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| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 
| 分類 = [[分類::魔装機]](Bクラス相当)
 
| 分類 = [[分類::魔装機]](Bクラス相当)
| 生産形態 = 改修機
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| 生産形態 = 個人改修機
 
| 全高 = 26.1 m
 
| 全高 = 26.1 m
 
| 本体重量 = 45.9 t<br />46.5 t(OG)
 
| 本体重量 = 45.9 t<br />46.5 t(OG)
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'''ブローウェルカスタム'''は「[[魔装機神シリーズ]]」の[[登場メカ]]。
 
'''ブローウェルカスタム'''は「[[魔装機神シリーズ]]」の[[登場メカ]]。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]の側近である[[ケビン・オールト]]将軍が、新国王に即位したフェイルの「武力による[[ラ・ギアス]]の統一」が宣言された後、それに備えて自らの搭乗機となる量産機・[[ブローウェル]]をカスタマイズした真紅の機体。ただし、ベース機は量産機であるものの、搭乗者のオールトが自らの専用機として改修を行っている為、実質的にワンオフ型の試作機に近いカテゴリーと言える。
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[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]の側近である[[ケビン・オールト]]将軍が、新国王に即位したフェイルの「武力による[[ラ・ギアス]]の統一」が宣言された後、それに備えて自らの搭乗機となる量産機・[[ブローウェル]]をカスタマイズした真紅の機体。ただし、ベース機は量産機であるものの、搭乗者のオールトが自らの専用機としてカスタマイズを行っている為、実質的にワンオフ型の試作機に近いカテゴリーと言える。
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元々ブローウェルは、量産型魔装機の中でも簡略的な構造をしている事で高い拡張性を備えており、またオールト本人がブローウェルの特性を最大限に生かす防衛戦を得意とし、魔装機の設計師を目指した過去を持つ程の技術力や観察眼も持ち合わせた結果、本機の特性を最大限にまで生かせる強化改造に成功している。更にオールトは、自らの私産で入手した[[エリアル王国]]製のパーツも改造に利用しており、これらによって、本機は基本性能の向上のみならず、パルスレーザー、対空ミサイルの追加装備による火力の増強、[[ビーム吸収]]能力を備えた特殊装甲による防御力の向上にも成功。外見が通常のブローウェルと殆ど変わっていない状態でありながらもカスタマイズの一言では片付けられない程の大幅なパワーアップが施された。
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元々ブローウェルは、量産型魔装機の中でも簡略的な構造をしている事で高い拡張性を備えており、またオールト本人がブローウェルの特性を最大限に生かす防衛戦を得意とし、魔装機の設計師を目指した過去を持つ程の技術力や観察眼も持ち合わせた結果、本機の特性を最大限にまで生かせる強化改造に成功している。更にオールトは、自らの私財で入手した[[エリアル王国]]製のパーツも改造に利用しており、これらによって、本機は基本性能の向上のみならず、パルスレーザー、対空ミサイルの追加装備による火力の増強、[[ビーム吸収]]能力を備えた特殊装甲による防御力の向上にも成功。外見が通常のブローウェルと殆ど変わっていない状態でありながらもカスタマイズの一言では片付けられない程の大幅なパワーアップが施された。
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改造を行ったオールト本人も「魔装機神に遅れを取らない」と自負し、オリジナル機である[[ディアブロ]]に搭乗する[[プレシア・ゼノサキス]]ですら「ディアブロよりも強いなんてずるいです!」と言わしめている。なお、Bクラス魔装機のヒエラルキーはかなり広大であるため、プレシアの台詞を真剣に受け取る必要はない<ref>新暦4959年11月の段階で、Bクラスのファルクやジャオームですら旧式扱いにされるも、ディアブロは旧式扱いを受けていない。</ref><ref>そもそも魔装機のクラス分けの基準は、「性能」ではなく「開発経緯」である。なので「Bクラスより強いCクラス」などがあっても不自然ではない。</ref>。
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改造を行ったオールト本人も「'''魔装機神に遅れを取らない'''」と自負し、オリジナル機である[[ディアブロ]]に搭乗する[[プレシア・ゼノサキス]]ですら「ディアブロよりも強いなんてずるいです!」と言わしめており、実際それらの言葉に見合った能力を以て、[[デュラクシール]]とともにマサキたちを大いに苦しめた。なお、Bクラス魔装機のヒエラルキーはかなり広大であるため、プレシアの台詞を真剣に受け取る必要はない<ref>新暦4959年11月の段階で、Bクラスのファルクやジャオームですら旧式扱いにされるも、ディアブロは旧式扱いを受けていない。</ref><ref>そもそも魔装機のクラス分けの基準は、「性能」ではなく「開発経緯」である。なので「Bクラスより強いCクラス」などがあっても不自然ではない。</ref>。
    
これを量産できれば[[春秋戦争]]でラングランは[[シュテドニアス連合]]や[[カークス・ザン・ヴァルハレビア|カークス軍]]を相手にあそこまで苦戦しなかったであろうが、改造が行われたのは戦争の中盤辺りである上に、オールト本人がコストを度外視して改造を行った結果の機体なので、残念ながら「遅すぎた傑作機」と言わざるを得ず、量産性も最悪と思われる。ただし、ムックでは「一部将校が特別に改造を施したブローウェル」の存在が示唆されており、別種のカスタム機がまだラングラン軍にあるのかもしれない。
 
これを量産できれば[[春秋戦争]]でラングランは[[シュテドニアス連合]]や[[カークス・ザン・ヴァルハレビア|カークス軍]]を相手にあそこまで苦戦しなかったであろうが、改造が行われたのは戦争の中盤辺りである上に、オールト本人がコストを度外視して改造を行った結果の機体なので、残念ながら「遅すぎた傑作機」と言わざるを得ず、量産性も最悪と思われる。ただし、ムックでは「一部将校が特別に改造を施したブローウェル」の存在が示唆されており、別種のカスタム機がまだラングラン軍にあるのかもしれない。
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;パルスレーザー
 
;パルスレーザー
:掌に内蔵されたレーザー砲。リニアレールガンがあるので使用頻度は少ない
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:掌に内蔵されたレーザー砲。リニアレールガンがあるので使用頻度は少ない。
 
;[[ミサイル|カロリックミサイル]]
 
;[[ミサイル|カロリックミサイル]]
 
:両肩の装甲を開いて発射するミサイル。サイバスターの同名武装と異なり、緑の噴射光を伴う実弾武装。
 
:両肩の装甲を開いて発射するミサイル。サイバスターの同名武装と異なり、緑の噴射光を伴う実弾武装。
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