差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
165 バイト除去 、 2014年3月21日 (金) 09:59
編集の要約なし
15行目: 15行目:  
初参戦以降、続編の『DESTINY』を始めいくつかの関連作品も参戦し、近年のスパロボシリーズの顔となっている。
 
初参戦以降、続編の『DESTINY』を始めいくつかの関連作品も参戦し、近年のスパロボシリーズの顔となっている。
   −
JやWでは[[宇宙世紀]]シリーズに代わる世界観の根幹を成している作品で、原作再現の面でも比較的恵まれている(ただし近年の扱いは芳しくない)。ファンの量と比例するようにアンチも多い為にいろいろな意味で存在感が絶大。これも手伝って、スパロボ作中における主人公のキラを始めとした主要キャラクターの描写、とりわけ曖昧な考え・台詞の補完や共感しやすい性格への改変([[スパロボ補正]])も話題になりやすい。
+
JやWでは[[宇宙世紀]]シリーズに代わる世界観の根幹を成している作品で、原作再現の面でも比較的恵まれている(ただし近年の扱いは芳しくない)。ファンの量と比例するようにアンチも多い為に色々な意味で存在感が絶大。これも手伝って、スパロボ作中における主人公のキラを始めとした主要キャラクターの描写、とりわけ曖昧な考え・台詞の補完や共感しやすい性格への改変([[スパロボ補正]])も話題になりやすい。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
36行目: 36行目:  
:新造艦[[アークエンジェル]]の副長として[[ヘリオポリス]]に来ていたが、ガンダム強奪時に艦長らが死んでしまったために艦長となる。後にアラスカにて捨て駒にされたのを機に、皆諸共に連合から離反する。
 
:新造艦[[アークエンジェル]]の副長として[[ヘリオポリス]]に来ていたが、ガンダム強奪時に艦長らが死んでしまったために艦長となる。後にアラスカにて捨て駒にされたのを機に、皆諸共に連合から離反する。
 
;[[ムウ・ラ・フラガ]]
 
;[[ムウ・ラ・フラガ]]
:連合の[[エース]]パイロット。特殊な空間認識能力を持ち、専用の機体を駆る。キラがフリーダムに乗り換えてからは彼がストライクに乗るようになった。<br />クルーゼとは強い因縁を持つ。
+
:連合の[[エース]]パイロット。特殊な空間認識能力を持ち、専用の機体を駆る。キラがフリーダムに乗り換えてからは彼がストライクに乗るようになった。クルーゼとは強い因縁を持つ。
 
;[[ナタル・バジルール]]
 
;[[ナタル・バジルール]]
 
:アークエンジェルの戦闘指揮官。艦長の副官として戦闘を取り仕切る。後に[[ドミニオン]]の艦長となるが、その故に連合から離反したマリューらと敵として対峙することになる。
 
:アークエンジェルの戦闘指揮官。艦長の副官として戦闘を取り仕切る。後に[[ドミニオン]]の艦長となるが、その故に連合から離反したマリューらと敵として対峙することになる。
 
;[[フレイ・アルスター]]
 
;[[フレイ・アルスター]]
:元々はキラの親友のサイ・アーガイルの婚約者だったが、父の死を契機にキラを戦わせるために身体を張る。後半は運命に翻弄されまくり、最後はクルーゼの乗るプロヴィデンスの攻撃により死亡。<br />企画段階では[[ストライクルージュ]]のパイロットになる予定だった。<br />当初は悪女だと言われてきたが、終盤までの変化とその悲劇的な最期から現在はファンも多い。一部ファンの間では数シーン一緒であった事を元に、イザークとのカップリングを作られている事もある。
+
:元々はキラの親友のサイ・アーガイルの婚約者だったが、父の死を契機にキラを戦わせるために身体を張る。後半は運命に翻弄されまくり、最後はクルーゼの乗るプロヴィデンスの攻撃により死亡。
 +
:当初は悪女的な描写も多かったが、終盤までの変化とその悲劇的な最期から現在はファンも多い。
 
;[[ミリアリア・ハウ]]
 
;[[ミリアリア・ハウ]]
 
:キラの同級生。トールとは恋人の関係。色々あってディアッカといい仲になるが、続編で破局していたことが判明する。
 
:キラの同級生。トールとは恋人の関係。色々あってディアッカといい仲になるが、続編で破局していたことが判明する。
68行目: 69行目:  
:アスランの世話女房的存在。クルーゼ隊のガンダムパイロットで唯一の戦死者。[[W]]ではフラグ次第で生存、味方として本格参戦する。
 
:アスランの世話女房的存在。クルーゼ隊のガンダムパイロットで唯一の戦死者。[[W]]ではフラグ次第で生存、味方として本格参戦する。
 
;[[ミゲル・アイマン]]
 
;[[ミゲル・アイマン]]
:中身はT.M.REVOLUTIONこと西川貴教氏。後に[[MSV]]キャラになり「黄昏の魔弾」の[[異名]]を得る。<br />[[第3次α]]では未登場(ただし、彼のポジションの[[ザフト兵|一般兵]]は登場する)で[[J]]から初登場し、[[W]]では最後まで死なない。
+
:中身はT.M.REVOLUTIONこと西川貴教氏。後に[[MSV]]キャラになり「黄昏の魔弾」の[[異名]]を得る。
 +
:[[第3次α]]では未登場(ただし彼のポジションの[[ザフト兵|一般兵]]は登場する)で[[J]]から初登場し、[[W]]では最後まで死なない。
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]
 
:[[ガンダムシリーズ]]おなじみの「仮面の男」。ガンダム強奪作戦を行いガンダム4機を手に入れた。アスランたちの上官。ムウと因縁があった。最後の最後まで悪役を通し、最期はキラに討たれた。歪んだ形とは言え作中では一貫した志を持ち、最終回での立ち回りなどの印象的な部分が多く、敵キャラながらファンは多い。
 
:[[ガンダムシリーズ]]おなじみの「仮面の男」。ガンダム強奪作戦を行いガンダム4機を手に入れた。アスランたちの上官。ムウと因縁があった。最後の最後まで悪役を通し、最期はキラに討たれた。歪んだ形とは言え作中では一貫した志を持ち、最終回での立ち回りなどの印象的な部分が多く、敵キャラながらファンは多い。
280行目: 282行目:     
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
スパロボへの参戦回数はあまり多くなく、現時点では据え置き機への参戦・声付きへの参戦ともに第3次αだけ、以降の参戦も携帯機シリーズのみ([[スーパーロボット大戦モバイル|モバイル]]を除く)。更に近年は続編『DESTINY』準拠の参戦が多いためかWを最後に原作再現がされておらず、KやLに至っては機体のみの参戦となっている。…というか原作ストーリーがまともに再現されたのは放映直後に発売された第3次αとJくらいなもので、Wは外伝のASTRAYがメインなので実質裏方である。なお、SEEDから続編のDESTINYへの流れがスパロボ内で扱われたことは一度もない。(SEEDの時点でαシリーズが終了し、ZシリーズではDESTINYからのスタートであるため)。
+
スパロボへの参戦回数はあまり多くなく、現時点では据え置き機への参戦・声付きへの参戦ともに第3次αだけ、以降の参戦も携帯機シリーズのみ([[スーパーロボット大戦モバイル|モバイル]]を除く)。更に近年は続編『DESTINY』準拠の参戦が多いためかWを最後に原作再現がされておらず、KやLに至っては機体のみの参戦となっている。……というか原作ストーリーがまともに再現されたのは放映直後に発売された第3次αとJくらいなもので、Wは外伝のASTRAYがメインなので実質裏方である。なお、SEEDから続編のDESTINYへの流れがスパロボ内で扱われたことは一度もない。(SEEDの時点でαシリーズが終了し、ZシリーズではDESTINYからのスタートであるため)。
余談だが、知名度に比してスパロボ内での扱いが微妙な点がオマージュ元である『[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]』と似ている(例外が数件あるのも同じ)。
      +
知名度に比してスパロボ内での扱いが微妙な点は、オマージュ元である[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]と共通しているとも言えなくもない(例外が数件あるのも同じ)。
 +
 +
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
:初参戦。一応は原作の流れに沿っているが、主な舞台が宇宙圏に移り変わりつつあった[[αシリーズ]]の流れで、不自然に地球圏に戻る、なんてことも。ザフトが敵として現れた際には『[[マクロスプラス]]』の機体である[[ゴーストX-9]]を引き連れることが多い。
 
:初参戦。一応は原作の流れに沿っているが、主な舞台が宇宙圏に移り変わりつつあった[[αシリーズ]]の流れで、不自然に地球圏に戻る、なんてことも。ザフトが敵として現れた際には『[[マクロスプラス]]』の機体である[[ゴーストX-9]]を引き連れることが多い。
 +
 +
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
:作品世界の根本に関わっているせいか、原作シナリオを殆ど弄られていない。現時点で唯一ムウの死亡回避イベントが用意されていない作品。
 
:作品世界の根本に関わっているせいか、原作シナリオを殆ど弄られていない。現時点で唯一ムウの死亡回避イベントが用意されていない作品。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:基本的なストーリーの流れは踏襲しているが、同時進行である『ASTRAY』、『X ASTRAY』を中心として展開する。そのため、ルート選択によっては本作のメンバーを使うことが殆ど無い事もある。
+
:基本的なストーリーの流れは踏襲しているが、同時進行である『ASTRAY』『X ASTRAY』を中心として展開する。そのため、ルート選択によっては本作のメンバーを使うことが殆ど無い事もある。
 
:そもそも今作におけるSEEDシリーズのキャラクターは第二部にならないと登場しない。例外的にムウだけは第一部序盤からスポット参戦するがそれでも正式参戦は終盤。また、重要なイベントが殆どカットされており、いざ展開されても話に絡むメンツが揃っていない事も。さらに自軍への合流も非常に遅く、ほぼいるだけ参戦と言ってもいい。
 
:そもそも今作におけるSEEDシリーズのキャラクターは第二部にならないと登場しない。例外的にムウだけは第一部序盤からスポット参戦するがそれでも正式参戦は終盤。また、重要なイベントが殆どカットされており、いざ展開されても話に絡むメンツが揃っていない事も。さらに自軍への合流も非常に遅く、ほぼいるだけ参戦と言ってもいい。
 
:歴代でも最もぞんざいな扱いだがキャラの生存率に関しては非常に高く、フラグ立てを頑張ればAAクルー・ザラ隊共に死者を一人も出させないことも可能。
 
:歴代でも最もぞんざいな扱いだがキャラの生存率に関しては非常に高く、フラグ立てを頑張ればAAクルー・ザラ隊共に死者を一人も出させないことも可能。
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
:シナリオはDESTINY準拠であり、ストライクルージュやバクゥなど一部の機体が登場している...が、それらの機体はDESTINYに登場するので同作を参戦させれば事足りる。それゆえに本作を参戦させる意図が全くもって不明である(一応、カガリはDESTINY劇中にて[[SEED]]が不発に終わったので、彼女にSEED技能を持たせるために『無印SEED』を参戦させたという説も)。
+
:シナリオはDESTINY準拠であり、ストライクルージュやバクゥなど一部の機体が登場している……が、'''それらの機体はDESTINYに登場するので同作を参戦させれば事足りる。'''それゆえに本作を参戦させる意図が全くもって不明である(一応、カガリはDESTINY劇中にて[[SEED]]が不発に終わったので、'''彼女にSEED技能を持たせるために'''『無印SEED』を参戦させたという説も)。
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
:今回はSEEDにしか登場していないデュエルとバスターが隠し機体となっている。また、本作からの登場機体がKよりも増しており、ジンやシグーなどがザコ敵として登場するなど、本作の参戦意図が解らずじまいだったKの反省が見られる。
 
:今回はSEEDにしか登場していないデュエルとバスターが隠し機体となっている。また、本作からの登場機体がKよりも増しており、ジンやシグーなどがザコ敵として登場するなど、本作の参戦意図が解らずじまいだったKの反省が見られる。
 +
 +
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
:ソーシャルゲームながら、オマージュ元の『1stガンダム』や『[[機甲戦記ドラグナー]]』との共演を果たしている。
 
:ソーシャルゲームながら、オマージュ元の『1stガンダム』や『[[機甲戦記ドラグナー]]』との共演を果たしている。
326行目: 334行目:  
:
 
:
 
;[[オーブ連合首長国]]
 
;[[オーブ連合首長国]]
:南太平洋のソロモン諸島に存在する国。連合に属さず、ナチュラルとコーディネイターの融和を推進していた。その技術力は高く、連合によるガンダム開発にも携わった。ちなみに公用語は日本語。
+
:南太平洋のソロモン諸島に存在する国。連合に属さず、ナチュラルとコーディネイターの融和を推進していた。その技術力は高く、連合によるガンダム開発にも携わった。公用語は日本語。
 
;[[オーブ軍]]
 
;[[オーブ軍]]
 
:
 
:
5,094

回編集

案内メニュー