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==== [[αシリーズ]] ====
 
==== [[αシリーズ]] ====
 
;「い、いくらカミーユさんでも、僕には…!」
 
;「い、いくらカミーユさんでも、僕には…!」
:地上降下ルート「プリティ・デビル」より。サイへ暴力を振るった際、キラを止めようとするカミーユへ言った言葉だが、逆に「その台詞を俺達全員に吐く気か!?」と突っ返される。
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:地上降下ルート「プリティ・デビル」より。サイへ暴力を振るった際、キラを止めようとする[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]へ言った言葉だが、逆に「その台詞を俺達全員に吐く気か!?」と突っ返される。
 
;「…ブライト大佐もあなた達も僕と同じ様な苦しみをくぐってきたと言っていたけど…」<br />「やっぱり、君達は違う…! 僕とは違うんだ…!」<br />「僕がどんな思いで戦ってきたか…! 誰も気にもしないくせに!!」
 
;「…ブライト大佐もあなた達も僕と同じ様な苦しみをくぐってきたと言っていたけど…」<br />「やっぱり、君達は違う…! 僕とは違うんだ…!」<br />「僕がどんな思いで戦ってきたか…! 誰も気にもしないくせに!!」
:同上。自惚れをカミーユに一喝されると、一転して悲劇のヒロイズムを振り回す。が、今度はシンジに「キラ君…違うよ。君は僕達と同じだよ…。君は…!」と諭される。
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:同上。自惚れをカミーユに一喝されると、一転して悲劇のヒロイズムを振り回す。が、今度は[[碇シンジ|シンジ]]に「キラ君…違うよ。君は僕達と同じだよ…。君は…!」と諭される。
 
;「何度でもやりなおせる…生きてさえいれば…やりなおせる!」
 
;「何度でもやりなおせる…生きてさえいれば…やりなおせる!」
 
:[[熱気バサラ|バサラ]]の「TRY AGAIN」に感動して呟いた独白だが、何かを悔いているようである。
 
:[[熱気バサラ|バサラ]]の「TRY AGAIN」に感動して呟いた独白だが、何かを悔いているようである。
;「そんなことはさせません! 世界も終わらせないし、シンジ君も救ってみせます!」<br />「シンジ君…。君が見せてくれた優しさを僕は忘れない…!だから、シンジ君! 今度は僕が君を助ける番だ!」
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;「そんなことはさせません! 世界も終わらせないし、シンジ君も救ってみせます!」<br />「シンジ君…。君が見せてくれた優しさを僕は忘れない…! だから、シンジ君! 今度は僕が君を助ける番だ!」
:[[人類補完計画]]の阻止の為に最悪の場合シンジの身を犠牲にしなければならないという絶望的な状況の中、何が何でもシンジを救出しようと真っ先に叫んだのは、他ならぬキラだった。中々ヒーローっぽいセリフ。これまで何度もシンジに救われたキラだからこそ、その闘志も人一倍である。シンジとの友情を深め合った第3次αのキラを象徴する台詞とも言える。
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:[[人類補完計画]]の阻止の為に最悪の場合シンジの身を犠牲にしなければならないという絶望的な状況の中、何が何でもシンジを救出しようと真っ先に叫んだのは、他ならぬキラだった。
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:中々ヒーローっぽいセリフである。これまで何度もシンジに救われたキラだからこそ、その闘志も人一倍である。シンジとの友情を深め合った第3次αのキラを象徴する台詞とも言える。
 
;「話し合いは武器を持つより簡単なはずなのに…! あなた達は!」
 
;「話し合いは武器を持つより簡単なはずなのに…! あなた達は!」
:終盤に於ける[[サルデス・ジュデッカ・ゴッツォ|サルデス]]&[[ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォ|ヒラデルヒア]]との[[戦闘前会話]]。他作品キャラの糾弾と比べると幾らか青臭さが漂うが、至極正論では有る。
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:終盤に於ける[[サルデス・ジュデッカ・ゴッツォ|サルデス]]&[[ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォ|ヒラデルヒア]]との戦闘前会話。他作品キャラの糾弾と比べると幾らか青臭さが漂うが、至極正論では有る。
;「未来を築くために今の僕達が出来る事…それは…!」「それは…それは…!」<br />「ケイサル・エフェス!お前を討つ事だ!!」<br />「怨念に縛られてどうするんです!あなたは!」<br />「ケイサル・エフェス!あなたの過ちは、僕達が止めてみせる!」
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;「未来を築くために今の僕達が出来る事…それは…!」「それは…それは…!」<br />「ケイサル・エフェス! お前を討つ事だ!!」<br />「怨念に縛られてどうするんです! あなたは!」<br />「ケイサル・エフェス! あなたの過ちは、僕達が止めてみせる!」
 
:最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]との[[戦闘前会話]]、及び[[特殊戦闘台詞]]。この局面で言葉に詰まって[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]から突っ込まれる辺り、[[第3次α]]でのキラを良くも悪くも象徴していると言えるかも知れない。
 
:最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]との[[戦闘前会話]]、及び[[特殊戦闘台詞]]。この局面で言葉に詰まって[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]から突っ込まれる辺り、[[第3次α]]でのキラを良くも悪くも象徴していると言えるかも知れない。
 
;「…僕達は互いに憎み合って、戦って…多くの生命を失ってきました…」<br />「僕はその犠牲を無駄にしたくない…二度と、あんな悲しい戦いを起こさない為に、僕も何かをしたいです…」
 
;「…僕達は互いに憎み合って、戦って…多くの生命を失ってきました…」<br />「僕はその犠牲を無駄にしたくない…二度と、あんな悲しい戦いを起こさない為に、僕も何かをしたいです…」
:EDより。原作通りラクスと共に[[オーブ]]で暮らす結末も含め、キラが望む「争いを起こさない為の行動」が、そのままDESTINY時代の行動へ直結する事を示唆しているかのような台詞である。
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:EDより。原作通りラクスと共に[[オーブ連合首長国|オーブ]]で暮らす結末も含め、キラが望む「争いを起こさない為の行動」が、そのままDESTINY時代の行動へ直結する事を示唆しているかのような台詞である。
    
==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
 
'''[[J]]'''
 
'''[[J]]'''
;「うわああああっ!あなたが!あなたがフレイを!」<br />クルーゼ「ふっ、いい目だ…思い出したようだな、人の感情を!」<br />「あなたが、フレイをーーーーっ!」
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;「うわああああっ! あなたが! あなたがフレイを!」<br />クルーゼ「ふっ、いい目だ…思い出したようだな、人の感情を!」<br />「あなたが、フレイをーーーーっ!」
 
:終盤、フレイの死が描かれるシナリオでのクルーゼとの[[戦闘前会話]]。フレイを失った悲しみとそのフレイの命を奪ったクルーゼへの怒りを露にするキラと、どこか冷めて皮肉めいた態度のクルーゼの対比が印象的。
 
:終盤、フレイの死が描かれるシナリオでのクルーゼとの[[戦闘前会話]]。フレイを失った悲しみとそのフレイの命を奪ったクルーゼへの怒りを露にするキラと、どこか冷めて皮肉めいた態度のクルーゼの対比が印象的。
;'''「クルーゼエエエッ!!」'''
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;「クルーゼエエエッ!!」
 
:終盤、[[草壁春樹|草壁]]を撃ち落して現れたクルーゼに対して。Jではフレイの死とクルーゼとの決着が別のシナリオとなっており、決着面でクルーゼが現れるとこの台詞を叫ぶ。前述のクルーゼとのやり取りといい、TV版本編やDESTINYでは考えられない、[[J]]の「熱血気味になったキラ」を象徴する台詞である。
 
:終盤、[[草壁春樹|草壁]]を撃ち落して現れたクルーゼに対して。Jではフレイの死とクルーゼとの決着が別のシナリオとなっており、決着面でクルーゼが現れるとこの台詞を叫ぶ。前述のクルーゼとのやり取りといい、TV版本編やDESTINYでは考えられない、[[J]]の「熱血気味になったキラ」を象徴する台詞である。
 
;「それはあなたの方だ! そんなにこの世界が憎いって言うなら!」
 
;「それはあなたの方だ! そんなにこの世界が憎いって言うなら!」
:上の台詞と同じシナリオにおける、クルーゼとの戦闘前会話。「君はいてはいけない存在なのだよ」と語るクルーゼに対して。クルーゼをはっきり否定している。<br />ちなみに英語版では最終話でクルーゼ相手に「Die!(死ねぇ!)」と叫んだり、「You are crazy(貴方は正気じゃない)」などと言ったりするなど案外はっきり否定してるあたり、Jのキラはもしかすると英語版なのかもしれない。
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:上の台詞と同じシナリオにおける、クルーゼとの戦闘前会話。「君は、いてはいけない存在なのだよ」と語るクルーゼに対して。クルーゼをはっきり否定している。<br />ちなみに、英語版では最終話でクルーゼ相手に[[司馬宙|「Die!(死ねぇ!)」]]と叫んだり、「You are crazy(貴方は正気じゃない)」などと言ったりするなど案外はっきり否定してるあたり、Jのキラはもしかすると英語版なのかもしれない。
    
'''[[W]]'''
 
'''[[W]]'''
 
;「僕は…僕は…モノじゃない!」
 
;「僕は…僕は…モノじゃない!」
:ラクスを誘拐しようとするギムレットを阻止した際、彼に自身を「作品」扱いされて激昂して。
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:ラクスを誘拐しようとする[[ギムレット]]を阻止した際、彼に自身を「作品」扱いされて激昂して。
 
;「ありがとう、フレイ…。君は…僕の心を守ってくれた…」<br />「地球に降りた時、君がいなかったら…僕は…駄目になっていた…」<br /> 「だから、僕は…今度は僕の力で…ラクスを守るよ…」<br />「この力が誰かに憎まれる呪われた力でも…」
 
;「ありがとう、フレイ…。君は…僕の心を守ってくれた…」<br />「地球に降りた時、君がいなかったら…僕は…駄目になっていた…」<br /> 「だから、僕は…今度は僕の力で…ラクスを守るよ…」<br />「この力が誰かに憎まれる呪われた力でも…」
 
:終盤にてフレイから謝罪の言葉を受け、自身を助けてくれたラクス救出を頼まれた際に。
 
:終盤にてフレイから謝罪の言葉を受け、自身を助けてくれたラクス救出を頼まれた際に。
 
;「僕が成功作で君が失敗作だって誰が決めたの…!?」<br />「そんなの…意味がないんだ! だって、生まれてきた人に成功も失敗もないんだから!」
 
;「僕が成功作で君が失敗作だって誰が決めたの…!?」<br />「そんなの…意味がないんだ! だって、生まれてきた人に成功も失敗もないんだから!」
:終盤、カナードと対峙した際の台詞。[[W]]では口下手な彼の数少ないまともな反論。
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:終盤、[[カナード・パルス|カナード]]と対峙した際の台詞。[[W]]では口下手な彼の数少ないまともな反論。
    
=== DESTINY準拠 ===
 
=== DESTINY準拠 ===
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:オーブ戦において[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]に対して言ったセリフ。ギンガナムからは「腑抜けに用はない」と言われてしまう。
 
:オーブ戦において[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]に対して言ったセリフ。ギンガナムからは「腑抜けに用はない」と言われてしまう。
 
;「彼も…自分の進む道を自分で決めたんだね…」
 
;「彼も…自分の進む道を自分で決めたんだね…」
:ifルート51話の戦闘終了後に、[[プラント]]と[[アプリリウス同盟軍|同盟]]を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきた事で、プラントが[[アクシズ]]との同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、[[ミネルバ]]の針路をプラントに向け[[シン・アスカ|シン]]・[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3名に自分達の道は自分で決めろと進言し、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]議長への忠誠で迷うことなくミネルバに付いていったレイが、いずれの正義にも懐疑的であり迷い悩みながらもZEUTHに残る事を決めたシンに、議長と自分を裏切ったと怒り決別の言葉を投げかけ、悲しみにくれ涙を流しながらもレイとミネルバを見送ったシンの姿を、傍らで見ながら呟いた台詞。
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:ifルート第51話の戦闘終了後に、[[プラント]]と[[アプリリウス同盟軍|同盟]]を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきた事で、プラントが[[アクシズ]]との同盟を破棄。新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、[[ミネルバ]]の針路をプラントに向け[[シン・アスカ|シン]]・[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3名に「自分達の道は自分で決めろ」と進言し、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]への忠誠で迷うことなくミネルバに付いていったレイが、いずれの[[正義]]にも懐疑的であり迷い悩みながらもZEUTHに残る事を決めたシンに、議長と自分を裏切ったと怒り決別の言葉を投げかけ、悲しみにくれ涙を流しながらもレイとミネルバを見送ったシンの姿を、傍らで見ながら呟いた台詞。
:[[ヤキン・ドゥーエ戦役|2年前]]に民間人として保護したはずの[[ラクス・クライン|ラクス]]を人質した[[アークエンジェル]]の方針に反対し、独断で[[アスラン・ザラ|アスラン]]の下に返した際に、互いに次に会った時には敵として討つと誓いを立て涙ながらに袂を分かった時の事を思い出していたのだろう。唯一の違いは、一方から呪詛のような恨み言を言われ半ば喧嘩別れのようになってしまった事である。自分達も経験した茨の道をシンもまた歩む事になってしまったのだが、そんな中でも最後には分かり合えたのだから過酷な運命を背負い込んだ彼にも、いつか彼の友と分かり合える日が来る事を願わずにはいられなかった。
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:[[ヤキン・ドゥーエ戦役|2年前]]に民間人として保護したはずの[[ラクス・クライン|ラクス]]を人質した[[アークエンジェル]]の方針に反対し、独断で[[アスラン・ザラ|アスラン]]の下に返した際に、互いに次に会った時には敵として討つと誓いを立て涙ながらに袂を分かった時の事を思い出していたのだろう。唯一の違いは、一方から呪詛のような恨み言を言われ半ば喧嘩別れのようになってしまった事である。
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:自分達も経験した茨の道をシンもまた歩む事になってしまったのだが、そんな中でも最後には分かり合えたのだから過酷な運命を背負い込んだ彼にも、いつか彼の友と分かり合える日が来る事を願わずにはいられなかった。
 
;「いいんだ、アスラン…。そう思われても仕方のない事を僕はしてきた」<br />「それによって起こる事からは自分の都合のいいように目を背けたままで」<br />「そして、僕は君の大事な人を傷つけた」<br />「戦うって、そういう事だってわかったよ…。どんなに言い訳をしようとそれは誰かを傷つける事だって」<br />「でも、僕は歩くのをやめない…。誰かを傷つける事になってもこれが僕の戦いなんだから」<br />「それで誰かに恨まれ、憎まれても僕はその痛みを抱えたまま、歩き続けるよ」<br />「シン…君はオーブで会った時、人はきれいに咲いた花を何度も吹き飛ばすって言ったね」<br />「僕達は一緒に花を植えよう。どんなに吹き飛ばされても何度でも…」
 
;「いいんだ、アスラン…。そう思われても仕方のない事を僕はしてきた」<br />「それによって起こる事からは自分の都合のいいように目を背けたままで」<br />「そして、僕は君の大事な人を傷つけた」<br />「戦うって、そういう事だってわかったよ…。どんなに言い訳をしようとそれは誰かを傷つける事だって」<br />「でも、僕は歩くのをやめない…。誰かを傷つける事になってもこれが僕の戦いなんだから」<br />「それで誰かに恨まれ、憎まれても僕はその痛みを抱えたまま、歩き続けるよ」<br />「シン…君はオーブで会った時、人はきれいに咲いた花を何度も吹き飛ばすって言ったね」<br />「僕達は一緒に花を植えよう。どんなに吹き飛ばされても何度でも…」
:ifルート51話のシナリオエンドデモでの台詞で、本作の名場面の一つである[[アーガマ]]のMSデッキでシン・アスラン・キラが和解する場面。原作のような僅かな台詞ではなく、自分のやった行いを深く反省した上で、自分の覚悟と決意、そしてこれまで自分達の行いが引き起こした結果に対してのケジメの付け方を語った。またアムロやカミーユが絡むなどスパロボのクロスオーバーを存分に発揮している。抜粋なのでぜひともプレイして確かめて欲しい。
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:ifルート第51話のシナリオエンドデモでの台詞で、本作の名場面の一つである[[アーガマ]]のMSデッキでシン・アスラン・キラが和解する場面。
;「あなた達もあの人と同じだ!個人の理屈で世界を滅ぼすような人間を僕は認めない! この世界は誰かのものではなく、全ての人達のものなんだ!!」
+
:原作のような僅かな台詞ではなく、自分のやった行いを深く反省した上で、自分の覚悟と決意、そしてこれまで自分達の行いが引き起こした結果に対してのケジメの付け方を語った。また、[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が絡むなどスパロボのクロスオーバーを存分に発揮している。抜粋なので、ぜひともプレイして確かめて欲しい。
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;「あなた達もあの人と同じだ! 個人の理屈で世界を滅ぼすような人間を僕は認めない! この世界は誰かのものではなく、全ての人達のものなんだ!!」
 
:終盤、本性を露わにした[[フロスト兄弟]]に対して。「あの人」とは[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の事で、他者の歪んだ欲望によって歪められた自らの出生を呪い、世界全てを憎む彼らの姿にかつての宿敵の姿を重ね、自分達はクルーゼと違うと主張する彼らをクルーゼの同類と断じ、彼らの憎悪を否定する。
 
:終盤、本性を露わにした[[フロスト兄弟]]に対して。「あの人」とは[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]の事で、他者の歪んだ欲望によって歪められた自らの出生を呪い、世界全てを憎む彼らの姿にかつての宿敵の姿を重ね、自分達はクルーゼと違うと主張する彼らをクルーゼの同類と断じ、彼らの憎悪を否定する。
 
;「女性を道具としか見てない人が何を!」
 
;「女性を道具としか見てない人が何を!」
:[[ジ・O]]に乗った対[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]][[特殊戦闘台詞]]の一つ。[[フレイ・アルスター|フレイ]]や[[ラクス・クライン|ラクス]]など、これまで気持ちが挫けそうになってダメになりそうになった時、キラは様々な女性に支えられ叱咤激励されながら立ち上がり続け、過酷な戦場を戦い抜いていった。そんな彼からすれば、女の心を手玉に取って玩具のように弄び、自分の野望を達成させるために暗躍するシロッコの姿は、自分のこれまでの人生全てを否定するにも等しい許し難い冒涜だったに違いない。台詞の中にも業火の如き憤怒が滲み出ている。
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:[[ジ・O]]に乗った対[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]特殊戦闘台詞の一つ。[[フレイ・アルスター|フレイ]]や[[ラクス・クライン|ラクス]]など、これまで気持ちが挫けそうになってダメになりそうになった時、キラは様々な女性に支えられ叱咤激励されながら立ち上がり続け、過酷な戦場を戦い抜いていった。
;「ハマーン・カーン!あなたは危険過ぎる!」
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:そんな彼からすれば、女の心を手玉に取って玩具のように弄び、自分の野望を達成させるために暗躍するシロッコの姿は、自分のこれまでの人生全てを否定するにも等しい許し難い冒涜だったに違いない。台詞の中にも業火の如き憤怒が滲み出ている。
:対[[ハマーン・カーン|ハマーン]][[特殊戦闘台詞]]の一つ。明確に敵対しているわけではないが、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]率いる[[ザフト]]に肩入れする彼女に、対して何か思うところがあったのだろう。彼女が[[ラクス・クライン|ラクス]]を危険と評したように、キラも本能的に彼女から危険な何かを察知していたのかもしれない。
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;「ハマーン・カーン! あなたは危険過ぎる!」
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:対[[ハマーン・カーン|ハマーン]]特殊戦闘台詞の一つ。明確に敵対しているわけではないが、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]率いる[[ザフト]]に肩入れする彼女に、対して何か思うところがあったのだろう。
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:ハマーンが[[ラクス・クライン|ラクス]]を危険と評したように、キラも本能的にハマーンから危険な何かを察知していたのかもしれない。
 
:そして、第3次Z時獄篇において彼女と敵対することとなったが…。
 
:そして、第3次Z時獄篇において彼女と敵対することとなったが…。
;「僕は…回り道をしたかも知れない…。それによって誰かを傷つけもした…。でも、僕とあなたは違う!僕は一度だって自分の事を特別だなんて思ったことはない!」
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;「僕は…回り道をしたかも知れない…。それによって誰かを傷つけもした…。でも、僕とあなたは違う! 僕は一度だって自分の事を特別だなんて思ったことはない!」
:最終決戦にて、[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]に「君と僕って似ていると思わない?」と言われた際の拒絶の言葉。自分以外の存在全てを玩具やゴミ扱いして弄び、「自分の力が素晴らしすぎるから他人を凡俗としか思えない」などと考えるジ・エーデルに同類呼ばわりされたら、当然激怒して拒絶したくなるだろう。
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:最終決戦にて、[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]に「君と僕って似ていると思わない?」と言われた際の拒絶の言葉。
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:自分以外の存在全てを玩具やゴミ扱いして弄び、「自分の力が素晴らしすぎるから他人を凡俗としか思えない」などと考えるジ・エーデルに同類呼ばわりされたら、当然激怒して拒絶したくなるだろう。
    
'''[[第2次Z破界篇]]'''
 
'''[[第2次Z破界篇]]'''
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:[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の援護時の台詞。上記の通りに[[多元世界]]は違うがDESTINY⇒TV版ガンダムWの順の流れなので第3次αの時と年齢差が大幅に逆転をしたと見られる。
 
:[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の援護時の台詞。上記の通りに[[多元世界]]は違うがDESTINY⇒TV版ガンダムWの順の流れなので第3次αの時と年齢差が大幅に逆転をしたと見られる。
 
;「ソレスタルビーイングを援護します」
 
;「ソレスタルビーイングを援護します」
:前作([[ZEUTH]])のガンダムシリーズの主役級の中で唯一キラのみ[[ソレスタルビーイング]]の[[援護攻撃]]時に発生をする。
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:前作([[ZEUTH]])の[[ガンダムシリーズ]]の主役級の中で唯一キラのみ[[ソレスタルビーイング]]の[[援護攻撃]]時に発生をする。
 
;「それは君一人が背負いはしない。みんなでやればいいんだ!」
 
;「それは君一人が背負いはしない。みんなでやればいいんだ!」
 
:今後ZEUTHのメンバーがどうすべきか隊長として悩んでいる[[アスラン・ザラ|アスラン]]に対して。
 
:今後ZEUTHのメンバーがどうすべきか隊長として悩んでいる[[アスラン・ザラ|アスラン]]に対して。
 
;「何かを償う方法は人それぞれです。だから、僕はあなたを止める事は出来ません」<br />「でも…あなたの死も誰かを悲しませる事を忘れないで下さい」
 
;「何かを償う方法は人それぞれです。だから、僕はあなたを止める事は出来ません」<br />「でも…あなたの死も誰かを悲しませる事を忘れないで下さい」
:「[[カミナ]]よりも自分たち[[ソレスタルビーイング|CB]]の方が死ぬに相応しかった」と漏らす[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の発言を聞き咎めての忠告。
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:「[[カミナ]]よりも自分たちソレスタルビーイングの方が死ぬに相応しかった」と漏らす[[ロックオン・ストラトス|ロックオン]]の発言を聞き咎めての忠告。
;「キャリブレーションを取りつつ、ゼロ・モーメント・ポイント及び、CPGを再設定…」<br />「FCSリンクを再構築しつつ、コントロールをサブ・サーキットに退避…!これで!!」
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;「キャリブレーションを取りつつ、ゼロ・モーメント・ポイント及び、CPGを再設定…」<br />「FCSリンクを再構築しつつ、コントロールをサブ・サーキットに退避…! これで!!」
:[[ヴェーダ]]から切り離されてピンチに陥った[[ソレスタルビーイング|CB]]のガンダムに対し、事前に予測していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の指示で、独自のバックアップシステムを発動させた際の台詞。無印[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]序盤の台詞のアレンジと思われる。
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:[[ヴェーダ]]から切り離されてピンチに陥ったソレスタルビーイングのガンダムに対し、事前に予測していた[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の指示で、独自のバックアップシステムを発動させた際の台詞。無印[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]序盤の台詞のアレンジと思われる。
 
;「…大事な人です」
 
;「…大事な人です」
 
:[[ルゥ・リルリ|ルゥ]]にラクスの捜索を依頼した際、彼女から「恋人さんですか?」と問われ微笑みと共に発した返答。
 
:[[ルゥ・リルリ|ルゥ]]にラクスの捜索を依頼した際、彼女から「恋人さんですか?」と問われ微笑みと共に発した返答。
    
'''[[第2次Z再世篇]]'''
 
'''[[第2次Z再世篇]]'''
;「'''司令は常にエレガントです'''」<br />「あの方の礼儀やマナーに乗っ取った美しさは、相手の文化や歴史に敬意を払っているからこそ、出来る事だと思います」<br />「今の地球連邦が推し進めている事はそれとは真逆ではないでしょうか?」<br />「暴力で相手を屈服させたり、精神を支配したりするのは、人間という存在を否定する行為です」
+
;「司令は常にエレガントです」<br />「あの方の礼儀やマナーに乗っ取った美しさは、相手の文化や歴史に敬意を払っているからこそ、出来る事だと思います」<br />「今の地球連邦が推し進めている事はそれとは真逆ではないでしょうか?」<br />「暴力で相手を屈服させたり、精神を支配したりするのは、人間という存在を否定する行為です」
:第21話「悲しみのカトル」にて[[レディ・アン]]に向けて語った言葉。キラなりに[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]という人物について語り、彼女が推し進める軍事力を背景としたコロニー懐柔政策は彼の意志に背く行為だと苦言を呈した。
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:第21話「悲しみのカトル」にて[[レディ・アン]]に向けて語った言葉。キラなりに[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]という人物について語り、彼女が推し進める軍事力を背景とした[[スペースコロニー|コロニー]]懐柔政策は彼の意志に背く行為だと苦言を呈した。
 
;「本当にそれが正しいのですか?」<br />「…誰もが平和を求めます。でも、戦いがない事と戦わない事は違う事だと思います」<br />「戦いの痛みを忘れてしまっては、人は戦いを捨てることは出来ません。」
 
;「本当にそれが正しいのですか?」<br />「…誰もが平和を求めます。でも、戦いがない事と戦わない事は違う事だと思います」<br />「戦いの痛みを忘れてしまっては、人は戦いを捨てることは出来ません。」
 
:上記の台詞の後「正しい秩序のためには必要なことだ」と反論されて返した言葉。キラ自身の覚悟と成長が現れた台詞である。
 
:上記の台詞の後「正しい秩序のためには必要なことだ」と反論されて返した言葉。キラ自身の覚悟と成長が現れた台詞である。
679行目: 685行目:  
;「その機体は…まさか…」
 
;「その機体は…まさか…」
 
:[[スウェン・カル・バヤン|スウェン]]と対峙した際の台詞。彼の機体がかつての自分の愛機の強化型である事には、驚きを隠せなかったようだ。
 
:[[スウェン・カル・バヤン|スウェン]]と対峙した際の台詞。彼の機体がかつての自分の愛機の強化型である事には、驚きを隠せなかったようだ。
;「言葉が相手に届けば、きっと戦いをやめてくれると思う。どうやって届けるか、本当に届くのか…。届いても、分かってもらえるのか…。正直、僕も答えはわからない。でも、その『届けたい』って想いを忘れちゃだめだと思うんだ」
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;「言葉が相手に届けば、きっと戦いをやめてくれると思う。どうやって届けるか、本当に届くのか…。届いても、分かってもらえるのか…。正直、僕も答えはわからない。でも、その『届けたい』って想いを忘れちゃだめだと思うんだ」
 
:[[シンシア・レーン|シンシア]]と対立する事になってしまった現実に悩む[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]にキラが教えた言葉。たとえ相手に伝わる事が無かったとしても、諦めてしまったらそれで終わってしまう事を、キラはゲイナーに教えたかったのだろう。   
 
:[[シンシア・レーン|シンシア]]と対立する事になってしまった現実に悩む[[ゲイナー・サンガ|ゲイナー]]にキラが教えた言葉。たとえ相手に伝わる事が無かったとしても、諦めてしまったらそれで終わってしまう事を、キラはゲイナーに教えたかったのだろう。   
 
;「僕の友達…アスランは自分の迷いを振り切って、ザフトのために僕を殺そうとした。僕は、身を守るためにアスランを殺そうとして、アスランの友達を殺してしまった…。戦いの中で余裕が生まれるかわからない。本当は、心の余裕なんてあっちゃいけないのかもしれない。でも、僕があの時アスランを殺そうとせずに戦える余裕があったら…アスランの友達も、僕の友達も助けられたかもしれないって思う。だから、言葉を届ける余裕を生み出すために強くなるのは間違いじゃないと思うよ」  
 
;「僕の友達…アスランは自分の迷いを振り切って、ザフトのために僕を殺そうとした。僕は、身を守るためにアスランを殺そうとして、アスランの友達を殺してしまった…。戦いの中で余裕が生まれるかわからない。本当は、心の余裕なんてあっちゃいけないのかもしれない。でも、僕があの時アスランを殺そうとせずに戦える余裕があったら…アスランの友達も、僕の友達も助けられたかもしれないって思う。だから、言葉を届ける余裕を生み出すために強くなるのは間違いじゃないと思うよ」  
:シンシアを助けようとする自分の考えが本当に正しいのか悩むゲイナーに対し、キラが自分の経験した[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]や[[トール・ケーニヒ|トール]]の悲劇を話しながら教えた台詞。かなり長い台詞であるが、少なくともキラは友達を救う為に強くなりたいと願う事は間違っていないと認めており、自分とアスランの様にはならないで欲しいと願っている事が伺われる。  
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:シンシアを助けようとする自分の考えが本当に正しいのか悩むゲイナーに対し、キラが自分の経験した[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]や[[トール・ケーニヒ|トール]]の悲劇を話しながら教えた台詞。
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:かなり長い台詞であるが、少なくともキラは友達を救う為に強くなりたいと願う事は間違っていないと認めており、自分とアスランの様にはならないで欲しいと願っている事が伺われる。  
 
;「これは僕が感じた事であって正しいかどうかはわからない…でも、諦めない事は大切だと思う。君は友達を助けられるといいね」  
 
;「これは僕が感じた事であって正しいかどうかはわからない…でも、諦めない事は大切だと思う。君は友達を助けられるといいね」  
 
:シンシアの事で悩むゲイナーにキラが最後に言った台詞。あくまでもキラは、自分自身の考えを言った事をゲイナーに示しており、自分の考えが決して正しいとは限らない事を分かっていても、キラはゲイナーが友達を救える事を願っていた。  
 
:シンシアの事で悩むゲイナーにキラが最後に言った台詞。あくまでもキラは、自分自身の考えを言った事をゲイナーに示しており、自分の考えが決して正しいとは限らない事を分かっていても、キラはゲイナーが友達を救える事を願っていた。  
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:[[メサイア]]から [[ミーア・キャンベル|ミーア]]を連れて脱出した際に言った台詞だが…よくよく考えたら確かにアスランは喜ぶとしても、[[三角関係|二股どころか三股]]になってしまう。
 
:[[メサイア]]から [[ミーア・キャンベル|ミーア]]を連れて脱出した際に言った台詞だが…よくよく考えたら確かにアスランは喜ぶとしても、[[三角関係|二股どころか三股]]になってしまう。
 
;「誰かの思想に支配されて…それで幸せであるはずがない! そんな世界があってはいけないんだ! 未来は自分の手で掴まなきゃ、意味は!」<br />「それは偽りの幸せだ! 君自身の幸せじゃない!」<br />「逆らう者を消して…! そんな幸せがっ!」
 
;「誰かの思想に支配されて…それで幸せであるはずがない! そんな世界があってはいけないんだ! 未来は自分の手で掴まなきゃ、意味は!」<br />「それは偽りの幸せだ! 君自身の幸せじゃない!」<br />「逆らう者を消して…! そんな幸せがっ!」
:ミハエルとの[[戦闘前会話]]での台詞。ついに実現した、ある意味似た者同士の対決。会話内容も、実に「らしい」ものである。
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:[[ミハエル・ギャレット|ミハエル]]との[[戦闘前会話]]での台詞。ついに実現した、ある意味似た者同士の対決。会話内容も、実に「らしい」ものである。
 
;「それでも、僕達と同じ道を歩く事もできるはずだ」
 
;「それでも、僕達と同じ道を歩く事もできるはずだ」
 
:ミハエルが味方に加わる際に、「道を違えたらまた敵になるかもしれない」と言うミハエルに対して。ミハエルもこのキラの言葉には素直に頷いた。
 
:ミハエルが味方に加わる際に、「道を違えたらまた敵になるかもしれない」と言うミハエルに対して。ミハエルもこのキラの言葉には素直に頷いた。
;「笑いたければ笑えばいい…。でも、僕はそんな時代が来ると信じて戦い続ける!それが僕の戦いだ!」
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;「笑いたければ笑えばいい…。でも、僕はそんな時代が来ると信じて戦い続ける! それが僕の戦いだ!」
 
:最終決戦にて、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]が手を取り合ったことを「散々今まで憎み合っておきながら、今更手を取り合うなど片腹痛い」と嘲笑う[[ル=コボル]]に対して。
 
:最終決戦にて、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]が手を取り合ったことを「散々今まで憎み合っておきながら、今更手を取り合うなど片腹痛い」と嘲笑う[[ル=コボル]]に対して。
    
'''[[L]]'''
 
'''[[L]]'''
;「いや、変じゃない。人はもう過ちを繰り返しちゃいけないんだ」<br />「'''いつまでも花がきれいに咲き続ける世界を作らなくちゃ…'''」
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;「いや、変じゃない。人はもう過ちを繰り返しちゃいけないんだ」<br />「いつまでも花がきれいに咲き続ける世界を作らなくちゃ…」
:オーブで初めて[[シン・アスカ|シン]]と会った際に彼の「いくら綺麗に花が咲いても人はまた吹き飛ばす」という発言を受けての台詞。何気に「何度でも花を植える」ではない。シンもこの言葉に同意し、キラもまた戦争で深い傷を負った事を察した。
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:オーブで初めて[[シン・アスカ|シン]]と会った際に彼の「いくら綺麗に花が咲いても人はまた吹き飛ばす」という発言を受けての台詞。
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:何気に「何度でも花を植える」ではない。シンもこの言葉に同意し、キラもまた戦争で深い傷を負った事を察した。
 
;「そのパイロットを救いたいんだろう?」<br />「僕達は、人の命を奪うために戦っているんじゃない」<br />「みんな、何かを…大切な誰かを守るために戦っているんだ」
 
;「そのパイロットを救いたいんだろう?」<br />「僕達は、人の命を奪うために戦っているんじゃない」<br />「みんな、何かを…大切な誰かを守るために戦っているんだ」
:[[ベルリン]]市街のイベントにて、[[デストロイガンダム]]に搭乗した[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]をシンが止めようとした場面より。原作とは異なり、ステラの救出に協力する。また、この時のキラの「みんな誰かを守るために戦っている」という言葉は、シンに非常に大きな影響を与えている。
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:[[ベルリン]]市街のイベントにて、[[デストロイガンダム]]に搭乗した[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]をシンが止めようとした場面より。
;「くっ…!撃てるのか…僕は…!?」<br />「僕の…覚悟は…!」
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:原作とは異なり、ステラの救出に協力する。また、この時のキラの「みんな誰かを守るために戦っている」という言葉は、シンに非常に大きな影響を与えている。
:第16話での[[イクサー2]]との戦闘前台詞。イクサー2の見た目に惑わされ、引き金を引くことを躊躇ったキラをイクサー2は甘い覚悟だと嘲笑する。しかも、この後の戦闘でイクサー2にフリーダムを落とされるのも珍しくなかったりする。
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;「くっ…! 撃てるのか…僕は…!?」<br />「僕の…覚悟は…!」
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:第16話での[[イクサー2]]との[[戦闘前会話]]。イクサー2の見た目に惑わされ、引き金を引くことを躊躇ったキラをイクサー2は甘い覚悟だと嘲笑する。しかも、この後の戦闘でイクサー2に[[フリーダムガンダム|フリーダム]]を落とされるのも珍しくなかったりする。
 
;「そう…あの日、僕達が噛み締めた想いはもう誰にも味わわせちゃいけない」<br />「だから、僕はオーブを…この世界を守りたいんだ!」
 
;「そう…あの日、僕達が噛み締めた想いはもう誰にも味わわせちゃいけない」<br />「だから、僕はオーブを…この世界を守りたいんだ!」
 
:[[オーブ連合首長国|オーブ]]での戦闘にてオーブをデストロイガンダムの攻撃から[[アカツキ]]で守ろうとするカガリを助けての台詞。このキラの覚悟にシンは感銘を受けたようで、この後の名シーンに繋がる台詞となる。
 
:[[オーブ連合首長国|オーブ]]での戦闘にてオーブをデストロイガンダムの攻撃から[[アカツキ]]で守ろうとするカガリを助けての台詞。このキラの覚悟にシンは感銘を受けたようで、この後の名シーンに繋がる台詞となる。
;「そうだ…僕達は負けられない!誰かを守るために…!この世界のために、命をかけて!」
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;「そうだ…僕達は負けられない! 誰かを守るために…! この世界のために、命をかけて!」
 
:シンに窮地を救われ、檄を飛ばされた際の台詞。
 
:シンに窮地を救われ、檄を飛ばされた際の台詞。
 
;「たとえ戦いの才能があったとしても、人の可能性はひとつだけじゃないんじゃないかな…」<br />「才能があるから戦うんじゃない。叶うとわかっているから望むんじゃない」<br />「叶えたいという想いこそが人の運命を切り開くんじゃないかな…」
 
;「たとえ戦いの才能があったとしても、人の可能性はひとつだけじゃないんじゃないかな…」<br />「才能があるから戦うんじゃない。叶うとわかっているから望むんじゃない」<br />「叶えたいという想いこそが人の運命を切り開くんじゃないかな…」
 
:[[レイ・ザ・バレル|レイ]]に対する[[デスティニープラン]]への反論。
 
:[[レイ・ザ・バレル|レイ]]に対する[[デスティニープラン]]への反論。
 
;「けど、僕達はここにいます。あなたは本気で僕達を始末しようとは思っていなかった…」<br />「僕達を消そうと思えばできたはずだ。それなのに…」
 
;「けど、僕達はここにいます。あなたは本気で僕達を始末しようとは思っていなかった…」<br />「僕達を消そうと思えばできたはずだ。それなのに…」
:[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]から「自分がラクス暗殺を指示した黒幕である」と謝罪された際の台詞。なお、[[シャア・アズナブル|デュランダルと同じ声の人]]は監督から「シャアは本気になればアムロを簡単に始末できるが、それが出来ないのがシャア」と評されているので、遠回しな[[声優ネタ]]と思われる。
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:[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]から「自分がラクス暗殺を指示した黒幕である」と謝罪された際の台詞。
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:なお、[[シャア・アズナブル|デュランダルと同じ声の人]]は監督から「シャアは本気になればアムロを簡単に始末できるが、それが出来ないのがシャア」と評されているので、遠回しな[[声優ネタ]]と思われる。
 
;「あなたの憎しみでクトゥルフがどれだけ苦しんだんだ!」<br />「それでもあなたさえ…'''あなたさえいなければ!'''」
 
;「あなたの憎しみでクトゥルフがどれだけ苦しんだんだ!」<br />「それでもあなたさえ…'''あなたさえいなければ!'''」
 
:第35話での[[ビッグゴールド]]に対しての戦闘前台詞。敵対者に対してここまで激怒するのはDESTINY時代のキラにしては珍しいことであろう。
 
:第35話での[[ビッグゴールド]]に対しての戦闘前台詞。敵対者に対してここまで激怒するのはDESTINY時代のキラにしては珍しいことであろう。
 
;「過ちを犯したなら、償えばいい…。だから…いこう、宗美さん!」
 
;「過ちを犯したなら、償えばいい…。だから…いこう、宗美さん!」
:終盤のセントラルとの決戦にてファイナルフェイズ発動の際に復活し、自らのそれまでの行いを詫び、助力を申し出る彼を、遺恨無く「仲間」として受け入れた際の台詞。
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:終盤の[[セントラル]]との決戦にてファイナルフェイズ発動の際に復活し、自らのそれまでの行いを詫び、助力を申し出る[[中島宗美|宗美]]を遺恨無く「仲間」として受け入れた際の台詞。
 
;「退いてくれ、君とは戦いたくない!」<br />「何なんだ!? このやり辛い感じは…!」
 
;「退いてくれ、君とは戦いたくない!」<br />「何なんだ!? このやり辛い感じは…!」
 
:[[ブレラ・スターン|ブレラ]]と交戦させた際の[[特殊戦闘台詞]]。言わずもがな保志総一朗氏がキラとブレラの2人を演じていることによる[[声優ネタ]]である。
 
:[[ブレラ・スターン|ブレラ]]と交戦させた際の[[特殊戦闘台詞]]。言わずもがな保志総一朗氏がキラとブレラの2人を演じていることによる[[声優ネタ]]である。
 
;「でも、地球全土に分散した戦力を一度には呼び戻す事はできない…。そうだよね?」
 
;「でも、地球全土に分散した戦力を一度には呼び戻す事はできない…。そうだよね?」
:最終決戦にて、LOTUSに追い詰められ、地球の各地に送り込んだ戦力を呼び戻して戦況を有利にしようとしたグロリアに対して。その発言により、グロリアは自身の戦略が既に破綻しつつあることを暴かれ、激昂してしまう。
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:最終決戦にて、[[LOTUS]]に追い詰められ、地球の各地に送り込んだ戦力を呼び戻して戦況を有利にしようとした[[ルド・グロリア|グロリア]]に対して。その発言により、グロリアは自身の戦略が既に破綻しつつあることを暴かれ、激昂してしまう。
    
'''[[スーパーロボット大戦UX|UX]]'''
 
'''[[スーパーロボット大戦UX|UX]]'''
 
;「それが、僕たちの責任だから…」<br/>「そこから目を背けたら、あの時、デュランダル議長に示した覚悟がウソになってしまうから…」
 
;「それが、僕たちの責任だから…」<br/>「そこから目を背けたら、あの時、デュランダル議長に示した覚悟がウソになってしまうから…」
:第33話にて。平和のために破壊兵器を用いることへの矛盾に苦悩するラクスに対して。デュランダル議長に宣言した「覚悟を持って戦う」という言葉の意味を明確に表した台詞。そして、キラ自身も守りたい世界のために、親友とともに再び戦場へと赴く。
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:第33話にて。平和のために大量破壊兵器[[レクイエム]]を用いることへの矛盾に苦悩するラクスに対して。キラがデュランダル議長に宣言した「覚悟を持って戦う」という言葉の意味を明確に表した台詞。
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:そして、キラ自身も守りたい世界のために、親友とともに再び戦場へと赴く。
 
;「泣いても、いいと思うよ」<br/>「人は、泣けるんだから」
 
;「泣いても、いいと思うよ」<br/>「人は、泣けるんだから」
 
:第37話での[[日野道生|道生]]の死亡後、気丈に振舞う[[カノン・メンフィス|カノン]]に対して言った言葉。この台詞の後、カノンは道生の死を悲しみ涙を流す。キラもまた戦いの中で大事な人を亡くし多くの涙を流したからこそ、重みのある台詞である。
 
:第37話での[[日野道生|道生]]の死亡後、気丈に振舞う[[カノン・メンフィス|カノン]]に対して言った言葉。この台詞の後、カノンは道生の死を悲しみ涙を流す。キラもまた戦いの中で大事な人を亡くし多くの涙を流したからこそ、重みのある台詞である。
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