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ほとんどの[[ガンダムシリーズ]]でも意味合いは通っており、[[ブーステッドマン]]([[生体CPU]])、[[エクステンデッド]]、[[人工ニュータイプ]]、[[超兵]]が該当している。
ほとんどの[[ガンダムシリーズ]]でも意味合いは通っており、[[ブーステッドマン]]([[生体CPU]])、[[エクステンデッド]]、[[人工ニュータイプ]]、[[超兵]]が該当している。
<!-- [[イノベイド]] -->
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実際に対象に行われる処置としては大きく分けて
;精神操作
;精神操作
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:記憶を消され、戦闘衝動を植えつけられる。
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:記憶操作や心理操作による感応能力の付与ないしは上昇、戦闘衝動の付与によるパイロット適性の上昇。
;肉体改造
;肉体改造
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:薬物投与、人工物の投与。
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:薬物投与や人工物の移植による肉体強度の上昇。
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以下、二項目が該当する。
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の2つに分けられる。
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作品としては『[[機動戦士Ζガンダム]]』から出現し、[[ティターンズ]]の強化人間として、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[ロザミア・バダム]]、[[ゲーツ・キャパ]]などが登場している。『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』でも、[[ネオ・ジオン]]軍に[[マシュマー・セロ|マシュマー]]、[[キャラ・スーン]]、[[プルツー]]など多数の強化人間が登場しているが、やはり精神は安定していない。むしろΖ時より情緒不安定かもしれない。
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作品としては『[[機動戦士Ζガンダム]]』から出現し、[[ティターンズ]]の強化人間として、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[ロザミア・バダム]]、[[ゲーツ・キャパ]]などが登場している。『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』でも、[[ネオ・ジオン]]軍に[[マシュマー・セロ|マシュマー]]、[[キャラ・スーン]]など多数の強化人間が登場しているが、やはり精神は安定していない。むしろΖ時より情緒不安定かもしれない。
また、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』では[[ギュネイ・ガス]]、『[[機動戦士ガンダムUC]]』では[[マリーダ・クルス]]が登場。技術の向上か、情緒面はかなり安定していた。更に30年後の『[[機動戦士ガンダム F91]]』の[[カロッゾ・ロナ]]は肉体強化によりほとんど[[サイボーグ]]([[インプラント]])と化している。
また、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』では[[ギュネイ・ガス]]、『[[機動戦士ガンダムUC]]』では[[マリーダ・クルス]]が登場。技術の向上か、情緒面はかなり安定していた。更に30年後の『[[機動戦士ガンダム F91]]』の[[カロッゾ・ロナ]]は肉体強化によりほとんど[[サイボーグ]]([[インプラント]])と化している。
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本来は[[オールドタイプ]]をニュータイプ兵器を操作できるようにした人間を「強化人間」と呼ぶが、元々ニュータイプであった人間に対して先述のような処置を行うケースもあり、[[エルピー・プル|プル]]や[[プルツー]]、[[マリーダ・クルス]]などがそれに当たる。メディアでの扱いはまちまちではあるが基本的には「強化人間」として扱われる。スパロボではプルのみニュータイプと強化人間が混在しているが、それ以外は「強化人間」とされている。
なお小説版設定だが、『[[機動戦士Vガンダム]]』において、[[カテジナ・ルース|カテジナ]]も強化人間にされていた。彼女は素で情緒不安定だった気もするが。
なお小説版設定だが、『[[機動戦士Vガンダム]]』において、[[カテジナ・ルース|カテジナ]]も強化人間にされていた。彼女は素で情緒不安定だった気もするが。
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ちなみに、他作品における「人工的に手を加えられて強化された人間」も、わかりやすく言えば「強化人間」と言える。例を挙げると[[ボトムズシリーズ]]における[[パーフェクトソルジャー]]などが該当すると言える。
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一般的なサイエンス・フィクション作品では、「人工的に手を加えられて強化された人間」のことを「強化人間」と呼ぶ。例を挙げると[[ボトムズシリーズ]]における[[パーフェクトソルジャー]]などである。
=== スパロボシリーズにおいて ===
=== スパロボシリーズにおいて ===