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| === OVA版 === | | === OVA版 === |
| ;「戦争は終わったんだよ…。だが、あれ一発でまた何千万もの人が死ぬ。あれは使ってはならん兵器なのだ…」 | | ;「戦争は終わったんだよ…。だが、あれ一発でまた何千万もの人が死ぬ。あれは使ってはならん兵器なのだ…」 |
− | :第3話「出撃アルビオン」より。[[エイパー・シナプス|シナプス艦長]]と通信した際の締めの台詞。 | + | :第3話「出撃アルビオン」より。[[ガンダム試作2号機]]を[[デラーズ・フリート]]に強奪された後の、[[エイパー・シナプス]]との会話で。もっともその「使ってはならん兵器」の開発を主導した責任者は他ならぬコーウェンなのだが。 |
− | :もっとも、'''「[[ガンダム試作2号機|使ってはならん兵器]]」の開発を主導した責任者は他ならぬコーウェン'''なのだが。
| + | :ただし試作2号機が核装備を施されたのは、[[一年戦争]]において[[ジオン公国]]側が核兵器の使用を含めた[[南極条約]]違反を散々行ったことに対する抑止力としての面もあるため、コーウェンの思想が必ずしも異端というわけではない。ちなみに核兵器の「開発・保有」までは南極条約でも認められている<ref>[[エギーユ・デラーズ]]は演説の中で、試作2号機の存在を南極条約違反と糾弾したが、これは条約の(恐らく意図的な)曲解である。そしてデラーズ・フリートの方が強奪した同機の核を連邦に向けて使用するという、明確な条約違反行為に及んでいる。</ref>。 |
− | :ただし試作2号機が核装備を施されたのは、[[一年戦争]]において[[ジオン公国]]側が核兵器の使用を含めた[[南極条約]]違反行為を散々行ったことに対する抑止力としての面もあるため、コーウェンの思想が必ずしも異端というわけではない。 | + | ;「一年戦争の教訓を活かした、敵ながら見事な[[コロニー落とし]]だ」 |
− | :ちなみに核兵器の「開発・保有」までであるなら南極条約では認められている<ref>[[エギーユ・デラーズ|デラーズ]]は演説で試作2号機の存在を南極条約違反だとしたが、これは条約の(恐らく意図的な)曲解である。そしてデラーズ率いる[[デラーズ・フリート]]はこれを強奪した後に自分たちが使用するという明確な条約違反行為を行っている。</ref>。
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− | ;「一年戦争の教訓を活かした敵ながら見事なコロニー落としだ」 | |
| :コロニーが地球に迫る中での地球連邦軍最高司令部「[[ジャブロー]]」の司令室で、呟いた一言。 | | :コロニーが地球に迫る中での地球連邦軍最高司令部「[[ジャブロー]]」の司令室で、呟いた一言。 |
| :良し悪しはともかく、「敵の行動が巧妙な物だった」と素直に褒め称えている。 | | :良し悪しはともかく、「敵の行動が巧妙な物だった」と素直に褒め称えている。 |
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| :連邦軍の地球静止軌道を守護する地球軌道艦隊がコロニー落下の阻止限界点を過ぎ去った場所に集結していてはコロニー落下阻止は不可能だったため、ジーン・コリニー大将の行動に不信感を持ったのだろう。実際はソーラ・システムが準備されていたが、コーウェンは知らなかった模様。 | | :連邦軍の地球静止軌道を守護する地球軌道艦隊がコロニー落下の阻止限界点を過ぎ去った場所に集結していてはコロニー落下阻止は不可能だったため、ジーン・コリニー大将の行動に不信感を持ったのだろう。実際はソーラ・システムが準備されていたが、コーウェンは知らなかった模様。 |
| ;「て、提督」 | | ;「て、提督」 |
− | ;ジャミトフ「フッ、完璧な囲みは敵に死力を尽くさせますからな」 | + | ;[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]「フッ、完璧な囲みは敵に死力を尽くさせますからな」 |
| ;「貴様などには聞いておらんッ! 提督、何をお考えです。いや、この状況を何に利用しようとしているのです。一刻も早く地球軌道艦隊を前面に……」 | | ;「貴様などには聞いておらんッ! 提督、何をお考えです。いや、この状況を何に利用しようとしているのです。一刻も早く地球軌道艦隊を前面に……」 |
| :コロニー落とし阻止のためにジーン・コリニーの執務室に乗り込んだ際に。コリニー提督が[[シーマ・ガラハウ]]と通話している姿を目撃して絶句。 | | :コロニー落とし阻止のためにジーン・コリニーの執務室に乗り込んだ際に。コリニー提督が[[シーマ・ガラハウ]]と通話している姿を目撃して絶句。 |
| :ジャミトフの発言を無視してコリニーに地球軌道艦隊の全面展開による正攻法を主張するが、直後にジャミトフによって銃口を突きつけられ…… | | :ジャミトフの発言を無視してコリニーに地球軌道艦隊の全面展開による正攻法を主張するが、直後にジャミトフによって銃口を突きつけられ…… |
| ;「ジャミトフ、貴様……。時間が無いのです。おかしな企みなどされず、攻撃を……何をする、放せッ! 提督! もう時間がないんだッ!」 | | ;「ジャミトフ、貴様……。時間が無いのです。おかしな企みなどされず、攻撃を……何をする、放せッ! 提督! もう時間がないんだッ!」 |
− | :ジャミトフに銃口を突き付けられても、臆することなくコリニーの説得を試みようとするが、今度は二名の警備兵により強引に室内から摘まみ出されてしまう。 | + | :ジャミトフに銃口を突き付けられても、臆することなくコリニーの説得を試みようとするが、今度は2名の警備兵により強引に室内から摘み出されてしまう。 |
| :この時には既にコリニーにはソーラ・システムによるコロニー破壊のプランがあったため、コーウェンの主張は煩わしいだけだった様だ。 | | :この時には既にコリニーにはソーラ・システムによるコロニー破壊のプランがあったため、コーウェンの主張は煩わしいだけだった様だ。 |
| ;「…この一撃こそ、歴史を変える」 | | ;「…この一撃こそ、歴史を変える」 |
− | :最終話「駆け抜ける嵐」より。[[コロニー落とし|落ちゆくコロニー]]を見つめて呟いた台詞。 | + | :最終話「駆け抜ける嵐」より。落ちゆくコロニーを見つめて呟いた台詞。 |
− | :このコーウェンの言葉通り、[[デラーズ・フリート]]が挙行した「[[星の屑作戦]]」を契機に、[[ティターンズ]]の台頭という形で歴史は進んでいく事になる…。 | + | :このコーウェンの言葉通り、デラーズ・フリートが挙行した「[[星の屑作戦]]」を契機に、[[ティターンズ]]の台頭という形で歴史は進んでいく事になる…。 |
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| === 漫画版 === | | === 漫画版 === |