{{登場人物概要
| 読み = くぬぎ じん
| 外国語表記 = [[外国語表記::Jin Kunugi]]
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン}}
| 声優 = {{声優|中田譲治}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|山田章博}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|菅野宏紀}}(アニメ版)
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
}}
{{登場人物概要
| タイトル = プロフィール
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)
| 性別 = [[性別::男]]
| 年齢 = [[年齢::43]]歳
| 所属 = {{所属 (人物)|TERRA}}
| 役職 = [[役職::司令官]]
}}
'''功刀仁'''は『[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]』の登場人物。
概要
[[TERRA]]の司令官。冷静沈着で、常に厳しい表情を見せるが、自室で青い鳥「ミチル」を飼うという意外な一面も持っている。
第一次[[MU]]大戦時、当時の上官であった[[九鬼正義]]の命令で、戦術融合弾を使用するが結果的には[[仙台]]は崩壊し、娘の美智瑠が死亡してしまうという結末を迎える。結果として、娘を殺めてしまったことへの罪の意識を引きずり、妻の真理子とは長い間別居することになる。最期は九鬼と刺し違える形で[[ニライカナイ]]を[[自爆]]させて死亡した。
劇場版『多元変奏曲』では上記の設定にはまったく触れられない(実質無かったことになった)一方、裏で進む計画を看破して黒幕たる[[エルンスト・フォン・バーベム]]に接触。「調律」がバーベムの予想外の展開を見せる中、バーベムを射殺して現実世界における事態の決着をつけた。キャラクター統廃合によっていい目を見た人物の一人である。
登場作品と役柄
Scramble Commanderシリーズ
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
:
単独作品
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE}})
:初登場作品。原作同様に[[神名綾人|綾人]]との食事の約束が[[死亡フラグ]]となり、九鬼と刺し違える結末に繋がった。
人間関係
;[[八雲総一]]
:部下。
;[[神名綾人]]
:部下に該当。彼の身を案じるが故に、敢えて厳格に接していた。
;[[六道翔吾]]
:恩師。
;[[九鬼正義]]
:かつての上官にして怨敵。
;[[エルンスト・フォン・バーベム]]
:劇場版未登場の[[弐神譲二]]に代わり、彼へ引導を渡す。
他作品との人間関係
;[[ブライト・ノア]]
:[[MX]]では初対面時から、彼の部隊指揮官としての手腕を高く評価している。九鬼との決戦では[[ラルゴ]]を葬るべく、[[ニライカナイ]]を自爆させようとする自らの意を汲み、全軍へ撤退指示を出してくれた彼に感謝の言葉を送り、死後、哀悼の意を捧げられた。功刀の壮絶な死は、[[マグネイト・テン]]隊員の間に衝撃と動揺を与える事となる。
名台詞
;「TERRAは人命救助の組織ではない。もし七森くんを助けたいなら、奇跡を起こしたまえ」
:
;ネコだけは残しておいてほしくなかった。
:小説版にて鳥飼が去った後、ネコを一瞥して。嫌いなんだろうか、ネコ。
;「余興はこれからですよ、一佐殿」
:終盤、九鬼の攻撃で致命傷を受けた際、ラーゼフォンを引き渡させようとした事を「余興」と言い放った九鬼に対して。直後、ジュピターシステムを起動させ、心中する形で娘の仇を葬ったのであった。
;「人が知覚できる神など、神ではありません!」
:劇場版にて、自分の望んだシナリオとは違った「調律」の結末に取り乱し、憤るバーベムに対して言い放った台詞。
[[category:登場人物か行]]
[[category:ラーゼフォン]]
{{DEFAULTSORT:くぬきしん}}