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| [[フェザール・イゼルカント]]の側近を務める男。[[ドラゴン]]を模った兜と義眼である左目、そして2mを超す肥満体が特徴。 | | [[フェザール・イゼルカント]]の側近を務める男。[[ドラゴン]]を模った兜と義眼である左目、そして2mを超す肥満体が特徴。 |
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− | 一人称は「私」。戦功を第一に考える武闘派で[[指揮官]]としても優秀だが、一方で「私情から故意のフレンドリーファイアを頻繁に行い、時には[[ヴェイガン|友軍]]を躊躇無く殺害する」等、人の上に立つ者としてはいささか疑問が残る。 | + | 一人称は「私」。戦功を第一に考える武闘派で[[指揮官]]としても優秀だが、一方で私情から故意のフレンドリーファイアを頻繁に行い、時には[[ヴェイガン|友軍]]を躊躇無く殺害する等、人の上に立つ者としてはいささか疑問が残る。 |
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− | その後、「[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]をイゼルカントの後継者として認めない」事を告げて、謀反。ラ・グラミス攻防戦では大破して漂っていた[[ディーン・アノン]]の[[ジルスベイン]]をゴミ扱いにして撃墜するが、それに激怒した[[キオ・アスノ]]の[[ガンダムAGE-FX|FXバーストモード]]の攻撃を受けて[[ザムドラーグ]]を撃墜され、辛くも脱出する。
| + | その後、[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]をイゼルカントの後継者として認めない事を告げて謀反。ラ・グラミス攻防戦では大破して漂っていた[[ディーン・アノン]]の[[ジルスベイン]]をゴミ扱いにして撃墜するが、それに激怒した[[キオ・アスノ]]の[[ガンダムAGE-FX|FXバーストモード]]の攻撃を受けて[[ザムドラーグ]]を撃墜され、辛くも脱出する。 |
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| 最後は乗艦のファ・ガンタに戻って指揮を執っていたところを、味方を巻き込む事も厭わないゼハートの命令で背後から発射されたディグマゼノン砲に巻き込まれ、彼への恨み言を叫びながら戦死した。惨めな最期だが、ディーンへの言動を考えると因果応報でもある。 | | 最後は乗艦のファ・ガンタに戻って指揮を執っていたところを、味方を巻き込む事も厭わないゼハートの命令で背後から発射されたディグマゼノン砲に巻き込まれ、彼への恨み言を叫びながら戦死した。惨めな最期だが、ディーンへの言動を考えると因果応報でもある。 |
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| === 小説版 === | | === 小説版 === |
| 一人称は「オレ」。[[小説|小説版]]では[[性格]]・言動・結末が大いに異なっており、TVアニメ版とはほぼ別物のキャラクター。高潔な人物として描写されており、'''「暴力的ではあるが、粗暴ではない」'''と評される程の兵士達の事を思う良将である。 | | 一人称は「オレ」。[[小説|小説版]]では[[性格]]・言動・結末が大いに異なっており、TVアニメ版とはほぼ別物のキャラクター。高潔な人物として描写されており、'''「暴力的ではあるが、粗暴ではない」'''と評される程の兵士達の事を思う良将である。 |
− | また、「息子を[[スペースコロニー|コロニー]]の事故で喪った過去を持つ」という[[バーンズ・ガーンズバック]]のような設定となっている。その為か、キオに味方したディーンの撃墜も侮蔑等ではなく、「ヴェイガンの為に立ち塞がる者には容赦しない」というスタンスで、むしろ責任感の強い人物という印象を受けやすい。
| + | また、息子を[[スペースコロニー|コロニー]]の事故で喪った過去を持つという[[バーンズ・ガーンズバック]]のような設定となっている。その為か、キオに味方したディーンの撃墜も侮蔑等ではなく、「ヴェイガンの為に立ち塞がる者には容赦しない」というスタンスで、むしろ責任感の強い人物という印象を受けやすい。 |
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| 最終的には[[ヴェイガンギア・シド]]が放ったシド・スレイブの集団から[[地球]]を守る為に地球連邦軍およびヴェイガンと共に奮戦。TVアニメ版と異なってそのまま生存し、両国家の和平後は地球連邦政府とも和解している。 | | 最終的には[[ヴェイガンギア・シド]]が放ったシド・スレイブの集団から[[地球]]を守る為に地球連邦軍およびヴェイガンと共に奮戦。TVアニメ版と異なってそのまま生存し、両国家の和平後は地球連邦政府とも和解している。 |
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− | 終戦後、「[[キャプテン・アッシュ]]とコンビを組み、私欲の為に[[EXA-DB]]を狙う勢力と世界の為に闘い続けた」という'''作中屈指の「漢」'''となっている。
| + | 終戦後、[[キャプテン・アッシュ]]とコンビを組み、私欲の為に[[EXA-DB]]を狙う勢力と世界の為に闘い続けたという'''作中屈指の「漢」'''となっている。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}} |
| :初登場作品。プロローグから登場し、第5話「始まりの鐘」で[[ザムドラーグ]]に乗って登場して以降、度々[[ブライティクス|自軍部隊]]と交戦する。 | | :初登場作品。プロローグから登場し、第5話「始まりの鐘」で[[ザムドラーグ]]に乗って登場して以降、度々[[ブライティクス|自軍部隊]]と交戦する。 |
− | :本作では'''「[[ランカ・リー|ランカ]]の[[歌]]を利用して[[バジュラ]]をヴェイガンの生物兵器として利用する」'''等、TVアニメ版同様(キオ編以降の)ヴェイガンの人物の中でも最も敵役らしい面を見せるが、その一方で「ヴェイガンの民の事を真剣に案じる」「同盟組織である[[木連]]にも同情を寄せると共に理解を示す」等、キャラクター設定はTVアニメ版をベースとしながら随所に小説版を彷彿させる面も覗かせている。 | + | :本作では[[ランカ・リー|ランカ]]の[[歌]]を利用して[[バジュラ]]をヴェイガンの生物兵器として利用する等、TVアニメ版同様(キオ編以降の)ヴェイガンの人物の中でも最も敵役らしい面を見せるが、その一方で「ヴェイガンの民の事を真剣に案じる」「同盟組織である[[木連]]にも同情を寄せると共に理解を示す」等、随所に小説版を彷彿させる面も覗かせている。 |
| :最終決戦では(ゼハートが先に死亡していた場合)[[ヴェイガンギア・シド]]を切り札とし自らも出陣する。ヴェイガンギア暴走の際、[[フリット・アスノ]]の呼び掛けによりヴェイガン・木連の軍人が次々に停戦していく中(文字通り)一人になってもなお連邦への敵意をむき出しにする。奥の手として[[シド]]の直接制御を目論むが、逆にザムドラーグがシドにより操られてしまい、セカンドムーンへの直接攻撃を行ってしまう中、[[法術士ニュー]](ゼハート生存時はゼハートと[[キャプテン・アッシュ|アセム]])により引導を渡された。 | | :最終決戦では(ゼハートが先に死亡していた場合)[[ヴェイガンギア・シド]]を切り札とし自らも出陣する。ヴェイガンギア暴走の際、[[フリット・アスノ]]の呼び掛けによりヴェイガン・木連の軍人が次々に停戦していく中(文字通り)一人になってもなお連邦への敵意をむき出しにする。奥の手として[[シド]]の直接制御を目論むが、逆にザムドラーグがシドにより操られてしまい、セカンドムーンへの直接攻撃を行ってしまう中、[[法術士ニュー]](ゼハート生存時はゼハートと[[キャプテン・アッシュ|アセム]])により引導を渡された。 |
| :[[DLC|キャンペーンマップ]]「悪の華」では味方として使用できる。 | | :[[DLC|キャンペーンマップ]]「悪の華」では味方として使用できる。 |
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| === [[ヴェイガン]] === | | === [[ヴェイガン]] === |
| ;[[フェザール・イゼルカント]] | | ;[[フェザール・イゼルカント]] |
− | :ヴェイガン指導者であり、主君。[[コンピュータゲーム|ゲーム版]]では'''「かつてザナルドは孤児だったが、イゼルカントに取り立てられて救われた過去を持つ」'''事が明かされている。 | + | :ヴェイガン指導者であり、主君。[[コンピュータゲーム|ゲーム版]]ではかつてザナルドは孤児だったが、イゼルカントに取り立てられて救われた過去を持つ事が明かされている。 |
− | :自分を救ってくれたイゼルカントに対して感謝の念を抱くと共に忠誠を尽くしてはいるものの、彼のやり方については懐疑的な一面も(小説版では、それが特に顕著)。 | + | :自分を救ってくれたイゼルカントに対して感謝の念を抱くと共に忠誠を尽くしてはいるものの、彼のやり方については懐疑的な一面も(小説版ではそれが特に顕著)。 |
| :余談であるが、担当声優たちは[[機動戦士ガンダム00|前作]]でも敵陣営の[[ホーマー・カタギリ|上司]]と[[アーサー・グッドマン|部下]]であった。意識したものかは不明。 | | :余談であるが、担当声優たちは[[機動戦士ガンダム00|前作]]でも敵陣営の[[ホーマー・カタギリ|上司]]と[[アーサー・グッドマン|部下]]であった。意識したものかは不明。 |
| ;[[ゼハート・ガレット]] | | ;[[ゼハート・ガレット]] |
− | :年下の同僚だが、彼の存在を快く思っておらず、折り合いが悪い。最後は、ザナルドを「粛清」という形で討ち取った。 | + | :年下の同僚だが、彼の存在を快く思っておらず、折り合いが悪い。最後は彼に粛清という形で討ち取られる。 |
− | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では'''ゼハートを事故に見せかけて殺そうとし、[[隠し要素/BX|生存フラグ]]を満たしていない場合は(原作とは逆に)彼の[[暗殺|謀殺]]に成功する'''が、一方で満たしていた場合は逆に法術士ニューの転移魔法で失敗、アセムとの連携で返り討ちにされる。 | + | :『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では彼を事故に見せかけて殺そうとし、[[隠し要素/BX|生存フラグ]]を満たしていない場合は原作とは逆に彼の[[暗殺|謀殺]]に成功するが、一方で満たしていた場合は逆に法術士ニューの転移魔法で失敗、アセムとの連携で返り討ちにされる。 |
| ;[[フラム・ナラ]] | | ;[[フラム・ナラ]] |
| :ゼハートの監視役として彼女を送り込む。フラムには強引なザナルドのやり方を快く思われていなかった節がある。 | | :ゼハートの監視役として彼女を送り込む。フラムには強引なザナルドのやり方を快く思われていなかった節がある。 |
| ;[[ディーン・アノン]] | | ;[[ディーン・アノン]] |
| :機体を大破され戦えなくなった彼を「ゴミ」と呼び、あっさりと殺害する。 | | :機体を大破され戦えなくなった彼を「ゴミ」と呼び、あっさりと殺害する。 |
− | ;ダラス・レギン | + | ;ダラス・レギン(SRW未登場) |
− | :ザナルドの部下。SRW未登場。 | + | :ザナルドの部下。 |
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| === 地球連邦 === | | === 地球連邦 === |
| ;[[キオ・アスノ]] | | ;[[キオ・アスノ]] |
− | :ガンダムの[[パイロット]]。[[ガンダムAGE-3|搭乗機]]ごと彼を鹵獲する。最終決戦では彼をブチ切れさせてしまった事により一方的に蹂躙されてしまう羽目に。ちなみに、彼が不殺主義を掲げてからTV版で唯一殺しかけたのがザナルド。 | + | :ガンダムの[[パイロット]]。[[ガンダムAGE-3|搭乗機]]ごと彼を鹵獲する。最終決戦では彼を激怒させた事により一方的に蹂躙されてしまう羽目に。ちなみに、彼が不殺主義を掲げてからTV版で唯一殺しかけたのがザナルド。 |
| :漫画『クライマックスヒーロー』では彼に撃墜されてから出番がなくなるため、そこでザナルドは戦死した疑いがある。 | | :漫画『クライマックスヒーロー』では彼に撃墜されてから出番がなくなるため、そこでザナルドは戦死した疑いがある。 |
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| ;[[法術士ニュー]] | | ;[[法術士ニュー]] |
| :『BX』ではゼハート死亡時、[[シド]]に制御を奪われ暴走していたザムドラーグを撃墜される形で彼に引導を渡される。 | | :『BX』ではゼハート死亡時、[[シド]]に制御を奪われ暴走していたザムドラーグを撃墜される形で彼に引導を渡される。 |
− | :一方、ニューからは'''「ザナルドは形はどうあれ祖国の為に働いていた」'''事を評価されていた。 | + | :一方彼からは、形はどうあれ祖国の為に働いていた事を評価されていた。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |