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*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダム00]]
 
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダム00]]
 
*[[声優]]:石塚運昇
 
*[[声優]]:石塚運昇
*種族:地球人(ロシア出身)
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*種族:地球人(ロシア出身)
 
*性別:男
 
*性別:男
 
*誕生日:1月28日
 
*誕生日:1月28日
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*キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)
 
*キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)
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人類革新連盟連盟に所属する[[指揮官]]兼MSパイロット。過去の戦乱で左目付近に大きな傷跡が残っている。
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[[人類革新連盟]]に所属する[[指揮官]]兼[[モビルスーツ|MS]]パイロット。過去の戦乱で左目付近に大きな傷跡が残っている。
    
'''「ロシアの荒熊」'''の[[異名]]を持つ、現実主義で冷静な判断力と優れた戦術眼を持つ歴戦の兵士。本人曰く「自分の目で見たものしか信じない」主義で自らMSで出撃することもあり、指揮官としてだけでなくパイロットとしても部下から厚い[[信頼]]を得ている。その実力を買われ、人革連の対ガンダム特殊部隊「頂武」の隊長に就任。超兵[[ソーマ・ピーリス]]を含むエリート部隊を率い、巧妙な作戦でガンダムを一時的に鹵獲するなど、強敵として[[ソレスタルビーイング]]を何度も苦しめた。
 
'''「ロシアの荒熊」'''の[[異名]]を持つ、現実主義で冷静な判断力と優れた戦術眼を持つ歴戦の兵士。本人曰く「自分の目で見たものしか信じない」主義で自らMSで出撃することもあり、指揮官としてだけでなくパイロットとしても部下から厚い[[信頼]]を得ている。その実力を買われ、人革連の対ガンダム特殊部隊「頂武」の隊長に就任。超兵[[ソーマ・ピーリス]]を含むエリート部隊を率い、巧妙な作戦でガンダムを一時的に鹵獲するなど、強敵として[[ソレスタルビーイング]]を何度も苦しめた。
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2ndシーズンでは数少ない非[[アロウズ]]の連邦軍人として登場。本編開始時点でピーリスを養子に迎え入れようとしていたが、彼女のアロウズ転属に伴い保留になってしまう。この際疎遠となっていた息子の[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]と再会した。<br />
 
2ndシーズンでは数少ない非[[アロウズ]]の連邦軍人として登場。本編開始時点でピーリスを養子に迎え入れようとしていたが、彼女のアロウズ転属に伴い保留になってしまう。この際疎遠となっていた息子の[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]と再会した。<br />
[[カタロン]]の基地から逃げ出した[[沙慈・クロスロード]]を事実上アロウズから庇ったり、本来の人格を取り戻したピーリスことマリーを見逃すなど人格者ぶりを見せる一方で、かつて妻ホリーを見殺しにしてしまったことで亀裂の入った親子関係に向き合えておらず、ピーリスを養子にすることを息子に知らせないなど父親としては少なからず難がある(事実、セルゲイを演じた石塚氏やアンドレイを演じた白鳥氏も'''「ダメ親父」'''と評していた)。<br />
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[[カタロン]]の基地から逃げ出した[[沙慈・クロスロード]]を事実上アロウズから庇ったり、本来の人格を取り戻したピーリスことマリーを見逃すなど人格者ぶりを見せる一方で、かつて妻ホリーを見殺しにしてしまったことで亀裂の入った親子関係に向き合えておらず、ピーリスを養子にすることを息子に知らせないなど父親としては少なからず難がある(事実、セルゲイを演じた石塚氏やアンドレイを演じた白鳥氏も'''「ダメ親父」'''と評していた)。
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政治的には中立を貫きながらもアロウズを疑問視する考えは軍内部で少なからず影響を与えており、さらにカタロンの容疑があった沙慈を勝手に逃がしているなどその行動からアロウズから危険視されていた。そのため旧友[[パング・ハーキュリー]]のクーデターの際、交渉役に任命されるという形で謀殺されてしまう。<br />
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政治的には中立を貫きながらもアロウズを疑問視する考えは軍内部で少なからず影響を与えており、さらにカタロンの容疑があった沙慈を勝手に逃がしているなどその行動からアロウズから危険視されていた。そのため旧友[[パング・ハーキュリー]]のクーデターの際、交渉役に任命されるという形で謀殺されてしまう。<br/>
 
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結果的にその実行犯となったのは他ならぬアンドレイであり、激昂した彼への言葉が届かないまま無抵抗で撃墜される。死の間際、自機の爆発にアンドレイを巻き込まないように離れることが、唯一の直接果たせた思いやりだった。ただし、後にセルゲイの想いは、ピーリス(と[[ダブルオーライザー|トランザムバースト]])を介して息子・アンドレイへと伝わることになる。
結果的にその実行犯となったのは他ならぬアンドレイであり、激昂した彼への言葉が届かないまま無抵抗で撃墜される。死の間際、自機の爆発にアンドレイを巻き込まないように離れることが、唯一の直接果たせた思いやりだった。ただし、後にセルゲイの想いは、ピーリス(と[[ダブルオーライザー|トランザムバースト]])を介して息子・アンドレイへと伝わることになる。<br />
      
物故者であるため、劇場版には登場しないが、セルゲイのかつての上司であるキム中将が、生前の彼について言及する場面がある。
 
物故者であるため、劇場版には登場しないが、セルゲイのかつての上司であるキム中将が、生前の彼について言及する場面がある。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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=== [[Zシリーズ]] ===
=== Zシリーズ ===
   
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
:初登場作品。[[ティエレン高機動B指揮官型]](グラフィックが一般兵用だが…)と[[GN-X]]に乗る。[[指揮官]]技能を持つので早めに倒したい。
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:初登場作品。[[ティエレン高機動B指揮官型]](グラフィックは一般兵用)と[[GN-X]]に乗る。[[指揮官]]技能を持つので早めに倒したい。
 
:なお、宇宙ルート・CBルートでは[[スポット参戦]]する。
 
:なお、宇宙ルート・CBルートでは[[スポット参戦]]する。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
 
:セカンドシーズン仕様で登場。
 
:セカンドシーズン仕様で登場。
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=== 単独作品 ===
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;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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:死亡イベントがないため生存。イベント「宇宙を守っていく者達」ではアンドレイと共闘を果たす。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
   
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
全体的に高いが、MSパイロットとしては特に防御が高い。
 
全体的に高いが、MSパイロットとしては特に防御が高い。
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[偵察]] [[必中]] [[加速]] [[信頼]] [[鉄壁]] [[期待]]
 
;[[偵察]] [[必中]] [[加速]] [[信頼]] [[鉄壁]] [[期待]]
:第2次Zのもの。セルゲイらしい内容だが、ゲーム的には使いづらいか。なお、セルゲイの精神コマンド一覧(最後に覚えるものを除く)は、[[アンドレイ・スミルノフ|息子]]のものと同一である。
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:第2次Zのもの。セルゲイらしい内容だが、ゲーム的には使いづらいか。なお、セルゲイの精神コマンド一覧(最後に覚えるものを除く)は[[アンドレイ・スミルノフ|息子]]のものと同一である。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[指揮官]]L4 [[底力]]L7 [[Bセーブ]] [[見切り]] [[ガード]]
 
;[[指揮官]]L4 [[底力]]L7 [[Bセーブ]] [[見切り]] [[ガード]]
 
:設定通り高い指揮能力を持ち、[[防御]]に長けている。なお、[[底力]]L7と[[Bセーブ]]は、[[アンドレイ・スミルノフ|息子]]にも受け継がれている。
 
:設定通り高い指揮能力を持ち、[[防御]]に長けている。なお、[[底力]]L7と[[Bセーブ]]は、[[アンドレイ・スミルノフ|息子]]にも受け継がれている。
<!-- === [[小隊長能力]](隊長効果) === -->
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<!-- 第2次α、第3次α、Zで採用 -->
      
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
 
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;ホリー・スミルノフ
 
;ホリー・スミルノフ
:妻。劇中では既に故人。止むを得ない事情があったとはいえ、彼女の戦死が、スミルノフ父子の間に暗い影を落とすことになってしまう。
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:妻。劇中では既に故人。止むを得ない事情があったとはいえ、彼女の戦死がスミルノフ父子の間に暗い影を落とすことになってしまう。
 
;[[アンドレイ・スミルノフ]]
 
;[[アンドレイ・スミルノフ]]
:息子。だが、ホリーの件があってから疎遠になり、仲が険悪化していた。ブレイク・ピラー事件の際に、彼に討たれる。
+
:息子だが、ホリーの件があってから疎遠になり、仲が険悪化していた。ブレイク・ピラー事件の際に彼に討たれる。
 
:ただし、後にセルゲイの想いを知り、父と母の目指した「市民を守る軍人」としての道を歩む。なお、1stには小説版で名前のみ登場だが、TVでは2ndシーズンから登場。
 
:ただし、後にセルゲイの想いを知り、父と母の目指した「市民を守る軍人」としての道を歩む。なお、1stには小説版で名前のみ登場だが、TVでは2ndシーズンから登場。
 
;[[ソーマ・ピーリス]]
 
;[[ソーマ・ピーリス]]
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;[[アレルヤ・ハプティズム]]
 
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
 
:1stにて、低軌道ステーションの落下事故を協力して阻止した事がある。2ndでは直接対面を果たす。
 
:1stにて、低軌道ステーションの落下事故を協力して阻止した事がある。2ndでは直接対面を果たす。
:互いに敵対する陣営に所属しながらも、アレルヤのことを[[信頼]]しており、2ndでは彼にピーリス(マリー)を託した。
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:互いに敵対する陣営に所属しながらも、アレルヤのことを信頼しており、2ndでは彼にピーリス(マリー)を託した。
 
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
 
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
<!-- 版権キャラ専用の項目。他作品にはバンプレオリジナルキャラも含む。 -->
      
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
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<!-- :セリフ:説明 -->
  −
<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 -->
  −
<!-- 「迷台詞」「○○としての台詞」等、引用する台詞の種類によって項目名を適宜変更、ないし項目を新設して下さい。 -->
  −
   
=== 1st ===
 
=== 1st ===
 
;「肉ならくれてやる!」<br />「その首、もらったあ!」
 
;「肉ならくれてやる!」<br />「その首、もらったあ!」
122行目: 115行目:  
;「は…離れるんだ…」<br />「ホリー、すまない…」
 
;「は…離れるんだ…」<br />「ホリー、すまない…」
 
:セルゲイの最期。息子・アンドレイをMSの爆発に巻き込ませないよう、命のある限り父親として息子の事を思いやる。
 
:セルゲイの最期。息子・アンドレイをMSの爆発に巻き込ませないよう、命のある限り父親として息子の事を思いやる。
:そして、亡き妻・ホリーに対し、息子・アンドレイの良き父親になれなかったことを詫びながら、生涯を終えるのであった…。
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:そして、亡き妻・ホリーに対し、息子・アンドレイの良き父親になれなかったことを詫びながら、生涯を終えるのであった。
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
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<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
<!-- :セリフ:説明 -->
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;「ああ、久しぶりに共に戦わせてもらう。行くぞ、アンドレイ!」
<!-- 説得やイベント戦闘など、長すぎる台詞は省略してください。 -->
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:CCより。
<!-- 上記の名台詞項と同様、引用する台詞の種類によって項目名を適宜変更、ないし項目を新設して下さい。 -->
      
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
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:鹵獲作戦時など、宇宙戦にて搭乗。
 
:鹵獲作戦時など、宇宙戦にて搭乗。
 
;[[ティエレン高機動B指揮官型]]
 
;[[ティエレン高機動B指揮官型]]
:タクラマカン砂漠の作戦時にて搭乗(ただし、[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]ではグラフィックが一般兵用になっている)。
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:タクラマカン砂漠の作戦時にて搭乗(ただし[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]ではグラフィックが一般兵用になっている)。
 
;[[GN-X]]
 
;[[GN-X]]
 
:1st終盤に搭乗。
 
:1st終盤に搭乗。
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*視聴者だけではなく、出演声優からも「ガンダム00で一番の人格者」と言われている。しかし、それに異を唱えたのは息子・[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]役の白鳥哲氏だったりする。
 
*視聴者だけではなく、出演声優からも「ガンダム00で一番の人格者」と言われている。しかし、それに異を唱えたのは息子・[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]役の白鳥哲氏だったりする。
 
*セルゲイ役の石塚運昇氏は[[OVA]]版『[[機動戦士ガンダムUC]]』第4巻で[[ヨンム・カークス]]役で出演した際、現場では「自分のガンダムシリーズ初出演はセルゲイ・スミルノフ」だと思い込んでいたらしい(実際には『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の[[メラン]]副艦長が初出演だが、指摘されても否定したとか)。
 
*セルゲイ役の石塚運昇氏は[[OVA]]版『[[機動戦士ガンダムUC]]』第4巻で[[ヨンム・カークス]]役で出演した際、現場では「自分のガンダムシリーズ初出演はセルゲイ・スミルノフ」だと思い込んでいたらしい(実際には『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の[[メラン]]副艦長が初出演だが、指摘されても否定したとか)。
**なお、石塚氏が演じたヨンム・カークスは、セルゲイとは「[[ザクI・スナイパータイプ|ザク系列の]][[ティエレン高機動B指揮官型|(それと外見の似た)機体]]に搭乗している」「[[ロニ・ガーベイ|実の娘同様に接している]][[ソーマ・ピーリス|年少の女性パイロット]]がいる」という共通点がある。
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*また、石塚氏はゲーム『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』で「闇夜のフェンリル隊」隊長であるゲラート・シュマイザーを演じており、こちらも「ザク系列の(それと外見の似た)機体に搭乗している」という共通点がある。
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**なお、セルゲイはティエレン高機動型で[[ガンダムエクシア]]を一時圧倒する活躍を見せているが、ゲラートの場合は(小説版において)「改造した[[旧ザク|ザクI]]に搭乗して、ガンダム6号機―通称マドロックを撃破する」という快挙を成し遂げている。
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<!-- == 商品情報 == -->
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<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
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<!-- == 話題まとめ == -->
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<!-- *[[namazu:]] (全文検索結果) -->
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<!-- == 資料リンク == -->
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<!-- *[[一覧:人名]] -->
   
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[[Category:登場人物さ行]]
 
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[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
 
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
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