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名台詞、及び原作における最期のシーンについて加筆・修正。
[[NERV]]の特殊監察部に所属する。[[葛城ミサト|ミサト]]や[[赤木リツコ|リツコ]]とは大学の同期で、ミサトとは一時期恋人関係にあった。アスカと共に来日し、洋上でミサトと再会する事になる。飄々としているが、NERVの謎に深く関わっており、様々な所で情報を集めている。面倒見の良い一面もあり、ミサトの為に[[使徒]]殲滅の作戦を提示したり、悩むシンジにアドバイスを送る事もあった。
[[NERV]]の特殊監察部に所属する。[[葛城ミサト|ミサト]]や[[赤木リツコ|リツコ]]とは大学の同期で、ミサトとは一時期恋人関係にあった。アスカと共に来日し、洋上でミサトと再会する事になる。飄々としているが、NERVの謎に深く関わっており、様々な所で情報を集めている。面倒見の良い一面もあり、ミサトの為に[[使徒]]殲滅の作戦を提示したり、悩むシンジにアドバイスを送る事もあった。
実は[[ゼーレ]]、[[日本]]政府にも所属する三重スパイという裏の顔をもっている。このような事を行ったのは[[人類補完計画]]の概要を知りたいという知識欲に駆られての事だが、一歩間違えば「死」が降り掛かる命がけの行為であった。そして、彼自身の最後の「仕事」としてゼーレの指令で[[冬月コウゾウ]]の拉致に関わるのだが、その後冬月を独断で解放したため、ゼーレが放った[[暗殺|暗殺者]](なお、漫画版では顔見知りの犯行と思われる)により凶弾に倒れた。そのスパイ活動で得た情報は[[葛城ミサト]]の手に渡る。
実は[[ゼーレ]]、[[日本]]政府にも所属する三重スパイという裏の顔をもっている。このような事を行ったのは[[人類補完計画]]の概要を知りたいという知識欲に駆られての事だが、一歩間違えば「死」が降り掛かる命がけの行為であった。そして、彼自身の最後の「仕事」としてゼーレの指令で[[冬月コウゾウ]]の拉致に関わるのだが、その後冬月を独断で解放したため、ゼーレが放った[[暗殺|暗殺者]](なお、漫画版では顔見知りの犯行と思われる)により凶弾に倒れた。そのスパイ活動で得た情報は[[葛城ミサト]]の手に渡る。<br />
ちなみに第弐拾壱話『ネルフ、誕生』のTV版放送当初は、加持を撃ったのはミサトのようにも思えるシーンの繋がり方をしていたが、後にLD&VCバージョンで修正が加えられた第21話では加持が撃たれる前後にシーンの追加や繋がりの変更がされている。この追加シーンにはゼーレへの背信行為が露見しそうで立場が危うくなっているという加持のセリフがあり、暗殺者がゼーレ側の人間であることを示唆するようになっている。
なお、ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』の彼が主役となるシナリオでは、原作と違った形の「最後の仕事」を行う為にミサトに心配されながらも見送られてゼーレの元へ赴く所でシナリオは幕を下ろし、彼がその後どうなったかは不明となるが、ミサトのシナリオで無事に彼女の元へ帰っている事が判明した。なお、ゼーレとの対決へ赴く際に、ミサトに「前に言えなかった事(おそらくプロポーズと思われる)を帰ったらする」と原作のような、[[死亡フラグ]]になりかねない事を言っている。
なお、ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』の彼が主役となるシナリオでは、原作と違った形の「最後の仕事」を行う為にミサトに心配されながらも見送られてゼーレの元へ赴く所でシナリオは幕を下ろし、彼がその後どうなったかは不明となるが、ミサトのシナリオで無事に彼女の元へ帰っている事が判明した。なお、ゼーレとの対決へ赴く際に、ミサトに「前に言えなかった事(おそらくプロポーズと思われる)を帰ったらする」と原作のような、[[死亡フラグ]]になりかねない事を言っている。
新劇場版ではアスカとの関係が無くなるなどで出番は少なくなったが、シンジにアドバイスをするという役割は変わらず。
新劇場版ではアスカとの関係が無くなるなどで出番は少なくなったが、シンジにアドバイスをするという役割は変わらず。
なお、趣味のスイカの栽培だが、スイカが大好きというわけではない。<br />
なお、趣味のスイカの栽培だが、スイカが大好きというわけではない。<br />PS2、PSP版ゲーム「エヴァンゲリオン2」によると、セカンド・インパクトで多くの生命が死滅した世界でも、生き物が育っていくことができる様子を見るためにしているとの事である。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:[[ネルフ]]の上司。加持の正体に気付いている節があり、お互いそれを承知の上で利用しあう微妙な関係。<br />ゲンドウ曰く「有能な人材は無碍にはせんよ」との事。<br />[[F完結編]]では彼と運命を共にした。
:[[ネルフ]]の上司。加持の正体に気付いている節があり、お互いそれを承知の上で利用しあう微妙な関係。<br />ゲンドウ曰く「有能な人材は無碍にはせんよ」との事。<br />[[F完結編]]では彼と運命を共にした。
;[[碇シンジ]]
;[[碇シンジ]]
:彼に対して兄貴分として接し、彼を諭して再起を促す。<br />劇中でシンジをお茶に誘っているが、新劇場版ではさらにBL的な怪しい言動でシンジを絶叫させてしまった(ネットスラングで有名な某ホモ系ネタの絶叫を思わせている)。<br />『新世紀エヴァンゲリオン2』では、もはや変態としか言い様のない形で'''シンジに迫る'''イベントがある。
:彼に対して兄貴分として接し、彼を諭して再起を促す。<br />劇中でシンジをお茶に誘っているが、「僕、男ですよ…」と返され、さらに「加持さんって、もっと真面目な人だと思ってました」と、遠慮のない批判を受けてしまう。<br />新劇場版ではさらにBL的な怪しい言動でシンジを絶叫させてしまった(ネットスラングで有名な某ホモ系ネタの絶叫を思わせている)。<br />PSP版『新世紀エヴァンゲリオン2』では、もはや変態としか言い様のない形で'''シンジに迫る'''イベントがある。
;[[キール・ローレンツ]]
;[[キール・ローレンツ]]
:ゼーレは加持を「碇の首についた鈴」と例えた。
:ゼーレは加持を「碇の首についた鈴」と例えた。
;「人類補完計画の要ですね」
;「人類補完計画の要ですね」
:[[第1使徒アダム|アダム]]をゲンドウに渡した時の台詞。
:[[第1使徒アダム|アダム]]をゲンドウに渡した時の台詞。
;「シンジ君…俺はここで水を撒くことしか出来ない。だが君には君にしか出来ない、君になら出来ることがあるはずだ。誰も君に強要はしない。自分で考え、自分で決めろ。自分が今、何をすべきなのか。ま、後悔の無いようにな」
;シンジ「スイカ…ですか?」<br />加持「ああ、可愛いだろ?俺の趣味さ。…みんなには内緒だけどな」<br />加持「何かを作る、何かを育てるのはいいぞぉ。色んな事が見えるし、分かってくる。…楽しい事とかな」<br />シンジ「…辛い事もでしょう?」<br />加持「…辛いのは、嫌いか?」<br />シンジ「好きじゃないです…」<br />加持「楽しい事を見つけたかい?」<br />シンジ「……」<br />加持「それもいいさ。けど、辛い事を知ってる人間のほうが、それだけ人に優しくできる。それは弱さとは違うからな」
:壱拾九話『男の戦い』にて、[[第14使徒ゼルエル]]襲来時、エヴァに乗るのを拒否していたシンジに対して、スイカに水をまきながら言った台詞。
:第拾七話『四人目の適格者』にて。趣味のスイカ栽培をシンジに見せながら。
;「使徒がここの地下に眠るアダムと接触すれば、人は全て滅びると言われてる。…サードインパクトでね」<br />「それを止められるのは、使徒と同じ力を持つエヴァンゲリオンだけだ」<br />「シンジ君…俺はここで水を撒くことしか出来ない。だが君には君にしか出来ない、君になら出来ることがあるはずだ。」<br />「誰も君に強要はしない。自分で考え、自分で決めろ。自分が今、何をすべきなのか。」<br />「ま、後悔の無いようにな」
:壱拾九話『男の戦い』にて。[[第14使徒ゼルエル]]襲来時、自らの意志でエヴァを降りたシンジに対して、スイカに水をまきながら言った台詞。
;「真実に近付きたいだけなんです。…僕の中のね」
:第弐拾壱話『ネルフ、誕生』にて。ゼーレに拘束された冬月を解放し「この行動は君の命取りになるぞ」と言われて。
;「それに、アダムのサンプルを碇司令に横流ししたのがバレそうなんでね。自己保身も兼ねとかないと…ヤバいんですよ、色々ね」
:修正版第21話にて上のセリフの直後に追加されたセリフ。
;「よぉ、遅かったじゃないか」
;「よぉ、遅かったじゃないか」
:次の瞬間、暗殺者の放った凶弾を受けて斃れてしまう…。
:次の瞬間、暗殺者の放った凶弾を受けて斃れてしまう…。
;「これで、ジ・エンドか……」
;「これで、ジ・エンドか……」
:ビデオ版以降に追加された、死の直前の一言。
:ビデオ版以降に追加された、死の直前の一言。
;「もし生きて帰れたら、8年前君に言えなかった言葉を言うよ」<br />「真実は君とともにある」
;「もし生きて帰れたら、8年前君に言えなかった言葉を言うよ」<br />「真実は君とともにある。迷わず進んでくれ」
:留守番電話に残されていたミサトへの最後のメッセージ。
:留守番電話に残されていたミサトへの最後のメッセージ。
== 資料リンク ==
== 資料リンク ==
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[[Category:登場人物か行]]
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[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]]
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