差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
26行目: 26行目:  
アレハンドロの出身であるコーナー家は兼ねてより創設者[[イオリア・シュヘンベルグ]]の計画には賛成であったが、その人格は否定しており、その力を手に入れるべく200年も前から活動していた。
 
アレハンドロの出身であるコーナー家は兼ねてより創設者[[イオリア・シュヘンベルグ]]の計画には賛成であったが、その人格は否定しており、その力を手に入れるべく200年も前から活動していた。
   −
木星のプラントで擬似太陽炉([[GNドライヴ[Τ]]])の技術を入手、ソレスタルビーイングのガンダムの技術と人工生命体の生成技術をも手に入れ、それらをもって[[チームトリニティ]]を密かに創設。更には監視者の一人であるリニアトレイン事業の総帥[[ラグナ・ハーヴェイ]]を唆して、ガンダムスローネを開発する。
+
木星のプラントで擬似太陽炉([[GNドライヴ[Τ]]])の技術を入手、ソレスタルビーイングのガンダムの技術と人工生命体の生成技術をも手に入れ、それらをもって[[チームトリニティ]]を密かに創設。更には監視者の一人であるリニアトレイン事業の総帥[[ラグナ・ハーヴェイ]]を唆して、ガンダムスローネシリーズを開発する。
    
トリニティの過剰な武力介入で世界三大国家陣営にソレスタルビーイングに対する危機感と敵愾心を植え付けた上で、[[GN-X]]と擬似太陽炉を譲渡し、協力者であったラグナ・ハーヴェイ以下の監視者全てを出し抜いた上で抹殺。最終段階として[[リボンズ・アルマーク]]と共にソレスタルビーイングの活動の根幹となる量子コンピュータ[[ヴェーダ]]を掌握した。
 
トリニティの過剰な武力介入で世界三大国家陣営にソレスタルビーイングに対する危機感と敵愾心を植え付けた上で、[[GN-X]]と擬似太陽炉を譲渡し、協力者であったラグナ・ハーヴェイ以下の監視者全てを出し抜いた上で抹殺。最終段階として[[リボンズ・アルマーク]]と共にソレスタルビーイングの活動の根幹となる量子コンピュータ[[ヴェーダ]]を掌握した。
34行目: 34行目:  
=== その後 ===
 
=== その後 ===
   −
アレハンドロ・コーナー没後の[[西暦]]2314年。[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版 機動戦士ガンダム00]]冒頭の
+
アレハンドロ・コーナー没後の[[西暦]]2314年。『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版 機動戦士ガンダム00]]』冒頭の[[劇中劇]]である[[ソレスタルビーイング (映画)|映画『ソレスタルビーイング』]]において、アレハンドロは悪役として登場する。
[[劇中劇]]である[[ソレスタルビーイング (映画)|映画『ソレスタルビーイング』]]において、アレハンドロは悪役として登場する。
   
何故か(彼自身の没後に成立した)独立治安維持部隊[[アロウズ]]の黒幕という扱いである。
 
何故か(彼自身の没後に成立した)独立治安維持部隊[[アロウズ]]の黒幕という扱いである。
 +
<!-- なお、アレハンドロ・コーナーが映画『ソレスタルビーイング』においてアロウズの黒幕扱いされた理由については不明である。あえて言うならば、アレハンドロが生前に大量破壊兵器[[メメントモリ]]の建造に携わっていた事実(1stシーズン小説版より)に由来するものであろうか。 -->
   −
映画におけるアレハンドロは[[アルヴァトーレ|金色の]][[アルヴァアロン|たてがみのMS]]に搭乗して[[カタロン]]を蹂躙し、その際に大声を上げて笑うなどスーパー系にありがちな悪役として活躍(?)している。最終的には、ソレスタルビーイングの[[ガンダムマイスター]]のマイケル・チャンに討たれる。
+
映画におけるアレハンドロは[[アルヴァトーレ|金色の]][[アルヴァアロン|たてがみのMS]]に搭乗して[[カタロン]]を蹂躙し、その際に大声を上げて笑うなどスーパー系にありがちな悪役として活躍(?)している。最終的には、ソレスタルビーイングのガンダムマイスターであるマイケル・チャンに討たれた。
<!-- なお、アレハンドロ・コーナーが映画『ソレスタルビーイング』においてアロウズの黒幕扱いされた理由については不明である。あえて言うならば、アレハンドロが生前に大量破壊兵器[[メメントモリ]]の建造に携わっていた事実(1stシーズン小説版より)に由来するものであろうか。 -->
      
ちなみに、映画の悪役アレハンドロ役は、本人と瓜二つの役者が演じており、声も本人同様に松本保典氏が担当している。
 
ちなみに、映画の悪役アレハンドロ役は、本人と瓜二つの役者が演じており、声も本人同様に松本保典氏が担当している。
79行目: 78行目:  
:ただし、リボンズ自身もアレハンドロに対して何らかの好意を抱いていたようで、後に「アレハンドロは残念だったが、計画のためやむを得なかった」と告げている。
 
:ただし、リボンズ自身もアレハンドロに対して何らかの好意を抱いていたようで、後に「アレハンドロは残念だったが、計画のためやむを得なかった」と告げている。
 
;[[ラグナ・ハーヴェイ]]
 
;[[ラグナ・ハーヴェイ]]
:リニアトレイン公社の総裁であるが、同じ監視者のメンバー。彼の財力で擬似太陽炉やGN-Xを建造したが、GN-Xの配備が終了時点で用済みとしてサーシェスに抹殺命令を下した。
+
:リニアトレイン公社の総裁であるが、同じ監視者のメンバー。彼の財力で擬似太陽炉([[GNドライヴ[Τ]]])や[[GN-X]]を建造したが、GN-Xの配備が終了時点で用済みとしてサーシェスに抹殺命令を下した。
 
;[[チームトリニティ]]
 
;[[チームトリニティ]]
 
:彼らを創造し、ガンダムを与えるが、全てはアレハンドロの野心の道具でしかなく、最後は用済みとしてサーシェスに抹殺命令を下した。
 
:彼らを創造し、ガンダムを与えるが、全てはアレハンドロの野心の道具でしかなく、最後は用済みとしてサーシェスに抹殺命令を下した。
122行目: 121行目:  
;「リボンズ、始まったよ。人類の変革がね」
 
;「リボンズ、始まったよ。人類の変革がね」
 
:1st第1話での記念すべき第一声。[[ソレスタルビーイング]]による全世界への武力介入開始後の感想を[[リボンズ・アルマーク|従者]]に対して意味あり気に語る。
 
:1st第1話での記念すべき第一声。[[ソレスタルビーイング]]による全世界への武力介入開始後の感想を[[リボンズ・アルマーク|従者]]に対して意味あり気に語る。
 +
;「力任せだ。ガンダムの性能に頼り過ぎている。パイロットは、刹那・F・セイエイだったか」
 +
:1st第12話より。[[刹那・F・セイエイ]]の戦い方を評価して。
 +
:アレハンドロのこの発言は一理あるが、後に刹那と直接対決した際には、MSの操縦技術が向上した彼に追い詰められてしまうことに。
 
;「リボンズ…君はまさしく、私のエンジェルだ」
 
;「リボンズ…君はまさしく、私のエンジェルだ」
 
:1st第20話より。量子型演算処理システム・[[ヴェーダ]]を掌握した際の台詞。この頃は得意の絶頂だったが…。
 
:1st第20話より。量子型演算処理システム・[[ヴェーダ]]を掌握した際の台詞。この頃は得意の絶頂だったが…。
139行目: 141行目:  
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「フッハッハッハッハッハッ! 反政府勢力カタロンなど、我々の敵ではない!」<br />「そうとも。世界はアロウズによって統治され、初めて恒久和平を得ることができるのだ!」<br />「ソレスタルビーイング。扮装根絶を掲げる私設武装組織か。しかし! 貴様らの出番は無い! 世界は我々アロウズによって統一された!」
 
;「フッハッハッハッハッハッ! 反政府勢力カタロンなど、我々の敵ではない!」<br />「そうとも。世界はアロウズによって統治され、初めて恒久和平を得ることができるのだ!」<br />「ソレスタルビーイング。扮装根絶を掲げる私設武装組織か。しかし! 貴様らの出番は無い! 世界は我々アロウズによって統一された!」
:…以上が、'''[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]における[[ソレスタルビーイング (映画)|映画『ソレスタルビーイング』]]に登場する悪役としての'''アレハンドロの台詞である。TV版のアレハンドロ・コーナー本人と比較してテンションが高い。
+
:…以上が'''[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]』における[[ソレスタルビーイング (映画)|映画『ソレスタルビーイング』]]に登場する悪役としての'''アレハンドロの台詞である。TV版のアレハンドロ・コーナー本人と比較してテンションが高い。
:なお、このように戯画化された悪役としてアレハンドロが再登場したことについては、視聴者に衝撃(あるいは笑撃)を与えた。
+
:なお、このように戯画化された悪役としてアレハンドロが再登場したことに関しては、視聴者に衝撃(あるいは笑撃)を与えた。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
3,644

回編集

案内メニュー