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| === 設定の矛盾や変遷 === | | === 設定の矛盾や変遷 === |
− | 初期設定では「スーパーフリーダムガンダム」という名前だったが、登場前に起きた「スーパーフリー事件」を連想させる為急遽名前が変更になった。そのような経緯の為、視聴者からは事件の首謀者の名前を元に、「'''和田'''」という通称で呼ばれることがある。 | + | 初期設定では「スーパーフリーダムガンダム」という名前だったが、登場前に起きた「スーパーフリー事件」を連想させる為急遽名前が変更になった。そのような経緯の為、視聴者からは事件の首謀者の名前を元に、「'''和田'''」という[[俗語・俗称|通称]]で呼ばれることがある。 |
| 他にも各種設定がしばしば変更されている。 | | 他にも各種設定がしばしば変更されている。 |
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− | また、光パルス高推力スラスター(ドラグーン発射口から出る「光の翼」)は、監督が「ドラグーン射出後の羽がみすぼらしいから」と後付けたものである。しかしドラグーンは大気圏内では使えないため単なる足枷にしかならず、したがってスラスターも大気圏内で使用不可能になってしまっている上、火力も下がっている。特に言及こそされていないが、ドラグーンユニットの重量とスラスターを使用できない事により宇宙での運用時に比べて明らかに機動力の低下は避けられず、敵機の攻撃を避ける事が前提の本機コンセプトと矛盾する。大気圏内での戦闘にて、何度か被弾する場面も見受けられた(攻撃自体は全てシールドで防いでいる)。
| + | また、光パルス高推力スラスター(ドラグーン発射口から出る「[[V2ガンダム|光の翼]]」)は、福田監督が「ドラグーン射出後の羽がみすぼらしいから」と後付けたものである。しかし、ドラグーンは大気圏内では使えないため、単なる足枷にしかならない。したがって、スラスターも大気圏内で使用不可能になってしまっている上、火力も下がっている。特に言及こそされていないが、ドラグーンユニットの重量とスラスターを使用できない事により、大気圏内では[[宇宙]]での運用時に比べて明らかに機動力の低下は避けられず、敵機の攻撃を避ける事が前提の本機コンセプトと矛盾する。このため、大気圏内での戦闘にて何度か被弾する場面も見受けられた(ただし、攻撃自体は全てシールドで防いでいる)。 |
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− | 動力源についてもはっきりせず、「新型核エンジン」「レーザー核融合エンジン」などの変遷を経て現在はハイパーデュートリオンとされている。さらに装甲についても「防御力を犠牲にして機動力を上げた」はずが何故か間接から覗くフレームまでPS装甲材製になったため、万全の防御力の上重量が増して機動力の減少に繋がっている(PS装甲材はとても重いので)。
| + | 動力源についてもはっきりせず、「新型核エンジン」「レーザー核融合エンジン」などの変遷を経て現在は、ハイパーデュートリオンとされている。さらに装甲についても「防御力を犠牲にして機動力を上げた」はずが何故か間接から覗くフレームまでPS装甲材製になったため、万全の防御力の上重量が増して機動力の減少に繋がっている(PS装甲材はとても重いので)。 |
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− | このようにガンプラや書籍等の新商品が出るたびに設定の後付を繰り返したために何が真実なのかわからなくなってしまっている、もっともストフリに限らずガンダムシリーズ自体が(特に宇宙世紀を中心に)'''設定の矛盾と後付け設定が非常に多い'''ので別に珍しい事態というわけではない。そういう意味ではこの機体はある意味設定ありきと思われがちなガンダムシリーズ自体の矛盾を結果的に表してしまったと言える。
| + | このようにガンプラや書籍等の新商品が出るたびに設定の後付を繰り返したために、何が真実なのかわからなくなってしまっている。もっともストフリに限らず、[[ガンダムシリーズ]]自体が(特に[[宇宙世紀]]作品を中心に)'''設定の矛盾と後付け設定が非常に多い'''ので別に珍しい事態というわけではない。そういう意味でこの機体は、ある意味設定ありきと思われがちなガンダムシリーズ自体の矛盾を結果的に表してしまったと言える。 |
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− | なお、初期設定では[[百式|全身が]][[スモー (ゴールドタイプ)|金色と]][[アカツキ|なる予定だった]]がスタッフの猛反発に遭い、フレームのみを金色にしたという俗説が存在するが、確証は無い。 | + | なお、初期設定では[[百式|全身が]][[スモー (ゴールドタイプ)|金色と]][[アカツキ|なる予定]][[アルヴァアロン|だった]]が、スタッフの猛反発に遭ってフレームのみを金色にしたという俗説が存在するが、確証は無い。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |