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| [[エルダー軍]]内ではタカ派軍人として恐れられており、それゆえ元老院からの厄介払いという形で着任した本人は、元老院に取って代わってエルダーを我が物にせんと様々な計略を巡らせた。性格は冷酷かつ残忍で、部下を容赦なく切り捨てる。また人の本心を見抜き、その弱みを利用する狡猾さを併せ持ち、テラルの弱みを握ることに成功。その他にも確実に地盤固めをして、遂に[[テラル]]から総司令の座を奪い取ったことからも、彼の能力が非凡であることが分かる。 | | [[エルダー軍]]内ではタカ派軍人として恐れられており、それゆえ元老院からの厄介払いという形で着任した本人は、元老院に取って代わってエルダーを我が物にせんと様々な計略を巡らせた。性格は冷酷かつ残忍で、部下を容赦なく切り捨てる。また人の本心を見抜き、その弱みを利用する狡猾さを併せ持ち、テラルの弱みを握ることに成功。その他にも確実に地盤固めをして、遂に[[テラル]]から総司令の座を奪い取ったことからも、彼の能力が非凡であることが分かる。 |
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− | しかし、対地球人との対決では部下が連戦連敗。業を煮やした彼は自ら巨大ロボット[[ガルゴス]]を駆り、[[ゴッドシグマ]]と対決する。しかし、ゴッドシグマの捨て身の攻撃でガルゴスは破壊され、逃亡を図るも彼を討ち果たさんとするテラルに追いつめられる。進退窮まった彼はテラルの正体を暴露し、心の弱みに付け込んで逃れようとするが、駆けつけた[[壇闘志也]]とテラルの協力によって再び追いつめらてしまい、テラルを射殺するも、最後は闘志也の銃撃を受け絶命した。射殺される直前、死に物狂いで攻撃するも、闘志也には全く命中しなかった。これに関してはまるで何かが干渉して闘志也に味方しているようにも見えるためか、Zのキャラクター大事典で言及されている。
| + | しかし、肝心の対地球人との対決では部下が連戦連敗。業を煮やした彼は自ら巨大ロボット[[ガルゴス]]を駆り、[[ゴッドシグマ]]と対決する。しかし、ゴッドシグマの捨て身の攻撃でガルゴスは破壊され、逃亡を図るも彼を討ち果たさんとするテラルに追いつめられる。進退窮まった彼はテラルの正体を暴露し、心の弱みに付け込んで逃れようとするが、駆けつけた[[壇闘志也]]とテラルの協力によって再び追いつめらてしまい、テラルを射殺するも、最後は闘志也の銃撃を受け絶命した。射殺される直前、死に物狂いで攻撃するも、闘志也には全く命中しなかった。これに関してはまるで何かが干渉して闘志也に味方しているようにも見えるためか、Zのキャラクター大事典で言及されている。 |
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| 80年代のロボットアニメの悪役としては珍しいタイプ。声を担当した寺島幹夫氏は『科学忍者隊ガッチャマン』のベルク・カッツェや、『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』の[[ズ・ザンバジル]]を担当するなど、当時は悪役としても存在感を見せていた。 | | 80年代のロボットアニメの悪役としては珍しいタイプ。声を担当した寺島幹夫氏は『科学忍者隊ガッチャマン』のベルク・カッツェや、『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』の[[ズ・ザンバジル]]を担当するなど、当時は悪役としても存在感を見せていた。 |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
− | :寺島幹夫氏が役者として引退していたこともあり(後に死去)藤原啓治氏が[[代役]]を担当した。[[ヒューギ・ゼラバイア|ヒューギ]]、[[ゼオ・ガットラー|ガットラー]]、[[キラー・ザ・ブッチャー|ブッチャー]]、[[ベガ大王]]ら、名だたる悪役揃いの[[スカルムーン連合]]の中でも抜群の存在感。原作同様に卓越した手腕で連合の主導権を握る。また、本人と[[ガルゴス]]の戦闘能力も極めて高い。…にも拘らず、最期は[[S-1星]]の民を盾にしたことがガットラーの怒りに触れ彼に撃たれた後、闘志也達の一斉射撃を受け死亡するという惨めなものだった(原作での死に方も相当に酷かった)。 | + | :寺島幹夫氏が役者として引退していたこともあり(後に死去)藤原啓治氏が[[代役]]を担当した。[[ヒューギ・ゼラバイア|ヒューギ]]、[[ゼオ・ガットラー|ガットラー]]、[[キラー・ザ・ブッチャー|ブッチャー]]、[[ベガ大王]]ら、名だたる悪役揃いの[[スカルムーン連合]]の中でも抜群の存在感。原作同様に卓越した手腕で連合の主導権を握る。また、本人と[[ガルゴス]]の戦闘能力も極めて高い。…にも拘らず、最期は[[S-1星]]の民を盾にしたことがガットラーの怒りに触れ彼に撃たれた後、闘志也達の一斉射撃を受け死亡するという惨めなものだった(原作での死に方も相当に酷かったが)。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[テラル]] | | ;[[テラル]] |
| :正体を知っており、失脚に追いやる。原作では彼(彼女)を射殺するが、[[Z]]では彼(彼女)と闘志也に撃たれて引導を渡された。 | | :正体を知っており、失脚に追いやる。原作では彼(彼女)を射殺するが、[[Z]]では彼(彼女)と闘志也に撃たれて引導を渡された。 |
− | ;[[ダルトン]] | + | ;[[ダルトン]]、[[メサ]] |
− | :部下。
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− | ;[[メサ]]
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| :部下。 | | :部下。 |
| ;[[壇闘志也]] | | ;[[壇闘志也]] |
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| :[[Z]]での同盟相手だが、その非道さを危険視されていた。[[ZEUTH]]に敗れ去った後、共に再起を持ちかけるが、[[S-1星]]の民を平然と楯にしようとしたため撃たれてしまう。 | | :[[Z]]での同盟相手だが、その非道さを危険視されていた。[[ZEUTH]]に敗れ去った後、共に再起を持ちかけるが、[[S-1星]]の民を平然と楯にしようとしたため撃たれてしまう。 |
| ;[[黒のカリスマ]] | | ;[[黒のカリスマ]] |
− | :ガガーンを唆して[[ニュートロンスタンピーダー]]を渡し、[[地球]]を死の星にさせようと企んだ。 | + | :ガガーンを唆してニュートロンスタンピーダーを渡し、[[地球]]を死の星にさせようと企んだ。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| + | ;「バカモノ!」 |
| + | :部下を叱責するときの台詞。なのだが何故かもろに「科学忍者隊ガッチャマン」のベルク・カッツェ調のトーンとセリフ回しになっていた(TV版の声優、寺島幹夫氏はベルク・カッツェを演じる時は中性的な甲高い声で演じていたが、ガガーンを演じた時は男性的な低い声で演じていた)。これは[[ズ・ザンバジル]]やゴワッパー5ゴーダム(スパロボ未参戦)のマグダー将軍でも同様である。 |
| ;「企む? 何をおっしゃいます。 この攻撃は正当防衛かと。テラル閣下こそ、闇雲に我々を攻撃なさった、致し方なく我々も応戦したまで」 | | ;「企む? 何をおっしゃいます。 この攻撃は正当防衛かと。テラル閣下こそ、闇雲に我々を攻撃なさった、致し方なく我々も応戦したまで」 |
| :過去に着いた早々、味方である筈のエルダー軍基地に攻撃を仕掛けた事を批難したテラルに対し、余裕の態度で言い放つ。 | | :過去に着いた早々、味方である筈のエルダー軍基地に攻撃を仕掛けた事を批難したテラルに対し、余裕の態度で言い放つ。 |
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| ;「お前が[[トリニティエネルギー]]を封鎖したという事がまだ信じられんのだ。そして、お前という男も信じられん」 | | ;「お前が[[トリニティエネルギー]]を封鎖したという事がまだ信じられんのだ。そして、お前という男も信じられん」 |
| :降っておきながら無礼な事を喚き散らす[[風見博士]]に対して。実に正論である。 | | :降っておきながら無礼な事を喚き散らす[[風見博士]]に対して。実に正論である。 |
− | ;「バカモノ!」
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− | :TV版の声優、寺島幹夫氏は科学忍者隊ガッチャマンのベルク・カッツェを演じる時は中性的な甲高い声で演じていたがガガーンを演じた時は男性的な低い声で演じていた。しかしこの「バカモノ!」と部下を叱責するときは何故かもろにベルク・カッツェ調のトーンとセリフ回しになっていた。これは[[ズ・ザンバジル]]やゴワッパー5ゴーダム(スパロボ未参戦)のマグダー将軍でも同様である。
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| == スパロボシリーズにおける名セリフ == | | == スパロボシリーズにおける名セリフ == |