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だがそもそも彼らを軽く見る連邦軍の上層部からいろいろと押し付けられ、かつ彼も口にした軍閥政治に思いっきり巻き込まれた感は否めない。よく批判される試作2号機の奪還失敗も、アフリカ地帯の時点でクルーが愚痴る程に探索の負担をほぼ一手に担わされている。というよりもハブられていることが裏目に出た原因として大きい。
 
だがそもそも彼らを軽く見る連邦軍の上層部からいろいろと押し付けられ、かつ彼も口にした軍閥政治に思いっきり巻き込まれた感は否めない。よく批判される試作2号機の奪還失敗も、アフリカ地帯の時点でクルーが愚痴る程に探索の負担をほぼ一手に担わされている。というよりもハブられていることが裏目に出た原因として大きい。
 
シナプス自身は自分達だけが出撃しているわけではないとフォローを入れているが、すぐパサロフ大尉から「全てコーウェン中将の息のかかった部隊」と愚痴が漏れたように、軍もコーウェンに対して連携を取ろうとしたり協力をする素振りがないことが見て取れる。
 
シナプス自身は自分達だけが出撃しているわけではないとフォローを入れているが、すぐパサロフ大尉から「全てコーウェン中将の息のかかった部隊」と愚痴が漏れたように、軍もコーウェンに対して連携を取ろうとしたり協力をする素振りがないことが見て取れる。
連携が取れていれば星の屑は間違いなく変に手を込ませることなく解決したはずであるので明らかにこの点は軍の怠慢。アルビオン隊とコーウェンを拘束するかほかの派閥の部隊の一員として扱うべきだった。
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連携が取れていれば星の屑は間違いなく変に手を込ませることなく解決したはずであるので明らかにこの点は軍の怠慢であり、アルビオン隊とコーウェンを拘束するかほかの派閥の部隊の一員として扱うべきだった。
    
そもそも、2号機強奪の原因として、核搭載のMSの警備を疎かにしていたのは事実であり警備員すら常駐させていなかった為、殆ど自業自得である。トリントン基地の警備も酷いが艦内の警備は艦長の責任である。
 
そもそも、2号機強奪の原因として、核搭載のMSの警備を疎かにしていたのは事実であり警備員すら常駐させていなかった為、殆ど自業自得である。トリントン基地の警備も酷いが艦内の警備は艦長の責任である。
ワイアットとシーマ艦隊の密会を妨害したことも、上官に確認も取らずに襲撃をしたという事なので擁護が難しい。電文が届けられている以上通信は可能なので、予め状況の説明を求めるべきであった
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ワイアットとシーマ艦隊の密会を妨害したことも、上官に確認も取らずに襲撃をしたという事なので擁護が難しい。電文が届けられている以上通信は可能なので、予め状況の説明を求めるべきであった。
    
こうして見ると救援を志願したアルビオンに対するヘボンの叱責も当然と言えるものである。
 
こうして見ると救援を志願したアルビオンに対するヘボンの叱責も当然と言えるものである。
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元からアルビオンに搬入されてた1号機突如現れたコウに任せるのも危険である、彼がガトーの仲間であれば二機とも奪われていた可能性があった、
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元からアルビオンに搬入されてた1号機を突如現れたコウに任せるのも危険である、彼がガトーの仲間であれば二機とも奪われていた可能性があった。
 
最終盤で[[コロニー落とし]]を阻止する為とはいえ「軍の最高機密兵器となる[[ガンダム試作3号機]]を強奪する」という守秘義務の大いなる逸脱は、軍法上では致命的であった。どころかむしろ、『アルビオン隊が友軍の行動を阻害した事』が阻止失敗や連邦艦隊壊滅の大きな一因となってしまっており、'''利敵行為・戦犯扱いされてもおかしくない'''(特に内通者かつ終盤に連邦軍へ味方したシーマを「私情で攻撃・撃墜」した事は戦略上一切のメリットが無く、最大の失態と言っても良い)。しかもそこまでしておいて、肝心のコロニー落としの阻止には失敗してしまったので、功罪相償うと言う訳にもいかない。
 
最終盤で[[コロニー落とし]]を阻止する為とはいえ「軍の最高機密兵器となる[[ガンダム試作3号機]]を強奪する」という守秘義務の大いなる逸脱は、軍法上では致命的であった。どころかむしろ、『アルビオン隊が友軍の行動を阻害した事』が阻止失敗や連邦艦隊壊滅の大きな一因となってしまっており、'''利敵行為・戦犯扱いされてもおかしくない'''(特に内通者かつ終盤に連邦軍へ味方したシーマを「私情で攻撃・撃墜」した事は戦略上一切のメリットが無く、最大の失態と言っても良い)。しかもそこまでしておいて、肝心のコロニー落としの阻止には失敗してしまったので、功罪相償うと言う訳にもいかない。
  
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