「シン・アスカ」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
34行目: 34行目:
  
 
=== 人物 ===
 
=== 人物 ===
[[モビルスーツ]]の[[パイロット]]としてはキラ・ヤマトやアスラン・ザラに匹敵する天性の才能を持っている。(アスランに比べてシンは普通のコーディネイターであるとよく勘違いされるが、アスラン等第二世代のコーディネイターは皆一切の遺伝子操作をせず遺伝子を操作した第一世代のコーディネイターから自然に生まれるのでシンはアスラン等と特に違いはない)また、彼等と同様に[[SEED]]の因子も持ち合わせており、能力発動時は、相手が同等以上の能力を持ったパイロットで無い限り、まず負け無しの戦闘力を発揮する。初回の時点で、すでにザフトの軍人として勤務している。ガンダムシリーズの主人公は、最初、アウトローだったり一般人だったりする事が多いので、これはかなり珍しい。
+
[[モビルスーツ]]の[[パイロット]]としてはキラ・ヤマトやアスラン・ザラに匹敵する天性の才能を持っている。(アスランに比べてシンは普通のコーディネイターであるとよく勘違いされるが、アスランやラクス等第二世代のコーディネイターは皆一切の遺伝子操作をせず遺伝子を操作した第一世代のコーディネイターから自然に生まれるのでシンはアスラン等と特に違いはない)また、彼等と同様に[[SEED]]の因子も持ち合わせており、能力発動時は、相手が同等以上の能力を持ったパイロットで無い限り、まず負け無しの戦闘力を発揮する。初回の時点で、すでにザフトの軍人として勤務している。ガンダムシリーズの主人公は、最初、アウトローだったり一般人だったりする事が多いので、これはかなり珍しい。
  
 
一方でメンタル面にはやや問題が有り、戦争によって家族を喪った時の絶望と戦争自体への激しい怒りや憎悪が行動の原動力となっている為に、しばしば激情に駆られて独断専行や命令違反等の問題行動を起こす。自分を理解しようとしてくれる人物に対しては信頼を置いているが、何かしら快く思わない相手に対して乱暴な態度をとったり、そういった相手からの忠告や説得は聞き入れない・心情を考えないことが多いと人の好き嫌いが激しく、自分の言動を含めデリカシーに欠けるなど精神的に未熟な面が強い<ref>直接描かれてはいないが、士官学校時代は日頃から上官に対して反抗的な態度を取っていた模様。</ref>。
 
一方でメンタル面にはやや問題が有り、戦争によって家族を喪った時の絶望と戦争自体への激しい怒りや憎悪が行動の原動力となっている為に、しばしば激情に駆られて独断専行や命令違反等の問題行動を起こす。自分を理解しようとしてくれる人物に対しては信頼を置いているが、何かしら快く思わない相手に対して乱暴な態度をとったり、そういった相手からの忠告や説得は聞き入れない・心情を考えないことが多いと人の好き嫌いが激しく、自分の言動を含めデリカシーに欠けるなど精神的に未熟な面が強い<ref>直接描かれてはいないが、士官学校時代は日頃から上官に対して反抗的な態度を取っていた模様。</ref>。
40行目: 40行目:
 
本質的には純粋で正義感の強い性格で妹マユやステラの一件を見ても心優しい一面を持っており、彼女達の悲劇を受けて自分の手で平和な世界を作り出そうとする信念は持っているが、未熟さ故に「守る為の力」のみを求めてしまっていた。それ故に、アスランの語っていた「力の使い方」についてまで理解出来なかったシンは、精神的に追い込まれていき、[[ギルバート・デュランダル]]の言葉に導かれるまま彼の計画へと身を投じていく。
 
本質的には純粋で正義感の強い性格で妹マユやステラの一件を見ても心優しい一面を持っており、彼女達の悲劇を受けて自分の手で平和な世界を作り出そうとする信念は持っているが、未熟さ故に「守る為の力」のみを求めてしまっていた。それ故に、アスランの語っていた「力の使い方」についてまで理解出来なかったシンは、精神的に追い込まれていき、[[ギルバート・デュランダル]]の言葉に導かれるまま彼の計画へと身を投じていく。
  
戦闘では射撃戦・格闘戦共にそつなくこなすが、特に戦闘におけるスピード面に秀でており、対艦刀を特に好んで使用し、ここぞという場面ではソードインパルスに換装して多大な戦果を挙げ、フォースインパルスでも換装せずにソードの装備であるエクスカリバーを使用するほどである。高速一撃離脱戦重視の[[デスティニーガンダム]]はそうしたシンの戦闘データに基づき調整されている。拳銃射撃は日頃からレイと共に訓練しているが、活かされる機会は無かった。スチール缶を片手で握りつぶす、(一般ザフト兵を一撃で昏倒させる程の)アスランの[[修正|本気パンチ]]を顔に受けてもびくともしない等、妙にタフな描写がされているが、これはモビルスーツ戦闘でも同様であり、[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]のレールガンが至近距離で直撃したにも関わらず即座に戦闘を継続するタフさを見せている。
+
戦闘では射撃戦・格闘戦共にそつなくこなすが、特に戦闘におけるスピード面に秀でており、対艦刀を特に好んで使用し、ここぞという場面ではソードインパルスに換装して多大な戦果を挙げ、フォースインパルスでも換装せずにソードの装備であるエクスカリバーを使用するほどである。高速一撃離脱戦重視の[[デスティニーガンダム]]はそうしたシンの戦闘データに基づき調整されている。拳銃射撃は日頃からレイと共に訓練しているが、活かされる機会は無かった。スチール缶を片手で握りつぶす、(一般ザフト兵を一撃で昏倒させる程の)アスランの[[修正|本気パンチ]]を顔に受けてもびくともしない等、妙にタフな描写がされている。
  
原作序盤はさしたる戦果を挙げられなかったが、中盤に[[SEED]]が覚醒して以降は著しい成長を遂げる。しかし、力だけが成長していく反面それを制御する「心の成長」が伴っておらず、デュランダルのレイを使った策謀もあって、やがて「増長」という形で悪化していく事になる。
+
原作序盤はさしたる戦果を挙げられなかったが、中盤に[[SEED]]が覚醒して以降は著しい成長を遂げる。しかし、力だけが成長していく反面それを制御する「心の成長」が伴っておらず、デュランダルのレイを使った策謀もあって、やがて「増長」という形で悪化していく事になる。実際のところ、SEED発動時はスーパーコーディネイターたるキラでさえ舌を巻く操縦技術を見せ、一度はインパルスでフリーダムを撃墜している。[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]対デスティニーの各会戦でも、オーブ戦にてアロンダイトの白刃取り+パワーダウンで一時的に撤退こそしたが、以降は一人では互角以上、2対1ならキラを追い込めるほどの実力を見せており、操縦技術に関してはキラに引けを取らない当時のザフト最高峰といえる。しかし心が成長どころか寧ろ摩耗していく一方だったためか、その原因のひとつたるアスランに対しては非常に弱く、最終的にアスランに撃墜されてしまった。
 
 
実際のところ、SEED発動時は[[スーパーコーディネイター]]たるキラでさえ舌を巻く操縦技術を見せ、一度はインパルスでフリーダムを撃墜している。ストライクフリーダム対デスティニーの各会戦でも、オーブ戦にてアロンダイトの白刃取り+パワーダウンで一時的に撤退こそしたが、以降は一人では互角以上、2対1ならキラを追い込めるほどの実力を見せており、操縦技術に関してはキラに引けを取らない当時のザフト最高峰といえる。エンジェルダウン作戦が顕著だが、経験と習熟を重ねることでシンは飛躍的に強くなるポテンシャルを秘めている。
 
 
 
しかし心が成長どころか寧ろ摩耗していく一方だったためか、その原因のひとつたるアスランに対しては精神的要因もあって非常に弱く、最終的にアスランに[[説得]]される最中精神が限界に達し、精神崩壊寸前の状態に陥ってしまったため、それを止める形でアスランに撃墜されている。
 
  
 
=== 来歴 ===
 
=== 来歴 ===
63行目: 59行目:
 
メサイア攻防戦ではレクイエムを巡りアスランと再び交戦するが、精神状態が不安定になりすぎていて、もはやその実力を発揮しきれるような状況ではなかった。その為、最終的にはルナマリアの搭乗するインパルスを敵と誤認して攻撃してしまい、間一髪で阻止したインフィニットジャスティスにデスティニーを撃破され、月面上へ落下。崩壊していくメサイアをルナマリアと共に見届けながら、戦争は終結を迎えるのだった。
 
メサイア攻防戦ではレクイエムを巡りアスランと再び交戦するが、精神状態が不安定になりすぎていて、もはやその実力を発揮しきれるような状況ではなかった。その為、最終的にはルナマリアの搭乗するインパルスを敵と誤認して攻撃してしまい、間一髪で阻止したインフィニットジャスティスにデスティニーを撃破され、月面上へ落下。崩壊していくメサイアをルナマリアと共に見届けながら、戦争は終結を迎えるのだった。
  
戦後、『DESTINY』HDリマスターブルーレイBOX付属のドラマCDでは「新たな安全保障の枠組み」の一環としてルナマリアと共にオーブ軍に出向していたことが明らかになっている<ref>[[映画]]『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未登場)にて新設された国際組織「世界平和監視機構コンパス」の雛形と推測される。</ref>。
+
戦後、『DESTINY』HDリマスターブルーレイBOX付属のドラマCDでは「新たな安全保障の枠組み」の一環としてルナマリアと共にオーブ軍に出向していたことが明らかになっている<ref>映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未登場)にて新設された国際組織「世界平和監視機構コンパス」の雛形と推測される。</ref>。
  
 
=== キャラクターとしての総評 ===
 
=== キャラクターとしての総評 ===
84行目: 80行目:
 
これら全ての複合が、シンの思考が主に悪い意味で一方向に固まってしまい、先述のマイナス面を生む原因だったとも言える。
 
これら全ての複合が、シンの思考が主に悪い意味で一方向に固まってしまい、先述のマイナス面を生む原因だったとも言える。
  
作中における主人公であるものの、全体的に出番や活躍が多いとは言えず、特にストーリー後半はメイン視点が前作主人公であるキラ・ヤマトに移ってしまい、終盤はキラ側に敗北する結末も手伝って、実質主人公の座を失ってしまったといえる。EDのキャストクレジットではシンがリストの一番上だったが、'''終盤ではキラに奪われてしまった(シンはアスランより下の三番目に)'''。さらに雑誌のインタビューにて遂に福田己津央監督自ら「主人公はキラ・ヤマトです」と言われてしまう<ref name="animate">アニメイトタイムズ公式インタビュー記事[https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1708661356&utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=ranking_20240226_23 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』福田己津央監督がシナリオ面で一番悩んだこととは【インタビュー後編】](2024年3月18日閲覧)より。</ref>。
+
作中における主人公であるものの、全体的に出番や活躍が多いとは言えず、特にストーリー後半はメイン視点が前作主人公であるキラ・ヤマトに移ってしまい、終盤はキラ側に敗北する結末も手伝って、実質主人公の座を失ってしまったといえる。EDのキャストクレジットではシンがリストの一番上だったが、'''終盤ではキラに奪われてしまった(シンはアスランより下の三番目に)'''。さらに雑誌のインタビューにて遂に福田己津央監督自ら「主人公はキラ・ヤマトです」と言われてしまう。
 
 
福田監督は、2024年の劇場版『SEED FREEDOM』完成記念会見にてシンを「根は素直でかわいい子」と評している。実際この評通りに素直な喜びを表現する描写は『DESTINY』の時点で複数見受けられている。しかし序盤の時点でシンの描き方に失敗し、怒りの部分が強くなりすぎてしまった。また『DESTINY』初期の段階で「シンを最後まで主役に置くのは難しい」と思ったので福田監督はキラ、シリーズ構成の両澤千晶氏はアスランを主人公に据えたことを後に監督が証言している<ref name="animate"/>。
 
  
ストーリーの途中で、前作主人公や他のキャラクターに出番を喰われる事例というのは、アニメや漫画等では決して少なくないが(スパロボ参戦作品では『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』終盤の[[剣鉄也]]や『[[機甲戦記ドラグナー]]』終盤のケーン・ワカバ等)、彼の場合2000年代の中でも著名な作品であるのも手伝い、OP演出や脚本進行上もそれが露骨に顕在化したため、主役の座を奪われた人物の代表的存在となってしまった。その影響も有って一部のメディア等においては『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公=キラ・ヤマトと紹介される事もある<ref>こうした扱いが公式側においても遂に無視できなくなってしまったのか月刊ガンダムエース連載[[漫画]]『HGに恋するふたり』第4話にて、扱いの悪さ(と作品への賛否評価)について言及される事態をも迎えている。</ref>(但し、劇場版の公開決定前後からはその影響か、2023年に発売されたBlu-rayボックス等の商品展開で再び『DESTINY』の主人公として扱われている)。
+
ストーリーの途中で、前作主人公や他のキャラクターに出番を喰われる事例というのは、アニメや漫画等では決して少なくないが(スパロボ参戦作品では『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』終盤の[[剣鉄也]]や『[[機甲戦記ドラグナー]]』終盤のケーン・ワカバ等)、彼の場合2000年代の中でも著名な作品であるのも手伝い、OP演出や脚本進行上もそれが露骨に顕在化したため、主役の座を奪われた人物の代表的存在となってしまった。その影響も有って一部のメディア等においては『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公=キラ・ヤマトと紹介される事もある<ref>こうした扱いが公式側においても遂に無視できなくなってしまったのか月刊ガンダムエース連載[[漫画]]『HGに恋するふたり』第4話にて、扱いの悪さ(と作品への賛否評価)について言及される事態をも迎えている。</ref>(但し、近年では劇場版の公開も決定された影響か、2023年に発売されたBlu-rayボックス等の商品展開では再び『DESTINY』の主人公として扱われている)。
  
 
なお、一部では「復讐鬼」というイメージで語られる事もあるが、復讐の感情で戦っていたと取れるのはあくまでもステラ死後のフリーダム戦のみであり、本編全体としては当てはまるとは言い難い。どちらかと言うと感情のまま敵を倒しているので、「猪突猛進」という言葉の方が合っている。
 
なお、一部では「復讐鬼」というイメージで語られる事もあるが、復讐の感情で戦っていたと取れるのはあくまでもステラ死後のフリーダム戦のみであり、本編全体としては当てはまるとは言い難い。どちらかと言うと感情のまま敵を倒しているので、「猪突猛進」という言葉の方が合っている。
  
また初期の極一部の資料では、「強いナチュラル蔑視感情が有る」と記されているが、作中では他のミネルバクルーとは違ってナチュラル蔑視の発言は全く無く(事実、[[海]]で溺れたステラを救出した際にもナチュラル云々は一切口にしていない)、当初は妹のマユもナチュラルである説もあった(シンの両親はコーディネイターであった事が確定したため、シンもマユもコーディネイター夫婦から生まれた第二世代コーディネイターと判明し、現在では否定されている)ため、誤情報あるいは死に設定であると思われる<ref>SRWでも蔑視描写はなく、『X-Ω』のイベント「運命の騎兵隊」では[[ケーン・ワカバ]]が出会ったばかりのシンの目を「ナチュラル憎し、って感じの目じゃなかったね!」と評している。</ref>
+
また初期の極一部の資料では、「強いナチュラル蔑視感情が有る」と記されているが、作中では他のミネルバクルーとは違ってナチュラル蔑視の発言は全く無く(事実、[[海]]で溺れたステラを救出した際にもナチュラル云々は一切口にしていない)、当初は妹のマユもナチュラルである説もあった(シンの両親はコーディネイターであった事が確定したため、シンもマユもコーディネイター夫婦から生まれた第二世代コーディネイターと判明し、現在では否定されている)ため、誤情報あるいは死に設定であると思われる。<ref>SRWでも蔑視描写はなく、『X-Ω』のイベント「運命の騎兵隊」では[[ケーン・ワカバ]]が出会ったばかりのシンの目を「ナチュラル憎し、って感じの目じゃなかったね!」と評している。</ref>
  
ただ、総じて本編や設定資料等において過去のオーブで暮らしていた頃の境遇(オーブに住んでいた期間は諸説有り定かではなく、家族とトダカ以外の人間関係も不明)や移民の立場から軍組織であるザフトに入った明確な理由(名台詞の項参照)等をはじめ、ストーリーを通じてのシンの心情があまり描写されなかった事も有って<ref>公式外伝である『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』で本編開始直前のシンが登場しているが、あくまでメインがインパルスガンダムである為か殆ど台詞も無くキャラクター描写もほとんどされていない。</ref>、キラやアスランと比べると不明瞭。他媒体で掘り下げられる際もアカデミー時代が主であり、このあたりの設定は[[続編]]や後発の[[資料]]等による設定の統一と補完が待たれている。
+
ただ、総じて本編や設定資料等において過去のオーブで暮らしていた頃の境遇(オーブに住んでいた期間は諸説有り定かではなく、家族とトダカ以外の人間関係も不明)や移民の立場から軍組織であるザフトに入った明確な理由(名台詞の項参照)等をはじめ、ストーリーを通じてのシンの心情があまり描写されなかった事も有って<ref>公式外伝である『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』で本編開始直前のシンが登場しているが、あくまでメインがインパルスガンダムである為か殆ど台詞も無くキャラクター描写もほとんどされていない。</ref>、キラやアスランと比べると不明瞭であり、[[続編]]や後発の[[資料]]等による設定の統一と補完が待たれる。
  
 
=== 他媒体での描写 ===
 
=== 他媒体での描写 ===
108行目: 102行目:
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
原作における設定上、[[アークエンジェル]]組を中心にした視点である『SC2』や『K』、『CC』では最終的には仲間になるものの、他の[[ミネルバ隊]]の面々と同様に[[メサイア]]攻防戦まで敵として登場する。逆に彼とミネルバ隊の視点である『Z』と『L』では、序盤から終盤まで一貫して自軍メインキャラである。今のところ必ず敵に回るのは前述の『SC2』『K』『CC』に加えて『DD』の4作品だが、『DD』では基本的に味方扱いで視点により敵側になるシーンがある程度(しかも、今回は主人公の選択や分岐ルートが存在せず、'''キラも必ず敵として戦わなければいけない'''のでシンだけに限った話では無い)。『Z』でも後半で敵に回るがフラグ次第で回避可能。『SC2』など例外もあるが、基本的には、キラに主役の座を奪われた原作と違い、「『SEED DESTINY』の主役」という扱いといっていい。
+
原作における設定上、[[アークエンジェル]]組を中心にした視点である『SC2』や『K』、『CC』では最終的には仲間になるものの、他の[[ミネルバ隊]]の面々と同様に[[メサイア]]攻防戦まで敵として登場する。逆に彼とミネルバ隊の視点である『Z』と『L』では、序盤から終盤まで一貫して自軍メインキャラである。今のところ必ず敵に回るのは前述の『SC2』と『K』、『CC』の3作品で『DD』に関しては『CC』と似ている部分がありつつも一切敵扱いされておらず、『Z』でも後半で敵に回るがフラグ次第で回避可能。『SC2』など例外もあるが、基本的には、キラに主役の座を奪われた原作と違い、「『SEED DESTINY』の主役」という扱いといっていい。
  
 
『SEED DESTINY』本編が一通り再現されてからは、原作終了後設定の作品も増えている。その場合は、迷いながらも戦いを止められず、誰かに命じられるがままだった過去を強く悔やんでおり、改めて世界から戦争を無くす為に努力を惜しまぬ姿勢を貫く覚悟を見せている。また、他作品の若年層のキャラクター達を良き先輩として導いていく役所も増えている。また作品によってはSEED技能が中盤まで封印状態になっていることもある。
 
『SEED DESTINY』本編が一通り再現されてからは、原作終了後設定の作品も増えている。その場合は、迷いながらも戦いを止められず、誰かに命じられるがままだった過去を強く悔やんでおり、改めて世界から戦争を無くす為に努力を惜しまぬ姿勢を貫く覚悟を見せている。また、他作品の若年層のキャラクター達を良き先輩として導いていく役所も増えている。また作品によってはSEED技能が中盤まで封印状態になっていることもある。
185行目: 179行目:
 
:基本的にイベントクエストでの登場となるが、[[ソリス]]側のイベント「それは、小さなキセキ」に登場したのを反映してか、メインクエスト終盤でも若干ながら出演した。2021年1月のイベント「明日に咲く花」が最後の出番で、同イベントで追加されたユニットで遂にキラとの新旧主人公合体攻撃が実現した。
 
:基本的にイベントクエストでの登場となるが、[[ソリス]]側のイベント「それは、小さなキセキ」に登場したのを反映してか、メインクエスト終盤でも若干ながら出演した。2021年1月のイベント「明日に咲く花」が最後の出番で、同イベントで追加されたユニットで遂にキラとの新旧主人公合体攻撃が実現した。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:2023年8月のメインストーリー3章Part7より参戦。フォースインパルスガンダムとデスティニーガンダムに搭乗。参戦時点では[[ディバイン・ドゥアーズ]]には合流しないが、ゲーム的に敵として扱われるのは3章Part12で初と非常に遅かった(寧ろ、キラの方が先に敵として扱われていた)。
+
:2023年8月のメインストーリー第3章Part7より参戦。フォースインパルスガンダムとデスティニーガンダムに搭乗。参戦時点では[[ディバイン・ドゥアーズ]]には合流しないが、ゲーム的には一貫して味方扱い。
 
:本作では[[オーブ解放作戦]]の詳細が大きく改変されており、シンの過去は「[[インベーダー]]とディバイン・ドゥアーズの戦闘に巻き込まれて家族を喪った」形となっており、この時点で既にキラ達[[アークエンジェル隊]]を憎悪している。それもあってか原作より遥かに早く[[ブレイク・ザ・ワールド]]の一件でアークエンジェル隊と遭遇した時は独断で攻撃、キラとの戦闘にまで発展したが、後にディバイン・ドゥアーズの面々からの非難を受け止め一時的に協力している。
 
:本作では[[オーブ解放作戦]]の詳細が大きく改変されており、シンの過去は「[[インベーダー]]とディバイン・ドゥアーズの戦闘に巻き込まれて家族を喪った」形となっており、この時点で既にキラ達[[アークエンジェル隊]]を憎悪している。それもあってか原作より遥かに早く[[ブレイク・ザ・ワールド]]の一件でアークエンジェル隊と遭遇した時は独断で攻撃、キラとの戦闘にまで発展したが、後にディバイン・ドゥアーズの面々からの非難を受け止め一時的に協力している。
:アスランやカガリに対しても暴言は原作より抑えめであり、後にアスランに「本当はフリーダムが悪い訳じゃない事は理解している」と話している一方で、その気になれば連合・ザフトの双方を簡単に壊滅させる事が可能なディバイン・ドゥアーズに関しては信用する事が出来ず、後述するがもしもの時彼らの抑止力になりたいとも語っているが、上述の悪感情に加え、シン個人が自分の力で守る事に固執している事、混乱を煽る[[ディスコード・ディフューザー]]等、一般人にはゲートや異世界の侵略者という本当の脅威の存在を知る術がない事、そして何よりディバイン・ドゥアーズ自体がその力と介入行動により(シン個人視点どころではなく)第3世界全体で悪感情を持たれ危険分子として認識されている等から、結果として本作のシンの言動は「プレイヤー視点では若干物分りは良くないが、実は作中世界の一般人としての情報を整理すると理解出来る言動」となっている。総じて、原作再現している中では'''「歴代でもかなり色々と考えているシン」'''であろう。
+
:アスランやカガリに対しても暴言は原作より抑えめであり、後にアスランに「本当はフリーダムが悪い訳じゃない事は理解している」と話している一方で、その気になれば連合・ザフトの双方を簡単に壊滅させる事が可能なディバイン・ドゥアーズに関しては信用する事が出来ず、後述するがもしもの時彼らの抑止力になりたいとも語っているが、上述の悪感情に加え、シン個人が自分の力で守る事に固執している事、混乱を煽る[[ディスコード・ディフューザー]]等、一般人にはゲートや異世界の侵略者という本当の脅威の存在を知る術がない事、そして何よりディバイン・ドゥアーズ自体がその力と介入行動により(シン個人視点どころではなく)第3世界全体で悪感情を持たれ危険分子として認識されている等から、結果として本作のシンの言動は「プレイヤー視点では若干物分りは良くないが、実は作中世界の一般人としての情報を整理すると理解出来る言動」となっている。総じて、何気に原作再現している中では'''「歴代でもかなり色々と考えているシン」'''である。また、デュランダルも現時点ではアークエンジェル隊を危険分子認定してはいるが、少なくとも安易に敵対しようとはしておらず<ref>ラクス暗殺未遂自体は起きたが、シナリオデモで片付けられる程度で大仰さはほぼ皆無</ref>、エンジェルダウン作戦も無い。
:しかし、3章Part9にて『CC』同様にベルリンでの戦闘時は協力するが、ディスコード・ディフューザーの[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]と[[ガウルン]]によって、キラがステラを殺したかのように演出されてしまった事で'''「シンからしてみれば信じて協力したのにフリーダムに裏切られた」'''状況<ref>その為、サブタイトルも'''「仕組まれた悪夢」'''となっている。</ref>になってしまい、本格的に憎悪をぶつけ'''シミュレーション無しでフリーダムの戦法を即席で対策して撃墜'''してしまう。皮肉にも原作におけるデュランダルの奸計の比では無いほどの悪意に踊らされる事になり、あくまでこの時点ではフリーダムを憎悪するに留まっていたが、3章Part12にてディバイン・ドゥアーズまで含めて不信感が爆発、アズラエルに扇動される形で本格的に攻撃を仕掛ける(一応、上からの命令でもある)が、逆に彼らはシン達を敵としては見ておらず、極力攻撃しない様に細心の注意を心掛けていた。
+
:しかし、3章Part9にて『CC』同様にベルリンでの戦闘時は協力するが、ディスコード・ディフューザーの[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]と[[ガウルン]]によって、キラがステラを殺したかのように演出されてしまった事で'''「シンからしてみれば信じて協力したのにフリーダムに裏切られた」'''状況<ref>その為、サブタイトルも'''「仕組まれた悪夢」'''となっている</ref>になってしまい、本格的に憎悪をぶつけ'''シミュレーション無しでフリーダムの戦法を即席で対策して撃墜'''してしまう。皮肉にも原作におけるデュランダルの奸計の比では無いほどの悪意に踊らされる事になるが、'''あくまでもこの時点で恨んだのはディバイン・ドゥアーズでは無くフリーダム個人'''でその時に協力してくれたフリーダム以外のメンバーには一切攻撃を仕掛けておらず、原作であったアスランを挑発する事も無かった上に情報共有が出来ない状況でシンからの報告を受けたアスランは「言い過ぎた」とシンに謝罪をしており<ref>原作に比べると遙かに冷静であり、根拠はともかくキラの無事を確信している節がある</ref>、対立には至っていない。
:ディバイン・ドゥアーズの面々は自分達の戦いの中で起きてしまったシンの境遇に責任や同情を感じ、奸計に利用されている被害者に過ぎない彼と和解したいと考えるも現状ではかなり難しく、当のシンは彼らを敵視する一方で、激励とも取れる自身の行く先を案じた言葉を何度も掛けられる事に困惑している。
 
  
 
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
248行目: 241行目:
 
:'''[+]SEED(シン)'''
 
:'''[+]SEED(シン)'''
 
:気力130以上の時、攻撃力・照準値が増加し、ステージ中一度だけ「[[熱血]]」(レベルが上がると「[[直撃]]」も追加される)がかかる。
 
:気力130以上の時、攻撃力・照準値が増加し、ステージ中一度だけ「[[熱血]]」(レベルが上がると「[[直撃]]」も追加される)がかかる。
:'''[Z]覚悟(シン)'''
 
:攻撃力・照準値・HPが増加する。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下の時、「突撃」(レベルが上がると「[[ひらめき]]」「[[根性]]」も追加される)がかかる(LV5で追加される)。被ダメージの気力上昇量が増加する(LV20で追加される)。
 
:'''アタッカー(シン)'''
 
:全ての攻撃の与ダメージ・照準値が増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する。
 
:'''[Z]起死回生(シン)'''
 
:防御力・照準値が増加する。反撃時、一定の確率で先制攻撃を行う。気力上限が増加する(LV5で追加される)。反撃時、照準値が増加する(LV15で追加される)。気力150以上の時、ステージ中一度「[[必中]]」(レベルが上がると「[[ひらめき]]」も追加される)がかかる(LV15で追加される)。
 
  
 
=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
 
=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
293行目: 280行目:
 
=== [[プラント]] ===
 
=== [[プラント]] ===
 
;[[ギルバート・デュランダル]]
 
;[[ギルバート・デュランダル]]
:軍の最高権力者。戦争のない平和な世界を目指す彼はシンにとっては頼りにしている存在であり、デュランダル自身もシンに大きく期待していた。
+
:軍の最高権力者。戦争のない平和な世界を目指す彼はシンにとっては頼りにしている存在であり、デュランダル自身もシンに大きく期待していた。が、彼もまた戦争を利用して己の目的を達成せんとする人物で、その野望成就の為の駒としてシンを見ている面もあり、その食い違いがシンの悲劇に繋がってしまった。
:彼もまた戦争を利用して己の目的を達成せんとする人物で、その野望成就の為の駒としてシンを見ている面もあり、シンは彼の裏の顔を知る機会すらなく彼を疑う理由自体がなかった。結果としてこれがシンの悲劇に繋がってしまう。
 
 
:SRWでは彼との関係が改善されている場合もあり、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では死の間際に、シンにも人類の未来を託している。
 
:SRWでは彼との関係が改善されている場合もあり、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』や『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では死の間際に、シンにも人類の未来を託している。
 
;[[ミーア・キャンベル]]
 
;[[ミーア・キャンベル]]
311行目: 297行目:
 
:士官学校からの無二の親友。後にシンに自分の素性と過去を打ち明ける。デュランダルの野望成就の為にシンを利用している面もあったが、彼とシンの友情は偽りのない本物だった。
 
:士官学校からの無二の親友。後にシンに自分の素性と過去を打ち明ける。デュランダルの野望成就の為にシンを利用している面もあったが、彼とシンの友情は偽りのない本物だった。
 
:漫画『THE EDGE』の短編集『THE EDGE Desire』においては、士官学校で知り合ったばかりの頃が描かれており、最初は衝突してばかりだったが逆にシンに対して激怒という形で感情を揺さぶられていた。
 
:漫画『THE EDGE』の短編集『THE EDGE Desire』においては、士官学校で知り合ったばかりの頃が描かれており、最初は衝突してばかりだったが逆にシンに対して激怒という形で感情を揺さぶられていた。
:スパロボでは敵対する展開もあり、彼に対する説得イベントがあるなど親友としての関係が強調されている。原作ではどの媒体においても最後はレイとは別れることになってしまうが、SRWでは『Z』『K』『L』と展開次第ではレイとの別れを回避できる作品も多く、[[Zシリーズ]]では『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』の時点でもレイの生存がシンの口から語られている。
+
:スパロボでは敵対する展開もあり、彼に対する説得イベントがあるなど親友としての関係が強調されている。原作ではどの媒体においても最後はレイとは別れることになってしまうが、SRWでは『Z』、『K』、『L』の展開次第ではレイとの別れを回避できる。
 +
:さらに[[Zシリーズ]]では[[再世篇]]の時点でもレイの生存がシンの口から語られている。
 
;[[ルナマリア・ホーク]]
 
;[[ルナマリア・ホーク]]
:士官学校からの友人。シンにとっては仲のよい異性の友達同士といった間柄だったが、お互い大事な人を失った事をきっかけに傷を舐めあうように惹かれあっていき、HDリマスター版Blu-ray付属ドラマCD時点で正式に恋人同士になった模様。
+
:士官学校からの友人。シンにとっては仲のよい異性の友達同士といった間柄だったが、お互い大事な人を失った事をきっかけに傷を舐めあうように惹かれあっていく。
 
:コミックボンボン連載の漫画版では、[[メイリン・ホーク|メイリン]]がアスラン脱走回から登場しなくなるのもあってか最後まで進展しない。漫画『THE EDGE』の短編集『THE EDGE Desire』においては、士官学校時代ではシンとレイの喧嘩を面白がりながらも緩衝役として間に立っていた。
 
:コミックボンボン連載の漫画版では、[[メイリン・ホーク|メイリン]]がアスラン脱走回から登場しなくなるのもあってか最後まで進展しない。漫画『THE EDGE』の短編集『THE EDGE Desire』においては、士官学校時代ではシンとレイの喧嘩を面白がりながらも緩衝役として間に立っていた。
 
:SRWにおいても概ね原作通りに関係を深め、ほとんどの作品で恋人関係になっているが、『L』では付き合うきっかけとなった想い人との別れがストーリーの展開上なくなったため、生存するステラの存在もあって「戦友以上恋人未満」のような関係。
 
:SRWにおいても概ね原作通りに関係を深め、ほとんどの作品で恋人関係になっているが、『L』では付き合うきっかけとなった想い人との別れがストーリーの展開上なくなったため、生存するステラの存在もあって「戦友以上恋人未満」のような関係。
319行目: 306行目:
 
;[[タリア・グラディス]]
 
;[[タリア・グラディス]]
 
:上官。原作では特にこれといったエピソードは無く、単なる上官に過ぎないが、頻繁に迷惑をかけてしまっている。
 
:上官。原作では特にこれといったエピソードは無く、単なる上官に過ぎないが、頻繁に迷惑をかけてしまっている。
:[[ステラ・ルーシェ]]の処遇を巡りシンが数々の軍規違反を繰り返した時はシンを激しく叱責したが、タリアは上層部がシンの功績を考慮して何とか銃殺刑だけは回避して欲しいと心を砕いていた。
 
 
:SRWでは彼女との関係はより深く描かれている。『Z』のifルートではシンがルナマリアと共にザフトを離反する際、優しく諭している。
 
:SRWでは彼女との関係はより深く描かれている。『Z』のifルートではシンがルナマリアと共にザフトを離反する際、優しく諭している。
 
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
 
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
349行目: 335行目:
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]のパイロットで、本編においてはシンにとって最大の強敵の一人。オーブ付近での戦闘介入を経て、ステラの[[デストロイガンダム|デストロイ]]を撃墜したため対立が決定的となる。
 
:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]のパイロットで、本編においてはシンにとって最大の強敵の一人。オーブ付近での戦闘介入を経て、ステラの[[デストロイガンダム|デストロイ]]を撃墜したため対立が決定的となる。
:また、自身の家族がフリーダムの流れ弾で死亡したかのような描写があるが(あくまでしたかのような描写であって確定ではない)、こちらは認識していないようで、スペシャルエディションではシンの家族を殺したのは戦争そのものであるように描写が変更されている<ref>TV版での描写のためか、「ザフトに入隊したのはフリーダムガンダムに対する復讐心のため」と受け取った意見も見られているが、上記の通りフリーダムの戦いに巻き込まれたと認識していないため、これは誤りである。</ref>
+
:また、自身の家族がフリーダムの流れ弾で死亡したかのような描写があるが(あくまでしたかのような描写であって確定ではない)、こちらは認識していないようで、スペシャルエディションではシンの家族を殺したのは戦争そのものであるように描写が変更されている。<ref>TV版での描写のためか、「ザフトに入隊したのはフリーダムガンダムに対する復讐心のため」と受け取った意見も見られているが、上記の通りフリーダムの戦いに巻き込まれたと認識していないため、これは誤りである。</ref>
 
:直接の対面は中盤にオーブで果されているが、それがキラであることは『FINAL PLUS』で知る事となる。ドラマCDなど和解後のシンとキラを描いた作品においては彼とは良好的な関係になっており、シンはキラを「キラさん」と呼んでいる事が多い。また、若干天然気味な彼のツッコミ役に回ることが多い。SRWでも両者合流後は同様の扱いを受けている。
 
:直接の対面は中盤にオーブで果されているが、それがキラであることは『FINAL PLUS』で知る事となる。ドラマCDなど和解後のシンとキラを描いた作品においては彼とは良好的な関係になっており、シンはキラを「キラさん」と呼んでいる事が多い。また、若干天然気味な彼のツッコミ役に回ることが多い。SRWでも両者合流後は同様の扱いを受けている。
 
:『SEED DESTINY』のストーリー展開が原作と大きく異なる『L』ではステラを助けるのに協力してくれた彼に対して恩義を感じており、エンジェルダウン作戦の際には彼と戦うことに躊躇いを見せていた。
 
:『SEED DESTINY』のストーリー展開が原作と大きく異なる『L』ではステラを助けるのに協力してくれた彼に対して恩義を感じており、エンジェルダウン作戦の際には彼と戦うことに躊躇いを見せていた。
:一方、『DD』では後述の奸計に嵌められた結果とはいえ、原作とは異なり彼自身を認識しながら憎悪している。
 
 
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
 
:原作で絡みは殆どないが、後日談ドラマCDなどでは彼女を「ラクス様」と呼んでいる。彼女のデュランダルに対する疑惑と不信感を表明した演説に激しく動揺し、先のアスランとの敵対と重なった事もあって、以降はそれまで疑っていなかった自分の正義を完全に信じることが出来なくなり、苦悩と恐怖に苛まれていく。『L』では彼女の歌姫としての実力を評価しており、オーブにいた頃は彼女の歌は好きだったと発言している。しかも、「最近はイマイチ」と[[ミーア・キャンベル|核心]]をついていた。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では歌うことを強いられる[[ランカ・リー]]の現状を憂うラクスを心配し、キラにラクスを元気付けるように促そうとするなど直接の絡みこそ少ないものの、関係は悪くないようだ。
 
:原作で絡みは殆どないが、後日談ドラマCDなどでは彼女を「ラクス様」と呼んでいる。彼女のデュランダルに対する疑惑と不信感を表明した演説に激しく動揺し、先のアスランとの敵対と重なった事もあって、以降はそれまで疑っていなかった自分の正義を完全に信じることが出来なくなり、苦悩と恐怖に苛まれていく。『L』では彼女の歌姫としての実力を評価しており、オーブにいた頃は彼女の歌は好きだったと発言している。しかも、「最近はイマイチ」と[[ミーア・キャンベル|核心]]をついていた。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では歌うことを強いられる[[ランカ・リー]]の現状を憂うラクスを心配し、キラにラクスを元気付けるように促そうとするなど直接の絡みこそ少ないものの、関係は悪くないようだ。
375行目: 360行目:
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
 
;[[ムルタ・アズラエル]]
 
:第1次大戦時のブルーコスモス盟主にして[[オーブ解放作戦]]の黒幕であり、シンにとっては本当の意味で「家族の仇」と言うべき人物。既にヤキンの戦いで死亡した事もあり、シンの口から彼についての言及は一切無かったが、真の仇として憎悪していたのは間違い無いと思われる。
 
:第1次大戦時のブルーコスモス盟主にして[[オーブ解放作戦]]の黒幕であり、シンにとっては本当の意味で「家族の仇」と言うべき人物。既にヤキンの戦いで死亡した事もあり、シンの口から彼についての言及は一切無かったが、真の仇として憎悪していたのは間違い無いと思われる。
:『DD』ではヤキンの戦いを生き延び、[[ディスコード・ディフューザー]]として復活した彼の乗る[[ドミニオン]]との邂逅が実現。今作でのオーブ解放作戦はテロリストを口実に仕込んでいたアズラエルが黒幕である事は世間には知られていない。同作では彼が一方的にシン個人のことを知っており、キラの抹殺を目論む彼の悪辣な謀略に利用されてしまう羽目になり、「ディスコード・ディフューザーは抑止力」というシンの発言から直接彼に接触され、スカウトを受ける。
+
:[[DD]]』ではヤキンの戦いを生き延び、「ディスコード・ディフューザー」として復活した彼の乗る[[ドミニオン]]との邂逅が実現。
 +
:しかし、現時点ではその事実を一切知らず、それ所かキラの抹殺を目論む彼の悪辣な謀略に利用されてしまう羽目になる。
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
382行目: 368行目:
 
:現地協力員としてミネルバ隊に合流した際に作戦の要となるシンが軽率な態度を取った事で口論となったが、作戦開始直前には連合に苦しめられている自分達の窮状を語りながらシンに望みを託していた。
 
:現地協力員としてミネルバ隊に合流した際に作戦の要となるシンが軽率な態度を取った事で口論となったが、作戦開始直前には連合に苦しめられている自分達の窮状を語りながらシンに望みを託していた。
 
;[[叢雲劾]]
 
;[[叢雲劾]]
:原作では絡みは無いが、ゲーム『GENERATION of C.E.』のゲームオリジナルパートではシンの動向を見定める役割を担っている。
+
:原作では絡みは無いが『X-Ω』のイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘しており、ステラの治療に協力してくれた事にも深く感謝している。
:『X-Ω』のイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘しており、ステラの治療に協力してくれた事にも深く感謝している。
 
 
;ジェス・リブル
 
;ジェス・リブル
 
:外伝『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』の主人公。ザフトの新型モビルスーツの取材に訪れた彼と出会い、絡みは少ないものの危機も救っている。
 
:外伝『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』の主人公。ザフトの新型モビルスーツの取材に訪れた彼と出会い、絡みは少ないものの危機も救っている。
391行目: 376行目:
  
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』でも共演しているが、人間関係が深く取り上げられたのは『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』から。
+
[[SC2]]でも共演しているが、人間関係が深く取り上げられたのは『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』から。
  
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:[[Zシリーズ]]における良き先輩。『Z』での初登場シーンではシンの暴走を止める一幕もあるが、その実力については高く評価していた。[[SEED]]に覚醒したシンがザムザザーの至近距離射撃を避けたことに対し、驚嘆していた。『Z』でキラと合流する場面ではシンとキラの和解を手助けしている。
+
:[[Zシリーズ]]における良き先輩。Zでの初登場シーンではシンの暴走を止める一幕もあるが、その実力については高く評価していた。[[SEED]]に覚醒したシンがザムザザーの至近距離射撃を避けたことに対し、驚嘆していた。Zでキラと合流する場面ではシンとキラの和解を手助けしている。
 
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
 
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
 
:[[Zシリーズ]]におけるアムロと並ぶよき先輩。煮え切らない態度を見せるクワトロに対し、カミーユの代わりに「[[修正]]」しようとした事も。彼が将来道を誤った時は、カミーユと共に止めてみせると宣言し、時獄篇では[[ネオ・ジオン]]総帥となった彼に対し、かつての約束を果たすべくカミーユと共に奮戦する。彼もシンの人間性とその成長を認めており、ネオ・ジオン総帥として起った後も、改めてシンの成長を認め、喜んでいる。
 
:[[Zシリーズ]]におけるアムロと並ぶよき先輩。煮え切らない態度を見せるクワトロに対し、カミーユの代わりに「[[修正]]」しようとした事も。彼が将来道を誤った時は、カミーユと共に止めてみせると宣言し、時獄篇では[[ネオ・ジオン]]総帥となった彼に対し、かつての約束を果たすべくカミーユと共に奮戦する。彼もシンの人間性とその成長を認めており、ネオ・ジオン総帥として起った後も、改めてシンの成長を認め、喜んでいる。
401行目: 386行目:
 
:Zシリーズにおいての、上官であり自軍の司令官。父親のような存在でもあり、タリアには反発する事は多いシンだったが彼は信頼していたようである。
 
:Zシリーズにおいての、上官であり自軍の司令官。父親のような存在でもあり、タリアには反発する事は多いシンだったが彼は信頼していたようである。
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:Zシリーズにおける最高の親友の一人。<br />原作の放送中の時点から類似性が指摘されており(『SEED』が「21世紀の[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]」を目指し製作された関係から、続編である『SEED DESTINY』は『[[機動戦士Ζガンダム]]』を強く意識した作品となっている)、『SEED DESTINY』のスパロボ参戦前からクロスオーバーが期待されていた。『SEED DESTINY』の初参戦となったSC2では絡みは無かったが、『[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]』においてはファンの期待以上の絡みを見せ、最高の友人関係を築いている。<br />スパロボZのΖガンダム勢は劇場版設定での参戦であるため、カミーユはTV版ほどにはシンと似ているわけではないが、カミーユ自身は「シンと自分は似ており、少しのきっかけで自分もシンのように(すなわち、TV版のように)なってしまう」と発言しており、シンにアドバイスを与えられるような立場を心がけることによって劇場版のような、成熟した自分で居られるという設定である。もっともシンはギリギリの所で精神崩壊しなかった分、TV版カミーユよりはマシであったともいえるが。ちなみに、カミーユは'''[[ガンダムMk-II|盗んだガンダム]]で戦っている'''のだが、'''カミーユが戦争に巻き込まれた理由はシンには伏せられている'''事が時獄編で明かされているため、おそらくそれも知らない。
+
:Zシリーズにおける最高の親友の一人。<br />原作の放送中の時点から類似性が指摘されており(『SEED』が「21世紀の[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]」を目指し製作された関係から、続編である『SEED DESTINY』は『[[機動戦士Ζガンダム]]』を強く意識した作品となっている)、『SEED DESTINY』のスパロボ参戦前からクロスオーバーが期待されていた。『SEED DESTINY』の初参戦となったSC2では絡みは無かったが、[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]においてはファンの期待以上の絡みを見せ、最高の友人関係を築いている。<br />スパロボZのΖガンダム勢は劇場版設定での参戦であるため、カミーユはTV版ほどにはシンと似ているわけではないが、カミーユ自身は「シンと自分は似ており、少しのきっかけで自分もシンのように(すなわち、TV版のように)なってしまう」と発言しており、シンにアドバイスを与えられるような立場を心がけることによって劇場版のような、成熟した自分で居られるという設定である。もっともシンはギリギリの所で精神崩壊しなかった分、TV版カミーユよりはマシであったともいえるが。ちなみに、カミーユは'''[[ガンダムMk-II|盗んだガンダム]]で戦っている'''のだが、'''カミーユが戦争に巻き込まれた理由はシンには伏せられている'''事が時獄編で明かされているため、おそらくそれも知らない。
:『時獄篇』では『Z』の時とは逆にクワトロがシャア・アズナブルとなったことに苦悩する彼を心配し、叱咤激励している。
+
:時獄篇ではZの時とは逆にクワトロがシャア・アズナブルとなったことに苦悩する彼を心配し、叱咤激励している。
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
;[[ファ・ユイリィ]]
:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はルナマリアの対になる存在。『Z』では歳が近いもの同士なのか仲が良かった。
+
:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はルナマリアの対になる存在。Zでは歳が近いもの同士なのか仲が良かった。
 
;[[ジェリド・メサ]]
 
;[[ジェリド・メサ]]
:『Z』では、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の演説をクーデターに利用した、彼ら[[ティターンズ]]に怒りを露にする。
+
:Zでは、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の演説をクーデターに利用した、彼ら[[ティターンズ]]に怒りを露にする。
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はステラの対になる存在。というわけで、ステラの同僚兼親友として登場。『Z』ではカミーユと共に[[香港]]でシンに出会っており、後に彼女が[[ZEUTH]]に加わった際には、彼女からステラの言葉を伝えられる。同時に、彼女は苦心するシンの事を心配していた。
+
:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はステラの対になる存在。というわけで、ステラの同僚兼親友として登場。Zではカミーユと共に[[香港]]でシンに出会っており、後に彼女が[[ZEUTH]]に加わった際には、彼女からステラの言葉を伝えられる。同時に、彼女は苦心するシンの事を心配していた。
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
:『Z』における最大の敵の一人。序盤からシンが持つ力の素養を見抜いていたが、世界をその手に掌握しようとした彼を真っ向から否定した。戦闘の際にも専用の特殊台詞があるなど因縁浅からぬ仲である。
+
:Zにおける最大の敵の一人。序盤からシンが持つ力の素養を見抜いていたが、世界をその手に掌握しようとした彼を真っ向から否定した。戦闘の際にも専用の特殊台詞があるなど因縁浅からぬ仲である。
 
;[[ブラン・ブルターク]]
 
;[[ブラン・ブルターク]]
:『Z』で地上に降りて早々に彼の部隊と交戦。その際に、シンの分析によれば彼の操る[[モビルアーマー|MA]]の[[アッシマー]]の機動性は、[[フォースインパルスガンダム|フォースインパルス]]以上であるとの事。
+
:Zで地上に降りて早々に彼の部隊と交戦。その際に、シンの分析によれば彼の操る[[モビルアーマー|MA]]の[[アッシマー]]の機動性は、[[フォースインパルスガンダム|フォースインパルス]]以上であるとの事。
 
;[[レコア・ロンド]]
 
;[[レコア・ロンド]]
:『Z』ではシンとカミーユの事を「仲良くなれそう」と期待し、色々と気遣っていた。しかし、後に[[ティターンズ]]側に彼女が寝返った事に驚きを隠せなかった。[[サンドマン杯]]でも共闘し、アスランペアに勝利。
+
:Zではシンとカミーユの事を「仲良くなれそう」と期待し、色々と気遣っていた。しかし、後に[[ティターンズ]]側に彼女が寝返った事に驚きを隠せなかった。[[サンドマン杯]]でも共闘し、アスランペアに勝利。
 
;[[ギュネイ・ガス]]
 
;[[ギュネイ・ガス]]
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では一時的に[[Z-BLUE]]に参加した彼とも親交を結ぶ。共闘は短い間ではあったものの悪くない関係で、彼が[[Z-BLUE]]を離脱することになった後も気にかけており、アクシズ落下阻止の際に彼が助けに現れた際にはカミーユと共に喜んでいる。天獄篇では再び敵対する事態になるが、フラグ次第では晴れて再び彼と共闘する事に。尚、名指しの特殊台詞まで用意されている。
+
:[[第3次Z]]時獄篇では一時的に[[Z-BLUE]]に参加した彼とも親交を結ぶ。共闘は短い間ではあったものの悪くない関係で、彼が[[Z-BLUE]]を離脱することになった後も気にかけており、アクシズ落下阻止の際に彼が助けに現れた際にはカミーユと共に喜んでいる。天獄篇では再び敵対する事態になるが、フラグ次第では晴れて再び彼と共闘する事に。尚、名指しの特殊台詞まで用意されている。
 
;[[バナージ・リンクス]]
 
;[[バナージ・リンクス]]
:[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』にて初めて戦場へ来た彼をフォロー。以後は良き後輩となる。
+
:[[第3次Z]]にて初めて戦場へ来た彼をフォロー。以後は良き後輩となる。
 
;[[リディ・マーセナス]]
 
;[[リディ・マーセナス]]
:『第3次Z』での同僚で当初は良好な関係にあったが、後に裏切った挙句に憎悪に駆られ、マリーダを殺害する(マリーダの生存フラグが立っている場合は彼女を庇ったガランシェールを沈める)凶行を犯した彼に対して激怒している。
+
:[[第3次Z]]での同僚で当初は良好な関係にあったが、後に裏切った挙句に憎悪に駆られ、マリーダを殺害する(マリーダの生存フラグが立っている場合は彼女を庇ったガランシェールを沈める)凶行を犯した彼に対して激怒している。
 
;[[マリーダ・クルス]]
 
;[[マリーダ・クルス]]
:『第3次Z時獄篇』の最初の相手で、彼女の素性を知った後はステラに似たような境遇にある彼女に対しても同情の念を抱く。
+
:[[第3次Z]]時獄篇の最初の相手で、彼女の素性を知った後はステラに似たような境遇にある彼女に対しても同情の念を抱く。
  
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
:[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではヘブンズベース攻防戦にてデストロイガンダムに狙われた彼を援護する。オーブ攻防戦ではシャトルに乗って宇宙への離脱を試みる[[ロード・ジブリール]]の追撃を託す。[[レクイエム]]での戦闘では彼からジブリールに引導を渡す役目を託される事になる。独り戦う彼の姿に、シンは彼もまた「[[リリーナ・ドーリアン|誰か]]」を守るために戦っている事を感じ取っていた。『第2次Z再世篇』でも序盤から共闘する。
+
:[[L]]ではヘブンズベース攻防戦にてデストロイガンダムに狙われた彼を援護する。オーブ攻防戦ではシャトルに乗って宇宙への離脱を試みる[[ロード・ジブリール]]の追撃を託す。[[レクイエム]]での戦闘では彼からジブリールに引導を渡す役目を託される事になる。独り戦う彼の姿に、シンは彼もまた「[[リリーナ・ドーリアン|誰か]]」を守るために戦っている事を感じ取っていた。[[第2次Z再世篇]]でも序盤から共闘する。
 
;[[トロワ・バートン]]
 
;[[トロワ・バートン]]
:『L』では[[ファントムペイン]]に潜入していた彼とは度々交戦。シンはトロワがファントムペインに潜入している経緯を知らなかったため、「どうして[[ロゴス]]に手を貸すのか」と度々問いただしている。
+
:Lでは[[ファントムペイン]]に潜入していた彼とは度々交戦。シンはトロワがファントムペインに潜入している経緯を知らなかったため、「どうして[[ロゴス]]に手を貸すのか」と度々問いただしている。
 
;[[張五飛]]
 
;[[張五飛]]
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』のEDでは、なんと彼が[[プリベンター]]入りしたシンとホーク姉妹の上司に。
+
:[[SC2]]のEDでは、なんと彼が[[プリベンター]]入りしたシンとホーク姉妹の上司に。
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では、異世界に迷い込んだ際に彼によって仲間達と共に[[OZ]]に迎え入れられる。
+
:[[第2次Z]]では、異世界に迷い込んだ際に彼によって仲間達と共に[[OZ]]に迎え入れられる。
 
:トレーズはシンの実力と人間性を認めていたが、シン自身は彼のやり方には疑念を抱くようになり、後にカミーユ達と共にOZを脱走し彼と敵対する事になる。最終的に望むものが平和であっても、その為に戦争を必要とする彼の思想は、シンにとっては許せるものではなかった。しかし、その一方でシンはトレーズに対して敬意も抱いてもおり、思想の違いで決別した後も「あなた」と呼んでいた。
 
:トレーズはシンの実力と人間性を認めていたが、シン自身は彼のやり方には疑念を抱くようになり、後にカミーユ達と共にOZを脱走し彼と敵対する事になる。最終的に望むものが平和であっても、その為に戦争を必要とする彼の思想は、シンにとっては許せるものではなかった。しかし、その一方でシンはトレーズに対して敬意も抱いてもおり、思想の違いで決別した後も「あなた」と呼んでいた。
 
;[[ゼクス・マーキス]]
 
;[[ゼクス・マーキス]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではOZでの上官。彼もトレーズ同様にシンの実力と人間性を認めていたが、最終的には彼とも敵対する事になる。『第3次Z時獄篇』より再び共闘する。
+
:[[第2次Z再世篇]]ではOZでの上官。彼もトレーズ同様にシンの実力と人間性を認めていたが、最終的には彼とも敵対する事になる。[[第3次Z]]時獄篇より再び共闘する。
 
;[[アレックス (ガンダムW)|アレックス]]、[[ミュラー]]
 
;[[アレックス (ガンダムW)|アレックス]]、[[ミュラー]]
:『第2次Z再世篇』ではOZ所属時の先輩だが、彼らからは外様扱いされ侮蔑・嘲笑されていた。尤も、軽蔑すべき下劣な人間性を持った彼らに対し、シンも嫌悪感を隠す事は無かった。
+
:第2次Z再世篇ではOZ所属時の先輩だが、彼らからは外様扱いされ侮蔑・嘲笑されていた。尤も、軽蔑すべき下劣な人間性を持った彼らに対し、シンも嫌悪感を隠す事は無かった。
 
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]&[[オルバ・フロスト]])
 
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]&[[オルバ・フロスト]])
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼らに「デュランダルの操り人形」呼ばわりされる。彼らの語った[[デスティニープラン]]の真相に、シンは激しく動揺した。
+
:[[Z]]では彼らに「デュランダルの操り人形」呼ばわりされる。彼らの語った[[デスティニープラン]]の真相に、シンは激しく動揺した。
  
 
==== その他ガンダムシリーズ ====
 
==== その他ガンダムシリーズ ====
445行目: 430行目:
 
:[[Zシリーズ]]での親友の一人。ガルナハンでの一件では、彼に無抵抗の施設を怒りのままに攻撃する暴走を制止される場面もあったが、この事がガルナハン兵士虐殺のネタとしてカイメラに利用されてしまう。
 
:[[Zシリーズ]]での親友の一人。ガルナハンでの一件では、彼に無抵抗の施設を怒りのままに攻撃する暴走を制止される場面もあったが、この事がガルナハン兵士虐殺のネタとしてカイメラに利用されてしまう。
 
;[[ギム・ギンガナム]]
 
;[[ギム・ギンガナム]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではオーブ戦にていきなり彼から[[ターンX]]のシャイニングフィンガーを浴びせられる。Gガンダム関連でないフィンガー対決という事だろうか。彼に実力を認められ、「極上の獲物」と評されている。
+
:[[Z]]ではオーブ戦にていきなり彼から[[ターンX]]のシャイニングフィンガーを浴びせられる。Gガンダム関連でないフィンガー対決という事だろうか。彼に実力を認められ、「極上の獲物」と評されている。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』にてシンは[[ソレスタルビーイング]]の戦略に疑問を持っているが彼の戦争根絶の決意は信じられると言っている。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』でも序盤から彼と共闘する。
+
:[[第2次Z破界篇]]にてシンは[[ソレスタルビーイング]]の戦略に疑問を持っているが彼の戦争根絶の決意は信じられると言っている。[[再世篇]]でも序盤から彼と共闘する。
:[[Zシリーズ]]ではシンの方が年上だが、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では彼の方が年上である。
+
:[[Zシリーズ]]ではシンの方が年上だが、[[UX]]では彼の方が年上である。
:[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではかつてはデュランダルの命により彼らソレスタルビーイングとも敵として交戦しており、和解した後のV本編開始後より本格的に共闘することに。
+
:[[V]]ではかつてはデュランダルの命により彼らソレスタルビーイングとも敵として交戦しており、和解した後のV本編開始後より本格的に共闘することに。
 
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
 
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
:『第2次Z再世篇』では[[マリー・パーファシー]]を救おうとする彼をかつての自分やカミーユの境遇と重ね、彼を応援し協力する。また、結果的にステラの約束を破ってしまったネオと違って彼の事は信用できるとも発言している。
+
:[[第2次Z再世篇]]では[[マリー・パーファシー]]を救おうとする彼をかつての自分やカミーユの境遇と重ね、彼を応援し協力する。また、結果的にステラの約束を破ってしまったネオと違って彼の事は信用できるとも発言している。
 
;[[ソーマ・ピーリス]](マリー・パーファシー)
 
;[[ソーマ・ピーリス]](マリー・パーファシー)
:『第2次Z再世篇』ではアレルヤに救出された彼女に対してゼロが[[ZEXIS]]への参加を要請しようとした際、彼女の身を案じてキリコやカミーユと共にゼロに反対意見を唱える。ステラやフォウの悲劇を知るシンにとっても、彼女の境遇は同情すると共に絶対見過ごせるものではなかった。『UX』では、フェンリルで自爆を図ろうとするカノンを共に説得する。
+
:[[第2次Z]]再世篇ではアレルヤに救出された彼女に対してゼロが[[ZEXIS]]への参加を要請しようとした際、彼女の身を案じてキリコやカミーユと共にゼロに反対意見を唱える。ステラやフォウの悲劇を知るシンにとっても、彼女の境遇は同情すると共に絶対見過ごせるものではなかった。[[UX]]では、フェンリルで自爆を図ろうとするカノンを共に説得する。
 
;[[マリナ・イスマイール]]
 
;[[マリナ・イスマイール]]
:『第3次Z時獄篇』では中盤にオーブで対面した際、彼女から刹那宛てのアザディスタンの[[花]]を託される。
+
:[[第3次Z]]時獄篇では中盤にオーブで対面した際、彼女から刹那宛てのアザディスタンの[[花]]を託される。
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
:『第2次Z再世篇』における最大の敵の一人。ドス黒いエゴを剥き出しにして人類の支配を企てる彼はシンにとっても最も許せない敵の一人であった。彼からは特殊戦闘台詞で名指しされる。[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』でもレイの記憶を操作し利用したため、下記のギル同様に仇敵に等しい存在である。
+
:[[第2次Z]]再世篇における最大の敵の一人。ドス黒いエゴを剥き出しにして人類の支配を企てる彼はシンにとっても最も許せない敵の一人であった。彼からは特殊戦闘台詞で名指しされる。[[CC]]でもレイの記憶を操作し利用したため、下記のギル同様に仇敵に等しい存在である。
 
;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]]
 
;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]]
:『UX』では甲洋がフェストゥムに同化されたことで哀しみと怒りに沈む一騎達に対して厳しい言葉で叱咤・鼓舞する彼に対して、その厳しさにシンも思わず動揺する。
+
:[[UX]]では甲洋がフェストゥムに同化されたことで哀しみと怒りに沈む一騎達に対して厳しい言葉で叱咤・鼓舞する彼に対して、その厳しさにシンも思わず動揺する。
 
:余談だが、彼は2013年よりスタートした三国伝の新章『BB戦士三国伝 LEGEND BB』にてシンの愛機であるデスティニーガンダムをモチーフとした鎧を装着している。
 
:余談だが、彼は2013年よりスタートした三国伝の新章『BB戦士三国伝 LEGEND BB』にてシンの愛機であるデスティニーガンダムをモチーフとした鎧を装着している。
  
465行目: 450行目:
 
==== [[蒼穹のファフナー]]シリーズ ====
 
==== [[蒼穹のファフナー]]シリーズ ====
 
;[[真壁一騎]]、[[遠見真矢]]
 
;[[真壁一騎]]、[[遠見真矢]]
:[[スーパーロボット大戦K|K]]』では彼らとも親しくなり、家族との思い出について語り合う場面がある。
+
:[[K]]では彼らとも親しくなり、家族との思い出について語り合う場面がある。
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では戦いと多くの別れを乗り越えてきた先輩としてK以上に彼らとの絡みが深く描かれており、[[羽佐間翔子]]の自爆に心を痛めるなど、一騎に限らずファフナーパイロット達の良き兄貴分となっている。
+
:[[UX]]では戦いと多くの別れを乗り越えてきた先輩としてK以上に彼らとの絡みが深く描かれており、[[羽佐間翔子]]の自爆に心を痛めるなど、一騎に限らずファフナーパイロット達の良き兄貴分となっている。
 
:また、ファフナーパイロット達にとってシンとは「褒めるところはしっかり褒めて、怒る時はちゃんと怒る先輩」である。原作ではそういう存在は道生が来るまで誰もいなかった。年も近く、多くの戦いと別れを経験してきたが故にシンは自分の時のような想いを味わって欲しくないという一心で一騎たちを見守っていく。その想いを受けて導かれていく彼らからは'''「アスカさん」'''と呼ばれ信頼されている。
 
:また、ファフナーパイロット達にとってシンとは「褒めるところはしっかり褒めて、怒る時はちゃんと怒る先輩」である。原作ではそういう存在は道生が来るまで誰もいなかった。年も近く、多くの戦いと別れを経験してきたが故にシンは自分の時のような想いを味わって欲しくないという一心で一騎たちを見守っていく。その想いを受けて導かれていく彼らからは'''「アスカさん」'''と呼ばれ信頼されている。
 
;[[皆城総士]]
 
;[[皆城総士]]
:『UX』では後輩の一人。先輩としてファフナーパイロットの指揮官である彼を気遣う。
+
:[[UX]]では後輩の一人。先輩としてファフナーパイロットの指揮官である彼を気遣う。
 
;[[羽佐間翔子]]
 
;[[羽佐間翔子]]
:『UX』では後輩の一人。彼女がフェストゥムを道連れに自爆したこと、救えなかったことに心を痛める。
+
:[[UX]]では後輩の一人。彼女がフェストゥムを道連れに自爆したこと、救えなかったことに心を痛める。
 
:…が別動隊との合流時に生きていた彼女と再会した際にはルナマリア同様とても喜んだ。
 
:…が別動隊との合流時に生きていた彼女と再会した際にはルナマリア同様とても喜んだ。
 
;[[春日井甲洋]]
 
;[[春日井甲洋]]
:『UX』では後輩の一人。翔子が散華したことでかつての自分のように荒れる彼を諌める。
+
:[[UX]]では後輩の一人。翔子が散華したことでかつての自分のように荒れる彼を諌める。
 
;[[近藤剣司]]
 
;[[近藤剣司]]
:『UX』では後輩の一人。第2部の終盤、引きこもっていた彼に、ハザードの凶行によって[[小楯衛|衛]]が落命(条件を満たせば後に生還)した事を伝えに行くことに。
+
:[[UX]]では後輩の一人。第2部の終盤、引きこもっていた彼に、ハザードの凶行によって[[小楯衛|衛]]が落命(条件を満たせば後に生還)した事を伝えに行くことに。
 
;[[カノン・メンフィス]]
 
;[[カノン・メンフィス]]
:『UX』では第2部序盤の竜宮島での戦いにて、フェンリルで自爆を図ろうとする彼女を一騎やマリーたちと共に説得する。また、シンは命令されるままに戦う彼女を、亡きステラの姿と重ねていた。
+
:[[UX]]では第2部序盤の竜宮島での戦いにて、フェンリルで自爆を図ろうとする彼女を一騎やマリーたちと共に説得する。また、シンは命令されるままに戦う彼女を、亡きステラの姿と重ねていた。
 
;[[皆城乙姫]]
 
;[[皆城乙姫]]
:『UX』では第2部序盤の竜宮島での戦いにて窮地に陥っていたところ、彼女に修復が完了した[[デスティニーガンダム]]を託されることになる。
+
:[[UX]]では第2部序盤の竜宮島での戦いにて窮地に陥っていたところ、彼女に修復が完了した[[デスティニーガンダム]]を託されることになる。
 
;[[真壁史彦]]
 
;[[真壁史彦]]
:『UX』では序盤から[[アルヴィス]]に協力し、彼からも第二次連合・プラント大戦を戦い抜いたトップエースとしての実力はもちろん、人柄も信頼されている。
+
:[[UX]]では序盤から[[アルヴィス]]に協力し、彼からも第二次連合・プラント大戦を戦い抜いたトップエースとしての実力はもちろん、人柄も信頼されている。
  
 
==== クロスアンジュ系 ====
 
==== クロスアンジュ系 ====
502行目: 487行目:
 
==== その他リアルロボット系 ====
 
==== その他リアルロボット系 ====
 
;[[ゲイナー・サンガ]]
 
;[[ゲイナー・サンガ]]
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼の世紀の一大告白を目の当たりにした際、ルナマリアに促される形でとある告白を叫ぶ。
+
:『[[Z]]』では彼の世紀の一大告白を目の当たりにした際、ルナマリアに促される形でとある告白を叫ぶ。
:[[Another Century's Episode: R|ACE:R]]』では、[[シンシア・レーン]]を救おうと意気込む彼に対して、かつてステラを救おうとして救えなかった自身の過去を省みて、同じような過去を背負うカミーユと共に彼を後押しした。
+
:[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]では、[[シンシア・レーン]]を救おうと意気込む彼に対して、かつてステラを救おうとして救えなかった自身の過去を省みて、同じような過去を背負うカミーユと共に彼を後押しした。
 
;[[工藤シン]]
 
;[[工藤シン]]
:同じ名前・[[声優]]・[[主人公]]でありながら微妙に不遇な扱い、と色々と共通点が多い。『SC2』で共演するも、残念ながら特に絡みはなかった。
+
:同じ名前・[[声優]]・[[主人公]]でありながら微妙に不遇な扱い、と色々と共通点が多い。『[[SC2]]』で共演するも、残念ながら特に絡みはなかった。
:『ACE:R』ではちょっとした絡みがあり、名前と声について[[早乙女アルト]]に突っ込まれる場面もあった。
+
:『[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]』ではちょっとした絡みがあり、名前と声について[[早乙女アルト]]に突っ込まれる場面もあった。
 
;[[早乙女アルト]]、[[ミハエル・ブラン]]、[[ルカ・アンジェローニ]]
 
;[[早乙女アルト]]、[[ミハエル・ブラン]]、[[ルカ・アンジェローニ]]
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではプロローグにて出会い、以来親しい間柄となる。Zシリーズでも年齢が近い層なのでたびたび絡んでいる。
+
:『[[L]]』ではプロローグにて出会い、以来親しい間柄となる。Zシリーズでも年齢が近い層なのでたびたび絡んでいる。
 
;[[ランカ・リー]]
 
;[[ランカ・リー]]
 
:『L』ではプロローグにて知り合い、応援もかねて真っ先に彼女のファンクラブの会員の一員に加わる。初対面時から彼女の歌手としての素質を高く評価している。終盤にアルトが囚われの彼女の救出と説得に向かった際には、シンもルナマリアと共に説得の声を叫んでいる。
 
:『L』ではプロローグにて知り合い、応援もかねて真っ先に彼女のファンクラブの会員の一員に加わる。初対面時から彼女の歌手としての素質を高く評価している。終盤にアルトが囚われの彼女の救出と説得に向かった際には、シンもルナマリアと共に説得の声を叫んでいる。
522行目: 507行目:
 
:『UX』の第3部にて身を呈してヒトマキナの転送フィールドを破壊しようとする彼を真っ先に止める。一人散ろうとしている彼に対して生きて運命をつかみ取ることを呼びかけ、キラやアスランをはじめUXの仲間たちも皆同調し、それは最終的に彼の命を救う事に。
 
:『UX』の第3部にて身を呈してヒトマキナの転送フィールドを破壊しようとする彼を真っ先に止める。一人散ろうとしている彼に対して生きて運命をつかみ取ることを呼びかけ、キラやアスランをはじめUXの仲間たちも皆同調し、それは最終的に彼の命を救う事に。
 
;[[枢木スザク]]
 
;[[枢木スザク]]
:『第2次Z』では『破界篇』中盤に[[ZEXIS]]に編入され、居心地が悪そうな彼を気遣いコミュニケーションを図る。終盤に彼が敵となって国連軍の一員として立ちはだかった際に、彼にZEXISに刃を向ける理由を必死で問うが[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺されゼロに対する憎しみに心を支配された彼は聞く耳を持っていなかった。その時の彼の姿は、まさにかつてステラがキラに討たれた事で、キラへの憎しみに心を支配されてしまった時のシンの姿と同じだった。
+
:『[[第2次Z]]』では『破界篇』中盤に[[ZEXIS]]に編入され、居心地が悪そうな彼を気遣いコミュニケーションを図る。終盤に彼が敵となって国連軍の一員として立ちはだかった際に、彼にZEXISに刃を向ける理由を必死で問うが[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺されゼロに対する憎しみに心を支配された彼は聞く耳を持っていなかった。その時の彼の姿は、まさにかつてステラがキラに討たれた事で、キラへの憎しみに心を支配されてしまった時のシンの姿と同じだった。
 
:再世篇でも彼の事を気にかけて心配している場面は多く、それは彼と敵対している時期でも、彼が仲間になった後でも変わらない。また、彼もシンの気遣いや優しさには感謝の念を抱いており、序盤に対峙した際にはシンに投降するように説得しようとしている。[[黒の騎士団]]ルートでは彼が仲間になった後は、彼とルルーシュの和解を願い、見守るように。
 
:再世篇でも彼の事を気にかけて心配している場面は多く、それは彼と敵対している時期でも、彼が仲間になった後でも変わらない。また、彼もシンの気遣いや優しさには感謝の念を抱いており、序盤に対峙した際にはシンに投降するように説得しようとしている。[[黒の騎士団]]ルートでは彼が仲間になった後は、彼とルルーシュの和解を願い、見守るように。
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
 
:『第2次Z』では[[ZEXIS]]の首脳の一人だが、彼の指揮官としての実力は信頼しているものの、彼に対するパイロットとしての評価は低めな様子である(再世篇序盤に[[ロロ・ランペルージ]]が絶対停止の[[ギアス]]を使用した際、思わず「ゼロはともかく、どうして[[紅月カレン|カレン]]と卜部さんが反応しないんだ!」などと失礼なことを口走ってしまっている)。
 
:『第2次Z』では[[ZEXIS]]の首脳の一人だが、彼の指揮官としての実力は信頼しているものの、彼に対するパイロットとしての評価は低めな様子である(再世篇序盤に[[ロロ・ランペルージ]]が絶対停止の[[ギアス]]を使用した際、思わず「ゼロはともかく、どうして[[紅月カレン|カレン]]と卜部さんが反応しないんだ!」などと失礼なことを口走ってしまっている)。
:『第2次Z再世篇』では[[アッシュフォード学園]]の「キューピッドの日」に参加した際、学園を占拠したテロリスト達に立ち向かう彼の姿を目の当たりにした事から、「ルルーシュ」としての人間性を信頼しており、それ故にゼロレクイエムルートでは悪逆皇帝となった彼に対して「見損なった」と失望と怒りを露わにし、黒の騎士団ルートでゼロの正体が発覚した際には、シンも彼に対して「仲間」として彼を信じる意思を告げている。また、仮面を外さずにストローで飲み物を飲む彼の姿をからかう場面も。
+
:『[[第2次Z再世篇]]』では[[アッシュフォード学園]]の「キューピッドの日」に参加した際、学園を占拠したテロリスト達に立ち向かう彼の姿を目の当たりにした事から、「ルルーシュ」としての人間性を信頼しており、それ故にゼロレクイエムルートでは悪逆皇帝となった彼に対して「見損なった」と失望と怒りを露わにし、黒の騎士団ルートでゼロの正体が発覚した際には、シンも彼に対して「仲間」として彼を信じる意思を告げている。また、仮面を外さずにストローで飲み物を飲む彼の姿をからかう場面も。
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
 
:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートではゼロとの決戦にあたり、[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を利用してゼロの動揺を狙う彼のやり方に対して、「やり方が汚すぎる」と激怒していた。同じ兄としてゼロの心中を察していたのだろう。また、後述にある戦闘前会話でも彼のやり方を強く非難している。
 
:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートではゼロとの決戦にあたり、[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を利用してゼロの動揺を狙う彼のやり方に対して、「やり方が汚すぎる」と激怒していた。同じ兄としてゼロの心中を察していたのだろう。また、後述にある戦闘前会話でも彼のやり方を強く非難している。
 
;[[日向アキト]]
 
;[[日向アキト]]
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「悲しみのない世界」にて共闘。彼が兄と敵対しなくてはならない運命である事に深く心を痛め、デュランダルからwZEROと反マーダル勢力の支援から手を引くよう命令が下されても葛藤の末に自らそれを蹴り、兄をも救おうとする彼の戦いを全力で助ける。
+
:『[[X-Ω]]』のイベント「悲しみのない世界」にて共闘。彼が兄と敵対しなくてはならない運命である事に深く心を痛め、デュランダルからwZEROと反マーダル勢力の支援から手を引くよう命令が下されても葛藤の末に自らそれを蹴り、兄をも救おうとする彼の戦いを全力で助ける。
 
:また、彼も[[レイラ・マルカル|恋仲の女性]]の声優が坂本真綾氏であり、そして彼の兄は「[[シン・ヒュウガ・シャイング|シン]]」の名を持つ人物である。
 
:また、彼も[[レイラ・マルカル|恋仲の女性]]の声優が坂本真綾氏であり、そして彼の兄は「[[シン・ヒュウガ・シャイング|シン]]」の名を持つ人物である。
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
:『第2次Z再世篇』ではマリー(ソーマ)がアレルヤに救われた際、ゼロのマリーへの[[ZEXIS]]参加要請を取り止めるようゼロに進言する彼の意見に、カミーユと共に真っ先に同意する。また、キリコが[[ワイズマン]]の後継者となった(フリをした際には)、シンも彼の演技に騙されて「戦争を望むような奴だと思わなかった」と怒りと失望を露わにしてしまう場面も。
 
:『第2次Z再世篇』ではマリー(ソーマ)がアレルヤに救われた際、ゼロのマリーへの[[ZEXIS]]参加要請を取り止めるようゼロに進言する彼の意見に、カミーユと共に真っ先に同意する。また、キリコが[[ワイズマン]]の後継者となった(フリをした際には)、シンも彼の演技に騙されて「戦争を望むような奴だと思わなかった」と怒りと失望を露わにしてしまう場面も。
 
;[[クワサン・オリビー]]
 
;[[クワサン・オリビー]]
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では[[ダバ・マイロード|ダバ]]の妹である彼女の素性を知り、シンも彼女の救出に闘志を燃やす。
+
:『[[OE]]』では[[ダバ・マイロード|ダバ]]の妹である彼女の素性を知り、シンも彼女の救出に闘志を燃やす。
 
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]
 
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]
 
:『X-Ω』のイベント「運命の騎兵隊」にて共闘。当初は彼らに対して棘のある態度をとってしまい衝突するが、内心では民間人に戻った彼らを止む無く戦いに巻き込んでしまった事への深い罪悪感があり、やがてお互いを理解し合うと共に良き信頼関係を築いていく。
 
:『X-Ω』のイベント「運命の騎兵隊」にて共闘。当初は彼らに対して棘のある態度をとってしまい衝突するが、内心では民間人に戻った彼らを止む無く戦いに巻き込んでしまった事への深い罪悪感があり、やがてお互いを理解し合うと共に良き信頼関係を築いていく。
546行目: 531行目:
 
:『X-Ω』のイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘。エイジと同じく火星での戦いより苦楽を共にしている。
 
:『X-Ω』のイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘。エイジと同じく火星での戦いより苦楽を共にしている。
 
;[[ガウルン]]
 
;[[ガウルン]]
:『DD』におけるステラ殺害の真犯人にして実行犯。しかし彼はキラが殺したかのように演出しており、接触自体はしていないものの彼によってキラやディバイン・ドゥアーズを本格的に憎悪するようになってしまう。
+
:『DD』におけるステラ殺害の真犯人にして実行犯。しかし彼はキラが殺したかのように演出しており、接触自体はしていないものの彼によってキラおよびディバイン・ドゥアーズを本格的に憎悪するようになってしまう。
  
 
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[神勝平]]
 
;[[神勝平]]
:[[Zシリーズ]]では彼の兄貴分になる。原作では味方サイドに年下の男性キャラが居なかった事もあり、『[[スーパーロボット大戦K|K]]』のルージも含めて原作では描かれなかった一面と言える。
+
:[[Zシリーズ]]では彼の兄貴分になる。原作では味方サイドに年下の男性キャラが居なかった事もあり、[[K]]のルージも含めて原作では描かれなかった一面と言える。
 
;[[破嵐万丈]]
 
;[[破嵐万丈]]
 
:『Z』では彼がステラを救ってくれた事で、ステラとの再会が叶う事に。
 
:『Z』では彼がステラを救ってくれた事で、ステラとの再会が叶う事に。
558行目: 543行目:
 
:『K』では同じ兄として彼と意気投合する場面もあり、共にミハエルに対して「兄」としての怒りをぶつけている。
 
:『K』では同じ兄として彼と意気投合する場面もあり、共にミハエルに対して「兄」としての怒りをぶつけている。
 
;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]
 
;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]
:『CC』では弟のシローを救った際に、自分のせいで手間をかけたのではと謝るがシンはそのことを意に介さず、「兄」として肉親を守るように諭しつつ、一人で無理ならいつだって手を貸すと宣言した。
+
:『[[CC]]』では弟のシローを救った際に、自分のせいで手間をかけたのではと謝るがシンはそのことを意に介さず、「兄」として肉親を守るように諭しつつ、一人で無理ならいつだって手を貸すと宣言した。
 
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]
 
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]
 
:『CC』では[[大場真来梓|真来梓]]から話を聞き出そうとした彼に「彼女が余計怖がる」とちょっと失礼な言い方で注意してしまう。
 
:『CC』では[[大場真来梓|真来梓]]から話を聞き出そうとした彼に「彼女が余計怖がる」とちょっと失礼な言い方で注意してしまう。
:『DD』ではオーブ解放作戦でシンが孤児となった経緯に[[インベーダー]]が関わっていたからか、シンの憎悪の受け皿を自ら買って出ている。
 
 
;[[紅エイジ]]
 
;[[紅エイジ]]
 
:[[Zシリーズ]]における親友の一人。彼とはシスコン(エイジは姉が対象)、チームの仲間に「[[城琉菜|ルナ]]」という女性がいる、そして同じ声という共通点が多い。精神的には年上の彼の方が大人で、捕虜のステラを勝手に返還してしまったシンの問題行動についてはちゃんと問題行動として見ていた。また、シンの褒められるとすぐ調子に乗ってしまう未熟な一面をしっかりと熟知している。逆に彼が[[天空侍斗牙|斗牙]]との対立がきっかけで脱走した際には、シンは彼を徹底的に批判しながらもその帰還を信じるなど、お互い相手の欠点をしっかり指摘しつつも、強い信頼関係で結ばれている。また原作ルートでは彼が敵対したシンを止めようとする場面も。
 
:[[Zシリーズ]]における親友の一人。彼とはシスコン(エイジは姉が対象)、チームの仲間に「[[城琉菜|ルナ]]」という女性がいる、そして同じ声という共通点が多い。精神的には年上の彼の方が大人で、捕虜のステラを勝手に返還してしまったシンの問題行動についてはちゃんと問題行動として見ていた。また、シンの褒められるとすぐ調子に乗ってしまう未熟な一面をしっかりと熟知している。逆に彼が[[天空侍斗牙|斗牙]]との対立がきっかけで脱走した際には、シンは彼を徹底的に批判しながらもその帰還を信じるなど、お互い相手の欠点をしっかり指摘しつつも、強い信頼関係で結ばれている。また原作ルートでは彼が敵対したシンを止めようとする場面も。
578行目: 562行目:
 
:『K』では[[珠城つばき|つばき]]を[[邪魔大王国]]に拉致された事で張り詰めていたところを、彼女とガラガに諭される場面も。彼女の言葉に、シンは戦後世界での自身の生き方を少し見出している。
 
:『K』では[[珠城つばき|つばき]]を[[邪魔大王国]]に拉致された事で張り詰めていたところを、彼女とガラガに諭される場面も。彼女の言葉に、シンは戦後世界での自身の生き方を少し見出している。
 
;[[ウェンディ・ギャレット]]
 
;[[ウェンディ・ギャレット]]
:『K』では彼女の事をマユと重ね、心配し、気にかけている。「あんな可愛い妹」と絶賛しているが、[[声優ネタ|彼女の声がステラと同じ]]というのもあるかもしれない。
+
:『K』では彼女の事をマユと重ね、心配し、気にかけている。「あんな可愛い妹」と絶賛しているが、彼女の声がステラと同じというのもあるかもしれない。
 
;[[ミハエル・ギャレット]]
 
;[[ミハエル・ギャレット]]
 
:キラとの共通点を指摘される事が多いが、シンとの共通点も多く見出せる人物。『K』では妹のウェンディを蔑ろにして[[カギ爪の男]]の許で戦う彼に対して、「二度と妹と会えなくなってしまった兄」として怒りと悲しみを露にする。
 
:キラとの共通点を指摘される事が多いが、シンとの共通点も多く見出せる人物。『K』では妹のウェンディを蔑ろにして[[カギ爪の男]]の許で戦う彼に対して、「二度と妹と会えなくなってしまった兄」として怒りと悲しみを露にする。
 
;[[猿渡ゴオ]]
 
;[[猿渡ゴオ]]
:敬意を表する相手の一人。『L』ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、杏奈と共にシンを諭している。
+
:敬意を表する相手の一人。『[[L]]』ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、杏奈と共にシンを諭している。
 
;[[葵杏奈|猿渡杏奈]]
 
;[[葵杏奈|猿渡杏奈]]
 
:『L』ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、ゴオと共にシンを諭している。
 
:『L』ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、ゴオと共にシンを諭している。
600行目: 584行目:
 
:『UX』にて自らの欲望の為に数々の非道を行ってきた彼に当然の如く激怒する。[[竜宮島]]の人々と特に親しい関係にあったシンだからこそ、その竜宮島の人々に対して散々非道を働いたハザードへの怒りは人一倍強く露わにしている(後述にもあるように、彼に対する特殊戦闘台詞ではより強くその怒りが表れている)。
 
:『UX』にて自らの欲望の為に数々の非道を行ってきた彼に当然の如く激怒する。[[竜宮島]]の人々と特に親しい関係にあったシンだからこそ、その竜宮島の人々に対して散々非道を働いたハザードへの怒りは人一倍強く露わにしている(後述にもあるように、彼に対する特殊戦闘台詞ではより強くその怒りが表れている)。
 
;[[カイエン・スズシロ]]
 
;[[カイエン・スズシロ]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』にて、[[ミコノ・スズシロ|妹]]のために奮起する彼を見て、以後気にかけるようになる。ちなみに[[声優ネタ|声が同じ]]。
+
:『[[第3次Z]]』にて、[[ミコノ・スズシロ|妹]]のために奮起する彼を見て、以後気にかけるようになる。ちなみに[[声優ネタ|声が同じ]]。
 
;[[矢島英明]]
 
;[[矢島英明]]
 
:『CC』では[[ファクター]]としての復活後、家族との再会を渋っていた彼を後押しし、彼と家族の再会を助ける。
 
:『CC』では[[ファクター]]としての復活後、家族との再会を渋っていた彼を後押しし、彼と家族の再会を助ける。
625行目: 609行目:
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
;[[セツコ・オハラ]]
:彼女を主人公に選ぶと、『SEED DESTINY』がストーリーの主軸の一つになるためシンの出番も多く、それに比例して絡みも多くなる。共に仇を打倒する為に強くなろうとするという共通点からか、フリーダム打倒の為のシミュレーションにレイ、カミーユと共に協力する。同時に憎しみで戦う事を憂い、彼に戒めてもいた。<br />個人的な親交も多く、シンが『[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]』のリアル系男主人公などと呼ばれる一因にもなっている。一方「シンにとっては姉のような存在」というのが大方のファンの意見である。『第2次Z再世篇』でも絡みは多く、彼女と再会した際にも、彼女が終盤にランドと共に復活して援軍に駆けつけた際にも、シンは真っ先に喜んでいる。<br />[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]』では[[哀しみのサクリファイ]]の記憶操作によって、彼女に関する記憶が欠け落ちてしまっていたが、記憶を取り戻した後は彼女との再会を強く願い、天獄篇では蒼の地球ルート第11話にて彼女と同時に自軍に加入する。
+
:彼女を主人公に選ぶと、『SEED DESTINY』がストーリーの主軸の一つになるためシンの出番も多く、それに比例して絡みも多くなる。共に仇を打倒する為に強くなろうとするという共通点からか、フリーダム打倒の為のシミュレーションにレイ、カミーユと共に協力する。同時に憎しみで戦う事を憂い、彼に戒めてもいた。<br />個人的な親交も多く、シンが[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]のリアル系男主人公などと呼ばれる一因にもなっている。一方「シンにとっては姉のような存在」というのが大方のファンの意見である。第2次Z再世篇でも絡みは多く、彼女と再会した際にも、彼女が終盤にランドと共に復活して援軍に駆けつけた際にも、シンは真っ先に喜んでいる。<br />[[時獄篇]]では[[哀しみのサクリファイ]]の記憶操作によって、彼女に関する記憶が欠け落ちてしまっていたが、記憶を取り戻した後は彼女との再会を強く願い、天獄篇では蒼の地球ルート第11話にて彼女と同時に自軍に加入する。
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
:[[Zシリーズ]]における絶対に許せない最大の仇敵の一人。セツコの心を幾度と無く踏み躙った彼に対しては、当然激しい怒りを露にしていた。『第2次Z破界篇』でもアサキムとの共闘を真っ先に拒み、再世篇でも彼の登場の際には必ずと言っていいほど怒りの形相を見せるなど、[[ZEUTH]]・[[ZEXIS]]のメンバーの中でもシンは特に強く彼に対して激しい敵意を向けている。
+
:[[Zシリーズ]]における絶対に許せない最大の仇敵の一人。セツコの心を幾度と無く踏み躙った彼に対しては、当然激しい怒りを露にしていた。[[第2次Z破界篇]]でもアサキムとの共闘を真っ先に拒み、再世篇でも彼の登場の際には必ずと言っていいほど怒りの形相を見せるなど、[[ZEUTH]]・[[ZEXIS]]のメンバーの中でもシンは特に強く彼に対して激しい敵意を向けている。
 
;[[シュラン・オペル]]
 
;[[シュラン・オペル]]
 
:レーベンが戦死した際に本性を現し、心の弱さを露呈した彼を、かつての自分と同じだと指摘した。
 
:レーベンが戦死した際に本性を現し、心の弱さを露呈した彼を、かつての自分と同じだと指摘した。
662行目: 646行目:
 
;「別に本気で言ってたわけじゃないさ、ヨウランも」<br>「そんくらいのことも判んないのかよ。あんたは」<br>「あ、そうでしたね。この人偉いんでした。オーブの代表でしたもんね」
 
;「別に本気で言ってたわけじゃないさ、ヨウランも」<br>「そんくらいのことも判んないのかよ。あんたは」<br>「あ、そうでしたね。この人偉いんでした。オーブの代表でしたもんね」
 
:第5話より。ヨウランの軽率な発言に激怒したカガリを馬鹿にして挑発する発言。レイから「シン、言葉に気を付けろ」と注意され、敬語に直すも再び馬鹿にして挑発する。
 
:第5話より。ヨウランの軽率な発言に激怒したカガリを馬鹿にして挑発する発言。レイから「シン、言葉に気を付けろ」と注意され、敬語に直すも再び馬鹿にして挑発する。
;「下らない?…下らないなんて言わせるか!関係ないってのも大間違いだね!俺の家族はアスハに殺されたんだ!」<br>「国を信じて、あんた達の理想とかってのを信じて、そして最後の最後に、オノゴロで殺された!」<br>「だから俺はあんた達を信じない!オーブなんて国も信じない!そんなあんた達の言う綺麗事を信じない!この国の正義を貫くって…あんた達だってあの時、自分達のその言葉で、誰が死ぬ事になるのか、ちゃんと考えたのかよ!?」<br>「何も解ってないような奴が、解ってるようなこと言わないで欲しいね!」
+
;「下らない?…下らないなんて言わせるか!関係ないってのも大間違いだね!俺の家族はアスハに殺されたんだ!」<br>「国を信じて、あんた達の理想とかってのを信じて、そして最後の最後に、オノゴロで殺された!」<br>「だから俺はあんた達を信じない!オーブなんて国も信じない!そんなあんた達の言う綺麗事を信じない!この国の正義を貫くって…あんた達だってあの時!自分達のその言葉で、誰が死ぬ事になるのか、ちゃんと考えたのかよ!」<br>「何も解ってないような奴が、解ってるようなこと言わないで欲しいね!」
 
:第5話より、再びカガリを糾弾して。ただし、当時の世界情勢からオーブが地球連合軍の要求を受け入れた場合、連合軍所有のマスドライバー宇宙港制圧を進めるオペレーション・ウロボロスの完遂を目指したザフトからの攻撃を受ける事は間違いなく、戦火を避ける事は既に不可能に近かった。シンを含めたオーブ国内のコーディネイターを連合が引き渡し等を求める可能性も否定できない為、シンの日常が守られる選択は既に存在しなかったであろう。
 
:第5話より、再びカガリを糾弾して。ただし、当時の世界情勢からオーブが地球連合軍の要求を受け入れた場合、連合軍所有のマスドライバー宇宙港制圧を進めるオペレーション・ウロボロスの完遂を目指したザフトからの攻撃を受ける事は間違いなく、戦火を避ける事は既に不可能に近かった。シンを含めたオーブ国内のコーディネイターを連合が引き渡し等を求める可能性も否定できない為、シンの日常が守られる選択は既に存在しなかったであろう。
 
:そもそもカガリは当時オーブ政府の政治的な公職にいた訳ではないため、ウズミを始めとする当時のオーブ政府指導者層ならともかく、カガリにこの非難をぶつける事は正当な事とは言いにくい。
 
:そもそもカガリは当時オーブ政府の政治的な公職にいた訳ではないため、ウズミを始めとする当時のオーブ政府指導者層ならともかく、カガリにこの非難をぶつける事は正当な事とは言いにくい。
670行目: 654行目:
 
;「あれが……ヤキン・ドゥーエを生き残ったパイロットの力かよ……」
 
;「あれが……ヤキン・ドゥーエを生き残ったパイロットの力かよ……」
 
:元ザラ隊が[[ザクウォーリア|量産機]]で新型ガンダムを圧倒している所を見て歴戦のパイロットに驚愕する。
 
:元ザラ隊が[[ザクウォーリア|量産機]]で新型ガンダムを圧倒している所を見て歴戦のパイロットに驚愕する。
;「やめろよこの馬鹿!」<br>「あんただってブリッジに居たんだろ!ならこれがどういうことだったか解ってるはずだろ!?」<br>「ユニウスセブンの落下は自然現象じゃなかった。犯人が居るんだ!落としたのはコーディネイターさ!」<br>「あそこで家族を殺されてそのことをまだ恨んでる連中が、ナチュラルなんか滅びろって落としたんだぞ!?」
+
;「やめろよこの馬鹿!」<br>「あんただってブリッジに居たんだ!ならこれがどういうことだったか解ってるはずだろ!?」<br>「ユニウス7の落下は自然現象じゃなかった。犯人が居るんだ!落としたのはコーディネーターさ!」<br>「あそこで家族を殺されてそのことをまだ恨んでる連中が、ナチュラルなんか滅びろって落としたんだぞ!?」
:第7話より。ユニウスセブンでの戦闘の後、無事帰還したアスランを心配したカガリがアスラン達の活躍で最悪の事態が避けられたことを喜び、地球の人達も解ってくれると励まそうとした言葉を遮っての台詞の本題部分。
+
:第7話より。ユニウスセブンでの戦闘の後、無事帰還したアスランを心配したカガリがアスラン達の活躍で最悪の事態が避けられたことを喜び、地球の人達も解ってくれると励まそうとした言葉を遮っての台詞。
 
:カガリの言い方はあまりにも状況を楽観しすぎな発言であり、シンを三度怒らせることになってしまった。カガリ自身もこのシンの指摘を理解していなかったわけではなく、単にアスランに今後の情勢の事を憂いて少しでも励まそうと出ただけの言葉である。その為、カガリもこの言葉に対して状況を理解していると言い返すが、シンが怒ったのはそれだけが理由では無かった(後述)。
 
:カガリの言い方はあまりにも状況を楽観しすぎな発言であり、シンを三度怒らせることになってしまった。カガリ自身もこのシンの指摘を理解していなかったわけではなく、単にアスランに今後の情勢の事を憂いて少しでも励まそうと出ただけの言葉である。その為、カガリもこの言葉に対して状況を理解していると言い返すが、シンが怒ったのはそれだけが理由では無かった(後述)。
 
:また、この台詞はどこか絞り出すような言い方をしており、戦争を忌避しているシンにとって間違いなく新たな火種になるこの事実をわざわざ言葉にすること自体辛かったのだろう。
 
:また、この台詞はどこか絞り出すような言い方をしており、戦争を忌避しているシンにとって間違いなく新たな火種になるこの事実をわざわざ言葉にすること自体辛かったのだろう。
;「自爆した奴等のリーダーが最期に言ったんだ」<br>「俺達コーディネイターにとって、パトリック・ザラの執った道こそが唯一正しいものだってさ!」<br>「あんたってほんと、何も解ってないよな…!」<br>「あの人が可哀相だよ…!」
+
;「自爆した奴等のリーダーが最期に言ったんだ」<br>「俺達コーディネーターにとって、パトリック・ザラの執った道こそが唯一正しいものだってさ!」<br>「あんたってほんと、何も解ってないよな」<br>「あの人が可哀相だよ」
 
:同話より、カガリに対してシンが怒った上記の台詞の本当の理由。
 
:同話より、カガリに対してシンが怒った上記の台詞の本当の理由。
 
:実際に[[サトー]]の言葉を聞いたのはアスランとシンだけだった為、それを知らないカガリを責めるシンの言い分は理不尽である。しかし、サトー達の動機自体はカガリも把握しており、その思想の根幹がナチュラル憎しで行動していた[[パトリック・ザラ]]に通ずるという想像は決して不可能ではなかった事。ましてや、アスランにとって最も身近に居たカガリならば気づかなくてはならない所であり、カガリは'''世界の情勢以前にずっと傍に居たアスランの事すら理解できていない'''という事実を見せつけられる羽目になってしまった。この言葉を聞いたカガリは絶句してしまい、今度は何も言い返せなかった。
 
:実際に[[サトー]]の言葉を聞いたのはアスランとシンだけだった為、それを知らないカガリを責めるシンの言い分は理不尽である。しかし、サトー達の動機自体はカガリも把握しており、その思想の根幹がナチュラル憎しで行動していた[[パトリック・ザラ]]に通ずるという想像は決して不可能ではなかった事。ましてや、アスランにとって最も身近に居たカガリならば気づかなくてはならない所であり、カガリは'''世界の情勢以前にずっと傍に居たアスランの事すら理解できていない'''という事実を見せつけられる羽目になってしまった。この言葉を聞いたカガリは絶句してしまい、今度は何も言い返せなかった。
687行目: 671行目:
 
;(こんな所で…こんな所で俺はッ!!)
 
;(こんな所で…こんな所で俺はッ!!)
 
:第12話より。[[ザムザザー]]の強襲に圧倒され撃墜寸前に追い込まれる中、[[SEED]]が覚醒し連合軍艦隊を返り討ちにした。その時の鬼神のような戦いぶりはルナマリアも驚愕する程。
 
:第12話より。[[ザムザザー]]の強襲に圧倒され撃墜寸前に追い込まれる中、[[SEED]]が覚醒し連合軍艦隊を返り討ちにした。その時の鬼神のような戦いぶりはルナマリアも驚愕する程。
;「さあ?よく解らないよ、自分でも。オーブ艦が発砲したのを見て頭来て、『こんなんでやられてたまるか!』って思ったら、急に頭の中クリアになって…」
+
;「さあ? よく解らないよ、自分でも。オーブ艦が発砲したのを見て頭来て、『こんなんでやられてたまるか!』って思ったら、急に頭の中クリアになって…」
 
:第13話より。前話での上記ザムザザー戦における戦果をルナマリアに激賞される中、当時の状況を自分で振り返っての台詞。SEEDの発動とそれによる異変に(SEED自体は知らないものの)本人の自覚があり、それを他人に語れるというのは珍しい話。台詞を考えると、シンはほぼ反射的に行動しているものと思われる。
 
:第13話より。前話での上記ザムザザー戦における戦果をルナマリアに激賞される中、当時の状況を自分で振り返っての台詞。SEEDの発動とそれによる異変に(SEED自体は知らないものの)本人の自覚があり、それを他人に語れるというのは珍しい話。台詞を考えると、シンはほぼ反射的に行動しているものと思われる。
;「殴りたいのなら別に構いやしませんけどね!けど!俺は間違ったことはしてませんよ!あそこの人たちだってあれで助かったんだ!」
+
;「殴りたいのなら別に構いやしませんけどね! けど! 俺は間違ったことはしてませんよ! あそこの人たちだってあれで助かったんだ!」
 
:第16話より。インド洋前線基地建設の為に連合軍に強制徴用されていた現地住民が戦闘に紛れて逃亡を図り、兵士が住民を銃撃する場面に激怒したシンがインパルスを基地内にまで進撃し、抵抗力を失った基地を殲滅。その事をアスランから叱責され、殴打された直後の言い分。
 
:第16話より。インド洋前線基地建設の為に連合軍に強制徴用されていた現地住民が戦闘に紛れて逃亡を図り、兵士が住民を銃撃する場面に激怒したシンがインパルスを基地内にまで進撃し、抵抗力を失った基地を殲滅。その事をアスランから叱責され、殴打された直後の言い分。
 
:上官の制止命令まで無視して「'''戦闘力を喪失した敵兵士の虐殺行為'''」を行ったに等しいため、「[[修正]]」を受けること自体は正当な話。また、この台詞は命令無視な上に虐殺を行った事に関する自覚が一切ない事を示しており、アスランからは「戦争はヒーローごっこじゃない」と再度殴打されるのだが、'''アスラン側は問題点の指摘が足りておらずただ叱責と殴打が入ったためシンは完全に反発してしまっており、言うなれば「修正」の失敗例とその反応'''というシーンである。
 
:上官の制止命令まで無視して「'''戦闘力を喪失した敵兵士の虐殺行為'''」を行ったに等しいため、「[[修正]]」を受けること自体は正当な話。また、この台詞は命令無視な上に虐殺を行った事に関する自覚が一切ない事を示しており、アスランからは「戦争はヒーローごっこじゃない」と再度殴打されるのだが、'''アスラン側は問題点の指摘が足りておらずただ叱責と殴打が入ったためシンは完全に反発してしまっており、言うなれば「修正」の失敗例とその反応'''というシーンである。
 
:小説版ではルーカ曹長という連合軍人の視点描写も存在し、地球連合の兵士達も住民の強制徴用にはかなり後ろめたさを感じており、不本意な事であると語られている(工兵部隊を大規模に動かすとザフトに発見されやすいため、不足分の労働力を現地調達するように命令が下されていた)。脱走者に関しても銃撃するように命令が出ていたため、末端兵士としてはそうするしかなかったという事情も垣間見れる。ルーカ曹長は銃撃に加担しておらず、銃撃した兵士達を叱責。住民を逃がしてやるように命令したが、インパルスの攻撃で戦死している。そのため、目先の物事の判断のみで虐殺を行ったシンの正当性に疑問を投げ掛ける構成となっている。ちなみに小説版ではアスランの制止後であるにも関わらず、残った全ての建造物にビームを打ち込むという徹底ぶりであった。
 
:小説版ではルーカ曹長という連合軍人の視点描写も存在し、地球連合の兵士達も住民の強制徴用にはかなり後ろめたさを感じており、不本意な事であると語られている(工兵部隊を大規模に動かすとザフトに発見されやすいため、不足分の労働力を現地調達するように命令が下されていた)。脱走者に関しても銃撃するように命令が出ていたため、末端兵士としてはそうするしかなかったという事情も垣間見れる。ルーカ曹長は銃撃に加担しておらず、銃撃した兵士達を叱責。住民を逃がしてやるように命令したが、インパルスの攻撃で戦死している。そのため、目先の物事の判断のみで虐殺を行ったシンの正当性に疑問を投げ掛ける構成となっている。ちなみに小説版ではアスランの制止後であるにも関わらず、残った全ての建造物にビームを打ち込むという徹底ぶりであった。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』においては原作とは違い民間人が虐殺されていない状況(かつガルナハンゲート攻略と一纏め)で、シンが基地を攻撃するシーンがあるが、[[ロラン・セアック|ロラン]]に止められており、他の面々からも難色を示されていた。しかも、この時のシンの責任感に欠ける行動は、中盤での[[ZEUTH]]分裂のプロパガンダのネタの一つして利用されてしまう事となる。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』においては原作とは違い民間人が虐殺されていない状況(かつガルナハンゲート攻略と一纏め)で、シンが基地を攻撃するシーンがあるが、[[ロラン・セアック|ロラン]]に止められており、他の面々からも難色を示されていた。しかも、この時のシンの責任感に欠ける行動は、中盤での[[ZEUTH]]分裂のプロパガンダのネタの一つして利用されてしまう事となる。
;「いえ、そんな事ないですよ。あ!でも、あれひどいですよ!もうマジ死ぬかと思いました」
+
;「いえ、そんな事ないですよ。あ! でも、あれひどいですよ! もうマジ死ぬかと思いました」
:第18話ラスト。アスランとの会話において屈託のない笑顔を見せての一場面。この頃は上述の会見における監督のシン評通り、後の増長ぶりが考えられないような純粋な面も多く見られていた。恐らくこれがシン本来の素の性格であると思われる。
+
:第18話ラスト。アスランとの会話において屈託のない笑顔を見せての一場面。この頃は、後の増長ぶりが考えられないような純粋な面も多く見られていた。
 +
:後に福田監督は、2024年の劇場版『SEED FREEDOM』完成記念会見にてシンを「根は素直でかわいい子」と評しているため、このシーンは本来のシンの素が出ているものと推測できる。
 
;「家族を失って身寄りのない僕は、[[トダカ|あの時、助けてくれたオーブの将校さん]]の勧めと計らいで、一人プラントへと向かった。オーブにはもう戻りたくなかった。その後、世界は平和条約で結ばれたけど、僕は考えた末に軍に入った。力がなかったのが悔しかった。一瞬のうちに家族を吹き飛ばされてしまった事は、何故だか理解できなかった。オーブは、その理念は守り通したかも知れないけど、俺の家族は守ってはくれなかった」
 
;「家族を失って身寄りのない僕は、[[トダカ|あの時、助けてくれたオーブの将校さん]]の勧めと計らいで、一人プラントへと向かった。オーブにはもう戻りたくなかった。その後、世界は平和条約で結ばれたけど、僕は考えた末に軍に入った。力がなかったのが悔しかった。一瞬のうちに家族を吹き飛ばされてしまった事は、何故だか理解できなかった。オーブは、その理念は守り通したかも知れないけど、俺の家族は守ってはくれなかった」
 
:第20話より。シンが自分の過去をふり返る時に言った台詞。詳しい経緯は描かれないものの、この独白から無力な自分への悔しさから力を求めたことが窺える。この時のみ、シンの一人称が「'''僕'''」であることにも注目。
 
:第20話より。シンが自分の過去をふり返る時に言った台詞。詳しい経緯は描かれないものの、この独白から無力な自分への悔しさから力を求めたことが窺える。この時のみ、シンの一人称が「'''僕'''」であることにも注目。
 
:なお、久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』では、シンがザフトの軍人になった経緯が描かれている。
 
:なお、久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』では、シンがザフトの軍人になった経緯が描かれている。
;「ああ、分かった!大丈夫だ!君は死なない!大丈夫だ!俺がちゃんと、俺がちゃんと守るから!」
+
;「ああ、分かった! 大丈夫だ! 君は死なない! 大丈夫だ! 俺がちゃんと、俺がちゃんと守るから!」
 
:21話、崖から海へ落ちたステラに向けて「死ぬ気か!?」と言ってしまい、彼女のトラウマを抉ってしまう。そして大きく錯乱したステラをこの言葉で落ち着かせた。
 
:21話、崖から海へ落ちたステラに向けて「死ぬ気か!?」と言ってしまい、彼女のトラウマを抉ってしまう。そして大きく錯乱したステラをこの言葉で落ち着かせた。
;「ホントにもう信じられませんよ。コーディネイターは自然に逆らった間違った存在とか言っておきながら、自分たちはこれですか!?」<br />「遺伝子弄んのは間違っててこれはありなんですか!?いいんですか!?一体何なんです!?ブルーコスモスってのは!」
+
;「ホントにもう信じられませんよ。コーディネイターは自然に逆らった間違った存在とか言っておきながら、自分たちはこれですか!?」<br />「遺伝子弄んのは間違っててこれはありなんですか!? いいんですか!? 一体何なんです!? ブルーコスモスってのは!」
 
:廃棄された[[地球連合軍]]のエクステンデットの研究所に出向いた際に、研究所内の惨たらしい惨状や、あまりにも非道な人体実験の痕跡を目の当たりにして。アニメ本編におけるシンの数少ない連合や[[ブルーコスモス]]への怒りが表れてる台詞といえる。
 
:廃棄された[[地球連合軍]]のエクステンデットの研究所に出向いた際に、研究所内の惨たらしい惨状や、あまりにも非道な人体実験の痕跡を目の当たりにして。アニメ本編におけるシンの数少ない連合や[[ブルーコスモス]]への怒りが表れてる台詞といえる。
 
;「何であんたは…そんな綺麗事を…いつまでもぉ!!」
 
;「何であんたは…そんな綺麗事を…いつまでもぉ!!」
713行目: 698行目:
 
;「…部屋じゃなくてこんなとこで落ち込んでたんですか。呑気なもんですね。ルナが心配してましたよ。どうしてるかって。自分もやられて怪我してるくせに」<br>「そうやって偉そうな顔したって何も出来なきゃ同じです!」<br>「悪いのは全部地球軍なんだ!あんただってそれと戦うためにザフト軍に戻ってきたんでしょ!?」<br>「だったらもっとしっかりしてくださいよ」
 
;「…部屋じゃなくてこんなとこで落ち込んでたんですか。呑気なもんですね。ルナが心配してましたよ。どうしてるかって。自分もやられて怪我してるくせに」<br>「そうやって偉そうな顔したって何も出来なきゃ同じです!」<br>「悪いのは全部地球軍なんだ!あんただってそれと戦うためにザフト軍に戻ってきたんでしょ!?」<br>「だったらもっとしっかりしてくださいよ」
 
:同上。ミネルバの甲板上で過去の事を考えているアスランに対して生意気な口を利きながらも上官としての自覚を持たせようとする。
 
:同上。ミネルバの甲板上で過去の事を考えているアスランに対して生意気な口を利きながらも上官としての自覚を持たせようとする。
:シンからすれば、かつての仲間の事で悩み続けて責務を果たせないアスランが頼りなく思えたのだろうが、この言葉とその苦悩は後に自分自身にも帰ってくることになる。
 
 
;「司令部にも俺のこと分かってくれる人はいるみたいです」<br />「貴方の言う正しさが全てじゃないってことですよ」
 
;「司令部にも俺のこと分かってくれる人はいるみたいです」<br />「貴方の言う正しさが全てじゃないってことですよ」
 
:「捕虜を勝手に返還した」という銃殺刑にもなりかねない自分の問題行動をデュランダルが認めてくれていると履き違えて増長してしまっている。アスランに対する不信がこの時点で出ていた台詞でもあるが、この横柄な態度もシンに対する批判の一因となっている。
 
:「捕虜を勝手に返還した」という銃殺刑にもなりかねない自分の問題行動をデュランダルが認めてくれていると履き違えて増長してしまっている。アスランに対する不信がこの時点で出ていた台詞でもあるが、この横柄な態度もシンに対する批判の一因となっている。
733行目: 717行目:
 
;「あんたがステラを殺した! 止めようとしたのにぃぃぃっ!!」
 
;「あんたがステラを殺した! 止めようとしたのにぃぃぃっ!!」
 
:同上。この時のシンは完全にステラを失った悲しみと、彼女を討ったフリーダムとキラへの憎しみに心を支配されてしまっている。
 
:同上。この時のシンは完全にステラを失った悲しみと、彼女を討ったフリーダムとキラへの憎しみに心を支配されてしまっている。
:しかし、当時ファンの間ではこれを正当な物と擁護する一方で'''元々ベルリンの惨状も含めてシンが自分で蒔いた種であり、それらの結果全てをキラになすりつけている見当違いの逆恨み'''という意見もあり、視聴者では物議を醸すこととなった。
+
:しかし、当時ファンの間ではこれを正当な物と擁護する一方で'''元々ベルリンの惨状も含めてシンが自分で蒔いた種であり、それらの結果全てをキラになすりつけている見当違いの逆恨み'''という意見も非常に多く、視聴者では物議を醸すこととなった。
 
:『Z』でのフリーダムとの決戦においてもキラへの[[特殊戦闘台詞]]として採用されている。『DD』では3章Part9で発言する…が、同作ではキラが殺してはおらず、あたかも殺したかのように他者に演出されてしまい、シンもキラも敵の策略に嵌められてしまった形となる。詳細は後述。
 
:『Z』でのフリーダムとの決戦においてもキラへの[[特殊戦闘台詞]]として採用されている。『DD』では3章Part9で発言する…が、同作ではキラが殺してはおらず、あたかも殺したかのように他者に演出されてしまい、シンもキラも敵の策略に嵌められてしまった形となる。詳細は後述。
 
;「あんたは俺が討つんだ…今日、ここで!」
 
;「あんたは俺が討つんだ…今日、ここで!」
752行目: 736行目:
 
:ジブラルタル入港前、レイから対[[ロゴス]]は気が乗らないかと問われた際の台詞。感化されて気合を入れたのはいいのだが、そのタイミングが最悪であり、この言葉の後に戦う最初の「敵」はよりによって'''脱走したアスラン'''。この言葉は皮肉にも、シン自身を苛むこととなってしまう…。
 
:ジブラルタル入港前、レイから対[[ロゴス]]は気が乗らないかと問われた際の台詞。感化されて気合を入れたのはいいのだが、そのタイミングが最悪であり、この言葉の後に戦う最初の「敵」はよりによって'''脱走したアスラン'''。この言葉は皮肉にも、シン自身を苛むこととなってしまう…。
 
;「俺の…新しい…!」
 
;「俺の…新しい…!」
:入港後、デュランダルから自分用の新型機[[デスティニーガンダム|デスティニー]]を託されて。ステラの件やアスランとの仲が拗れて精神的に負担続きであったシンの久々の笑顔であり、さながら新しいオモチャを見せられた男子そのものであった。おそらく、第18話同様単純にシンが素を出しているものと思われる。そもそもシンからすれば議長に悪感情を抱くような要因はなく寧ろ上述のように逆で、そんな彼から直々に新型を託されればこうもなるが、これまでの精神的負担や、同時に[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を託されようとした際のアスランと議長のやり取りとのギャップが印象に残る。
+
:入港後、デュランダルから自分用の新型機[[デスティニーガンダム|デスティニー]]を託されて。ステラの件やアスランとの仲が拗れて精神的に負担続きであったシンの久々の笑顔であり、さながら[[ギャブレット・ギャブレー|新しいオモチャを見せられた男子]]そのものであった。
 
;「何でこんなことになるんだよ! 何であんたは!」<br />「逃げんなよ! 降伏しろ!」<br />「裏切るな! 基地へ戻れ!!」
 
;「何でこんなことになるんだよ! 何であんたは!」<br />「逃げんなよ! 降伏しろ!」<br />「裏切るな! 基地へ戻れ!!」
 
:第37話、脱走したアスランを追撃する任務に就いてしまった際、アスランに対して。エンジェルダウン作戦後の上述のいざこざで完全に破綻、敵対寸前にまで発展したかと思われていた関係だったが、裏切られて苦しむだけの想いがシンにあったことがここで垣間見えるため、必ずしも嫌い一色の感情ではなかったことが窺える。とはいえアスランの完全な背反行為を許せるような立場でもなく、「あんたが裏切るからーっ!」と撃墜せざるを得なかったことが、かえってシンを絶望に追い込んでしまうわけだが…。
 
:第37話、脱走したアスランを追撃する任務に就いてしまった際、アスランに対して。エンジェルダウン作戦後の上述のいざこざで完全に破綻、敵対寸前にまで発展したかと思われていた関係だったが、裏切られて苦しむだけの想いがシンにあったことがここで垣間見えるため、必ずしも嫌い一色の感情ではなかったことが窺える。とはいえアスランの完全な背反行為を許せるような立場でもなく、「あんたが裏切るからーっ!」と撃墜せざるを得なかったことが、かえってシンを絶望に追い込んでしまうわけだが…。
:この時、アスランがザフトを脱走したのはミーアを通じてデュランダルが「アスランはアークエンジェルを経由して情報を外部に漏らした内通者だった」という罪状を着せて処分するつもりなのに感付いたことであるため。半ば自己防衛的な意味での脱走なのだったのだが、デュランダルに全幅の信頼を寄せているシンには全く思い至る事は無かった。
 
 
;「こんな事をする……こんな事をする奴ら……ロゴス……! 許すもんかぁぁぁっ!! お前たちなんかがいるからッ! 世界はッ!!」
 
;「こんな事をする……こんな事をする奴ら……ロゴス……! 許すもんかぁぁぁっ!! お前たちなんかがいるからッ! 世界はッ!!」
 
:ヘブンズベース攻略戦である第38話より。ステラと同じくデストロイガンダムに乗っ[[スティング・オークレー|スティング]]に対して。そんなスティングやステラのような存在を生み出したロゴスに対し、シンは怒りを爆発させる。『[[L]]』第20話でのスティングとの戦闘前会話でも使用されている。『[[Z]]』では後半部分のみ、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]との特殊台詞で使用されている。
 
:ヘブンズベース攻略戦である第38話より。ステラと同じくデストロイガンダムに乗っ[[スティング・オークレー|スティング]]に対して。そんなスティングやステラのような存在を生み出したロゴスに対し、シンは怒りを爆発させる。『[[L]]』第20話でのスティングとの戦闘前会話でも使用されている。『[[Z]]』では後半部分のみ、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]との特殊台詞で使用されている。
 
;「これがビームだったら、もう終わってるって、そう言いたいのかよ! あんたは!」
 
;「これがビームだったら、もう終わってるって、そう言いたいのかよ! あんたは!」
 
:第42話。[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]との初対決にて、コクピットへのレールガンの直撃を受けてしまった際の台詞。…常人であれば'''そもそもビームでなくてもレールガンの衝撃で気絶し終わっている。'''いくら[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲|VPS装甲]]で機体は守られてもパイロット自体は無事では済まないのだが、冷静に考えるとここでダウンするどころか逆上できるのは相当のタフネスの持ち主でなければ不可能である。
 
:第42話。[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]との初対決にて、コクピットへのレールガンの直撃を受けてしまった際の台詞。…常人であれば'''そもそもビームでなくてもレールガンの衝撃で気絶し終わっている。'''いくら[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲|VPS装甲]]で機体は守られてもパイロット自体は無事では済まないのだが、冷静に考えるとここでダウンするどころか逆上できるのは相当のタフネスの持ち主でなければ不可能である。
;「何を言ってるんだあんたはッ!」<br />「何も分かってないくせにッ! 裏切り者のくせにィ!」
 
:第43話。[[インフィニットジャスティスガンダム|インフィニットジャスティス]]を駆って表れたアスランの姿に動揺。アスランはシンに力を求めた理由に立ち返るように説得するが、レイがキラとの戦闘の援護を邪魔されて徐々に感情的になった際の発言。議長とレイの機体に応えたい想いやアスランとの言葉に板挟みで混乱状態になってしまい、アスランを本気で撃墜すべく襲い掛かるが、腕を破壊されて返り討ちにされてしまう。
 
 
;「ジブリールを逃がしたって、それは!」
 
;「ジブリールを逃がしたって、それは!」
 
:レクイエムによってプラントが見舞われた大惨事が「ジブリールを自分達が逃がしたせい」だとするレイに対する反論。「ジブリールに逃げられたのはオーブが匿い、アークエンジェルがそれに着いたから」と一見して筋が通って見えるのだが、ジブリール捕縛作戦失敗は事実のため言い訳まではできない。自己正当化ととられても仕方がない。
 
:レクイエムによってプラントが見舞われた大惨事が「ジブリールを自分達が逃がしたせい」だとするレイに対する反論。「ジブリールに逃げられたのはオーブが匿い、アークエンジェルがそれに着いたから」と一見して筋が通って見えるのだが、ジブリール捕縛作戦失敗は事実のため言い訳まではできない。自己正当化ととられても仕方がない。
773行目: 754行目:
 
;「うわぁぁぁぁっ!ステラ!マユ!やめろぉぉっ!!」
 
;「うわぁぁぁぁっ!ステラ!マユ!やめろぉぉっ!!」
 
:FINAL PLUS「選ばれた未来」の最終決戦。デスティニーとジャスティスの戦闘に割って入ろうとしたルナマリアのインパルス。しかしここまでのアスランとの戦いでシンの精神は極限まですり減ってしまっていた。割って入ったインパルスはシンの目にはフリーダムに映り、さらに傍らには守りたかった少女と今は亡き妹…ステラとマユの幻影まで現れていた。
 
:FINAL PLUS「選ばれた未来」の最終決戦。デスティニーとジャスティスの戦闘に割って入ろうとしたルナマリアのインパルス。しかしここまでのアスランとの戦いでシンの精神は極限まですり減ってしまっていた。割って入ったインパルスはシンの目にはフリーダムに映り、さらに傍らには守りたかった少女と今は亡き妹…ステラとマユの幻影まで現れていた。
:シンのトラウマが極限まで現れたシーンであり、錯乱したシンはインパルスにまで刃を向けようとする。結果的にはSEEDを発現したアスランによってすんでの所で止められたのだが、精神崩壊寸前というどん底にまで堕ちた、普通ならば戦闘不能であろう状態でありながらなおもSEED状態のアスランに抵抗できていたというのが恐ろしいところである。
+
:シンのトラウマが極限まで現れたシーンであり、錯乱したシンはインパルスにまで刃を向けようとするも、SEEDを発現したアスランによってすんでの所で止められた。
  
 
=== その他の媒体 ===
 
=== その他の媒体 ===
836行目: 817行目:
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
;「えぇ~!? なんだよこりゃ!? 真っ暗ぁ!? くっそー! まじデータだけが頼りかよ!」<br/>「って、そんな問題じゃないだろうこれはッ! くっそー!」<br/>「何がお前になら出来ると思っただあの野郎! 自分でやりたくなかっただけじゃないのかぁ!?」<br/>「やってやるさ、畜生ーーッ!!」
 
:18話、ガルナハンゲート攻略の際にインパルスの構造を活かし、旧坑道を通っての襲撃するのだが、非常に暗い上に道も狭かったりと面倒な事この上無かった。これはその時に発した愚痴とアスランへの恨み節である。
 
 
;「どうして誰も、教えてくれなかったんだぁーーっ!!」
 
;「どうして誰も、教えてくれなかったんだぁーーっ!!」
 
:放送当時のNTT西日本のフレッツスクエアのCMにて。
 
:放送当時のNTT西日本のフレッツスクエアのCMにて。
:本編の映像を使い『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の見逃し配信のサービスやオリジナルコンテンツを宣伝するもので、現れたカオスガンダムの対策に先週のルナマリアの活躍を参考にするようにとタリアに指示されるが、シンは先週の『DESTINY』を見逃してしまっていた。そこで見逃し配信の広告が入り、前述の台詞を叫ぶというメタかつコミカルな内容。毎週ほぼ必ず流れていたので、この台詞を覚えている人も多いのでは?
+
:本編の映像を使い[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]の見逃し配信のサービスやオリジナルコンテンツを宣伝するもので、現れたカオスガンダムの対策に先週のルナマリアの活躍を参考にするようにとタリア指示されるが、シンは先週のSEED DESTINYを見逃してしまっていた。そこで見逃し配信の広告が入り、前述の台詞を叫ぶというメタかつコミカルな内容。毎週ほぼ必ず流れていたので、この台詞を覚えている人も多いのでは?
 
;「なんで議長まで、チェックしてるんだぁーーっ!!」
 
;「なんで議長まで、チェックしてるんだぁーーっ!!」
 
:上記のCMの別パターン。
 
:上記のCMの別パターン。
 
:出撃直前にデュランダルに'''「こんな時になんだが、君はフレッツスクエアで喋り過ぎだと思うのだが…」'''と言われて。本当にこんな時に言うことではない。その後この台詞を言いながら八つ当たりのようにカオスに斬りかかっている映像が流れ、視聴者の笑いと同情を誘う。
 
:出撃直前にデュランダルに'''「こんな時になんだが、君はフレッツスクエアで喋り過ぎだと思うのだが…」'''と言われて。本当にこんな時に言うことではない。その後この台詞を言いながら八つ当たりのようにカオスに斬りかかっている映像が流れ、視聴者の笑いと同情を誘う。
:これらのメタかつコミカルな流れのCMは劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)の見放題配信開始CMに引き継がれており、その時も'''やっぱりトリはシンだった'''<ref>なお、このCMが発表された当時シン役の鈴村健一氏は体調不良による一時的な休業中であったため、シンのCM用新録台詞「休暇は!こう使うんだああっ!」が状況にある意味合致してしまうという珍事も発生していた。</ref>。
+
;「えぇ~!? なんだよこりゃ!? 真っ暗ぁ!? くっそー! まじデータだけが頼りかよ!
 +
;「って、そんな問題じゃないだろうこれはッ! くっそー!」
 +
;「何がお前になら出来ると思っただあの野郎! 自分でやりたくなかっただけじゃないのかぁ!?」
 +
;「やってやるさ、畜生ーーッ!!」
 +
:18話、ガルナハンゲート攻略の際にインパルスの構造を活かし、旧坑道を通っての襲撃するのだが、非常に暗い上に道も狭かったりと面倒な事この上無かった。これはその時に発した愚痴とアスランへの恨み節である。
 
;「…オレが知るわけないであります」
 
;「…オレが知るわけないであります」
 
:『ガンダムエース』で連載しているガンプラ日常コメディ漫画『HGに恋するふたり』より。
 
:『ガンダムエース』で連載しているガンプラ日常コメディ漫画『HGに恋するふたり』より。
889行目: 872行目:
 
;「お前が死んだら、尚香はどうするんだよ!」
 
;「お前が死んだら、尚香はどうするんだよ!」
 
:『UX』での[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]に対する特殊[[援護防御]]台詞。「かつて妹を亡くした兄」として、同じ「兄」である孫権を庇う。孫権も父の孫堅と兄の孫策を亡くしており、唯一残された肉親が、妹の[[孫尚香ガーベラ|尚香]]である。
 
:『UX』での[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]に対する特殊[[援護防御]]台詞。「かつて妹を亡くした兄」として、同じ「兄」である孫権を庇う。孫権も父の孫堅と兄の孫策を亡くしており、唯一残された肉親が、妹の[[孫尚香ガーベラ|尚香]]である。
;「どんな相手だろうと諦めない…! それが戦争を終わらせる唯一の方法だっ!」<br/>「神様か何か知らないけど、みんなの明日を壊させはしない!」
+
;「どんな相手だろうと諦めない…! それが戦争を終わらせる唯一の方法だっ!」
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[カリ・ユガ]]、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の[[至高神Z]]、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の[[アーケイディア]]といった[[ラストボス]]相手の台詞。上述した原作35話の台詞のアレンジで、「平和のために進むのを諦めない」というシンの決意を表している。「敵味方ともに戦いを諦めない状態が続けば逆に泥沼になるのでは?」という突っ込みは野暮だろう。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[カリ・ユガ]]、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の[[至高神Z]]、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の[[アーケイディア]]といった[[ラストボス]]相手の台詞。上述した原作35話の台詞のアレンジで、「平和のために進むのを諦めない」というシンの決意を表している。「敵味方ともに戦いを諦めない状態が続けば逆に泥沼になるのでは?」という突っ込みは野暮だろう。
 
;「エンブリヲ! お前から世界を奪い返す!!」
 
;「エンブリヲ! お前から世界を奪い返す!!」
900行目: 883行目:
 
;「え…あ…うん!」<br />「俺は絶対に平和を取り戻してみせるぞぉぉぉぉっ!!」
 
;「え…あ…うん!」<br />「俺は絶対に平和を取り戻してみせるぞぉぉぉぉっ!!」
 
:第20話「ウソのない世界」にて、ゲイナーの告白に便乗して各々が自らの想いを叫ぶ中でルナマリアに「何か言うことはないの?」と問われた際の叫び。
 
:第20話「ウソのない世界」にて、ゲイナーの告白に便乗して各々が自らの想いを叫ぶ中でルナマリアに「何か言うことはないの?」と問われた際の叫び。
:期待していた言葉と違ったためか、当のルナマリアからは「つまらない」と言われてしまった。
+
:期待していた言葉と違った為か、当のルナマリアからは「つまらない」と言われてしまった。
 
;「でも、俺は…憎しみでフリーダムと戦った…」<br />-中略-<br />「でも、出来なかった…。俺は憎しみのままに、あいつを…」
 
;「でも、俺は…憎しみでフリーダムと戦った…」<br />-中略-<br />「でも、出来なかった…。俺は憎しみのままに、あいつを…」
 
:セツコ編・第38話シナリオエンドデモにて。
 
:セツコ編・第38話シナリオエンドデモにて。
909行目: 892行目:
 
;「やめてくれ、アスラン! 言いたい事があるのなら逃げないでくれ!」<br />「俺は…俺はあんたと戦いたくないんだ!」
 
;「やめてくれ、アスラン! 言いたい事があるのなら逃げないでくれ!」<br />「俺は…俺はあんたと戦いたくないんだ!」
 
:第43話「運命と自由と」ステージ開始前で条件を満たしている場合のセリフ。
 
:第43話「運命と自由と」ステージ開始前で条件を満たしている場合のセリフ。
:ただ迷っていたところをレイにアスランとメイリンを討つように誘導された原作とは違い、はっきりと自分の意思を口にしている。
+
:ただ迷っていた原作とは違い、はっきりと自分の意思を口にしている。
 
;「あんたもキラ・ヤマトと同じなのか! 自分が正しいと言うのならそれを示せよ!」<br />「一人だけ全てをわかったような顔をして!」<br />「どうして何も話してくれない!? 俺達はあんたの仲間じゃないのか!?」
 
;「あんたもキラ・ヤマトと同じなのか! 自分が正しいと言うのならそれを示せよ!」<br />「一人だけ全てをわかったような顔をして!」<br />「どうして何も話してくれない!? 俺達はあんたの仲間じゃないのか!?」
:同上。アスランとの戦闘前で条件を満たしている場合のセリフ。原作や通常時はアスランの言葉に戸惑っているが、この時はアスランの言い分を聞きつつ説得をしている。アスラン視点では、2行目の台詞はキラにかつて言い放った言葉がそのまま自分に跳ね返って来たような台詞となっている。
+
:同上。
 +
:アスランとの戦闘前で条件を満たしている場合のセリフ。
 +
:原作や通常時はアスランの言葉に戸惑っているが、この時はアスランの言い分を聞きつつ説得をしている。
 
;「…本当にそうだったのか…。なあ、レイ…本当にそうなのか…」<br />「俺は…」
 
;「…本当にそうだったのか…。なあ、レイ…本当にそうなのか…」<br />「俺は…」
 
:第43話のアスラン撃墜後で条件を満たしている場合の台詞。
 
:第43話のアスラン撃墜後で条件を満たしている場合の台詞。
922行目: 907行目:
 
:セツコ編第47話「カウント・ダウン」のエンドデモにて。
 
:セツコ編第47話「カウント・ダウン」のエンドデモにて。
 
:平行世界のデンゼル&トビーとの戦いとレーベンの裏切りによってスフィア「悲しみの乙女」との同調が進み、味覚が完全に失われたセツコに対して、シンはルナマリアと共に休むように呼び掛ける。
 
:平行世界のデンゼル&トビーとの戦いとレーベンの裏切りによってスフィア「悲しみの乙女」との同調が進み、味覚が完全に失われたセツコに対して、シンはルナマリアと共に休むように呼び掛ける。
;セツコ「…シン君…。もし、あなたが私と同じようになったら戦いをやめる?」<br/>「それは…」
+
;セツコ「…シン君…。もし。あなたが私と同じようになったら戦いをやめる?」<br/>「それは…」
:その直後、未だにフリーダムやカガリに対する憎しみに囚われているシンを心配しているセツコの言葉に、フリーダムやカガリに対して憎しみを爆発させてしまった前科があるシンは答えを出せなかった。
+
:その直後、未だにフリーダムやオーブに対する憎しみに囚われているシンを心配しているセツコの言葉に、フリーダムやカガリに対して憎しみを爆発させてしまった前科があるシンは答えを出せなかった。
 
;「そうですよ…!だから、俺達の事…頼ってください!」
 
;「そうですよ…!だから、俺達の事…頼ってください!」
 
:同上。
 
:同上。
929行目: 914行目:
 
;「人の生き方は生まれでは決まらない…」
 
;「人の生き方は生まれでは決まらない…」
 
:第50話(ミネルバ一時残留ルート)「ヒトの心、テンシの夢」より。
 
:第50話(ミネルバ一時残留ルート)「ヒトの心、テンシの夢」より。
:堕天翅としての生まれに固執する[[シリウス・ド・アリシア|詩翅]]に対して[[アポロ]]が言った[[不動GEN]]の格言'''「人が生まれで決まるなら夢など要らない。夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢」'''を聞いた時の台詞。
+
:堕天翅としての生まれに固執する[[シリウス・ド・アリシア|詩翅]]に対して[[アポロ]]が言った[[不動GEN]]の格言…'''「人が生まれで決まるなら夢など要らない。夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢」'''を聞いた時の台詞。
 
;レイ「シン、ルナマリア…。お前達もそろそろ覚悟を決めろ」<br/>ルナマリア「覚悟って…?」<br/>レイ「ザフトの本隊が動き出した今、俺達にも帰還命令が出されていると見るのが自然だろう」<br/>「じゃあ、俺達は…」<br/>レイ「ZEUTHは既にザフトとの協調体制にない」<br/>レイ「俺達はもうすぐ彼らと別れる事になる」<br/>「それは…」<br/>レイ「忘れるな、シン。俺達はザフトだ」<br/>「…わかっている…」
 
;レイ「シン、ルナマリア…。お前達もそろそろ覚悟を決めろ」<br/>ルナマリア「覚悟って…?」<br/>レイ「ザフトの本隊が動き出した今、俺達にも帰還命令が出されていると見るのが自然だろう」<br/>「じゃあ、俺達は…」<br/>レイ「ZEUTHは既にザフトとの協調体制にない」<br/>レイ「俺達はもうすぐ彼らと別れる事になる」<br/>「それは…」<br/>レイ「忘れるな、シン。俺達はザフトだ」<br/>「…わかっている…」
 
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」のシナリオパートより。
 
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」のシナリオパートより。
 
:ザフトの本隊が動き出したことで、ZEUTHとの別離の時が近付いていることをシンとルナマリアに告げるレイ。
 
:ザフトの本隊が動き出したことで、ZEUTHとの別離の時が近付いていることをシンとルナマリアに告げるレイ。
:しかしシンは、この時点でどうするべきか、'''答え'''を決めていた。
+
:しかしシンは、この時点でどうするべきか、'''答えを決めていた。'''
;カミーユ「シン……」<br />「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
+
;「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
 
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」で勝利条件を達成した後に。
 
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」で勝利条件を達成した後に。
 
:戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきたことでプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩する。
 
:戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきたことでプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩する。
:レイは養父である[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻ることを選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いて行ったが……。
+
:レイは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻ることを選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いて行ったが…。
 
;レイ「シン…! なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
 
;レイ「シン…! なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
:上記の台詞の後、レイと[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。
+
:上記の台詞の後、[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。
:ミネルバに付いて行ったレイは、後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問い詰めたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の掲げる正義と仲間であるZEUTHとの狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちのもとに留まることを選んだ。
+
:ミネルバに付いて行ったレイは、後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問い詰めたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の掲げる正義と仲間との狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちの元に留まることを選んだ。
 
:選択の余地さえなかった原作と違い、'''「みんなと一緒に考える」'''という余地が本作にはあった故である。
 
:選択の余地さえなかった原作と違い、'''「みんなと一緒に考える」'''という余地が本作にはあった故である。
 
:いずれの正義にも懐疑的で未だに悩み苦しんではいるが、遂にデュランダルや[[ザフト]]から決別した瞬間でもあった。
 
:いずれの正義にも懐疑的で未だに悩み苦しんではいるが、遂にデュランダルや[[ザフト]]から決別した瞬間でもあった。
 
;「レイ…」<br />レイ「シン…。俺はお前を許さない…」<br />「レイ…」
 
;「レイ…」<br />レイ「シン…。俺はお前を許さない…」<br />「レイ…」
:上記の台詞の後、絶対的正義と信じる[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に反旗を翻したことから、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]から呪詛のような怨み言を言われ決別することになってしまった時に零した台詞。
+
:上記の台詞の後、絶対的正義と信じる[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に反旗を翻したことから、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]から呪詛のような怨み言を言われ決別することになってしまった時に漏らした台詞。
 
:アカデミー時代から同じ釜の飯を食ってきた[[ZEUTH]]のメンバーより長い付き合いだった仲間から、意見の相反から敵味方に分かれ失望されてしまったことに悲痛さを感じており、下の台詞では涙を流していた。
 
:アカデミー時代から同じ釜の飯を食ってきた[[ZEUTH]]のメンバーより長い付き合いだった仲間から、意見の相反から敵味方に分かれ失望されてしまったことに悲痛さを感じており、下の台詞では涙を流していた。
 
:自分で選んだとはいえ次に戦場で会う時は、一緒に残った[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達ZEUTHのメンバーと共に、レイや[[ミネルバ]]の仲間たちを相手に戦わなければならないという、過酷な運命に堪えていかなければいけないのである。
 
:自分で選んだとはいえ次に戦場で会う時は、一緒に残った[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達ZEUTHのメンバーと共に、レイや[[ミネルバ]]の仲間たちを相手に戦わなければならないという、過酷な運命に堪えていかなければいけないのである。
954行目: 939行目:
 
;(マユ…お前の携帯電話…。ミネルバの部屋に置きっぱなしだ…)<br />(俺…もうお前の声…聞けないんだな…)
 
;(マユ…お前の携帯電話…。ミネルバの部屋に置きっぱなしだ…)<br />(俺…もうお前の声…聞けないんだな…)
 
:同上。シナリオエンドデモで、妹・マユの形見である携帯電話をミネルバに置いたままだったことを思い出した際の台詞。
 
:同上。シナリオエンドデモで、妹・マユの形見である携帯電話をミネルバに置いたままだったことを思い出した際の台詞。
:この時のシンは、マユの携帯電話は同じ部屋にいたレイによって他の私物諸共処分されてしまっているだろうと思っていた……。
+
:この時のシンは、マユの携帯電話は同じ部屋にいたレイによって他の私物と共に処分されてしまっているだろうと思っていた……。
 
;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
 
;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
 
:同上。
 
:同上。
966行目: 951行目:
 
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
 
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
 
:上記の台詞の後に、何度も刃を交えた[[キラ・ヤマト|キラ]]やすれ違い続けた[[アスラン・ザラ|アスラン]]と和解した後、記憶が完全に戻っていない[[ネオ・ロアノーク|ネオ]]が割り込んできて、仮面のない素顔とはいえネオの姿を見るなり[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を返した時に誓わせた自分との約束を反故された事を思い出し、激しい怒りを露わにした台詞。
 
:上記の台詞の後に、何度も刃を交えた[[キラ・ヤマト|キラ]]やすれ違い続けた[[アスラン・ザラ|アスラン]]と和解した後、記憶が完全に戻っていない[[ネオ・ロアノーク|ネオ]]が割り込んできて、仮面のない素顔とはいえネオの姿を見るなり[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を返した時に誓わせた自分との約束を反故された事を思い出し、激しい怒りを露わにした台詞。
:原作では後の展開が描かれなかったが、これは当然の反応である。
+
:原作では後の展開や描かれなかったが、これは当然の反応である。
 
:話に説得力を持たせるために、上手い具合にエピソードが補完されているのが分かる。
 
:話に説得力を持たせるために、上手い具合にエピソードが補完されているのが分かる。
 
:なお、再世篇でも[[ソーマ・ピーリス|マリー]]が保護された際にZEXIS内では彼女を戦闘に出さない事で方針が固まった事にシンが「ネオ・ロアノークは約束を破ったが、ZEXISならそんなことはないだろう」と回想しており、未だに根に持っている模様。
 
:なお、再世篇でも[[ソーマ・ピーリス|マリー]]が保護された際にZEXIS内では彼女を戦闘に出さない事で方針が固まった事にシンが「ネオ・ロアノークは約束を破ったが、ZEXISならそんなことはないだろう」と回想しており、未だに根に持っている模様。
1,000行目: 985行目:
 
;「あいつは俺と同じだ…!」<br />「何かにすがらなければ、生きていけないんだ! 自分で正しい事を見つけられなくて!俺は…俺達はあいつに負けちゃ駄目なんだ! あいつは今の世界そのものだ!」
 
;「あいつは俺と同じだ…!」<br />「何かにすがらなければ、生きていけないんだ! 自分で正しい事を見つけられなくて!俺は…俺達はあいつに負けちゃ駄目なんだ! あいつは今の世界そのものだ!」
 
:第59話にて[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]の死後に本性を現した[[シュラン・オペル|シュラン]]を見たときの台詞。
 
:第59話にて[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]の死後に本性を現した[[シュラン・オペル|シュラン]]を見たときの台詞。
:『Z』においては他人の考えに縋り付く故に自分の考えで戦うことが出来ないと言う負の描写が強調されていたが、後述のジ・エーデル戦の台詞とともに多くの戦いや仲間との出会いによって最後は成長したシンを象徴している。
+
:Zにおいては他人の考えに縋り付く故に自分の考えで戦うことが出来ないと言う負の描写が強調されていたが、後述のジ・エーデル戦の台詞とともに多くの戦いや仲間との出会いによって最後は成長したシンを象徴している。
:実は漫画版のアスランも似たようなことをシンに言っている。
+
:実は漫画版のアスランも似たようなことを言っている。
:名台詞ではあるのだが……'''恍惚な表情をしたシュランの「僕は君(レーベン)になるんだ!!」の次に「あいつは俺と同じだ」と続く'''ので、変に誤解されそうな言い回しになってしまっており、困惑したプレイヤーも少なからずいたらしい…。
 
 
;キラ「恐怖や不安に負けて、何かにすがってしまうのも人だけど…」<br />「大切なもののために命を懸けられるのも人間だ!!」
 
;キラ「恐怖や不安に負けて、何かにすがってしまうのも人だけど…」<br />「大切なもののために命を懸けられるのも人間だ!!」
 
:最終話(黒歴史エンド回避)の前半ステージにて。
 
:最終話(黒歴史エンド回避)の前半ステージにて。
1,011行目: 995行目:
 
:最終話のエンドデモより。
 
:最終話のエンドデモより。
 
:'''原作本編における境遇'''を揶揄した台詞なのであろうか? 
 
:'''原作本編における境遇'''を揶揄した台詞なのであろうか? 
:同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現した事を意味する)であった事を、解り易くユーザーに理解させることも出来る台詞でもある。
+
:同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現した事を意味する)であった事を、解り易くユーザーに理解させる事も出来る台詞でもある。
 
:シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評される事の多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ[[第3次α]]・[[UX]]で同様の発言をしている。
 
:シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評される事の多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ[[第3次α]]・[[UX]]で同様の発言をしている。
 
;「セツコさん!悲しみは、もう終わりなんだよ!!」
 
;「セツコさん!悲しみは、もう終わりなんだよ!!」
 
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」のエンドデモより。
 
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」のエンドデモより。
:スフィア「悲しみの乙女」の反作用によって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデル・ベルナルの野望を止めるために彼と心中しようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対する呼び掛け。
+
:スフィアによって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデル・ベルナルの野望を止めるために彼と心中しようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対する呼び掛け。
 
:このセリフの直前に、声が同じ[[紅エイジ|エイジ]]が「あんただって、幸せになる権利があるんだ!」とセツコに呼び掛けている。
 
:このセリフの直前に、声が同じ[[紅エイジ|エイジ]]が「あんただって、幸せになる権利があるんだ!」とセツコに呼び掛けている。
  
1,031行目: 1,015行目:
 
:[[XAN-斬-]]との戦闘前会話。
 
:[[XAN-斬-]]との戦闘前会話。
  
====第2次Z破界篇====
+
《'''第2次Z破界篇'''》
 
;「俺は…嫌だ! あんな奴に手を貸すなんて!」<br />「あいつはセツコさんの…俺達の敵なのに!」
 
;「俺は…嫌だ! あんな奴に手を貸すなんて!」<br />「あいつはセツコさんの…俺達の敵なのに!」
 
:宇宙ルート第27話「黒衣の狩人」にて[[アサキム・ドーウィン]]と一時的に共闘する羽目になった場面より。
 
:宇宙ルート第27話「黒衣の狩人」にて[[アサキム・ドーウィン]]と一時的に共闘する羽目になった場面より。
1,129行目: 1,113行目:
 
:Zシリーズのシンは「'''いつまで経っても姉離れできない弟'''」と言った方がぴったり来るかもしれない。
 
:Zシリーズのシンは「'''いつまで経っても姉離れできない弟'''」と言った方がぴったり来るかもしれない。
 
;シャア「憎しみという感情を悪だというつもりはない。それも人間を形作る一つの要素だからな」<BR/>シン「だけどな! それを持たない人、それを越えた人がこの世にはいるんだよ!」
 
;シャア「憎しみという感情を悪だというつもりはない。それも人間を形作る一つの要素だからな」<BR/>シン「だけどな! それを持たない人、それを越えた人がこの世にはいるんだよ!」
:残されの海ルート第29話「深淵よりの目覚め」にて。
+
:残されの海ルート第29話「深淵よりの目覚め」にて、[[ガルガンティア船団]]の人間にサソリの毒が効かなかったことに動揺する[[ギルター・ベローネ|ギルター]]に対して。
:[[ガルガンティア船団]]の人間にサソリの毒が効かなかったことに動揺する[[ギルター・ベローネ|ギルター]]に対して。
 
 
;「Z-BLUEがランドのおまけみたいだ」
 
;「Z-BLUEがランドのおまけみたいだ」
 
:第33話「黒歴史の闇」にて、ランドに固執するダバラーンの態度に呆れて。
 
:第33話「黒歴史の闇」にて、ランドに固執するダバラーンの態度に呆れて。
 
;「カイエンに何かあったのか!?」
 
;「カイエンに何かあったのか!?」
 
:第35話「1万2000年を越えて」にて、普段アクエリオンのパイロットであるカイエンではなく、妹のミコノが乗っていたことの驚き。鈴村氏の中の人ネタ繋がりでもある。
 
:第35話「1万2000年を越えて」にて、普段アクエリオンのパイロットであるカイエンではなく、妹のミコノが乗っていたことの驚き。鈴村氏の中の人ネタ繋がりでもある。
;フロンタル「君が余計な事を言って、レイ・ザ・バレルを迷わせたようだな」<BR/>「友達を心配する事が余計な事だって言うのか!」<BR/>フロンタル「残念だよ。彼は私の同志となるべき運命であったのに」<BR/>「勝手にレイの生き方を決めるな!レイは自分の意思で俺達と共に戦うと決めたんだ!」<BR/>「フル・フロンタル!お前に世界も俺の大事な友達も渡しはしないぞ!」
 
:宇宙ルート第40話「赤い彗星の未来」にて、[[フル・フロンタル]]との戦闘前会話。
 
;フロンタル「[[SEED|種]]を持つ者が来るか」<BR/>「フル・フロンタル!プラントを巻き込み、戦争を起こしたお前は俺が相手をする!」<BR/>フロンタル「この戦争の先に平穏がある」<BR/>フロンタル「その意味では、私に抵抗する君達の存在こそが平和への障害と言う事が出来る」<BR/>「お前の導く世界が平和でなどあるものか!」<BR/>「戦いがなければ平和ってわけじゃない!」<BR/>「そこで生きている人達の幸せを奪う世界は戦争と同じくらい憎むべきものだ!」
 
:第45話「虹の彼方に」にて、フル・フロンタル([[ネオ・ジオング]]搭乗)との戦闘前会話。
 
 
;「そっちから呼び出しておいて遅れて来るとは何様のつもりだ!」
 
;「そっちから呼び出しておいて遅れて来るとは何様のつもりだ!」
 
:第60話「永遠へ」にて、後から登場したアサキムに対して。
 
:第60話「永遠へ」にて、後から登場したアサキムに対して。
;「アサキム!お前のやってきた事の全てをここで償ってもらうぞ!」<BR/>アサキム「償いか…。それは僕にとっても望むところだよ」<BR/>「だったら、逃げるなよ!今日こそお前を倒す!!お前によって生命を奪われた人や、悲しい想いをしてきた人のためにも!」<BR/>アサキム「来るがいいさ。そして君では、その役目は無理な事を知るがいい!」
 
:同話において、アサキム([[シュロウガ・シン]]搭乗)との戦闘前会話。
 
 
;「俺…多元世界に感謝してる。だって、[[カミーユ・ビダン|お前]]やみんなに出会えたから」
 
;「俺…多元世界に感謝してる。だって、[[カミーユ・ビダン|お前]]やみんなに出会えたから」
:第61話「黒い太陽」のシナリオデモにて。
+
:第61話「黒い太陽」にて。
 
:Zの時と同様、多元世界の、ひいてはスパロボという作品の妙を端的に表した台詞。
 
:Zの時と同様、多元世界の、ひいてはスパロボという作品の妙を端的に表した台詞。
;「全てがわかったぞ!お前達のような存在が、この宇宙に戦いを生むんだ!」<BR/>テンプティ「もしかして、クロノが宇宙の人間を迫害した事を怒ってる?」<BR/>ドクトリン「あれは進化を管理するために必要な事だ」<BR/>ドクトリン「汝のような一個人ではわからないだろうがな」<BR/>「その小さな人間の生命を奪っていった戦争を俺は許さない!」<BR/>ルナマリア「行こう、シン!」<BR/>レイ「奴等は俺達の…全ての生命の敵だ!」<BR/>「見せてやるぞ、御使い!」<BR/>「お前達の見下す小さな生命の生み出す力を」<BR/>「俺は戦争と、それを生み出す者を許さない!お前達を絶対に許さないっ!!」
 
:同話において、[[怒りのドクトリン]]&[[楽しみのテンプティ]]([[プロディキウム]])との戦闘前会話。
 
;聖アドヴェント「悲しみに彩られた君の戦いは今日で終わる」<BR/>聖アドヴェント「シン…君はもう自由だ」<BR/>「………」<BR/>聖アドヴェント「喜ぶといい。もうすぐ全ての戦いは終わる」<BR/>聖アドヴェント「そして宇宙は生まれ変わるんだ」<BR/>「黙れ…」<BR/>「黙れよ、アドヴェント!」<BR/>聖アドヴェント「いや、黙らない。認めるんだ、シン」<BR/>聖アドヴェント「君の戦いはもうすぐ終わる。全てが無に帰する事で」<BR/>「俺の戦いの終わりを決めるのは俺だ!そして、その終着点は見えている!」<BR/>「それはアドヴェント!お前を倒して、宇宙を救う事だ!」<BR/>聖アドヴェント「それは不可能だよ」<BR/>「お前の言葉なんかを聞く気はない!」<BR/>「俺は戦争を…お前という存在を越えてみせる!!」
 
:最終話「果てなき世界へ」にて、[[聖アドヴェント]]との戦闘前会話
 
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
1,347行目: 1,320行目:
 
:ディバイン・ドゥアーズの圧倒的な力は連合もザフトも沈黙させてしまった。極論、第3世界の行く末はディバイン・ドゥアーズの動向に強く影響される一面は否定できず、アークエンジェル隊を内包するディバイン・ドゥアーズの力は、第3世界の住民に不安を抱かせるには十分なものであった。故にシンは、世界の一般人としてそれを止め得るだけの力を求めてザフトに入隊した。
 
:ディバイン・ドゥアーズの圧倒的な力は連合もザフトも沈黙させてしまった。極論、第3世界の行く末はディバイン・ドゥアーズの動向に強く影響される一面は否定できず、アークエンジェル隊を内包するディバイン・ドゥアーズの力は、第3世界の住民に不安を抱かせるには十分なものであった。故にシンは、世界の一般人としてそれを止め得るだけの力を求めてザフトに入隊した。
 
:原作とは異なり自らの明確な考えを以てプラントに移ったシンの強さと、同時に自らの力で世界を守ることに固執するシンの頑なさ、脆さが浮き出たシーンでもある。良くも悪くも視点としては「第3世界の一般人代表」としての役割を持っていると言える。
 
:原作とは異なり自らの明確な考えを以てプラントに移ったシンの強さと、同時に自らの力で世界を守ることに固執するシンの頑なさ、脆さが浮き出たシーンでもある。良くも悪くも視点としては「第3世界の一般人代表」としての役割を持っていると言える。
:このセリフを皮切りに、他世界でもディバイン・ドゥアーズがどう思われてるかが次々と描写されている。
 
 
;「もういい。頼まれなくったって出て行くさ。そして、俺は止める側に回る。敵を、地球軍を…」<br/>「いずれ、あんたが頼ろうとする存在を」
 
;「もういい。頼まれなくったって出て行くさ。そして、俺は止める側に回る。敵を、地球軍を…」<br/>「いずれ、あんたが頼ろうとする存在を」
 
:同話より。地球連合軍と同盟を結ぶことになってしまい、直接ミネルバに謝罪に来たカガリに対して、シンの最後の返答。感情に任せた暴言を吐くだけだった原作とは違い、この台詞以前の反応もどこか不穏ではあったが態度はかなり冷静で、この時点で既に遠からずディバイン・ドゥアーズと対峙する事態を予見しており、このシーンでは本作のシンの聡い一面と、ディバイン・ドゥアーズと繋がりを持つカガリの立場の微妙さが表れている。この後、経緯はどうあれカガリはディバイン・ドゥアーズに合流し、シンの予見は現実となる。
 
:同話より。地球連合軍と同盟を結ぶことになってしまい、直接ミネルバに謝罪に来たカガリに対して、シンの最後の返答。感情に任せた暴言を吐くだけだった原作とは違い、この台詞以前の反応もどこか不穏ではあったが態度はかなり冷静で、この時点で既に遠からずディバイン・ドゥアーズと対峙する事態を予見しており、このシーンでは本作のシンの聡い一面と、ディバイン・ドゥアーズと繋がりを持つカガリの立場の微妙さが表れている。この後、経緯はどうあれカガリはディバイン・ドゥアーズに合流し、シンの予見は現実となる。
1,353行目: 1,325行目:
 
:同話の戦闘マップ終了後、直前に現れていた[[ディスコード・ディフューザー]]の話題になった際の台詞。後に根拠はないとは語っている。
 
:同話の戦闘マップ終了後、直前に現れていた[[ディスコード・ディフューザー]]の話題になった際の台詞。後に根拠はないとは語っている。
 
:これはディバイン・ドゥアーズとわざと睨み合う光景を見せつけた[[ムルタ・アズラエル]]の手腕により、ディスコード・ディフューザーの行動が一般人視点でどう映っているかの台詞と思われる。ディスコード・ディフューザーがディバイン・ドゥアーズの敵であることは推測もできる状態だが、逆に言えばディスコード・ディフューザーはディバイン・ドゥアーズを止められるだけの戦力があると公に知らしめる形となる。即ち、'''第3世界の戦力で止めがたいディバイン・ドゥアーズに、同じく世界を渡り干渉できる勢力がある…と世間に思わせる'''のがアズラエルの出撃した意味ではないかと推測できる。
 
:これはディバイン・ドゥアーズとわざと睨み合う光景を見せつけた[[ムルタ・アズラエル]]の手腕により、ディスコード・ディフューザーの行動が一般人視点でどう映っているかの台詞と思われる。ディスコード・ディフューザーがディバイン・ドゥアーズの敵であることは推測もできる状態だが、逆に言えばディスコード・ディフューザーはディバイン・ドゥアーズを止められるだけの戦力があると公に知らしめる形となる。即ち、'''第3世界の戦力で止めがたいディバイン・ドゥアーズに、同じく世界を渡り干渉できる勢力がある…と世間に思わせる'''のがアズラエルの出撃した意味ではないかと推測できる。
:この時点で一般人のシンにとって、ディスコード・ディフューザーの善悪はどうであれ、ディバイン・ドゥアーズ一強のパワーバランスにならないこと自体に意味がある…現実であっても敵同士で睨み合いをきかせることがある、そういった意味での発言であると思われる。一般人代表としてはかなり聡い発言。しかし皮肉なことに、後の話ではシン個人がディスコード・ディフューザーに利用される事になるのだが、3章Part12にてシンが再び同様の発言をした際はアズラエルに見込まれスカウトまで受けている。
+
:この時点で一般人のシンにとって、ディスコード・ディフューザーの善悪はどうであれ、ディバイン・ドゥアーズ一強のパワーバランスにならないこと自体に意味がある…現実であっても敵同士で睨み合いをきかせることがある、そういった意味での発言であると思われる。一般人代表としてはかなり聡い発言。しかし皮肉なことに、後の話ではシン個人がディスコード・ディフューザーに利用される事に…。
 
;シン「お、俺は…」<br />シン「俺はあんた達もフリーダムも信用できない…!」<br />カミーユ「俺達はユニウスセブンの破片落下を防いだんだぞ!」<br />シン「だからって…だからって、あんた達は何なんだ!? 余所の世界から来て、圧倒的な力を見せて、最終的に何をやろうってんだ!?」<br />カミーユ「この世界の戦争を止める!」<br />カミーユ「余計なお世話かもしれないが、俺達の世界で起きた悲劇を余所で見たくはないんだ!」<br />シン「それで戦争に加担する奴を排除するって言うのかよ!? あんた達の勝手な大義や都合で!」<br />カミーユ「!」<br />シン「俺達が害悪だと判断したら、あんた達はこっちに銃を向けるんだろう!?」
 
;シン「お、俺は…」<br />シン「俺はあんた達もフリーダムも信用できない…!」<br />カミーユ「俺達はユニウスセブンの破片落下を防いだんだぞ!」<br />シン「だからって…だからって、あんた達は何なんだ!? 余所の世界から来て、圧倒的な力を見せて、最終的に何をやろうってんだ!?」<br />カミーユ「この世界の戦争を止める!」<br />カミーユ「余計なお世話かもしれないが、俺達の世界で起きた悲劇を余所で見たくはないんだ!」<br />シン「それで戦争に加担する奴を排除するって言うのかよ!? あんた達の勝手な大義や都合で!」<br />カミーユ「!」<br />シン「俺達が害悪だと判断したら、あんた達はこっちに銃を向けるんだろう!?」
 
:3章Part9「ステラ」より。デストロイに乗っているステラをどうすれば助けられるかを考えていた際にカミーユから通信で協力を呼び掛けられた際に返した台詞。上記したように本作のシンが常々抱いていた'''「他の世界の人から見たディバイン・ドゥアーズへの警戒心」'''を直接聞かされたカミーユは言い返せなかったが、[[チャム・ファウ|チャム]]とフォウの説得で協力する事に。Zシリーズのプレイヤーならば、シンに声をかけるのがカミーユであるのはニヤッと出来るポイントかもしれない。
 
:3章Part9「ステラ」より。デストロイに乗っているステラをどうすれば助けられるかを考えていた際にカミーユから通信で協力を呼び掛けられた際に返した台詞。上記したように本作のシンが常々抱いていた'''「他の世界の人から見たディバイン・ドゥアーズへの警戒心」'''を直接聞かされたカミーユは言い返せなかったが、[[チャム・ファウ|チャム]]とフォウの説得で協力する事に。Zシリーズのプレイヤーならば、シンに声をかけるのがカミーユであるのはニヤッと出来るポイントかもしれない。
1,369行目: 1,341行目:
 
;「真っ二つにしてやる!」
 
;「真っ二つにしてやる!」
 
:スパロボにおける迷台詞パターンの1つ。最初の台詞は[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]への[[特殊戦闘台詞]]で、直後に[[ソードインパルスガンダム|ソードインパルス]]でエクスカリバーを使用した際の台詞に繋がる。一体、いつそんな約束をしたというのか。後に[[真壁一騎|後輩]]も同様の惨事を引き起こしてしまった。
 
:スパロボにおける迷台詞パターンの1つ。最初の台詞は[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]への[[特殊戦闘台詞]]で、直後に[[ソードインパルスガンダム|ソードインパルス]]でエクスカリバーを使用した際の台詞に繋がる。一体、いつそんな約束をしたというのか。後に[[真壁一騎|後輩]]も同様の惨事を引き起こしてしまった。
:もっとも、この手の台詞事故はスパロボに限らず、特定のアクションに対応して台詞が発生するゲームではよくある話ではある。
 
 
;「ここで終わりだなんて何考えてんだよ!」
 
;「ここで終わりだなんて何考えてんだよ!」
 
;「こんな所で…こんな所で終わるなんて 俺はっ!」  
 
;「こんな所で…こんな所で終わるなんて 俺はっ!」  
1,379行目: 1,350行目:
 
:『ZSPD』グローリー・スター レポート第1話「熱闘!戦士の休息」にて別荘地を丸ごと日本風にしていたサンドマンに対して。
 
:『ZSPD』グローリー・スター レポート第1話「熱闘!戦士の休息」にて別荘地を丸ごと日本風にしていたサンドマンに対して。
 
;「エイジの歌か。その声じゃ、期待出来そうにないな」
 
;「エイジの歌か。その声じゃ、期待出来そうにないな」
:同上。「自慢の歌声を聞かせてやるぜ」と息巻くエイジに対して。[[声優ネタ|お前と同じ声だ]]。ついでに言えば両者の中の人である鈴村氏は声優以外にアーティスト活動もして多数の楽曲を歌っている方である。他の参戦作品では、後の『[[勇気爆発バーンブレイバーン]]』でも[[ブレイバーン]]名義でOPテーマを歌っている。
+
:同上。「自慢の歌声を聞かせてやるぜ」と息巻くエイジに対して。[[声優ネタ|お前と同じ声だ]]。ついでに言えば両者の中の人である鈴村氏は声優以外にアーティスト活動もして多数の楽曲を歌っている方である。
 
;「アスランは相変わらず一人で背負い込み過ぎだし、キラさんはまどろっこしいし…やっぱり、俺が頑張るしかない! ここがどこだろうとやるぞ!」
 
;「アスランは相変わらず一人で背負い込み過ぎだし、キラさんはまどろっこしいし…やっぱり、俺が頑張るしかない! ここがどこだろうとやるぞ!」
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第28話「放浪のZEUTH」にて[[ZEXIS]]を一時的に離脱した際の[[戦闘前会話]]。どこにいっても相変わらずの名(迷?)コンビに若干呆れつつ、一人気合を入れるシンであった。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第28話「放浪のZEUTH」にて[[ZEXIS]]を一時的に離脱した際の[[戦闘前会話]]。どこにいっても相変わらずの名(迷?)コンビに若干呆れつつ、一人気合を入れるシンであった。
1,391行目: 1,362行目:
 
;「何かが間違ってる!」
 
;「何かが間違ってる!」
 
:『第2次Z再世篇』の中盤に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]から[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]]を紹介された際に[[沙慈・クロスロード|沙慈]]・[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]に続いて言った一言。直後にルナマリアから「そこでどうしてシンが怒るのよ!」と突っ込まれる事に。キラ曰く'''「イアンが羨ましいから」'''らしい。
 
:『第2次Z再世篇』の中盤に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]から[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]]を紹介された際に[[沙慈・クロスロード|沙慈]]・[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]に続いて言った一言。直後にルナマリアから「そこでどうしてシンが怒るのよ!」と突っ込まれる事に。キラ曰く'''「イアンが羨ましいから」'''らしい。
:ちなみに'''『第3次Z天獄篇』でもまだ納得していなかった'''ようだが、その『天獄篇』では[[ミレイナ・ヴァスティ|娘]]の口から'''本当にイアンがアウトな事をしていた事が確定してしまった'''
+
:そして、'''第3次Z天獄篇でもまだ納得していなかったようだ'''。尤も、天獄篇では[[ミレイナ・ヴァスティ|娘]]の口から'''本当にイアンがアウトな事をしていた事が確定してしまった'''ので……
 
;(だいたい、キラさんはちゃんとラクスさんに気持ちを言葉にしてるんですか?)
 
;(だいたい、キラさんはちゃんとラクスさんに気持ちを言葉にしてるんですか?)
 
;(その…好きだよ…とか、愛してるよ…とか…)
 
;(その…好きだよ…とか、愛してるよ…とか…)
 
:『第2次Z再世篇』の[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]ルート第41話より。美星学園での[[ランカ・リー|ランカ]]のコンサート開催を前に、[[グレイス・オコナー|グレイス]]や[[レオン・三島|三島]]の思惑によって対[[バジュラ]]作戦の為に歌う事を強いられるランカの現況を憂うラクスの姿に、キラに「(ラクスを元気づけるように)何とかしてください」と頼み込み、更に続けて発した一言。シンもキラとラクスの関係を気遣い、心配している様子である。
 
:『第2次Z再世篇』の[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]ルート第41話より。美星学園での[[ランカ・リー|ランカ]]のコンサート開催を前に、[[グレイス・オコナー|グレイス]]や[[レオン・三島|三島]]の思惑によって対[[バジュラ]]作戦の為に歌う事を強いられるランカの現況を憂うラクスの姿に、キラに「(ラクスを元気づけるように)何とかしてください」と頼み込み、更に続けて発した一言。シンもキラとラクスの関係を気遣い、心配している様子である。
 
:しかし、当のキラには逆に「いつもそう言ってもらってるの?」とルナマリアに訊ねられた挙句、彼女からシンもシンでそういった事は口にはしていない事を暴露され、トドメとばかりに「シンとルナがうまくいっているから自分もそうする」と言われ、言葉を詰まらせる事に。お互いの恋仲についてこんな軽口を叩き合うなど、すっかりキラとの関係が良くなった事を改めて認識させられる場面である。
 
:しかし、当のキラには逆に「いつもそう言ってもらってるの?」とルナマリアに訊ねられた挙句、彼女からシンもシンでそういった事は口にはしていない事を暴露され、トドメとばかりに「シンとルナがうまくいっているから自分もそうする」と言われ、言葉を詰まらせる事に。お互いの恋仲についてこんな軽口を叩き合うなど、すっかりキラとの関係が良くなった事を改めて認識させられる場面である。
:なお、実は原作でも『DESTINY』時点でのキラとラクスの関係が「恋人関係」と明言されたことはなく、ラクスはキラへの好意を示してはいるもののその逆の描写は乏しい。キラとラクスの微妙な関係に切り込んだ台詞でもある。
 
 
;「いわゆるラッキースケベか!」
 
;「いわゆるラッキースケベか!」
 
:『第3次Z時獄篇』ボーナスシナリオ「誠意のカタチ」で[[アマタ・ソラ|アマタ]]が[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]のスカートに頭を突っ込んだ事を聞いての発言。
 
:『第3次Z時獄篇』ボーナスシナリオ「誠意のカタチ」で[[アマタ・ソラ|アマタ]]が[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]のスカートに頭を突っ込んだ事を聞いての発言。
1,434行目: 1,404行目:
 
;「竜馬さん! 貴方じゃ彼女を余計怖がらせるだけですって!」
 
;「竜馬さん! 貴方じゃ彼女を余計怖がらせるだけですって!」
 
:『CC』のイベント「聖バレンタインの騒乱」にて、ふとした勘違いで[[カイルス]]と対峙してしまった[[大場真来梓|真来梓]]を問いただそうとした竜馬に対して。
 
:『CC』のイベント「聖バレンタインの騒乱」にて、ふとした勘違いで[[カイルス]]と対峙してしまった[[大場真来梓|真来梓]]を問いただそうとした竜馬に対して。
:確かにOVA版竜馬は『真対ネオ』を除き総じて悪人顔とはいえあんまりな発言である。
+
:確かにOVA版竜馬は「真対ネオ」を除き総じて悪人顔とはいえあんまりな発言である。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
1,458行目: 1,428行目:
 
*前作『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のHDリマスター版では映像を流用する形で家族共々カメオ出演している。
 
*前作『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のHDリマスター版では映像を流用する形で家族共々カメオ出演している。
 
*ラクス・クラインを演じた田中理恵女史は、シンが主人公ながら憎しみに陥っていく姿から、映画『スター・ウォーズ・シリーズ』の主人公であるアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)に似ていると評している。
 
*ラクス・クラインを演じた田中理恵女史は、シンが主人公ながら憎しみに陥っていく姿から、映画『スター・ウォーズ・シリーズ』の主人公であるアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)に似ていると評している。
**アナキンはEP3の敗北エンドの時点で以前に制作されていたEP6での救済が確約されていたが、シンも『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)での活躍によって同様の形でファンが溜飲を下げられるようになったとも言える。
 
 
*玩具企画『ピクチャースタジオ SEED club』での[[童話]]をパロディした企画において『三匹の子豚』、『人魚姫』、『竹取物語』、『かちかち山』で出演しているが、かちかち山における配役は'''タヌキ'''(タヌキを懲らしめる'''ウサギ役はカガリ''')という全く洒落にならない題材であった。
 
*玩具企画『ピクチャースタジオ SEED club』での[[童話]]をパロディした企画において『三匹の子豚』、『人魚姫』、『竹取物語』、『かちかち山』で出演しているが、かちかち山における配役は'''タヌキ'''(タヌキを懲らしめる'''ウサギ役はカガリ''')という全く洒落にならない題材であった。
 
*『テイルズ オブ レジェンディア』の[[主人公]]、セネル・クーリッジとは「[[声優]]が同じ鈴村健一氏」「好意を寄せる女性の名前が'''ステラ'''・テルメス」「そのステラがシナリオ中盤で死亡退場し、その際'''「ステラァァァァ!」と悲痛の叫びを上げる'''」など共通点が多い。
 
*『テイルズ オブ レジェンディア』の[[主人公]]、セネル・クーリッジとは「[[声優]]が同じ鈴村健一氏」「好意を寄せる女性の名前が'''ステラ'''・テルメス」「そのステラがシナリオ中盤で死亡退場し、その際'''「ステラァァァァ!」と悲痛の叫びを上げる'''」など共通点が多い。
 
**リアルタイムにおける[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]の戦死が2005年5月、レジェンディアの発売が2005年8月なので収録時期も一致していることからしばしばネタにされる。
 
**リアルタイムにおける[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]の戦死が2005年5月、レジェンディアの発売が2005年8月なので収録時期も一致していることからしばしばネタにされる。
*劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)放映時は、同時期に放送されていた『[[勇気爆発バーンブレイバーン]]』の主役メカ・[[ブレイバーン]]ともやたらと妙なシンクロニシティが起きている。特に顕著なのが、シンが[[ガンプラ]]を作成するガンプラコラボイラストが公開されてすぐ、『バーンブレイバーン』作中でブレイバーンがプラモデルを作るシーンが実際に存在した所。…シンからすれば風評被害待ったなしだが。
 
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

スーパーロボット大戦Wikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はスーパーロボット大戦Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)