けて降りてこいマリーダ！　一緒に宇宙（そら）へ帰るんだ！！　俺と来い！　俺を一人にするなぁーーーっ！！！」
-;「そこを開けて降りてこいマリーダ！ 一緒に[[宇宙]]（そら）へ帰るんだ！！」<br/>「俺と来い！ 俺を一人にするなぁ――――っ！！！」
+:ガルダ級の中で、[[ビスト財団]]により再調整されたマリーダを取り戻そうと必死に叫ぶ。
-:OVA版第5巻より。[[ガルダ級]]の中で、[[ビスト財団]]により再調整された[[マリーダ・クルス|マリーダ]]を取り戻そうと必死に叫ぶ。
-:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』および『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、上記の台詞の2行目が[[DVE]]になっている。
-:錯乱の止まらないマリーダ操る[[バンシィ]]の前で生身で呼び掛けるジンネマンに、「[[死亡フラグ]]が立ったか！？」とハラハラした視聴者もいたと思われる。
 ;「連邦の船に乗り込んだら、隙を見て乗っ取ってやるつもりでいた……。だが、そんなことはもうどうでもいい……お前さえ……お前さえ生きていてくれれば、それで…………」
-:OVA版第6巻より。[[ラプラスの箱]]に関わったことで、奇しくも「[[袖付き]]」と共同戦線を張ることになってしまった[[ネェル・アーガマ]]で、治療中のマリーダに付き添うジンネマン。
+:ラプラスの箱に関わったことで、奇しくもネオ・ジオンと共同戦線をはることになってしまったネェル・アーガマで、治療中のマリーダに付き添うジンネマン。ただし原作では少し話の展開が異なり、乗っ取りを実行している。
-:一方、[[小説|原作小説]]では少し話の展開が異なり、ジンネマンはネェル・アーガマの乗っ取りを実行している。
+;「確かに、晴らして晴らせる恨みじゃない。でも虚しいっていうのとはちょっと違う。疲れたんでしょう……何もかも諦めて、暗いところでうずくまってる、自分ってやつに……。シャアも……ザビ家への復讐より父親が夢見たニュータイプの世界を開くことを望んだシャア・アズナブルも、今の私と同じ心境だったんじゃありませんか」
-;「脚がありませんな…」
-:「袖付き」の旗艦[[レウルーラ]]のMSデッキにて[[ネオ・ジオング|建造中の巨大MA]]を見た時の感想。
-:台詞の元ネタは『[[機動戦士ガンダム]]』第42話にて[[ジオング]]の外見を見た時に漏らした[[シャア・アズナブル|シャア]]の感想「脚は付いていない」からであろう。察しの良い視聴者は、建造中の巨大MAが次巻（OVA版第7巻）に登場する[[伏線]]だと予想していたかもしれない。
-;「確かに、晴らして晴らせる恨みじゃない。でも虚しいっていうのとはちょっと違う。疲れたんでしょう……何もかも諦めて、暗いところでうずくまってる、自分ってやつに……」<br />「シャアも……[[ザビ家]]への復讐より父親が夢見た[[ニュータイプ]]の世界を開くことを望んだ[[シャア・アズナブル]]も、今の私と同じ心境だったんじゃありませんか」
 :[[フル・フロンタル|フロンタル]]に内心の変化を見抜かれた際の言葉。この変化を呼び起こしたのは、直前でフロンタルが指摘しているように、バナージの存在なのだろう。
-;（一体何物だ、こいつは……）
-:「シャアが生きているとしたら、もう人ではなくなっているのではないか」と述べたフロンタルを見て。ジンネマンをしてこう思わせるほど、フル・フロンタルという男には人間味が感じられない。この理由は終盤で明らかになる。
-;「理屈では消せんのです」 <br/>「恨みも……後悔も……。何も……してやれなかった……！ 怖かったろうに、痛かったろうに……何も……！ フィー……マリィ……」
-:愛する妻子を無惨に殺された恨み、そしてそんな目に遭っていたにも関わらず何もできなかった自責の念は、マリーダやバナージといった新たな「光」を得ても、そう簡単に拭い去れるものでは無かった。
-;「…赦す。最後の命令だ…心に従え」
-:バナージやミネバと共に守ろうとするマリーダの「わがままを、許してくれますか」に対して。『第3次Z天獄篇』ではDVE。
-== スパロボシリーズの名台詞 ==
-;「Z-BLUEに使ってやってくれ。その方があいつも喜ぶ」
-:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第45話「虹の彼方に」より。[[リディ・マーセナス|リディ]]の暴走で死亡した[[マリーダ・クルス|マリーダ]]の愛機である[[クシャトリヤ]]を[[Z-BLUE]]のメンバーに託す際の台詞（なお、マリーダが生存している場合は発生しない）。
-;「おう！ 俺はマリーダの花嫁姿を見るまでは絶対に生き延びてみせるぞ！」
-:『第3次Z天獄篇』にて、マリーダ[[隠し要素/第3次Z|生存フラグ]]が立っている場合の台詞。
-;ジンネマン「顔を…！ もっとよく顔を見せてくれ、マリーダ！」<BR/>マリーダ「おとう、さん…」<BR/>「あなたは、私の光…もう一度私を産んでくれた光でした…。ありがとう…」<BR/>ジンネマン「そんな話、後でいくらでも聞いてやる！ 生きていてくれるだけで、それでいい！ 傍にいてくれるだけで…！」
-:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第32話「対の獣と光」でマリーダが[[隠し要素/BX|生存した時]]の会話。
-;「奪われたから、奪い返す…。今となっちゃその発端はどうでもいいが、忘れていいわけでもない」
-:『BX』第41話「君の中の英雄」より。原作通りにプラズマダイバーミサイルでセカンドムーンごと[[ヴェイガン]]を殲滅しようとした[[フリット・アスノ|フリット]]に対して。
-;「民間人がガンダムのパイロットか…。嫌な話だな…」
-:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ロンド・ベル合流ルート第23話「開かれた扉」より。バナージと相対した時の台詞。もっとも、[[アムロ・レイ|民間]][[カミーユ・ビダン|人が]][[ジュドー・アーシタ|ガン]][[シーブック・アノー|ダム]][[ロラン・セアック|のパ]][[キラ・ヤマト|イロ]][[キオ・アスノ|ット]]になるのはガンダムシリーズではよく画かれることだったりする。
-;｢こいつを俺の復讐に付き合わせるのか...と考えた時、全てが虚しくなった...｣<br>｢決定的だったのは、ダカールでの戦いだ。[[ロニ・ガーベイ|マハディの娘]]が憎しみに取り込まれた姿を見た時、俺は...あれにマリーダがかぶり、戦いが怖くなった...｣<br>｢そして俺は...俺と同じようにマリーダに救われた人間に出会い、このラプラスへの参加を決めたんだ...｣
-:『V』第36話より。原作と異なり、ダカールの戦いで戦いに恐怖を覚えた事が復讐を辞める動機となっている。
-;｢ガランシェールは、いつからガキ共の遊び場になったんだ！？｣
-:『V』DLCシナリオ｢アクシズの三姉妹｣より。ガランシェールに乗り込んできたプルとプルツーに頭を抱える。もっともこの後フラストに楽しそうだと指摘される。シナリオクリア後には二人からも慕われるようになるが「髭をそってほしい」と要望を出されてしまい、トレードマークをどうするか葛藤の末「戦いが終わったら考える」と苦しそうに答えるのだった。
-== スパロボシリーズの迷台詞 ==
-;「俺が言ってるのは『スパロボ』の話だ。お前がいくら頑張っても、プレイヤーがゲームを再開してくれなきゃ話にならん」
-:中断メッセージより。
-== 搭乗機体 ==
-;[[ガランシェール]]
-:ジンネマンが船長を務める偽装貨物船。武装はあまり施されていないが、[[ギラ・ズール]]や[[クシャトリヤ]]といった新型のMSを[[搭載]]している。
-== 余談 ==
-*スベロア・ジンネマンの外見は、キャラクターデザインの安彦良和氏が担当した『[[巨神ゴーグ]]』に登場する「[[船長]]」と酷似している。
-**これは『[[機動戦士ガンダムUC]]』の原作者である福井晴敏氏が、キャラクターデザインを担当する安彦良和氏に対して'''「ジンネマンの容貌は『巨神ゴーグ』の船長を意識したものにして欲しい」'''という注文をした為である。
-**なお、[[小説|原作小説]]でもジンネマンの[[異名|通称]]として「船長（キャプテン）」が使用される場面がある。
-*福井晴敏氏曰く、「作中で一番大人でない大人」とのこと。UC作中において「大人の定義」はいくつか受け取れるが、「現実をいつまでも呑み込めない」彼は大人ではないのかもしれない
-== 脚注 ==
-<references />
-== 資料リンク ==
-*[[GUNDAM:スベロア・ジンネマン]]
-{{ガンダムシリーズ}}
 {{DEFAULTSORT:すへろあ しんねまん}}
 [[category:登場人物さ行]]
 [[category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 [[category:機動戦士ガンダムUC]]
-[[category:機動戦士ガンダムNT]]