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= アサキム・ドーウィン (Asakim Dawewin) =
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== アサキム・ドーウィン(Asakim Dawewin) ==
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
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*[[SourceList|登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
 
**[[スーパーロボット大戦Z]]
 
**[[スーパーロボット大戦Z]]
**[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|破界篇]])
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**[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]])
**[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]])
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**[[第2次スーパーロボット大戦Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]])
 
*[[声優]]:緑川光
 
*[[声優]]:緑川光
 
*種族:人間(詳細不明)
 
*種族:人間(詳細不明)
 
*性別:男
 
*性別:男
 
*[[年齢]]:[[不老不死]](肉体年齢20代)
 
*[[年齢]]:[[不老不死]](肉体年齢20代)
*資格:[[呪われし放浪者]]/スフィア・リアクター(「知りたがる山羊」他一つ)
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*資格:[[呪われし放浪者]]/スフィア所持者(「知りたがる山羊」他一つ)
 
<!-- 推論や今後の展開についてはメモに記載してください。 -->
 
<!-- 推論や今後の展開についてはメモに記載してください。 -->
 
<!-- また、基本設定以上の事柄については自重してください。 -->
 
<!-- また、基本設定以上の事柄については自重してください。 -->
   
<!-- 攻略本発売につきCO解除 -->
 
<!-- 攻略本発売につきCO解除 -->
    
『[[スーパーロボット大戦Z]]』において初登場した、人型機動兵器の[[シュロウガ]]を駆る青年。
 
『[[スーパーロボット大戦Z]]』において初登場した、人型機動兵器の[[シュロウガ]]を駆る青年。
    +
=== 境遇 ===
 
彼は自身について「過去に大罪を犯し、死ねない身体となった」人間であると発言しており、この状態を「無限獄」と評している。更に彼の語る内容から、[[次元力]]を自在に行使することが可能であると考えられている。「[[太極]]」に到れば、無限獄に囚われた自身の運命を解放することが出来るとのことで、そのために必要な12の鍵「[[スフィア]]」を求めて[[平行世界]]間の転移を繰り返す中で、Zシリーズの世界にも転移する結果となったことを告白している。つまる所彼の目的は、極論すれば「死という終わりを迎える事」であるのだが、それに至るために「死なない存在」という自身の不滅を最大に利用しているのは皮肉としか言いようがない。もっとも、実際には「死してもなお、必ず幻世から現世へ引き戻される」というのが正しいだろう。
 
彼は自身について「過去に大罪を犯し、死ねない身体となった」人間であると発言しており、この状態を「無限獄」と評している。更に彼の語る内容から、[[次元力]]を自在に行使することが可能であると考えられている。「[[太極]]」に到れば、無限獄に囚われた自身の運命を解放することが出来るとのことで、そのために必要な12の鍵「[[スフィア]]」を求めて[[平行世界]]間の転移を繰り返す中で、Zシリーズの世界にも転移する結果となったことを告白している。つまる所彼の目的は、極論すれば「死という終わりを迎える事」であるのだが、それに至るために「死なない存在」という自身の不滅を最大に利用しているのは皮肉としか言いようがない。もっとも、実際には「死してもなお、必ず幻世から現世へ引き戻される」というのが正しいだろう。
    +
その過去について今の所わかっているのは、「かつて持っていた因子が今はない」「乗機シュロウガはスフィアに関わったがために今の姿となった」「仲間がいた」「多くの世界を放浪して来た」と言った断片的な事実で、詳しい事は不明。
 +
 +
=== 行動 ===
 
彼の行動はランド編、セツコ編の間で非常に大きな相違があり、受ける印象も大分異なるものとなっているが、大筋ではこの目的を最優先としているが故に、必要に応じて紳士的にも残酷にも振る舞い分けているものと思われる(スフィアの共鳴条件が違うためと言う理由も大きい)。だが「次元力」や「太極」「スフィア」といった、彼の目的に関わるファクターの多くが謎のままとなっているために、彼自身の真意や正体についても、未だ明らかでない部分は多い。
 
彼の行動はランド編、セツコ編の間で非常に大きな相違があり、受ける印象も大分異なるものとなっているが、大筋ではこの目的を最優先としているが故に、必要に応じて紳士的にも残酷にも振る舞い分けているものと思われる(スフィアの共鳴条件が違うためと言う理由も大きい)。だが「次元力」や「太極」「スフィア」といった、彼の目的に関わるファクターの多くが謎のままとなっているために、彼自身の真意や正体についても、未だ明らかでない部分は多い。
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その過去について今の所わかっているのは、「かつて持っていた因子が今はない」「乗機シュロウガはスフィアに関わったがために今の姿となった」「仲間がいた」「多くの世界を放浪して来た」と言った断片的な事実で、詳しい事は不明。
      
『スーパーロボット大戦Z』の世界では、ランドやセツコに接触しつつ目的のため暗躍していたが、軌道エレベーターでの決戦で撃墜され死亡。しかし太極の呪いによって爆散した乗機共々現世に引き戻され、別の[[多元世界]]『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』に現界。その世界に存在した「偽りの黒羊のスフィア」「揺れる天秤のスフィア」を求め、時折[[ZEXIS]]と共闘しつつ暗躍。最終的にはアイム・ライアードを撃破し、クロウの共鳴を待ちつつ、姿を消した。
 
『スーパーロボット大戦Z』の世界では、ランドやセツコに接触しつつ目的のため暗躍していたが、軌道エレベーターでの決戦で撃墜され死亡。しかし太極の呪いによって爆散した乗機共々現世に引き戻され、別の[[多元世界]]『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』に現界。その世界に存在した「偽りの黒羊のスフィア」「揺れる天秤のスフィア」を求め、時折[[ZEXIS]]と共闘しつつ暗躍。最終的にはアイム・ライアードを撃破し、クロウの共鳴を待ちつつ、姿を消した。
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『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』再世編では、インサラウムの設置したZONEにて、序盤に登場し転移してきたセツコ・オハラと邂逅。ZONEの封印を促し、のちに自らの身を持って他のZONEの封印を行う。その真意はZONEで抽出される源理の力に己を浸すことによって、自身の持つ二つのスフィアの内の一つ「知りたがる山羊」のスフィアを操る能力を得るためであった。なお、山羊座はタロットの'''「悪魔」'''と関連付けられる。狙い澄ましたかのようにぴったりなので、意図的かと疑いたくなる。
 
『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』再世編では、インサラウムの設置したZONEにて、序盤に登場し転移してきたセツコ・オハラと邂逅。ZONEの封印を促し、のちに自らの身を持って他のZONEの封印を行う。その真意はZONEで抽出される源理の力に己を浸すことによって、自身の持つ二つのスフィアの内の一つ「知りたがる山羊」のスフィアを操る能力を得るためであった。なお、山羊座はタロットの'''「悪魔」'''と関連付けられる。狙い澄ましたかのようにぴったりなので、意図的かと疑いたくなる。
ZONEから解放された後、「知りたがる山羊」の力で復活したアイム・ライアードを無力化するが、「尽きぬ水瓶」のスフィア・リアクターであるユーサー・インサラウムと聖王機ジ・インサーに奪われる。
+
 
火星の決戦にてガイオウと結託し、「偽りの黒羊」「尽きぬ水瓶」のスフィアを手に入れるべくユーサーに襲いかかるも、逆にクロウ、ランド、セツコ、ユーサーから5つのスフィアの力により、火星のZONEに封印される。
+
ZONEから解放された後、「知りたがる山羊」の力を用い、復活したアイム・ライアードを無力化するが、その止めと「偽りの黒羊」は「尽きぬ水瓶」のスフィア・リアクターであるユーサー・インサラウムに奪われる。
 +
 
 +
ゼロレクイエムルートと黒の騎士団ルートでは終盤の展開がやや異なる。火星の決戦にてガイオウと結託し、「偽りの黒羊」と「尽きぬ水瓶」のスフィアを手に入れるべくユーサーに襲いかかるのは共通となっているが、ゼロレクイエムルートではユーサーに止めを刺し「偽りの黒羊」と「尽きぬ水瓶」を奪うものの、追い詰められたところでクロウ、ランド、セツコによって3つのスフィアの力で火星のZONEに封印されるという展開になっているのに対し、黒の騎士団ルートではガイオウに返り討ちにあったユーサーに止めを刺そうとしたところで、前述の3人に加えユーサーが加わった5つのスフィアの力により封印されるというものになっている。つまり、「偽りの黒羊」と「尽きぬ水瓶」のスフィアを手に入れたか否かという違いである。
    
攻略本に描かれている全身画ではマントというより全身が隠れるクロークに近い黒衣を纏っており、両腕に繋がれた鎖が左足にもちらりと見えている。
 
攻略本に描かれている全身画ではマントというより全身が隠れるクロークに近い黒衣を纏っており、両腕に繋がれた鎖が左足にもちらりと見えている。
   −
== [[マサキ・アンドー]]との関連 ==
+
=== 人物 ===
 +
過去などが不明であるため、人物像に関しては推測に頼らざるを得ない部分が多い。スフィア・リアクターに対する対応は全て「必要だからやっている」に過ぎず、彼個人の感情による行動は実の所少ない。
 +
 
 +
各エピソードにおける動向やモノローグ・台詞から読むに、自身の現状と解放の手段に関しては、実のところ開き直っているらしい。また、理性的とも感情的とも、冷酷とも温厚とも取れる多面性の強い人格に関しては、放浪者となってからの経験(仲間の平行存在と戦うなど)で諦観や絶望に見舞われ、性格自体が大幅に変わってしまったらしい。「俺の未来、お前の未来」や「俺達の行き先」での挙動からすると、素のアサキムは意外にも、義理堅く好奇心の強い性格だったらしい。
 +
 
 +
もう一つ欠かせないのが、隠喩や暗喩、遠まわしな表現や独特の名詞を多用した特徴的な台詞回しである。
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これについて桂は「自分の世界を展開されてわけがわからなかった」、ロジャーは「詩的過ぎて理解の外にある」などと評しており、太極に近い面子以外はアサキムの会話に全くついていけていない。特に戦闘台詞でこの傾向が顕著で、そのためかユーザー間では「'''厨二病'''」なる不名誉な代名詞がついている。
 +
 
 +
=== [[マサキ・アンドー]]との関連 ===
 
彼と搭乗機シュロウガには、それぞれ[[マサキ・アンドー]]、[[サイバスター]]を連想させる数々の設定がちりばめられており、Zでの登場当初からその関連性が噂されている。よく指摘される点は下記の通り。
 
彼と搭乗機シュロウガには、それぞれ[[マサキ・アンドー]]、[[サイバスター]]を連想させる数々の設定がちりばめられており、Zでの登場当初からその関連性が噂されている。よく指摘される点は下記の通り。
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*シュロウガの武装がサイバスター及び一部の魔装機のそれと酷似している。
 
*シュロウガの武装がサイバスター及び一部の魔装機のそれと酷似している。
 
**特にレイ・バスターの戦闘アニメでは、サイバスターらしき姿が一瞬表示される。
 
**特にレイ・バスターの戦闘アニメでは、サイバスターらしき姿が一瞬表示される。
 +
*登場人物達がアサキムを表現する際に何かと「風のようだ」と言っていたり、アサキム自身もそのような台詞がある。
    
後に魔装機神DS版の発売前告知において寺田Pがわざわざ「アサキムが出ない」ことを明言したことから、制作側が意図的に類似点を持たせていることは間違いないと思われる。現時点ではマサキのセルフオマージュに止まるもの(いわば、一種のお遊び的な設定)と推測する向きも多いが、明確なアナウンスはないため、マサキとの関わりについての真相は未だ謎のままとなっている。
 
後に魔装機神DS版の発売前告知において寺田Pがわざわざ「アサキムが出ない」ことを明言したことから、制作側が意図的に類似点を持たせていることは間違いないと思われる。現時点ではマサキのセルフオマージュに止まるもの(いわば、一種のお遊び的な設定)と推測する向きも多いが、明確なアナウンスはないため、マサキとの関わりについての真相は未だ謎のままとなっている。
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ソフトバンクの攻略本後書きの座談会によれば、愛機シュロウガ共々、「大張監督のデザインしたメカに緑川氏の演じるキャラクター」という前提が最初にあり、そこから組み立てられたキャラクターであるらしい。
+
ソフトバンクの「Z」攻略本後書きの座談会によれば、愛機シュロウガ共々、「大張監督のデザインしたメカに緑川氏の演じるキャラクター」という前提が最初にあり、そこから組み立てられたキャラクターであるらしい。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 +
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 +
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
全ての能力に優れ、特に回避・命中・技量が際立つ。大抵は真っ向から相手にしなければならない。基本的にランドやセツコを最優先で狙ってくるため、これを利用して味方陣形内に誘いこんでやろう。ただしマップ兵器を使ってくる可能性もあるためそちらには注意すること。シュロウガはボス格の中では脆い方なので、当たりさえすれば割とあっさり墜ちる。ちなみに防御だけは名有りの敵では低い部類で、これより低いのはシンシア、ベン、ジャマイカンとミネルバの3人組のみ。
 
全ての能力に優れ、特に回避・命中・技量が際立つ。大抵は真っ向から相手にしなければならない。基本的にランドやセツコを最優先で狙ってくるため、これを利用して味方陣形内に誘いこんでやろう。ただしマップ兵器を使ってくる可能性もあるためそちらには注意すること。シュロウガはボス格の中では脆い方なので、当たりさえすれば割とあっさり墜ちる。ちなみに防御だけは名有りの敵では低い部類で、これより低いのはシンシア、ベン、ジャマイカンとミネルバの3人組のみ。
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[迅速]] [[直感]] [[てかげん]] [[魂]] [[覚醒]]
 
;[[迅速]] [[直感]] [[てかげん]] [[魂]] [[覚醒]]
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;[[加速]] [[直感]] [[てかげん]] [[直撃]] [[魂]] [[覚醒]]
 
;[[加速]] [[直感]] [[てかげん]] [[直撃]] [[魂]] [[覚醒]]
 
:第2次Zでの精神コマンド。迅速が加速にランクダウンし、新たに直撃が追加。スポット参戦時は[[次元獣]]の[[D・フォルト]]に悩まされることになるため、ありがたい追加。やはり「集中」がないため、連続ターゲット補正に悩まされる。再世篇ではエースボーナスという形で「集中」が使えるようになった。
 
:第2次Zでの精神コマンド。迅速が加速にランクダウンし、新たに直撃が追加。スポット参戦時は[[次元獣]]の[[D・フォルト]]に悩まされることになるため、ありがたい追加。やはり「集中」がないため、連続ターゲット補正に悩まされる。再世篇ではエースボーナスという形で「集中」が使えるようになった。
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[カウンター|カウンターL9]] [[極]] [[ブロッキング]] [[Eセーブ]] [[底力|底力L9]] [[気力限界突破]]
 
;[[カウンター|カウンターL9]] [[極]] [[ブロッキング]] [[Eセーブ]] [[底力|底力L9]] [[気力限界突破]]
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;[[カウンター|カウンターL7]] [[極]] [[ブロッキング]] [[Eセーブ]] [[底力|底力L5]] [[気力限界突破]]
 
;[[カウンター|カウンターL7]] [[極]] [[ブロッキング]] [[Eセーブ]] [[底力|底力L5]] [[気力限界突破]]
 
:第2次Zでの技能。前作の敵対時と比べるとカウンターと底力のレベルが下がっただけで、ラインナップは変わっていない。なおこれはスポット参戦時のものであり、味方NPCとして登場する際はさらにそれぞれレベル1下がっている。
 
:第2次Zでの技能。前作の敵対時と比べるとカウンターと底力のレベルが下がっただけで、ラインナップは変わっていない。なおこれはスポット参戦時のものであり、味方NPCとして登場する際はさらにそれぞれレベル1下がっている。
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=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
;「小隊移動力+1」「[[回避]]率+10%」
 
;「小隊移動力+1」「[[回避]]率+10%」
 
:シュロウガの速さをさらに強化する強力な効果。これのせいで斬り込まれた時が怖い。
 
:シュロウガの速さをさらに強化する強力な効果。これのせいで斬り込まれた時が怖い。
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=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
 
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
 
;「与ダメージ1.2倍」
 
;「与ダメージ1.2倍」
 
:破界篇でこれが実装されている。要するに常時[[アタッカー]]が発動しているのと同じこと。スポット参戦なのがあまりにも惜しいが、もし敵にまわっていたら恐ろしいことになっていたはずだ。
 
:破界篇でこれが実装されている。要するに常時[[アタッカー]]が発動しているのと同じこと。スポット参戦なのがあまりにも惜しいが、もし敵にまわっていたら恐ろしいことになっていたはずだ。
 
;「気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド『集中』が掛かる」
 
;「気力130以上で、自軍フェイズ開始時に精神コマンド『集中』が掛かる」
:再世篇ではこちらに変更。極とあわせると最終命中率・回避率が60%になる恐ろしいボーナス。スポット参戦時はHPに注意しつつとっとと気力を上げてしまおう。逆に敵対時は脱力で対策することをお忘れなく。
+
:再世篇ではこちらに変更。極とあわせると最終命中率・回避率が60%になる恐ろしいボーナス。スポット参戦時は出撃時から必要気力に達しているため思う存分暴れることが出来る。逆に敵対時は脱力で対策することをお忘れなく。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 +
 
=== スーパーロボット大戦Z ===
 
=== スーパーロボット大戦Z ===
 
;[[ランド・トラビス]]
 
;[[ランド・トラビス]]
:[[スフィア]]の力を解放すべく、アサキムが狙った獲物の一人。しかし最終的には不思議な友情で結ばれて持ちつ持たれつの奇妙な関係となった。最初は友人の振りをして近づいたため、ランドからは「兄弟」と呼ばれるような間柄になる。後に本性をあらわしランドと敵対するが、その時でさえも酒を酌み交わしている。ランドがアサキムの目論みをことごとく打ち破ったことが逆に新鮮だったようである。
+
:「傷だらけの獅子」のリアクター。[[スフィア]]の力を解放すべく、アサキムが狙った獲物の一人。しかし最終的には不思議な友情で結ばれて持ちつ持たれつの奇妙な関係となった。最初は友人の振りをして近づいたため、ランドからは「兄弟」と呼ばれるような間柄になる。後に本性をあらわしランドと敵対するが、その時でさえも酒を酌み交わしている。ランドがアサキムの目論みをことごとく打ち破ったことが逆に新鮮だったようである。
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
;[[セツコ・オハラ]]
:[[スフィア]]の力を解放すべく、セツコの大事な者を次々に奪っていく。特に「残されるもの」における、彼女の心を壊そうとするイベントはあまりに残酷である。アサキムのセツコへの邪悪な策略は不幸にも'''ことごとく成功してしまう'''ため、プレイヤーへのアサキムの印象がランド編とは真逆になりがち。しかしその一方で、自らの仕打ちに苦しみながらも決して歩みをやめないセツコの姿には感じ入るものがあったようで、決戦前には彼女に礼を述べている。とはいえ、やることは変わらないのだが。
+
:「悲しみの乙女」のリアクター。[[スフィア]]の力を解放すべく、セツコの大事な者を次々に奪っていく。特に「残されるもの」における、彼女の心を壊そうとするイベントはあまりに残酷である。アサキムのセツコへの邪悪な策略は不幸にも'''ことごとく成功してしまう'''ため、プレイヤーへのアサキムの印象がランド編とは真逆になりがち。しかしその一方で、自らの仕打ちに苦しみながらも決して歩みをやめないセツコの姿には感じ入るものがあったようで、決戦前には彼女に礼を述べている。とはいえ、やることは変わらないのだが。
 
;[[ツィーネ・エスピオ]]
 
;[[ツィーネ・エスピオ]]
 
:ツィーネにとって、彼は自身の心を癒してくれる唯一の人物であり、恋愛感情にも似た信頼感を抱かれていた。
 
:ツィーネにとって、彼は自身の心を癒してくれる唯一の人物であり、恋愛感情にも似た信頼感を抱かれていた。
 
;[[メール・ビーター]]
 
;[[メール・ビーター]]
:次元振動の混乱の中でメールを保護したため、彼女からは信頼されている。元々は彼女の[[スフィア]]を覚醒させる為に利用しようとしていたのだが、最終的にはランドと同じく彼女とも良好な関係を築く。
+
:次元振動の混乱の中でメールを保護したため、彼女からは信頼されている。元々は彼女の[[スフィア]]を覚醒させる為に利用しようとしていたのだが、最終的にはランドと同じく彼女ともそこそこ良好な関係を築く。
 
;[[デンゼル・ハマー]]、[[トビー・ワトソン]]
 
;[[デンゼル・ハマー]]、[[トビー・ワトソン]]
 
:セツコの[[スフィア]]を覚醒させる為に彼らを殺害。更に[[平行世界]]の彼らを召喚し、利用する。
 
:セツコの[[スフィア]]を覚醒させる為に彼らを殺害。更に[[平行世界]]の彼らを召喚し、利用する。
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;[[黒のカリスマ]]
 
;[[黒のカリスマ]]
 
:「太極の力」を手に入れるべく協力関係をとっている間柄。ランドルートでは最終的に彼の正体である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]と決別し、刃を交える展開も。
 
:「太極の力」を手に入れるべく協力関係をとっている間柄。ランドルートでは最終的に彼の正体である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]と決別し、刃を交える展開も。
 +
 
=== 第2次スーパーロボット大戦Z ===
 
=== 第2次スーパーロボット大戦Z ===
 
;[[アイム・ライアード]]
 
;[[アイム・ライアード]]
:互いに次元を彷徨う放浪者。アサキムはアイムのスフィアを狙い、スフィアが完全覚醒したところで殺害……を試みたが、スフィアの力に阻まれて失敗した。
+
:互いに次元を彷徨う放浪者にして「偽りの黒羊」のリアクター。アサキムはアイムのスフィアを狙い、スフィアが完全覚醒したところで殺害……を試みたが、スフィアの力に阻まれて失敗した。最終的にはユーサーにトドメを奪われ、その手で狩ることは出来なかった。
 
;[[クロウ・ブルースト]]
 
;[[クロウ・ブルースト]]
:破界篇では最終的にスフィアとの共鳴がなされていないことを理由に見逃す。再世篇では本格的に狩りにかかるが、予想外の事態に見舞われて失敗する。
+
:「揺れる天秤」のリアクター。破界篇では最終的にスフィアとの共鳴がなされていないことを理由に見逃す。再世篇では本格的に狩りにかかるが、予想外の事態に見舞われて失敗する。
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
;[[マルグリット・ピステール]]
:クロウと出会い頭に会うが、彼女の風貌から「[[聖インサラウム王国|インサラウムの騎士]]」と発する。初対面にも関わらず、アサキムはインサラウムのことを知っていた様子。
+
:クロウと出会い頭に対面するが、彼女の風貌から「[[聖インサラウム王国|インサラウムの騎士]]」と察する。初対面にも関わらず、アサキムはインサラウムのことを知っていた様子。
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
:スフィア「尽きぬ水瓶」の所持者。黒の騎士団ルートでは一時的に同盟するが、中華連邦で余計なことを言ったばかりに彼の逆襲を喰らうハメに。
+
:スフィア「尽きぬ水瓶」のリアクター。黒の騎士団ルートでは一時的に同盟するが、中華連邦で余計なことを言ったばかりに彼の逆襲を喰らうハメに。
 +
;[[ガイオウ]]
 +
:Z2での盟友。
 +
;[[エルガン・ローディック]]
 +
:アサキムの存在を知っており、不動GENなどと同じく「罪人」であることが示唆されている。場面によって「お前」「君」「あなた」と彼への二人称が変化しているが、再世編にて素性が判明。
    
=== 関連が推測される人物 ===
 
=== 関連が推測される人物 ===
 
;[[マサキ・アンドー]]
 
;[[マサキ・アンドー]]
 
:同じ声のオリジナルキャラ。彼を連想させる設定がいくつか存在する他、シュロウガの必殺技「レイ・バスター」ではマサキと思しき人物が登場しているが、両者の関係は現段階では謎である。仮にアサキムが並行世界のマサキ本人だとすると、キャラクター性がまるで違うどころかほとんど別人同然なのだが……。
 
:同じ声のオリジナルキャラ。彼を連想させる設定がいくつか存在する他、シュロウガの必殺技「レイ・バスター」ではマサキと思しき人物が登場しているが、両者の関係は現段階では謎である。仮にアサキムが並行世界のマサキ本人だとすると、キャラクター性がまるで違うどころかほとんど別人同然なのだが……。
;[[エルガン・ローディック]]
+
 
:不動GENなどと同じく「罪人」であることが示唆されている。場面によって「お前」「君」「あなた」と彼への二人称が変化しているが、再世編にて正体が判明する。
   
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[不動GEN]]
 
;[[不動GEN]]
120行目: 143行目:  
:第2次Z 破界篇ではクロウの生命を狩ろうとした正にその時、彼の奇襲を受け撤退する破目に。
 
:第2次Z 破界篇ではクロウの生命を狩ろうとした正にその時、彼の奇襲を受け撤退する破目に。
 
;[[C.C.]]
 
;[[C.C.]]
:原作の時点で[[不老不死]]が明言されていた彼女だが、第2次Z 破界篇では[[ゼロ(コードギアス)|ゼロ]]に対し、彼女もまた「罪人」であることを教える。そして彼女自身に対し、「会えて嬉しいよ」と語ったが、当の彼女は無言であった(ただし、めったに見せない真剣な表情をしている)。
+
:原作の時点で[[不老不死]]が明言されていた彼女だが、第2次Z 破界篇では[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に対し、彼女もまた「罪人」であることを教える。そして彼女自身に対し、「会えて嬉しいよ」と語ったが、当の彼女は無言であった(ただし、めったに見せない真剣な表情をしている)。
;[[ヒイロ・ユイ]]
  −
:中の人が同じ。第2次Z 破界篇の第23話で初対面し、その後は[[エリア11]]ルートの第27話でも度々会うが何れも絡み合いは無かったが、再世篇で敵対され、ヒイロがウイングガンダム系に乗せ、バスターライフル最大出力でターゲット扱いにされる。
      
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[シュロウガ]]
 
;[[シュロウガ]]
 
:搭乗機たる「魔王」。かつては別の色・別の姿だったらしいが詳細は一切不明。
 
:搭乗機たる「魔王」。かつては別の色・別の姿だったらしいが詳細は一切不明。
;[[ガンレオン]][[バルゴラ・グローリー]]
+
;[[ガンレオン]]<br />[[バルゴラ・グローリー]]
 
:「傷だらけの獅子」と「悲しみの乙女」。スフィアを求めて狙うが、「悲しみの乙女」には完全敗北を喫し、「傷だらけの獅子」は決着をつけないまま終わった。
 
:「傷だらけの獅子」と「悲しみの乙女」。スフィアを求めて狙うが、「悲しみの乙女」には完全敗北を喫し、「傷だらけの獅子」は決着をつけないまま終わった。
 
;[[ブラスタ]]&[[リ・ブラスタ]]
 
;[[ブラスタ]]&[[リ・ブラスタ]]
 
:「揺れる天秤」。新たな多元世界で狙いを定める。
 
:「揺れる天秤」。新たな多元世界で狙いを定める。
 
;[[アリエティス]]
 
;[[アリエティス]]
:「偽りの黒羊」。現在はこの機体のスフィアを狙っている。
+
:「偽りの黒羊」。このスフィアを狙っていたが失敗した。
 
;[[聖王機ジ・インサー]]
 
;[[聖王機ジ・インサー]]
:「尽きぬ水瓶」。その手で討った最初のリアクターとなった。
+
:「尽きぬ水瓶」。その手で討った最初のリアクターとなった。ただし、「再世する次元」の方では仕留めきれず、逆襲を喰らうことに。
    
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
143行目: 164行目:     
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
 
=== 共通 ===
 
=== 共通 ===
 +
 
==== 戦闘台詞 ====
 
==== 戦闘台詞 ====
 
;「…………」
 
;「…………」
149行目: 172行目:  
;「シュロウガよ…闇を抱き、光を砕け!」
 
;「シュロウガよ…闇を抱き、光を砕け!」
 
:[[シュロウガ]]の必殺技「レイ・バスター」使用時のセリフ。実はIMPACTのCMソング及びOG2のテーマソングである「Machine Soul(2005)」に「閃光(ひかり)放ち、暗黒(やみ)を切り裂いて」という歌詞がある。ご丁寧にOG2のPVではちょうどこの歌詞の際に、レイ・バスターに対応する武器であると思われる'''アカシックバスターの使用タイミングが重なっている'''。
 
:[[シュロウガ]]の必殺技「レイ・バスター」使用時のセリフ。実はIMPACTのCMソング及びOG2のテーマソングである「Machine Soul(2005)」に「閃光(ひかり)放ち、暗黒(やみ)を切り裂いて」という歌詞がある。ご丁寧にOG2のPVではちょうどこの歌詞の際に、レイ・バスターに対応する武器であると思われる'''アカシックバスターの使用タイミングが重なっている'''。
;「罪魂を欲し! 貪り! 自らの魂まで喰い尽くせ!!」<br />「フッ……墜ちてみれば、心地いいものだよ」
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;「罪魂を欲し! 貪り! そして、自らの魂まで喰い尽くせ!!」<br />「フッ……墜ちてみれば、心地いいものだよ」
 
:「レイ・バスター」使用時の台詞。
 
:「レイ・バスター」使用時の台詞。
;「さあ、垣間見るがいい!」<br />「僕の過去!僕の罪!僕の運命(さだめ)!そして、僕の絶望を!!」<br />「フッ…僕の希望は、どこにあるんだろうね」
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;「さあ、垣間見るがいい!」<br />「僕の過去! 僕の罪! 僕の運命(さだめ)! そして、僕の絶望を!!」<br />「フッ…僕の希望は、どこにあるんだろうね」
 
:「レイ・バスター」使用時の台詞パターン2。本当に、かつてアサキムに何が起こったのだろうか…。
 
:「レイ・バスター」使用時の台詞パターン2。本当に、かつてアサキムに何が起こったのだろうか…。
 
;「さあ、至福の悲鳴をあげろ!」<br />「苦しみ! もがき! そして、墜ちるんだ!」
 
;「さあ、至福の悲鳴をあげろ!」<br />「苦しみ! もがき! そして、墜ちるんだ!」
 
:「ランブリング・ディスキャリバー」使用時の台詞パターンB。どう考えても「BATTLE CHIORE」には合わない台詞の上、ランド編味方時にもこれが適用されるため、これで嫌な予感がしたユーザーも多い。
 
:「ランブリング・ディスキャリバー」使用時の台詞パターンB。どう考えても「BATTLE CHIORE」には合わない台詞の上、ランド編味方時にもこれが適用されるため、これで嫌な予感がしたユーザーも多い。
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=== スーパーロボット大戦Z ===
 
=== スーパーロボット大戦Z ===
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==== 会話 ====
 
==== 会話 ====
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===== 両ルート共通 =====
 
===== 両ルート共通 =====
 
;(そして、僕が僕であるために…僕に似た者を全て抹消し、太極へと至る)
 
;(そして、僕が僕であるために…僕に似た者を全て抹消し、太極へと至る)
165行目: 191行目:  
:パラダイムシティにて自身を評して曰く。どうあろうと不滅の枷から抜けだせない、ということなのか。後半の台詞は堕天翅達と不動GENを指したもの。
 
:パラダイムシティにて自身を評して曰く。どうあろうと不滅の枷から抜けだせない、ということなのか。後半の台詞は堕天翅達と不動GENを指したもの。
 
;「その通りだ。ゲッター線に選ばれし者よ」
 
;「その通りだ。ゲッター線に選ばれし者よ」
:Zの終盤に[[パラダイムシティ]]で[[流竜馬|竜馬]]に対して言った台詞で彼と[[ゲッター線]]の関係、そして[[流竜馬(OVA)|平行世界の彼の存在]]を知っているようだ。おそらく自分で見たか、黒のカリスマにでも聞いたのだろう。
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:Zの終盤に[[パラダイムシティ]]で[[流竜馬|竜馬]]に対して言った台詞で彼と[[ゲッター線]]の関係、そして[[流竜馬 (OVA)|平行世界の彼の存在]]を知っているようだ。おそらく自分で見たか、黒のカリスマにでも聞いたのだろう。
 
;「無駄な事を……既に太極の意志は発動している」
 
;「無駄な事を……既に太極の意志は発動している」
 
:パラダイムシティでの台詞。ザ・ビッグの出現による世界のリセットを垣間見て、なおも諦めないZEUTHの面々の意志を「無駄」と一蹴するが、ランド編では直後に彼から「腰抜け」と一喝される。
 
:パラダイムシティでの台詞。ザ・ビッグの出現による世界のリセットを垣間見て、なおも諦めないZEUTHの面々の意志を「無駄」と一蹴するが、ランド編では直後に彼から「腰抜け」と一喝される。
180行目: 206行目:  
;「……僕の負けだな、セツコ」<br />「だが、君の復讐は終わらない……今の僕は死ぬことが出来ないからね」<br />「僕が僕であるために……僕が失ったものを求めて……」<br />「この世界に別れを告げよう……」
 
;「……僕の負けだな、セツコ」<br />「だが、君の復讐は終わらない……今の僕は死ぬことが出来ないからね」<br />「僕が僕であるために……僕が失ったものを求めて……」<br />「この世界に別れを告げよう……」
 
:セツコ編決戦後の台詞。シュロウガの爆炎の中に姿を消し、彼は再び平行世界の放浪者となる……。
 
:セツコ編決戦後の台詞。シュロウガの爆炎の中に姿を消し、彼は再び平行世界の放浪者となる……。
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===== ランド編 =====
 
===== ランド編 =====
 
;(仲間…か。甘美な響きだね。昔を思い出すよ)
 
;(仲間…か。甘美な響きだね。昔を思い出すよ)
208行目: 235行目:  
:「黒の意志」での戦闘前台詞。確かに。
 
:「黒の意志」での戦闘前台詞。確かに。
   −
=== 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 ===
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=== 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 ===
 
;「…そうか…。僕は…また引き戻されたのか…」
 
;「…そうか…。僕は…また引き戻されたのか…」
 
:初登場時の台詞。周囲を見回し、未だ自身が放浪の中にあることを自覚する。言いまわしからするとセツコルートで敗れたか、ランドルートの時空修復に巻き込まれたものと思われる。
 
:初登場時の台詞。周囲を見回し、未だ自身が放浪の中にあることを自覚する。言いまわしからするとセツコルートで敗れたか、ランドルートの時空修復に巻き込まれたものと思われる。
222行目: 249行目:  
:27話の去り際、クロウに対して。「揺れる天秤」の目覚めとは……。
 
:27話の去り際、クロウに対して。「揺れる天秤」の目覚めとは……。
 
;「呪われし放浪者だよ…。君に力を授けたものと同じくね」
 
;「呪われし放浪者だよ…。君に力を授けたものと同じくね」
:エリア11ルートにて[[ゼロ(コードギアス)|ゼロ]]に対し発言。
+
:エリア11ルートにて[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に対し発言。
 
;「やはり、君は君だ。呆れるほどに」
 
;「やはり、君は君だ。呆れるほどに」
 
:エルガンとの会話において。エルガンの同一存在である別世界のジ・エーデルに対しての感想だったらしいが、ここからすると彼に対しては心底呆れている様子。
 
:エルガンとの会話において。エルガンの同一存在である別世界のジ・エーデルに対しての感想だったらしいが、ここからすると彼に対しては心底呆れている様子。
 
;「無限獄を彷徨う罪人…。君に会えて嬉しいよ」
 
;「無限獄を彷徨う罪人…。君に会えて嬉しいよ」
 
:こちらは[[C.C.]]に対して。彼女を初めとする「コード」持ちは不老不死であるため、そこから推測するに、「無限獄」とは単に「生き続け、存在し続けるという呪縛」であるらしい。
 
:こちらは[[C.C.]]に対して。彼女を初めとする「コード」持ちは不老不死であるため、そこから推測するに、「無限獄」とは単に「生き続け、存在し続けるという呪縛」であるらしい。
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;「呪われし放浪者……だけど、呪いの主は既に捉えた」<br />「言ったはずだよ。呪われし放浪者だと」<br />「道が示された以上、僕はそこをひたすらに進むだけだよ」
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:38話のIMにおけるクロウとのやり取りの一部。アネモネから齎された情報……すなわち太極の呪いの主たる「御使い」の存在をついに捕捉し、アサキムは己を解き放つべく行動を開始する。
 
;「アイム・ライアード! 君の魂は僕が狩る!」
 
;「アイム・ライアード! 君の魂は僕が狩る!」
:決戦に乱入し、アイムに向かって攻撃した際の台詞。宣言通りにアリエティスを撃墜し、ついに目的のひとつを達……したかに思われたが、「偽りの黒羊」の力に阻まれて失敗に終わった。
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:決戦に乱入し、アイムに向かって攻撃した際の台詞。宣言通りにアリエティスを撃墜し、ついに目的のひとつを達した……かに思われたが、「偽りの黒羊」の力に阻まれて失敗に終わっていた。
 
;「元の世界だって? そんなもの、君たちにはもうないも同じなんだよ」
 
;「元の世界だって? そんなもの、君たちにはもうないも同じなんだよ」
 
:アイムを撃墜した直後、手掛かりだったと食ってかかる勝平達に対して。そしてアサキムは、ZEUTHのメンバーもまた、己と同じ「呪われし放浪者」、戻るべき世界のない並行世界の旅人となったことを示唆する……。
 
:アイムを撃墜した直後、手掛かりだったと食ってかかる勝平達に対して。そしてアサキムは、ZEUTHのメンバーもまた、己と同じ「呪われし放浪者」、戻るべき世界のない並行世界の旅人となったことを示唆する……。
 
;「クロウ、君は次の機会に狩ることにするよ。まだまだ因子が足りない」<br />「揺れる天秤! それまでにもっと力に目覚めてくれ!」
 
;「クロウ、君は次の機会に狩ることにするよ。まだまだ因子が足りない」<br />「揺れる天秤! それまでにもっと力に目覚めてくれ!」
 
:破界篇最後の台詞。「偽りの黒羊」を手にした放浪者は、次なる獲物を定めつつ何処かへと消える……。
 
:破界篇最後の台詞。「偽りの黒羊」を手にした放浪者は、次なる獲物を定めつつ何処かへと消える……。
=== 再世篇 ===
+
 
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=== 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 ===
 +
;「セツコ、ランド……僕を置いて君達は行ってしまった」<br />「だけど、やっとわかって来たよ。あのZONEなるものの存在する意味が」<br />「オリジン・ローの流れの中で僕は再誕する。……永遠に目覚めの来ない眠りになるのなら、それでもいいさ……」
 +
:「ジ・アンブレイカブル」のインターミッション冒頭。「知りたがる山羊」を制する術を得るため、彼はZONEへの突入を決断する。だが、彼の最終目的は『人として死ぬこと』であるため、眠ったまま目覚めないとしても一向に構わなかったのだろう。
 
;「馬鹿げているよ、全てが」<br />「この程度の事で揺らぐような心の持ち主が、揺れる天秤の真の力を引き出せるとは思えない」
 
;「馬鹿げているよ、全てが」<br />「この程度の事で揺らぐような心の持ち主が、揺れる天秤の真の力を引き出せるとは思えない」
:[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモン]]の精神攻撃の前に成す術の無いクロウを嘲笑するが、この挑発によってキレたクロウは結果的にトラウマを克服する事となる。
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:[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモンP]]の精神攻撃の前に成す術の無いクロウを嘲笑するが、この挑発によってキレたクロウは結果的にトラウマを克服する事となる。
 
;「僕の心を覗いたんだね」<br />「そう…君を恐怖させる闇こそが僕の過去…そして、未来なんだよ」<br />「その因果の鎖を引きちぎる為にも君には消えてもらう」
 
;「僕の心を覗いたんだね」<br />「そう…君を恐怖させる闇こそが僕の過去…そして、未来なんだよ」<br />「その因果の鎖を引きちぎる為にも君には消えてもらう」
:アサキムの精神世界という禁断の領域を垣間見た事で、戦慄するルーク・アダモンに牙をむく。
+
:アサキムの精神世界という禁断の領域を垣間見た事で、戦慄するルーク・アダモンPに牙をむく。
;「セツコ、ランド……僕を置いて君達は行ってしまった」<br />「だけど、やっとわかって来たよ。あのZONEなるものの存在する意味が」<br />「オリジン・ローの流れの中で僕は再誕する。……永遠に目覚めの来ない眠りになるのなら、それでもいいさ……」
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:「ジ・アンブレイカブル」のインターミッション冒頭。「知りたがる山羊」を制する術を得るため、彼はZONEへの突入を決断する。だが、彼の最終目的は『人として死ぬこと』であるため、眠ったまま目覚めないとしても一向に構わないのだろう。
   
;「君にやれるものならね! 僕は僕を殺せる誰かが現れるのを願うよ!」
 
;「君にやれるものならね! 僕は僕を殺せる誰かが現れるのを願うよ!」
 
:クロウとの戦闘前会話。やはり、死を求めてさまよっていたらしい。
 
:クロウとの戦闘前会話。やはり、死を求めてさまよっていたらしい。
 
;「……スフィアを狩る前に君には罰を与えないといけない」
 
;「……スフィアを狩る前に君には罰を与えないといけない」
:アイムの前に現れた際、「再びその魂を彼らに捧げるのがお望みですか!」と言われて。超然とした表情が一瞬で消え、静かに怒りを表す。「大罪」を犯したことで何者かと関わり、それによって放浪者となったらしい。
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:アイムの前に現れた際、「再びその魂を彼らに捧げるのがお望みですか!」と問われて。超然とした表情が一瞬で消え、静かに怒りを表す。「大罪」を犯したことで何者かと関わり、それによって放浪者となったらしい。
 
;「アイム・ライアード……僕がなぜZONEに入ったか、わかるかい?」<br />「あのオリジン・ローの奔流の中で僕は太極の力の流れを感じた」<br />「迂闊だったね、偽りの黒羊。おかげで僕は、僕の得た力の使い方を知ることが出来たよ」<br />「教えてあげるよ。君がもっとも恐れるべきスフィアの力を、僕は既に手に入れていたんだよ」<br />「知りたがる山羊! その力が君の嘘を暴く!」
 
;「アイム・ライアード……僕がなぜZONEに入ったか、わかるかい?」<br />「あのオリジン・ローの奔流の中で僕は太極の力の流れを感じた」<br />「迂闊だったね、偽りの黒羊。おかげで僕は、僕の得た力の使い方を知ることが出来たよ」<br />「教えてあげるよ。君がもっとも恐れるべきスフィアの力を、僕は既に手に入れていたんだよ」<br />「知りたがる山羊! その力が君の嘘を暴く!」
 
:余裕を崩さないアイムに向けて。ZONEに突入したアサキムは、その内部を流れるオリジン・ローに触れ、その中で太極の力を見たことで「知りたがる山羊」を制することに成功した。しかしよく考えると、セツコとランド・メールにも同じ現象が起きている可能性は、復帰後の好調ぶりを考えると高い。
 
:余裕を崩さないアイムに向けて。ZONEに突入したアサキムは、その内部を流れるオリジン・ローに触れ、その中で太極の力を見たことで「知りたがる山羊」を制することに成功した。しかしよく考えると、セツコとランド・メールにも同じ現象が起きている可能性は、復帰後の好調ぶりを考えると高い。
250行目: 280行目:  
;「12のスフィアはそれぞれに因果を持つ。君の持つ揺れる天秤が、尽きぬ水瓶と共に力を高める関係にあるように」<br />「そうだ。それ故に一瞬とはいえ、オリジン・ローの本質を引き出すことが出来たんだよ」
 
;「12のスフィアはそれぞれに因果を持つ。君の持つ揺れる天秤が、尽きぬ水瓶と共に力を高める関係にあるように」<br />「そうだ。それ故に一瞬とはいえ、オリジン・ローの本質を引き出すことが出来たんだよ」
 
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;「尽きぬ水瓶……その力を引き出すのに偽りの黒羊は随分と苦労したようだ」<br />「他者ヘの慈愛……国を治める者にとっては必要不可欠だろうけど……」<br />「それを最大限に引き出すためには、その国に滅びの危機に瀕してもらうしかなかったのだからね」<br />「アイム・ライアードがやらなければ、僕がやったまでのことだよ。つまり、あなたの祖国の滅亡は必然だったのさ」
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;「尽きぬ水瓶……その力を引き出すのに偽りの黒羊は随分と苦労したようだ」<br />「他者ヘの慈愛……国を治める者にとっては必要不可欠だろうけど……」<br />「それを最大限に引き出すためには、その国に滅びの危機に瀕してもらうしかなかったのだからね」<br />「アイム・ライアードがやらなければ、僕がやったまでのことだよ。'''つまり、あなたの祖国の滅亡は必然だったのさ'''」
 
:ユーサーに対して語ったインサラウム滅亡の真相。この発言のおかげでアサキムはユーサーの怒りを買い、[[黒の騎士団]]ルートではまさかの逆襲を喰らうハメに。
 
:ユーサーに対して語ったインサラウム滅亡の真相。この発言のおかげでアサキムはユーサーの怒りを買い、[[黒の騎士団]]ルートではまさかの逆襲を喰らうハメに。
 
;「絶望の未来……根源の災厄……そこに僕の希望はある」<br />「因果の鎖を引きちぎる力……僕はそれを求める。絶望の未来を超えて……」
 
;「絶望の未来……根源の災厄……そこに僕の希望はある」<br />「因果の鎖を引きちぎる力……僕はそれを求める。絶望の未来を超えて……」
:ゼロ残留ルート55話「復活の暗黒神」にて。黒の英知が示すという根源の災厄「スパイラルネメシス」、その向こうにアサキムは己の解放を見る。
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:騎士団ルート55話「復活の暗黒神」にて。黒の英知が示すという根源の災厄、その向こうにアサキムは己の解放を見る。
 
;「失望したよ、君達に」<br />「もしかしたら、君達もガイオウのように盟友になってくれるかと思ったが、この程度とはね」<br />「知る必要はないよ。今の君達では僕達と跳ぶことは出来ない」
 
;「失望したよ、君達に」<br />「もしかしたら、君達もガイオウのように盟友になってくれるかと思ったが、この程度とはね」<br />「知る必要はないよ。今の君達では僕達と跳ぶことは出来ない」
 
:撃墜時。ガイオウの使命を考えると、現状のZEXISではバアルとの戦いを勝ち抜けない、という意味のようだが……。
 
:撃墜時。ガイオウの使命を考えると、現状のZEXISではバアルとの戦いを勝ち抜けない、という意味のようだが……。
 
;「そう……僕の魂は永遠という名の牢獄に囚われている」<br />「僕はまた生まれる……そして、また君達と巡り会う」<br />「それまでの悪夢が僕にとっての一時の安らぎ……其処から目覚めた時、また終わりなき旅路が……」
 
;「そう……僕の魂は永遠という名の牢獄に囚われている」<br />「僕はまた生まれる……そして、また君達と巡り会う」<br />「それまでの悪夢が僕にとっての一時の安らぎ……其処から目覚めた時、また終わりなき旅路が……」
:ZEXISの猛攻に敗れてなお、放浪者たる彼は己のさだめゆえに死が許されない。だが……。
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:ZRルートにて、ZEXISの猛攻に敗れてなお、放浪者たる彼は己のさだめゆえに死が許されない。だが……。
 
;「悲しみの乙女、傷だらけの獅子、揺れる天秤……三つのスフィアが僕を抑え込むか!」<br />「うおあああああああっ!!?」
 
;「悲しみの乙女、傷だらけの獅子、揺れる天秤……三つのスフィアが僕を抑え込むか!」<br />「うおあああああああっ!!?」
:ZONE中心部にセツコ、ランド、クロウの連携プレーで封じ込められて。アサキムがついに動揺を現した瞬間。ゼロ残留ルートではこれにスフィアを2つ持っているユーサーも加わるため五つのスフィアで押さえ込まれることになる。
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:ZONE中心部にセツコ、ランド、クロウの連携プレーで封じ込められた事によりアサキムが初めて動揺を現し、戦慄した瞬間。ゼロ残留ルートではこれにスフィアを2つ持っているユーサーも加わる為、五つのスフィアで押さえ込まれる事になる。
 
;「そうじゃない……こういう結末も悪くないと思っただけだよ」
 
;「そうじゃない……こういう結末も悪くないと思っただけだよ」
 
:ZONEに封じ込められる瞬間。最後の最後で笑い、放浪者は次元の扉に消える。だが、果たして本当にこれで終わったのだろうか……?
 
:ZONEに封じ込められる瞬間。最後の最後で笑い、放浪者は次元の扉に消える。だが、果たして本当にこれで終わったのだろうか……?
 
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