魔界獣
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魔界獣とは、『元気爆発ガンバルガー』に登場する大魔界の戦力。
概要[編集 | ソースを編集]
魔導士ヤミノリウスIII世が魔界獣辞典から召喚し、更に魔法陣によって巨大化して戦闘形態となる。辞典には昆虫・水生・動物の三種があり、後のものほど強力な力を持つ。
ヤミノリウスIII世が魔王ゴクアークの力を取り込んでパワーアップした後は、魔法のランプから出る悪の力を無機物に注ぎ込んで魔界獣化した「超魔界獣」を用いるようになった。
人間界を混乱に陥れ大魔界へと変えてしまう事を目的として召喚・創造される為、直接的な戦闘能力よりも超常的な能力に優れた個体が多い。また、性格もどこかコミカルである。
外見上の特徴としては構成するパーツが繋がっていない(手足や首などが浮いて存在する)ことで、近しい存在のヤミノリウスIII世も首が無いデザインになっている。
「魔界獣が与えた被害は、その魔界獣を倒せば元に戻る」という設定があり、そのために魔界獣の攻撃方法は本当に「なんでもあり」になっている。街の人間の精神がカエルに置き換わる、街に手足が生えて移動する、地球が割れる、など、普通のロボットアニメでは解決方法が全く思いつかないようなシチュエーションも何の躊躇もなく盛り込まれた。
それぞれの辞典ごとに召喚の台詞が一部異なっている。ヤミノリウスの「ゾイワコゾイワコマカイハゾイワコ『辞典ごとの台詞』より今こそ出でよ我が前に。アズラムサライヤー!」によって呼び出される。『』の部分は、昆虫が『暗く湿った魔界の森』、水生が『暗く冷たい魔界の海』、動物が『暗く果てない魔界の地』、となっている。