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| *キャラクターデザイン:安彦良和 | | *キャラクターデザイン:安彦良和 |
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− | [[神勝平]]の父。駿河湾で「神水産」を経営し、漁船団の網元を務める。<br />厳格さと包容力を兼ね備え、船乗りとしても父親としても立派な人物。<br />反動が強い大型拳銃の44マグナムを、片手で易々と捌く屈強な戦士でもある。 | + | [[神勝平]]の父。駿河湾で「神水産」を経営し、漁船団の網元を務める。厳格さと包容力を兼ね備え、船乗りとしても父親としても立派な人物。'''反動が強い大型拳銃の44マグナムを、片手で易々と捌く屈強な戦士'''でもある。 |
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− | ビアルI世のキャプテンだが、実質的な指揮権を長老である[[神北兵左衛門|兵左衛門]]に委ね、自身は副長的役割を担い彼のサポートに徹する。兵左衛門と[[神梅江|梅江]]の[[特攻]]後は本来のポジションへと就き、彼らの死を悲しむ勝平たちへ指揮官として檄を飛ばした。 | + | ビアルI世のキャプテンだが、実質的な指揮権を長老である[[神北兵左衛門|兵左衛門]]に委ね、自身は副長的役割を担い彼のサポートに徹する。兵左衛門と[[神梅江|梅江]]の[[特攻]]後は本来のポジションへと就き、彼らの死を悲しむ勝平たちへ[[指揮官]]として檄を飛ばした。 |
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− | [[ガイゾック]]との最終決戦では妻・[[神花江|花江]]の脱出カプセルを救う為、ビアルIII世で盾となった。カプセルの無事を確認後、[[赤騎士デスカイン]]と[[青騎士ヘルダイン]]の猛攻に追い詰められた[[ザンボット3]]を救うべく、三者の戦いに介入し致命的なダメージを負う。火が回るビアルIII世の中、花江との最後の会話で後事を託してヘルダインを葬った後、デスカインに特攻し壮絶な最期を遂げた。 | + | [[ガイゾック]]との最終決戦では妻・[[神花江|花江]]の脱出カプセルを救う為、ビアルIII世で盾となった。カプセルの無事を確認後、[[赤騎士デスカイン]]と[[青騎士ヘルダイン]]の猛攻に追い詰められた[[ザンボット3]]を救うべく、三者の戦いに介入し致命的なダメージを負う。火が回るビアルIII世の中、花江との最後の会話で後事を託してヘルダインを葬った後、デスカインに[[特攻]]し壮絶な最期を遂げた。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) | | ;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]) |
− | :ザンボット初登場のマップにのみ出演。合体せずに1人で戦おうとする勝平を一喝する。 | + | :[[ザンボット3|ザンボット]]初登場のマップにのみ出演。合体せずに1人で戦おうとする[[神勝平|勝平]]を一喝する。 |
| ;[[スーパーロボット大戦Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
| :[[キング・ビアル]]のサブパイロットとなり、声が付いた。[[戦艦]]のサブパイロットキャラで唯一、[[勇気]]を修得する | | :[[キング・ビアル]]のサブパイロットとなり、声が付いた。[[戦艦]]のサブパイロットキャラで唯一、[[勇気]]を修得する |
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| :[[神ファミリー]]の総領。 | | :[[神ファミリー]]の総領。 |
| ;[[香月真吾]] | | ;[[香月真吾]] |
− | :遠洋漁業を終えて帰港した際、[[神ファミリー]]を恨む彼ら地元民に拘束されるが、真摯な説得を続けた結果、彼の手で戒めを解かれる。 | + | :遠洋漁業を終えて帰港した際、[[神ファミリー]]を恨む彼ら地元民に拘束されるが、真摯な[[説得]]を続けた結果、彼の手で戒めを解かれる。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | 仕事に追われ家庭を顧みない者(テム・レイ、シュンカ・ザマ)、家族すら野望の礎にする者(破嵐創造、[[ドレイク・ルフト]])、自己保身に終始する者(フランクリン・ビダン)、家名や使命を重んじるあまり、歪んだコミュニケーションしかとれなくなってしまった者([[ドバ・アジバ]]、[[ハンゲルグ・エヴィン]])…と、ネガティブな父性像を描く事が多い富野作品の中で、例外的に人格者として描かれた稀有な父親キャラである(他には、「女に優しくしろ」と教えた[[ジロン・アモス]]の父親と、[[シーブック・アノー|シーブック]]の父レズリー・アノーぐらいか)。 | + | *仕事に追われ家庭を顧みない者(テム・レイ、シュンカ・ザマ)、家族すら野望の礎にする者(破嵐創造、[[ドレイク・ルフト]])、自己保身に終始する者(フランクリン・ビダン、[[アデナウアー・パラヤ]])、家名や使命を重んじるあまり、歪んだコミュニケーションしかとれなくなってしまった者([[ドバ・アジバ]]、[[ハンゲルグ・エヴィン]])…と、ネガティブな父性像を描く事が多い[[富野作品]]の中で、例外的に人格者として描かれた稀有な父親キャラである。 |
| + | **神源五郎の他に富野作品における人格者として描かれた父親キャラは、「女に優しくしろ」と教えた[[ジロン・アモス]]の父親と、[[シーブック・アノー|シーブック]]の父レズリー・アノー、[[エイサップ・鈴木]]の実父[[アレックス・ゴレム]]がいる。 |
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