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− 『破』から14年が経った『Q』では、実年齢は28歳だが「エヴァの呪縛」により肉体年齢は14歳のままとなっている。また、左眼には眼帯を装着しているが、失明したわけではないらしく、青く光る描写がある。[[葛城ミサト]]や[[真希波・マリ・イラストリアス]]、[[赤木リツコ]]等と共に反NERV武装組織「WILL-E(ヴィレ)」に所属。『破』の終盤にてニア・サード・インパクトを起こしたシンジへの怒りを露わにしているが、ミサト達と違いシンジを正面から見つめている。なお、マリに対する呼び名などから、空白の14年間の中でEVAやNERVについての秘密をある程度把握した可能性が高い。+
→概要
== 概要 ==
== 概要 ==
新劇場版における[[惣流・アスカ・ラングレー]]。『序』にはおらず『破』から登場する。名前が「惣流」から「'''式波'''」へ変更、[[軍階級|階級]]が「大尉」等、設定が大幅に変更されている。
新劇場版における[[惣流・アスカ・ラングレー]]。『序』にはおらず『破』から登場する。正確に言えば本人ではなくNERVによって作られた[[惣流・アスカ・ラングレー]]のクローン体で'''式波'''シリーズのうちの1体。名前が「惣流」から「'''式波'''」へ変更されたかのように見えるのにはこうした理由がある。[[軍階級|階級]]も一応は大尉待遇を与えるなど、クローンとして知られている中、組織内でそれなりに立ち振舞えるだけの地位を与えられている。「惣流」本人は'''シンジの口から加持の死を知らされたことで止めを刺され、精神が崩壊、文字通り寝たきりの廃人となってしまった時のまま'''肉体はそのままに保管されており[[惣流・アスカ・ラングレー]]本人は廃人になった時同様、眠ったまま「'''式波'''」タイプと記憶を共有している。
『破』では次第に[[碇シンジ]]への好意が如実に表れており、シンジと[[綾波レイ]]が仲良さそうにしているとヤキモキしている姿が見られる。他人とは関係無く自分一人で生きていくことに拘るという人物で、他人から評価されることに執着していた「惣流」と比べ、[[性格]]や価値観にも旧世紀版からの変更点が目立つ。
『破』では次第に[[碇シンジ]]への好意が如実に表れており、シンジと[[綾波レイ]]が仲良さそうにしているとヤキモキしている姿が見られる。他人とは関係無く自分一人で生きていくことに拘るという人物で、他人から評価されることに執着していた『惣流』と比べ、[[性格]]や価値観もNERVにより、『惣流』からコピーされる際に意図的に記憶操作されている。
最初の搭乗機は旧世紀版と同じく[[EVA弐号機|EVA2号機]]。初陣で[[第7の使徒]]を撃破、鮮烈なデビューを飾る。その後、旧世紀版とは異なり、EVA2号機が凍結され、自ら[[EVA3号機]]の[[テストパイロット]]に志願する。しかし、EVA3号機起動実験時、使徒に3号機を乗っ取られ、[[ダミープラグ]]に切り替わった[[EVA初号機]]にエントリープラグごと噛み砕かれてしまう。一命は取り留めたものの、精神汚染の可能性があるとして隔離される。
最初の搭乗機は旧世紀版と同じく[[EVA弐号機|EVA2号機]]。初陣で[[第7の使徒]]を撃破、鮮烈なデビューを飾る。その後、旧世紀版とは異なり、EVA2号機が凍結され、自ら[[EVA3号機]]の[[テストパイロット]]に志願する。しかし、EVA3号機起動実験時、使徒に3号機を乗っ取られ、[[ダミープラグ]]に切り替わった[[EVA初号機]]にエントリープラグごと噛み砕かれてしまう。一命は取り留めたものの、精神汚染の可能性があるとして隔離される。
『破』から14年が経った『Q』では、実年齢は28歳だが「エヴァの呪縛」(実際は呪いと言うよりもクローン体ゆえに成長しない)により肉体年齢は14歳のまま肉体年齢は固定されるように作られている。また、左眼には眼帯を装着しているが、失明したわけではないらしく、青く光る描写がある。[[葛城ミサト]]や[[真希波・マリ・イラストリアス]]、[[赤木リツコ]]等と共に反NERV武装組織「WILL-E(ヴィレ)」に所属。『破』の終盤にてニア・サード・インパクトを起こしたシンジへの怒りを露わにしているが、ミサト達と違いシンジを正面から見つめている。なお、マリに対する呼び名などから、空白の14年間の中でEVAやNERVについての秘密をある程度把握した可能性が高い。
ちなみに『破』では、[[ワンダースワン]]らしき携帯ゲーム機を所持している。
ちなみに『破』では、[[ワンダースワン]]らしき携帯ゲーム機を所持している。