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− 結局作中では一度も仮面を外さなかったが、セシリーの回想シーンにて、強化を受ける前の若かりし日のカロッゾの素顔を僅かに拝むことができる。
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== カロッゾ・ロナ(Karozo Ronah) ==
== カロッゾ・ロナ(Carozzo Ronah) ==
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダムF91]]
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダムF91]]
*[[声優]]:前田昌明
*[[声優]]:前田昌明
強化人間にありがちな精神の脆弱さがない、頭を銃弾で撃たれても平気な程頑丈、MSのハッチを素手でこじ開ける、宇宙空間でも生身で活動できるなど、ガンダム世界最強の強化人間といえるかもしれない。
強化人間にありがちな精神の脆弱さがない、頭を銃弾で撃たれても平気な程頑丈、MSのハッチを素手でこじ開ける、宇宙空間でも生身で活動できるなど、ガンダム世界最強の強化人間といえるかもしれない。
作中では一度も仮面を外さなかったが、セシリーの回想シーンで強化を受ける前の若かりし日のカロッゾの素顔を僅かに拝むことができる。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== 旧シリーズ ===
=== 旧シリーズ ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
:[[DC]]の精鋭部隊[[ラストバタリオン]]を率いる。シナリオ「脱出」においては戦わず逃げることも可能だが、シナリオ「ラストバタリオン再び」では彼を倒さねばならない。「脱出」のときは[[スペースコロニー|コロニー]]の恩恵を受けているため、コロニーから引き離す必要がある。この時点では、正面から戦ってもハッキリ勝ち目がないためである。
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の精鋭部隊[[ラストバタリオン]]を率いる。シナリオ「脱出」においては戦わず逃げることも可能だが、シナリオ「ラストバタリオン再び」では彼を倒さねばならない。「脱出」のときは[[スペースコロニー|コロニー]]の恩恵を受けているため、コロニーから引き離す必要がある。この時点では、正面から戦ってもハッキリ勝ち目がないためである。
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
:位置づけは[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]と同じだが、シナリオ「ラストバタリオン再び」の削除により出番が減った。[[ラフレシア]]が高性能のため、強敵である。
:位置づけは[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]と同じだが、シナリオ「ラストバタリオン再び」の削除により出番が減った。[[ラフレシア]]が高性能のため、強敵である。
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:[[DC]]所属。シナリオ「リューネそしてヴァルシオーネ」において[[マサキ・アンドー|マサキ]]とリューネの出会いのきっかけを作った。またリメイクに伴い、声がついた。
:DC所属。シナリオ「リューネそしてヴァルシオーネ」において[[マサキ・アンドー|マサキ]]とリューネの出会いのきっかけを作った。またリメイクに伴い、声がついた。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:[[DC]]所属。精鋭部隊クロスボーン・バンガードの司令官という肩書きだが、プレシアをさらった'''幼女誘拐犯'''ともなってしまう。決着は付かないが、リューネ達に倒されたものと思われる。
:DC所属。精鋭部隊クロスボーン・バンガードの司令官という肩書きだが、プレシアをさらった'''幼女誘拐犯'''ともなってしまう。決着は付かないが、リューネ達に倒されたものと思われる。
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
:プレシア救出のシナリオが追加されたため、そのシナリオのボス扱い。[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に見捨てられて、マサキ達にトドメを刺される。…よくよく考えると、同じルートだというのに[[シーブック・アノー|シーブック]](と場合によっては[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]])は全く関わっていない。
:プレシア救出のシナリオが追加されたため、そのシナリオのボス扱い。[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]に見捨てられて、マサキ達にトドメを刺される。…よくよく考えると、同じルートだというのに[[シーブック・アノー|シーブック]]は全く関わっていない(場合によっては[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]も含む)。
=== COMPACTシリーズ ===
=== COMPACTシリーズ ===
:Fでは欠場していたので、久々の参戦。ルート分岐で1度登場する。そのときに撃墜され戦死したと思われたが、ラスト直前のシナリオで[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]や[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]とともに再登場する。能力的には[[底力]]と[[強化人間]]技能を併せ持ちハイレベルといえるが、搭乗機が鈍重な[[ラフレシア]]では本領を発揮できないか。なお[[切り払い]]と[[シールド防御]]も覚えるが、[[ラフレシア]]には剣も盾も装備されていないため無意味な技能である。
:Fでは欠場していたので、久々の参戦。ルート分岐で1度登場する。そのときに撃墜され戦死したと思われたが、ラスト直前のシナリオで[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]や[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]とともに再登場する。能力的には[[底力]]と[[強化人間]]技能を併せ持ちハイレベルといえるが、搭乗機が鈍重な[[ラフレシア]]では本領を発揮できないか。なお[[切り払い]]と[[シールド防御]]も覚えるが、[[ラフレシア]]には剣も盾も装備されていないため無意味な技能である。
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:[[スーパーロボット大戦α|α]]にて死亡したため登場しないが、名前のみ。[[木星帝国]]によって、愛機である[[ラフレシア]]が量産される。
:[[スーパーロボット大戦α|α]]にて死亡したため、名前のみ登場。[[木星帝国]]によって愛機である[[ラフレシア]]が量産される。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[セシリー・フェアチャイルド]]
;[[セシリー・フェアチャイルド]]
:娘。妻同様に自分に反抗したため、憎悪の対象に。
:娘。妻同様に自分に反抗したため、憎悪の対象となった。
;[[ドレル・ロナ]]
;[[ドレル・ロナ]]
:息子。セシリーとは腹違いの兄妹になる。
:息子。セシリーとは腹違いの兄妹になる。
:妻を寝取った男。クロスボーンの襲撃後、保身のためにセシリーをロナ家に引き渡した。その後はナディアを伴って再びロナ家を訪ねてきた際にカロッゾと再会、その後に突如倒れた彼は死亡していた。おそらくカロッゾが部下に命じて[[暗殺]]させたものと思われる。
:妻を寝取った男。クロスボーンの襲撃後、保身のためにセシリーをロナ家に引き渡した。その後はナディアを伴って再びロナ家を訪ねてきた際にカロッゾと再会、その後に突如倒れた彼は死亡していた。おそらくカロッゾが部下に命じて[[暗殺]]させたものと思われる。
;[[シーブック・アノー]]
;[[シーブック・アノー]]
:物語最後の対決で彼により倒された。SRWにおいては原作以上にカロッゾの行為を激しく非難している。
:物語最後の対決で彼により倒された。スパロボにおいては原作以上にカロッゾの行為を激しく非難している。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
;[[パプテマス・シロッコ]]
;[[パプテマス・シロッコ]]
:[[スーパーロボット大戦α|α]]などで共闘。[[スーパーロボット大戦α|α]]では共にバルマー側につく。
:[[スーパーロボット大戦α|α]]などで共闘。αでは共にバルマー側につく。
;[[コウ・ウラキ]]
;[[コウ・ウラキ]]
:[[スーパーロボット大戦α|α]]で彼が乗る[[ガンダム試作3号機]]の巨大さに驚いていた(事実、ガンダム試作3号機は[[ラフレシア]]よりも巨大である)。
:[[スーパーロボット大戦α|α]]で彼が乗る[[ガンダム試作3号機]]の巨大さに驚いていた(事実、ガンダム試作3号機は[[ラフレシア]]よりも巨大である)。
=== リアル系 ===
=== リアル系 ===
;[[コドール・サコミズ]]
;[[コドール・サコミズ]]
:[[CC]]では彼女と手を組む。
:[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]では彼女と手を組む。
=== スーパー系 ===
=== スーパー系 ===
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
;「私がこうなったのもお前が原因なのだと解れば、そんな事は言えんはずだ!」
;「私がこうなったのもお前が原因なのだと解れば、そんな事は言えんはずだ!」
:妻・ナディアとのやりとり1。
:妻・ナディアとのやりとりその1。
;「私も感情を持つ人間だ。素顔であれば今お前を殴り殺していたかも知れん。それを抑えるためのマスクなのだ。人間はかようにも情念を押さえねばならん時代なのだよ」
;「私も感情を持つ人間だ。素顔であれば今お前を殴り殺していたかも知れん。それを抑えるためのマスクなのだ。人間はかようにも情念を押さえねばならん時代なのだよ」
:妻とのやりとり2。
:妻・ナディアとのやりとりその2。
;「お前が私の近くに来たいらしいからこうしてやったが、つくづくお前は悪い子だ。大人のやる事に疑いを持つのは良くないな」
;「お前が私の近くに来たいらしいからこうしてやったが、つくづくお前は悪い子だ。大人のやる事に疑いを持つのは良くないな」
:娘・セシリーとのやりとり。ちなみに「こうしてやった」とはテンタクラーロッドで動きを封じたビギナ・ギナのハッチを力尽くでこじ開けてコクピットから無理矢理セシリーを引きずり出した事を指す。そのシーンは彼の風貌もあってさながら恐怖映画の一シーンの様である。
:娘・セシリーとのやりとり。ちなみに「こうしてやった」とはテンタクラーロッドで動きを封じたビギナ・ギナのハッチを力尽くでこじ開けてコクピットから無理矢理セシリーを引きずり出した事を指す。そのシーンは彼の風貌もあってさながら恐怖映画の一シーンの様である。
;「しかも手足を使わずにコントロールできるこのマシーンを使う私を、ナディアと同じように見下すとは! つくづく女というものは御しがたいなっ!」
;「しかも手足を使わずにコントロールできるこのマシーンを使う私を、ナディアと同じように見下すとは! つくづく女というものは御しがたいなっ!」
:セシリーに拒絶されて一言。妻と娘に対する劣等感が爆発して出たであろう台詞。しかも「しかも」は2回目である。
:セシリーに拒絶されて一言。妻と娘に対する劣等感が爆発して出たであろう台詞。しかも「しかも」は2回目である。
:[[CC]]ではハマーンに向けてこのセリフを放っている。
:[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]ではハマーンに向けてこの台詞を放っている。
;「化け物かっ!!」
;「化け物かっ!!」
:最期の台詞。……もっとも、宇宙空間を生身で活動したり、モビルスーツの装甲を素手でこじ開ける彼が言えた台詞ではないだろう。
:最期の台詞。……もっとも、宇宙空間を生身で活動したり、モビルスーツの装甲を素手でこじ開ける彼が言えた台詞ではないだろう。
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
;「クククク…。ネェル・アーガマか、訓練中になかなかおもしろい獲物にでくわしたものだ」<br />「我々はラストバタリオン。DCの最強部隊だ。貴様らごときムシケラなど本来は相手にはせんが、訓練の道具にはちょうどよいわ」
;「クククク…。ネェル・アーガマか、訓練中になかなかおもしろい獲物にでくわしたものだ」<br />「我々はラストバタリオン。DCの最強部隊だ。貴様らごときムシケラなど本来は相手にはせんが、訓練の道具にはちょうどよいわ」
:第2次にて。この時は強大な敵としての存在感を示していたのだが…。
:第2次にて。この時は強大な敵としての存在感を示していたのだが…
;「ええーいっ!! こうなったら、全員生かしてここから帰さんっ!!」
;「ええーいっ!! こうなったら、全員生かしてここから帰さんっ!!」
:第4次Sにて、プレシアを奪還されたことに憤慨して、第2次にて[[ホワイトベース隊]]を戦慄させた[[ラストバタリオン]]司令官も落ちぶれたものである…。
:第4次Sにて、プレシアを奪還されたことに憤慨して。第2次で[[ホワイトベース隊]]を戦慄させた[[ラストバタリオン]]司令官も落ちぶれたものである。
;「私の機体より巨大なモビルアーマーが連邦に存在していただと!?」
;「私の機体より巨大なモビルアーマーが連邦に存在していただと!?」
:[[スーパーロボット大戦α|α]]第43話『宇宙に咲く妖花』にて[[ガンダム試作3号機]]の巨躯に驚いて。
:[[スーパーロボット大戦α|α]]第43話『宇宙に咲く妖花』にて[[ガンダム試作3号機]]の巨躯に驚いて。
:[[ラフレシア]]で[[バグ (メカ)|バグ]]使用時の戦闘台詞。
:[[ラフレシア]]で[[バグ (メカ)|バグ]]使用時の戦闘台詞。
== リンク ==
== 余談 ==
鉄仮面に付いている頭のブレードは取り外すことができ、なんとそれを作中で演説中に狙撃された際に投げつけて反撃する(要するに特撮番組『ウルトラセブン』のアイスラッガーである)というシーンが予定されていたらしいが、スタッフの反対もあってカットされたとのこと。
{{ガンダムシリーズ}}
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{{DEFAULTSORT:かろつそ ろな}}
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[[Category:登場人物か行]]
[[Category:登場人物か行]]
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]