「ハイペリオン」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
− | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Hyperlion]] |
− | * | + | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] |
− | + | *[[第2次スーパーロボット大戦α]] | |
− | + | *[[第3次スーパーロボット大戦α]] | |
− | + | *[[第2次スーパーロボット大戦OG]] | |
− | + | *[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] | |
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| 分類 = 外宇宙航行用[[分類::アーマードモジュール]]([[分類::リオンシリーズ]]、[[分類::シリーズ77]]) | | 分類 = 外宇宙航行用[[分類::アーマードモジュール]]([[分類::リオンシリーズ]]、[[分類::シリーズ77]]) | ||
| 型式番号 = [[型式番号::XAM-008-HI]] | | 型式番号 = [[型式番号::XAM-008-HI]] | ||
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;【機体補助】 | ;【機体補助】 | ||
:[[パイロット::ツグミ・タカクラ]] | :[[パイロット::ツグミ・タカクラ]] | ||
+ | | デザイン = {{メカニックデザイン|小野聖二}} | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
「コードHYPER77」の入力後、フォーメーションヘリオスを経て、[[アルテリオン]]と[[ベガリオン]]が合体した姿。この形態になって初めて、『[[プロジェクトTD]]』の目的である恒星間航行が可能となる。まさに、シリーズ77の最終目標となる機体。 | 「コードHYPER77」の入力後、フォーメーションヘリオスを経て、[[アルテリオン]]と[[ベガリオン]]が合体した姿。この形態になって初めて、『[[プロジェクトTD]]』の目的である恒星間航行が可能となる。まさに、シリーズ77の最終目標となる機体。 | ||
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空間転移技術が未発達のOGシリーズではさらに設定が追加されている。 | 空間転移技術が未発達のOGシリーズではさらに設定が追加されている。 | ||
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本機は構成の都合上、テスラ・ドライブ4機によって推進するのだが、アルテリオン・ベガリオンのドライブは「ツイン・モーダル」というテスラ・ドライブのシンクロ運用が実装されている。簡単に言うと、テスラ・ドライブそれぞれが互いを空間内で認識し合うことにより、常に同調率を安定できるというもの。 | 本機は構成の都合上、テスラ・ドライブ4機によって推進するのだが、アルテリオン・ベガリオンのドライブは「ツイン・モーダル」というテスラ・ドライブのシンクロ運用が実装されている。簡単に言うと、テスラ・ドライブそれぞれが互いを空間内で認識し合うことにより、常に同調率を安定できるというもの。 | ||
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ハイペリオンの状態になるとこれは「クワッド・モーダル」という4基での相互干渉を起こし、機体周辺に完全鏡面球体フィールド「ディスクリート・スフィア」を発生させる。このスフィアは内部と外部を可視光線などを除き完全に隔離する作用を持ち、一言で言うとハイペリオンを覆う球状結界である。 | ハイペリオンの状態になるとこれは「クワッド・モーダル」という4基での相互干渉を起こし、機体周辺に完全鏡面球体フィールド「ディスクリート・スフィア」を発生させる。このスフィアは内部と外部を可視光線などを除き完全に隔離する作用を持ち、一言で言うとハイペリオンを覆う球状結界である。 | ||
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理論上は時空連続体を切り裂き、空間・次元転移をも成し遂げられるが、[[封印戦争]]の段階では技術力とテクノロジーが全く追いついておらず、机上の空論となっている。 | 理論上は時空連続体を切り裂き、空間・次元転移をも成し遂げられるが、[[封印戦争]]の段階では技術力とテクノロジーが全く追いついておらず、机上の空論となっている。 | ||
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=== 構成機体 === | === 構成機体 === | ||
;[[アルテリオン]] | ;[[アルテリオン]] | ||
− | : | + | : |
;[[ベガリオン]] | ;[[ベガリオン]] | ||
− | : | + | : |
=== ゲームの扱い === | === ゲームの扱い === | ||
− | 合体した機体であるにもかかわらず高い運動性を持ち、さらに[[分身]] | + | 合体した機体であるにもかかわらず高い運動性を持ち、さらに[[分身]]まで可能という、リアル系面目躍如の機体。さらに、アイビスが[[集中]]を使えば、回避率はかなりのものになる。当然実弾しかないので、わりと敵を選ばずに戦えるのも利点。移動力が高いのも魅力。だが、合体状態での出撃が不可能なので、小隊員枠を一つ無駄にしてしまうところが残念といえば残念(とは言え、ベガリオンのコストは0.5である)。 |
− | + | 『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』では合体したまま出撃できるようになっている(これは同じく合体機である参式や[[龍虎王]]、カイザーも同じ)。 | |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | + | :リアル女主人公であるアイビスの後継機…というか合体機。37話で登場。他主人公が後継機に乗り換える31話が、アイビスルートのみ本人の覚醒+アルテリオンの強化イベントとなっているため、参戦時期が僅かに遅い。3人乗りで使いやすいMAP兵器持ちなので敵殲滅にはうってつけ。マニューバーGRaMXsはPS2の限界を僅かに超えており、処理落ちが発生する。 | |
− | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | |
:マニューバGRaMXsの演出が変わったため、女性三人のカットインは見れなくなった。小隊員としても案外いける。合体は第44話より。上述通り実弾しかないため、[[PS装甲]]を持つコズミック・イラ製の敵ガンダムと相性が悪い。 | :マニューバGRaMXsの演出が変わったため、女性三人のカットインは見れなくなった。小隊員としても案外いける。合体は第44話より。上述通り実弾しかないため、[[PS装甲]]を持つコズミック・イラ製の敵ガンダムと相性が悪い。 | ||
=== [[OGシリーズ]] === | === [[OGシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦OG]] |
− | : | + | :43話で登場。本作で貴重な空「A」を所持しており、更に宇宙マップこそ少ないものの適応地形宇宙「S」を持つ。全機体No.1の移動力と、高い運動性、3人乗りによる潤沢な精神コマンドが持ち味。武装の大半が実弾兵器である為、弾切れしがちだが、強化パーツを3つ装備できるため、余りがちな「カートリッジ」を装備することでその点は補える。 |
− | : | + | :合体状態がデフォルトとなるので、出撃枠圧迫の心配はなくなった。マニューバGRaMXsなど大半の武器が合体前と弾数を共有しているが、援護攻撃に使いやすいアルテリオンのGアクセルドライバーおよびベガリオンのGブレイクドライバーの弾数はハイペリオンから独立しているので、分離と援護攻撃を駆使してダメージを稼ぐ戦法に支障はない。 |
− | :『第2次OG』でOGシリーズに初登場したほとんどの機体のグラフィックは『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』までに登場していた機体より頭身が高めに描かれており、ハイペリオンもその例に漏れないのだが、他のSRWより頭身が低く描かれていた『[[第3次スーパーロボット大戦α | + | :『第2次OG』でOGシリーズに初登場したほとんどの機体のグラフィックは『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』までに登場していた機体より頭身が高めに描かれており、ハイペリオンもその例に漏れないのだが、他のSRWより頭身が低く描かれていた『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』以来の参戦であるハイペリオンは、特に大きな差が感じられるかもしれない。 |
:ちなみに、アルテリオンがDFでないと合体できないのに注意。 | :ちなみに、アルテリオンがDFでないと合体できないのに注意。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] |
− | : | + | :宇宙ルート7話から参入。基本的な性能は『第2次OG』と変わらず。 |
:アイビスの成長タイプが射撃系大器晩成型なので序盤は機体性能にパイロット能力が追いつかない。 | :アイビスの成長タイプが射撃系大器晩成型なので序盤は機体性能にパイロット能力が追いつかない。 | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
− | + | ;ツインGGキャノン 「ツイングラビティーガイダンスキャノン」 | |
− | ;ツインGGキャノン | + | :主力武器となる機関砲。GGとはGravity Guidance(重力誘導)の略で、テスラ・ドライブを用いて弾道を安定させ、射程距離と命中率を向上させている。 |
− | :主力武器となる機関砲。GGとはGravity | ||
;ソニック・セイバー | ;ソニック・セイバー | ||
− | : | + | :機体船体内蔵のエネルギーソード。ソニック・ブレイカーの発展型のさらに発展型。 |
;CTM-02 スピキュール | ;CTM-02 スピキュール | ||
− | : | + | :脚部内蔵のミサイルランチャー。 |
;CTM-05 プレアディス | ;CTM-05 プレアディス | ||
− | :ベガリオンに内蔵されたクラスターミサイルを一基装備。着弾指定型[[マップ兵器]] | + | :ベガリオンに内蔵されたクラスターミサイルを一基装備。着弾指定型[[マップ兵器]]。 |
;CTM-07 プロミネンスW | ;CTM-07 プロミネンスW | ||
− | : | + | :両腕に内蔵のミサイルランチャー。 |
;CTM-09 セイファート | ;CTM-09 セイファート | ||
− | : | + | :脚部から発射される対艦用の巡航ミサイルを二基内蔵。 |
;Gドライバー・Xコンビネーション | ;Gドライバー・Xコンビネーション | ||
:機首先端から4基によるテスラ・ドライブによって加速した弾体を高速で撃ち出すレールガンの一種。 | :機首先端から4基によるテスラ・ドライブによって加速した弾体を高速で撃ち出すレールガンの一種。 | ||
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;[[マニューバーGRaMXs]] | ;[[マニューバーGRaMXs]] | ||
:テスラ・ドライブを応用した高速攻撃フォーメーションアタック。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では全火器発射ののち、Gドライバーを至近距離で放つ。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』においてはGドライバーでなく、アステリオンとベガリオンが分離してソニック・セイバーで切り裂く。分離してGRaMXsを使用していることから、スレイもこの技術を修得していると思われる。『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』は『第2次α』と『第3次α』の折衷に近い。3人揃ったカットインがヘルメットの形状のせいで某モンスターをもじって『ダグ○リオ』や『ダ○トリオン』と言われたりすることも。 | :テスラ・ドライブを応用した高速攻撃フォーメーションアタック。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では全火器発射ののち、Gドライバーを至近距離で放つ。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』においてはGドライバーでなく、アステリオンとベガリオンが分離してソニック・セイバーで切り裂く。分離してGRaMXsを使用していることから、スレイもこの技術を修得していると思われる。『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』は『第2次α』と『第3次α』の折衷に近い。3人揃ったカットインがヘルメットの形状のせいで某モンスターをもじって『ダグ○リオ』や『ダ○トリオン』と言われたりすることも。 | ||
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=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
*『[[αシリーズ]]』では『[[マクロスシリーズ]]』の存在もあり、フォールドブースターに類する超空間モジュールを取り付けることで恒星間航行が可能となる。しかし『[[OGシリーズ]]』の人類は未だ超空間技術を手にしていないため、現状のままでは恒星間航行は不可能である。仮に光の速度で地球を出発した場合、一番近いプロキシマ・ケンタウリでも片道4.22年かかってしまう。 | *『[[αシリーズ]]』では『[[マクロスシリーズ]]』の存在もあり、フォールドブースターに類する超空間モジュールを取り付けることで恒星間航行が可能となる。しかし『[[OGシリーズ]]』の人類は未だ超空間技術を手にしていないため、現状のままでは恒星間航行は不可能である。仮に光の速度で地球を出発した場合、一番近いプロキシマ・ケンタウリでも片道4.22年かかってしまう。 | ||
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{{バンプレストオリジナル}} | {{バンプレストオリジナル}} |