「アーバ・リント」を編集中

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{{登場人物概要
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== アーバ・リント(Aber Rindt) ==
| 外国語表記 = [[外国語表記::Aber Rindt]]<ref>[http://www.gundam00.net/tv/character/46.html Character]、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。</ref>
+
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
+
**[[機動戦士ガンダム00]]
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}}
+
*[[声優]]:矢尾一樹
| 声優 = {{声優|矢尾一樹|SRW=Y}}
+
*種族:地球人
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|千葉道徳}}
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*性別:男
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
+
*[[年齢]]:42歳
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
+
*身長:179cm
}}
+
*体重:59kg
 +
*血液型:AB型
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*誕生日:7月12日
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*所属:[[アロウズ]]
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*[[軍階級|階級]]:少佐
 +
*キャラクターデザイン:千葉道徳
  
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::地球人]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 誕生日 = 7月12日
 
| 年齢 = [[年齢::42]]歳
 
| 身長 = [[身長::179 cm]]
 
| 体重 = [[体重::59 kg]]
 
| 血液型 = [[血液型::AB]]型
 
| 所属 = {{所属 (人物)|アロウズ}}
 
| 階級 = [[階級::少佐]]
 
}}
 
'''アーバ・リント'''は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。
 
== 概要 ==
 
 
[[アロウズ]]の[[指揮官]]で、[[軍階級|階級]]は少佐。
 
[[アロウズ]]の[[指揮官]]で、[[軍階級|階級]]は少佐。
  
指揮官としての能力は評価されているが、人格に問題がある人物。極めて残忍な[[性格]]で、[[カタロン]]をはじめとする反連邦勢力の撲滅のためには非戦闘員や[[民間人]]も巻き込む(時にはキルモードのオートマトンを使用する等)非人道的な手段も厭わない。むしろ、そうした非道な手段や作戦を好んで用いる卑劣漢。当然、「やりすぎだ」とアロウズ内からも批判が出ていたが、リントの非道な作戦がまかり通っているのは、背後に上司たる[[アーサー・グッドマン]]准将がいたためである。何かと嫌味な一面もあり、[[カティ・マネキン]]のような気に入らない相手を見下しては無礼な振る舞いをする一幕もあった。
+
指揮官としての能力は評価されているが人格に問題があり、極めて残忍な[[性格]][[カタロン]]をはじめとする反連邦勢力の撲滅のためには非戦闘員や民間人も巻き込む(時にはキルモードのオートマトンを使用するなど)非人道的な手段も厭わない。むしろ、そうした非道な手段や作戦を好んで用いる卑劣漢。当然、アロウズ内からも批判が出ていたが、彼の非道な作戦がまかり通っているのは、背後に[[アーサー・グッドマン]]准将がいたためである。なにかと嫌味な一面もあり、[[カティ・マネキン]]のような気に入らない相手を見下しては無礼な振る舞いをする一幕もあった。
  
その反面、命令違反等はしておらず(良くも悪くも)与えられた職務を忠実にやっており、部下のパイロットに対しては寛大な面もあった。また、[[ソーマ・ピーリス]]が放置された時は[[セルゲイ・スミルノフ]]達に捜索を指示しており、嫌っている上司であろうと共同作戦となればいがみ合わずに一応、冷静に[[分析]]予測を立てる事ができるなど軍人としては優秀な人物と言える。
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その反面、命令違反などはしておらず与えられた職務を忠実にやっており、部下のパイロットには寛大な面もあった。また、[[ソーマ・ピーリス]]が放置された時は[[セルゲイ・スミルノフ]]達に捜索を指示しており、嫌っている上司であろうと作戦となればいがみ合わずに一応、冷静に分析予測を立てることができるなど軍人としては優秀な人物と言える。
  
「殲滅戦を好む」と豪語するように、条件や下準備を整えた上で敵を容赦無く殲滅し、カティですら内心で「[[偵察|索敵]]と初期行動は見事」と評する程だが、反面、予想外の事態への即応力に欠けている。尚且つ自身が指揮するアロウズの戦力に胡座をかき、相手の戦術を常に甘く見た作戦ばかりを立てる為に[[ソレスタルビーイング]]に意表を突かれて出し抜かれる事も多く、そうやって何度も辛酸を舐めさせられているにも拘わらず、プライドの高さ故か碌な反省もしない為にそれが結果的に破滅に繋がる事となる。
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殲滅戦を好むと豪語するように、条件や下準備を整えた上で敵を容赦無く殲滅し、カティですら内心で「索敵と初期行動は見事」と評するほどだが、反面、予想外の事態への即応力に欠け、尚且つ自身が指揮するアロウズの戦力に胡座をかき、相手の戦術を常に甘く見た作戦ばかりをたてる為に[[ソレスタルビーイング]]に意表を突かれて出し抜かれる事も多く、そうやって何度も辛酸を舐めさせられているにも拘わらず、プライドの高さ故か碌な反省もしない為にそれが結果的に破滅に繋がる事となる。
  
アロウズの人間らしくエリート意識が強く、[[地球連邦軍 (00)|連邦正規軍]]の大佐であるセルゲイに対し「アロウズの少佐は連邦軍の大佐より格上」として殴打・侮辱した事もある<ref>『[[機動戦士Ζガンダム]]』でも[[地球連邦軍|連邦軍]]の[[ブライト・ノア|ブライト]]中佐を[[ティターンズ]]の[[カクリコン・カクーラー|カクリコン]]中尉が権力を傘に着て暴行するシーンがあり、そのオマージュと考えられる。</ref><ref name="Sergei">もっとも、[[セルゲイ・スミルノフ|セルゲイ]]が捕虜である[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を自分の一存で逃がした事は、本来ならば軍法会議ものの大失態であり、寧ろ[[修正|殴打される]]だけで済んで良かったとも言える。</ref>。
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アロウズの人間らしくエリート意識が強く、[[地球連邦軍 (00)|連邦正規軍]]の大佐であるセルゲイに対し「アロウズの少佐は連邦軍の大佐より格上」として殴打・侮辱したこともある(『[[機動戦士Ζガンダム]]』でも[[地球連邦軍|連邦軍]]の[[ブライト・ノア|ブライト]]中佐を[[ティターンズ]]の[[カクリコン・カクーラー|カクリコン]]中尉が権力を傘に着て暴行するシーンがあり、そのオマージュと考えられる)。ただし、セルゲイが殴打されたのは勝手に捕虜を逃がしたからなので殴打されて当然と言えば当然であるが。
  
最後は衛星兵器「[[メメントモリ]]」防衛戦にて、自ら指揮を執ってカタロン艦隊を圧倒し、続いてソレスタルビーイングの戦力をも追い詰めた。しかし、そこでも彼等の出方を甘く見た為に[[スメラギ・李・ノリエガ]]の意表を突いた奇策と各ガンダムの連携によってメメントモリを破壊され敗北、その際はすぐ側で指揮を執っていたことが災いし、生じた爆発と飛んできた破片に巻き込まれて乗艦が爆沈、一軍の指揮官としてはあまりにも情けない悲鳴をあげながら死亡した。
+
最後は衛星兵器「[[メメントモリ]]」防衛戦にて、自ら指揮を執ってカタロン艦隊を圧倒し、続いてソレスタルビーイングの戦力をも追い詰めた。しかし、そこでも彼らの出方を甘く見た為に[[スメラギ・李・ノリエガ]]の意表を突いた奇策と各ガンダムの連携によってメメントモリを破壊され敗北、その際に生じた爆発に乗艦ごと巻き込まれ、一軍の指揮官としてはあまりにも情けない悲鳴をあげながら死亡した。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
+
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
:初登場作品。序盤では様々な場所で暗躍し敵対する。[[軌道エレベーター|アフリカタワー]]への[[メメントモリ]]発射の役割をグッドマンの代わりに担う。
 
:初登場作品。序盤では様々な場所で暗躍し敵対する。[[軌道エレベーター|アフリカタワー]]への[[メメントモリ]]発射の役割をグッドマンの代わりに担う。
:原作通りその傲慢さや残忍さはもちろん、相手を甘く見る致命的な欠点もそのままであるが、メメントモリ攻略戦の際、追い詰められ一度は撤退を図るも翻意し[[特攻]]を仕掛けるなど、原作よりもやや根性が座っており、[[精神コマンド]]にも反映されている。しかし、情けない断末魔は同じ。その一方で、『[[ガンダムシリーズ]]』とは無関係な他作品キャラに対する[[特殊戦闘台詞]]が豊富に用意されており、妙に「優遇」されていると言えなくも無い。
+
:原作通りその傲慢さや残忍さはもちろん、相手を甘く見る致命的な欠点もそのままであるが、メメントモリ攻略戦の際、追い詰められ一度は撤退を図るも翻意し[[特攻]]を仕掛けるなど、原作よりもやや根性が座っており、[[精神コマンド]]にも反映されている。しかし、情けない断末魔は同じ。
  
=== 単独作品 ===
+
== パイロットステータス設定の傾向 ==
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:3章Part6から登場するNPC。part11にて原作通りメメントモリ攻略戦で戦死する末路を辿った。
 
 
 
== パイロットステータス ==
 
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
曲がりなりにも軍人だけあって[[射撃 (能力)|射撃]]と[[技量]]は高めだが、後が続かない。
+
曲がりなりにも軍人だけあって[[射撃]]と[[技量]]は高めだが、後が続かない。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:'''[[偵察]]、[[根性]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[かく乱]]、[[直撃]]'''
 
:'''[[偵察]]、[[根性]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[かく乱]]、[[直撃]]'''
  
=== [[特殊スキル]] ===
+
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
:'''[[指揮官]]L2、[[底力]]L3、[[Bセーブ]]、[[戦意高揚]]、[[パーツ供給]]'''
 
:'''[[指揮官]]L2、[[底力]]L3、[[Bセーブ]]、[[戦意高揚]]、[[パーツ供給]]'''
 
:なぜかパーツ供給持ち。指揮官も底力もレベルが低い辺りに詰めの甘さが現れている。
 
:なぜかパーツ供給持ち。指揮官も底力もレベルが低い辺りに詰めの甘さが現れている。
  
=== [[エースボーナス]] ===
+
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
;自分よりレベルの低い相手に対する与ダメージ1.5倍
 
;自分よりレベルの低い相手に対する与ダメージ1.5倍
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で採用。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ホーマー・カタギリ]]
 
;[[ホーマー・カタギリ]]
:アロウズの司令。上官。
+
:独立治安維持部隊[[アロウズ]]の最高司令官で、リントの上官。
 
;[[アーサー・グッドマン]]
 
;[[アーサー・グッドマン]]
:直属の上官。非道な作戦も意に介さないグッドマンに対してはすり寄るような姿勢を見せている。
+
:アロウズのナンバー2で、リントの直属の上官。
:グッドマンもまた従順なリントにカティよりも信を置いている様子ではあったが、一方でリントが任務に失敗した際にはカティと同様に叱責した。
+
:グッドマンに対してはすり寄るような姿勢を見せ、グッドマンも従順なリントにカティよりも信を置いている様子ではあったが、リントが任務に失敗した際にはカティと同様に叱責した。
;[[リー・ジェジャン]]
 
:原作での絡みは無いが、『第2次Z再世篇』ではメメントモリ防衛で協力する。
 
 
;[[カティ・マネキン]]
 
;[[カティ・マネキン]]
:性格の相性は最悪と言ってもいいが、お互いいがみ合わずに[[分析]]予測ができるなど仕事での相性はそこまで悪くはない。
+
:上官ではあるが性格からか非道なやり方を嫌う彼女を嫌っており、度々突っかかり嫌みを言う。
 +
:カティの方も(指揮能力はともかく)リントの人間性を嫌っていたりするなど、性格の相性は最悪と言ってもいいが、お互いいがみ合わずに分析予測ができるなど仕事での相性はそこまで悪くはない。
 
;[[セルゲイ・スミルノフ]]
 
;[[セルゲイ・スミルノフ]]
:[[カタロン]]の構成員の疑いのある[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を逃がしたことを理由に、セルゲイの方が[[軍階級|階級]]が上であるにもかかわらず、独立治安維持部隊の権力を笠に殴打した<ref name="Sergei" />。
+
:階級が上であるセルゲイをカタロン構成員の疑いのある[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を逃がしたことを理由に、独立治安維持部隊の権力を笠に殴打している。…が、セルゲイがした事は本来は軍法会議ものの大失態なので、寧ろこれで済んでよかったと言える。
 
;[[ミスター・ブシドー]]
 
;[[ミスター・ブシドー]]
:彼に対しては好意的で、グッドマンに作戦に加えるよう進言する。他にも、救援に来た際には歓声をあげていたほか、カティの指揮に従う事を拒否した時も嬉しげにほくそ笑んでいた。
+
:なぜかブシドーに対し好意的で、グッドマンに作戦に加えるよう進言する。ブシドーがカティの指揮に従うことを拒否した際には嬉しげにほくそ笑んでいた。
 
;[[リヴァイヴ・リバイバル]]
 
;[[リヴァイヴ・リバイバル]]
 
:自身の作戦を否定され、激高するもライセンスを示され黙り込む。
 
:自身の作戦を否定され、激高するもライセンスを示され黙り込む。
 
;[[ヒリング・ケア]]
 
;[[ヒリング・ケア]]
:リヴァイヴに比べれば比較的好意的に見ており、メメントモリ攻防戦の際には独断で動く彼の好きにさせる。…が、これが自身の命運を悪い方向に傾けてしまう羽目に。
+
:リヴァイヴに比べれば比較的好意的に見ており、メメントモリ攻防戦の際には独断で動く彼の好きにさせる。…が、これが自身の命運を悪い方向に傾いてしまう羽目に。
;[[GUNDAM:フォン・スパーク|フォン・スパーク]](SRW未登場)
+
;フォン・スパーク
 
:この男のエネルギーテロに対して作戦を立てるも失敗。
 
:この男のエネルギーテロに対して作戦を立てるも失敗。
  
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』序盤で彼を懐柔し、[[ガンダムダブルエックス|DX]]を入手しようと画策。然る後、大衆の目前でDXを破壊する事により、[[ガンダムタイプ|ガンダム]]を駆逐した[[アロウズ]]の正当性を世に知らしめる狙いだったらしい。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』序盤で彼を懐柔し、[[ガンダムダブルエックス|DX]]を入手しようと画策。然る後、大衆の目前でDXを破壊する事により、[[ガンダムタイプ|ガンダム]]を駆逐した[[アロウズ]]の正当性を世に知らしめる狙いだったらしい。
 
;[[ゼクス・マーキス]]
 
;[[ゼクス・マーキス]]
:『第2次Z再世篇』中盤でハーナバード基地に事実上、更迭扱いで異動してきた彼を指揮下に置く。この人事によって、[[OZ]]の崩壊が近い事を確信する。
+
:『第2次Z再世篇』中盤でハーナバード基地に事実上、更迭扱いで移動してきた彼を指揮下に置く。この人事によって、[[OZ]]の崩壊が近い事を確信するリントであったが…。
  
 
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』序盤におけるDX引渡し要求の件で、彼ら夫妻に自身の目論見をあっさり看破され、辛辣かつストレートな厭味を叩きつけられる。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』序盤におけるDX引渡し要求の件で、彼ら夫妻に自身の目論見をあっさり看破され、辛辣かつストレートな厭味を叩きつけられる。
 
;[[F.S.]]
 
;[[F.S.]]
:彼にドラゴンズハイヴの戦力を引き渡すように要求したが、断られたので恫喝すると最大級の皮肉で返されて退散。
+
:彼にドラゴンズハイヴの戦力を引き渡すように要求したが断られ、恫喝すると最大級の皮肉で返されて退散。同じ矢尾氏の演じているキャラだが、司令官としての器は彼の方が上である。
:同じく[[声優:矢尾一樹|矢尾一樹]]が演じているキャラクターなのだが、司令官としての器はF.S.の方が上である。
 
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
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== 名(迷?)台詞 ==
 
== 名(迷?)台詞 ==
;「おや? 掃討戦はお嫌いですか? 私は大好きですが」<br/>カティ「人殺しを喜ぶと言うのか…!」<br/>「なぜそれほどまでに興奮なさっているのですか? あなたも以前同じような事をやっているではありませんか。…いやはや、あれはとても不幸な事故でした。誤情報による友軍同士の戦い、あの時あなたはAEUの戦術予報士だったはず…」<br/>カティ「言うなッ!」<br/>「また味方に手をかけるのですか? あんな事があれば、二度と戦争に関わりたいと思わないはず。それがなかなかどうして…尊敬させていただきますよ。マネキン大佐」
 
:2nd第6話より。誤情報を元にして作戦を立てた結果、友軍が同士討ちになり犠牲者を出してしまった[[黒歴史|苦い過去]]を持つ[[カティ・マネキン|カティ]]の古傷をえぐる事によって彼女をいたぶった。リントの性格の悪さが伝わってくる台詞。
 
:なお、上記の同士討ちではエミリオ・リビシが犠牲になっており、彼の死に衝撃を受けたリーサ・クジョウ([[スメラギ・李・ノリエガ]]。カティの親友)は[[AEU]]の軍人を辞めている。
 
 
;「やらせてもらいますよ。私の大好きな殲滅戦をね」
 
;「やらせてもらいますよ。私の大好きな殲滅戦をね」
 
:2nd第13話より。殲滅戦を楽しむという、リントの悪名の高さを物語る台詞。
 
:2nd第13話より。殲滅戦を楽しむという、リントの悪名の高さを物語る台詞。
 
;「大尉にはライセンスがあります。好きにさせなさい」
 
;「大尉にはライセンスがあります。好きにさせなさい」
:同じく2nd第13話より。衛星兵器「[[メメントモリ]]」の防衛戦で、持ち場を離れた[[ヒリング・ケア]]を放置して。
+
:同じく2nd第13話より。衛星兵器[[メメントモリ]]の防衛戦で、持ち場を離れた[[ヒリング・ケア]]を放置して。
:上官の命令に従わない権限を持つライセンサーのヒリングを体良く放任したようだが、結果的に考えると、リントのこの時の判断が自身の命取りになってしまった。
+
:上官の命令に従わない権限を持つライセンサーのヒリングを放任したようだが、結果的に考えると、リントのこの時の判断が自身の命取りになってしまった。
 
;「う…あ、ああ…! いやぁぁぁぁぁ!」
 
;「う…あ、ああ…! いやぁぁぁぁぁ!」
:断末魔。指揮官としては情けない悲鳴をあげ、リントは[[宇宙]]の藻屑と消えた。
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:断末魔。指揮官としては情けない悲鳴をあげ、彼は[[宇宙]]の藻屑と消えた。なお、再世篇での最終登場ステージでは通常撃墜時に1回、その後一旦撤退、ステージクリア後のイベント戦闘で1回と、'''合計2回も情けない悲鳴をあげる'''ことになる。
:なお、『第2次Z再世篇』での最終登場ステージでは通常撃墜時に1回、その後一旦撤退、ステージクリア後のイベント戦闘で1回と、'''合計2回も情けない悲鳴をあげる'''事になる。
+
:なお、リント役の矢尾氏は彼が物語から退場するシーンをアフレコをする前に'''「1クールだけじゃいやぁぁぁぁっ!」 「もう出番ないのぉぉぉぉぉぉぉ」 「脱!出!(戦艦爆発時に)」'''といった迷言をノリノリで連発し、周囲の笑いを誘ったそうな。
:なお、リント役の[[声優:矢尾一樹|矢尾一樹]]氏は彼が物語から退場するシーンをアフレコをする前に'''「1クールだけじゃいやぁぁぁぁっ!」 「もう出番ないのぉぉぉぉぉぉぉ」 「脱!出!(戦艦爆発時に)」'''といった迷言をノリノリで連発し、周囲の笑いを誘ったそうな。
 
  
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
+
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
;「子供が! リモコン人形でアロウズに向かってくるか!」<br/>「アロウズの作戦に子供が口出しするか!」
 
;「子供が! リモコン人形でアロウズに向かってくるか!」<br/>「アロウズの作戦に子供が口出しするか!」
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第14話日本/宇宙ルート「動き出す世界」に於ける[[金田正太郎|正太郎]]との[[戦闘前会話]]より。だが、正太郎にとってアロウズは「倒すべき悪」でしかない。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第14話日本/宇宙ルート「動き出す世界」に於ける[[金田正太郎|正太郎]]との[[戦闘前会話]]より。だが、正太郎にとってアロウズは「倒すべき悪」でしかならない。
;「[[サラリーマン]]がアロウズに逆らってただで済むと思うのか…!」<br/>「何を言っている!? 我々はアロウズなのだぞ!」<br/>「む、無茶苦茶だ!!」
+
;「[[サラリーマン]]がアロウズに逆らってただで済むと思うのか…!」<br/>「何を言っている!? 我々はアロウズなのだぞ!」<br/>「む、無茶苦茶だ!!」
:同上。[[赤木駿介|赤木]]との戦闘前会話より。アロウズの暴挙が「治安維持」ではないとし、その上でリント達を「アロウズの偽物」と断定し、それを止める事が自分の業務範囲だという赤木に対するツッコミだが、赤木の指摘通り'''無茶苦茶な事をしているのはリントの方である'''。
+
:同上。[[赤木駿介|赤木]]との戦闘前会話より。アロウズの暴挙が「治安維持」ではないとし、その上でリント達を「アロウズの偽物」と断定し、それを止めることが自分の業務範囲だという赤木に対するツッコミだが、赤木の指摘通り'''無茶苦茶なことをしているのそっちのほうである'''。
;「トライダーG7! 今、アロウズに参加すれば高侍遇を約束するぞ!」
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;「トライダーG7! 今、アロウズに参加すれば高侍遇を約束するぞ!」
 
:同上。[[竹尾ワッ太|ワッ太]]との戦闘前会話より。しかし、「わが社の金庫よりも人の命の方が大事だ」と一蹴される。
 
:同上。[[竹尾ワッ太|ワッ太]]との戦闘前会話より。しかし、「わが社の金庫よりも人の命の方が大事だ」と一蹴される。
;アポロ「やい白キノコ野郎! てめえからはドブ以下の臭いがするぜ!」<br/>リント「キノコ!? ドブ!?」
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;アポロ「やい白キノコ野郎! てめえからはドブ以下の臭いがするぜ!」<br/>リント「キノコ!? ドブ!?」
 
:同上。[[アポロ]]との戦闘前会話より。この後アポロに'''「[[レオン・三島|こういう髪型のやつにろくな奴がいねぇ]]」'''とまで言われてしまう。
 
:同上。[[アポロ]]との戦闘前会話より。この後アポロに'''「[[レオン・三島|こういう髪型のやつにろくな奴がいねぇ]]」'''とまで言われてしまう。
:「ドブ以下の臭い」というのは、人気[[漫画]]『ジョジョの奇妙な冒険』が元ネタだろう。もっとも、元ネタは放送コードに引っかかりかねない、もっと酷いものではあるが。
 
:余談だが、声を担当した矢尾は『[[創聖のアクエリオン]]』では[[両翅]]を担当した。
 
 
;「マクロスキャノンには気をつけろと言ったはずでしょうが!」<br/>「パンチですと!?」
 
;「マクロスキャノンには気をつけろと言ったはずでしょうが!」<br/>「パンチですと!?」
:『第2次Z再世篇』第32話「メメントモリ攻略戦」より。メメントモリ攻防戦の際に護衛艦が撃沈された際の台詞。
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:『第2次Z再世篇』第32話「メメントモリ攻略戦」より。メメントモリ攻防戦の際に護衛艦が撃沈された際の台詞。リントは遠距離攻撃に[[マクロス・クォーター]]のマクロスキャノンが来ると踏んでいたが、'''襲ってきたのは[[ソーラーアクエリオン|パンチ]]であった。'''とはいえ、確かに遠距離攻撃にパンチが来るだろうとはまず思わなかっただろう。
:リントは遠距離攻撃に[[マクロス・クォーター|マクロスキャノン]]が来ると踏んでいたが、実際に飛来したのはなんと'''[[ソーラーアクエリオン|無限拳]]であった。'''とはいえ、確かに遠距離攻撃にパンチが来るだろうとはまず思わなかっただろう。
 
 
;「勝ったと思ったら、大間違いですよ! お前達にメメントモリ発射の邪魔はさせません!」<BR/>「うおおおっ!!」
 
;「勝ったと思ったら、大間違いですよ! お前達にメメントモリ発射の邪魔はさせません!」<BR/>「うおおおっ!!」
:ステージクリア時。構造解析のためにメメントモリに肉薄した[[プトレマイオス2|トレミー]]に対して[[特攻]]を仕掛けに戻って来た時の台詞がこれ。
+
:ステージクリア時。構造解析のためにメメントモリに肉薄した[[プトレマイオス2]]に対して特攻を仕掛けに戻って来た時の台詞がこれ。しかし、肝心の突撃は[[トランザム]]を発動したトレミーの先制攻撃で空振りに終わった……。
:原作と異なって勇ましいが、肝心の突撃は[[トランザム]]を発動したトレミーの先制攻撃で空振りに終わった…。
 
 
 
== 搭乗機体 ==
 
;ベーリング級海上空母
 
:カティやジェジャン達との合同作戦時に乗艦。
 
;[[バイカル級航宙巡洋艦]]
 
:メメントモリ防衛戦の際に乗艦。
 
 
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
 
;[[ギアナ級地上戦艦]]
 
:『第2次Z再世篇』で乗艦。
 
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
149行目: 116行目:
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[[GUNDAM:アーバ・リント]]
 
*[[GUNDAM:アーバ・リント]]
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
  
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}

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