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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
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| 外国語表記 = Dearka Elthman<ref>リマスター版第1クールのオープニングにて判明。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}}
 
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムSEED}}
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| 所属部隊 = {{所属 (人物)|クルーゼ隊}} ⇒ {{所属 (人物)|アークエンジェル隊}} ⇒ {{所属 (人物)|ジュール隊}}
 
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| 役職 = [[役職::赤服]] ⇒ [[役職::緑服]] ⇒ [[役職::黒服]]
 
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| 階級 = 大尉(『DESTINY』後)
 
| 趣味 = 日本舞踊
 
| 趣味 = 日本舞踊
 
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[[ヘリオポリス]]で[[バスターガンダム]]を奪取し、以後愛機にする。
 
[[ヘリオポリス]]で[[バスターガンダム]]を奪取し、以後愛機にする。
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軽い性格であるが、趣味が[[日本]]舞踊という歴史あるもの<ref>ディアッカに関してはほぼほぼ触れられない設定であるが、CE世界では日本古来の文化の継承自体は行われていることが『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|ASTRAY R]]』にて判明しているため、日本文化が趣味であること自体は十二分に成り立つ。</ref>なのが意外。口癖は「'''グゥレイト!'''」。同じ隊の[[イザーク・ジュール|イザーク]]とは対照的な性格だが、心の奥底ではしっかりとした信頼関係で繋がっているようである。所謂凸凹コンビか。
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軽い性格であるが、趣味が[[日本]]舞踊という歴史あるもの<ref>ディアッカに関してはほぼほぼ触れられない設定であるが、CE世界では日本古来の文化の継承自体は行われていることが『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|ASTRAY R]]』にて判明しているため、日本文化が趣味であること自体は十二分に成り立つ。</ref>なのが意外。後述するが「'''グゥレイト!'''」という特徴的な台詞を持ち、本編外では口癖のように扱われている。同じ隊の[[イザーク・ジュール|イザーク]]とは対照的な性格だが、心の奥底ではしっかりとした信頼関係で繋がっているようである。所謂凸凹コンビか。
    
初期設定では「狡猾で残忍な性格」とされていたのだが、そんな描写は見られなかった。むしろ[[スカイグラスパー|戦闘機]]に手こずったり、砂漠の砂に足を取られて機体を転ばせたり、[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]に失言をして危うく'''殺されかける'''等、間抜けなところばかり目立ったため、ファンからは「迂闊で残念」などと揶揄されている。
 
初期設定では「狡猾で残忍な性格」とされていたのだが、そんな描写は見られなかった。むしろ[[スカイグラスパー|戦闘機]]に手こずったり、砂漠の砂に足を取られて機体を転ばせたり、[[ミリアリア・ハウ|ミリアリア]]に失言をして危うく'''殺されかける'''等、間抜けなところばかり目立ったため、ファンからは「迂闊で残念」などと揶揄されている。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:初登場作品。『SEED』設定で、原作通りに無条件で仲間になる。この時から既に乗機との相性が良く(機体は[[援護攻撃]]に適した高威力長射程の単体攻撃武器を有し、[[小隊長能力]]「援護攻撃のダメージ+20%」に加え、[[連携攻撃]]を持つ援護の鬼。更に、移動後使用可能な[[全体攻撃]]武器を活かす[[集束攻撃]]、残弾制の武装が多いバスターガンダムに[[Bセーブ]]。これらの技能を初期レベルで所持している)、ザコ処理から援護攻撃もこなせる縁の下の力持ち的存在。バスターもストライクの改造を引き継ぐので即戦力として使える。妙に[[αナンバーズ]]に馴染んでいるのが印象的。
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:初登場作品。『SEED』の原作通り、初期は敵だが、アラスカルート第30話「終わらない閃光」で捕虜となり、同33話「暁への脱出」で味方として参戦する。妙に[[αナンバーズ]]に馴染んでいるのが印象的。
:なお、彼の趣味の日本舞踊は、他メディアでもほとんど触れられない没設定にも等しい設定であるが、[[パレッス粒子]]に侵された際、日本舞踊を皆に披露しようとする場面がある。
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:'''[[バスターガンダム|バスター]]に乗るために生まれてきた男'''、と呼べるほど乗機との相性は抜群。[[援護攻撃]]に適した高威力長射程の単体攻撃武器を、[[小隊長能力]]『援護攻撃のダメージ+20%』と[[連携攻撃]]でフルに活かす。さらに移動後使用可能な[[全体攻撃]]武器を活かす[[集束攻撃]]、残弾制の武装を長持ちさせる[[Bセーブ]]まで初期技能で所持する。ザコ処理から援護攻撃までこなす縁の下の力持ち的存在。バスターも[[ストライクガンダム]]の改造を引き継ぐので即戦力として使える。
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:初期能力は[[キラ・ヤマト]]や[[アスラン・ザラ]]に若干劣るが、成長タイプが万能型の彼らに対し射撃特化のため、最終的に射撃や命中では逆転する。もちろん[[SEED]]発動時の彼らには引き離されるが、能力は十分にエース級と言って良い。
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:彼の趣味の日本舞踊は、他メディアでもほとんど触れられない没設定にも等しい設定だが、本作では「[[パレッス粒子]]に侵された際、日本舞踊を皆に披露しようとする」という形で拾われている。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:『DESTINY』設定。ジュール隊の一員として登場する…のだが、まさかの声無しの[[NPC]]扱い。ミリアリア自身に振られた事を暴露された際、チャンドラ二世に「色々と不幸な奴」と評されている。[[デスティニープラン]]に関しては「[[ナチュラル]]の女の子と付き合えないなんてゴメンだ」と否定。
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:『DESTINY』設定。ジュール隊の一員として登場する…のだが、まさかの声無しの[[NPC]]扱い。ミリアリア自身に振られた(正確には違うらしい)事を暴露された際、チャンドラ二世に「色々と不幸な奴」と評されている。[[デスティニープラン]]に関しては「[[ナチュラル]]の女の子と付き合えないなんてゴメンだ」と否定。
 
:ちなみに使用こそ出来ないが専用の黒い[[ブレイズザクファントム]]のグラフィックは用意されており、内部には[[没データ]]も存在する([[精神コマンド]]や特殊技能は『[[第3次α]]』のものと殆ど同じ。ただ、ボイスが[[人工知能]]と同じだったのでネット上で「ディアッカ・[[ELS]]マン」などと呼ばれた)。
 
:ちなみに使用こそ出来ないが専用の黒い[[ブレイズザクファントム]]のグラフィックは用意されており、内部には[[没データ]]も存在する([[精神コマンド]]や特殊技能は『[[第3次α]]』のものと殆ど同じ。ただ、ボイスが[[人工知能]]と同じだったのでネット上で「ディアッカ・[[ELS]]マン」などと呼ばれた)。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
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:『DESTINY』設定。[[メサイア]]攻防戦中に[[説得]]するとその場で自軍入り。撃墜してもシナリオクリア後に問題なく自軍参入する。ディアッカ自身はともかく、専用ザクが汎用機クラスの射撃武器しか持たないので火力に欠ける。インパルスか[[アカツキ]]に乗り換えれば解決するが…。援護関係の仕様が大幅に変わった為に以前のような援護の鬼では無くなった。ただ、[[信頼補正]]は「射撃武器の攻撃力アップ」であり、何と[[主人公]]キャラ以外では数少ない「攻撃力アップ」の補正を持つキャラである(ちなみに、キラと同じ補正である)。その為、それを活かせば最終的には[[SEED]]を発動させたキラ達と同程度に落ち着く事になる(これはディアッカとの補正が高いイザークにも言える)。なお、今回彼はいつものセリフを[[イッシー・ハッター|ある男]]に取られるが、その前にも取られた人が居た。ちなみに中盤からずっと味方にいるのに、一度もミリアリアと会話が無い(ディアッカからしたら気まずいのかも?)。
 
:『DESTINY』設定。[[メサイア]]攻防戦中に[[説得]]するとその場で自軍入り。撃墜してもシナリオクリア後に問題なく自軍参入する。ディアッカ自身はともかく、専用ザクが汎用機クラスの射撃武器しか持たないので火力に欠ける。インパルスか[[アカツキ]]に乗り換えれば解決するが…。援護関係の仕様が大幅に変わった為に以前のような援護の鬼では無くなった。ただ、[[信頼補正]]は「射撃武器の攻撃力アップ」であり、何と[[主人公]]キャラ以外では数少ない「攻撃力アップ」の補正を持つキャラである(ちなみに、キラと同じ補正である)。その為、それを活かせば最終的には[[SEED]]を発動させたキラ達と同程度に落ち着く事になる(これはディアッカとの補正が高いイザークにも言える)。なお、今回彼はいつものセリフを[[イッシー・ハッター|ある男]]に取られるが、その前にも取られた人が居た。ちなみに中盤からずっと味方にいるのに、一度もミリアリアと会話が無い(ディアッカからしたら気まずいのかも?)。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
:『DESTINY』設定。序盤のシナリオで[[ガナーザクウォーリア]]に乗っており、一時的に[[ミネルバ]]クルーとして戦ってくれる。シンにキラの人となりについて語ったり、条件次第だがバスターに乗れるようになったりとDESTINY設定での参戦としては割と優遇されている。終盤、『DESTINY』時代では珍しく一瞬だけだがミリアリアと絡む場面がある。バスターが手に入った場合は速攻で乗せかえをしよう。
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:『DESTINY』設定。序盤のシナリオで[[ガナーザクウォーリア]]に乗っており、一時的に[[ミネルバ]]クルーとして戦ってくれる。シンにキラの人となりについて語ったり、条件次第だがバスターに乗れるようになったりと『DESTINY』設定での参戦としては割と優遇されている。終盤、『DESTINY』時代では珍しく一瞬だけだがミリアリアと絡む場面がある。バスターが手に入った場合は速攻で乗せかえをしよう。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}
:『DESTINY』設定。イザークと共に登場はするのだが、序盤はほとんど地上シナリオ。終盤でも量産色の[[ガナーザクウォーリア]]を駆る(イザークも[[スラッシュザクファントム (イザーク専用)|専用のスラッシュザクファントム]])。終盤でもなんとなく2人とも地味に登場といった感じなので、あまり目立たない。『[[Z]]』において音声収録がなかったため、SRWにおいて『DESTINY』時代のディアッカを演じる笹沼氏の声が聞けるのは2018年現在、この作品だけである。
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:『DESTINY』設定で音声が収録された唯一の作品。イザークと共に登場はするのだが、序盤はほとんど地上シナリオ。終盤でも量産色の[[ガナーザクウォーリア]]を駆る(イザークも[[スラッシュザクファントム (イザーク専用)|専用のスラッシュザクファントム]])。終盤でもなんとなく2人とも地味に登場といった感じなので、あまり目立たない。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:1章Part4から登場するエネミーユニット。『SC2』以来13年ぶりの声付き参戦で、『SEED』設定となると『第3次α』から15年ぶりとなる。
 
:1章Part4から登場するエネミーユニット。『SC2』以来13年ぶりの声付き参戦で、『SEED』設定となると『第3次α』から15年ぶりとなる。
:1章Part7で原作同様にアークエンジェルに機体ごと鹵獲され、Part11からは自らの意志で彼等に協力している(シナリオ描写のみでユニットとしては使用できない)。2章Part1終了後は、プラントに戻ったことが語られている。
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:1章Part7で原作同様にアークエンジェルに機体ごと鹵獲され、Part11からは自らの意志で彼等に協力している(シナリオ描写のみでユニットとしては使用できない)。2章Part1終了後はプラントに戻り、3章Part7にて『DESTINY』設定で再登場。何気にHDリマスター版準拠の黒いガナーザクウォーリアに搭乗している。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[射撃]]と[[命中]]に秀で、バスターガンダムとの相性はぴったり。[[技量]]・[[回避]]も高水準。MS乗りの常で[[防御]]はあまり伸びない。
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[[射撃 (能力)|射撃]]と[[命中]]に秀で、バスターガンダムとの相性はぴったり。[[技量]]・[[回避]]も高水準。MS乗りの常で[[防御]]はあまり伸びない。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:イザークとともに地上に降下した際、彼の指揮下に入る。ザフトの赤服とはいえ地上戦の経験が無い二人に対し当初は邪魔にしかならないんじゃないかと見ていたが、ディアッカの引き際の良さを見た時は「長生きするタイプ」と評している。
 
:イザークとともに地上に降下した際、彼の指揮下に入る。ザフトの赤服とはいえ地上戦の経験が無い二人に対し当初は邪魔にしかならないんじゃないかと見ていたが、ディアッカの引き際の良さを見た時は「長生きするタイプ」と評している。
 
;[[ミリアリア・ハウ]]
 
;[[ミリアリア・ハウ]]
:自身の軽口(のつもりだった)で殺されかける。その後微妙に距離を縮めていく。しかし、『DESTINY』では結局フられてしまったらしく、元恋人ながら一度も絡みがなかった。
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:自身の軽口(のつもりだった)で殺されかける。その後微妙に距離を縮めていく。しかし、『DESTINY』では結局振るというか一時的に身を引いている状態。彼女は後に戦場カメラマンとなって世界を駆け巡っていたが、情勢が悪化したのに伴い、再び、管制官としてアークエンジェルに搭乗する。ディアッカのことは彼の余りの過保護振りに「振っちゃった」と発言しているが、もちろん別れてなどおらず仲間(主に元彼氏の[[トール・ケーニヒ]])と世間体を気にしての発言である。お互い未練がある状態で付き合いそのものは続いている。「[[ナチュラル]]の女の子と付き合えないなんてゴメンだ」と他の女性に気がある素振りを見せつつも浮気そのものは絶対にせず何よりもミリアリアの事を1番に考えている。自身の彼女ながら一度も絡みがなかった。監督はTwitterにて、「ディアッカとミリアリアの今後はいい方向に考えていい」と発言している事から見るに別れてはいない事が解る。
 
;[[フレイ・アルスター]]
 
;[[フレイ・アルスター]]
 
:殺されかける。ミリィとは違いその後絡みはなかった。
 
:殺されかける。ミリィとは違いその後絡みはなかった。
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:原作でバスターを戦闘不能に追い込んだ最初の人物。行動を共にするようになってからは「おっさん」と茶化し気味に呼んでいるが、比較的ウマは合っていた。
 
:原作でバスターを戦闘不能に追い込んだ最初の人物。行動を共にするようになってからは「おっさん」と茶化し気味に呼んでいるが、比較的ウマは合っていた。
 
;[[トール・ケーニヒ]]
 
;[[トール・ケーニヒ]]
:原作では一度も絡まない。『[[W]]』ではフラグ次第で彼と仲良くなっている。
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:原作では一度も絡まない。『[[W]]』ではフラグ次第で彼と表向きは仲良く振舞っている。もちろん内心は穏やかではなくディアッカもミリアリアもそこは気にしている。
    
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「グゥレイト!」
 
;「グゥレイト!」
:ディアッカの台詞の中でも最も有名な台詞。この台詞の後には『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』では'''「数だけは多いぜ!」'''と、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]]』では'''「やったぜ!」'''と続く。
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:ディアッカの台詞の中でも最も有名な台詞。この台詞の後には『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』第13話では[[ドレイク級]]撃沈時に'''「数だけは多いぜ!」'''と、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]]』では'''「やったぜ!」'''と続く。
 
:実の所原作では'''この2回しか言っていない'''のだが、SRW含め[[コンピュータゲーム|ゲーム]]等の他媒体ではディアッカの口癖の様に扱われている。
 
:実の所原作では'''この2回しか言っていない'''のだが、SRW含め[[コンピュータゲーム|ゲーム]]等の他媒体ではディアッカの口癖の様に扱われている。
 
:前者はSRWでも『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で[[宇宙怪獣]]や[[バッフ・クラン]]軍等を相手にした際の[[特殊戦闘台詞]]で使われている。
 
:前者はSRWでも『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で[[宇宙怪獣]]や[[バッフ・クラン]]軍等を相手にした際の[[特殊戦闘台詞]]で使われている。
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:当初はナチュラルを見下すコーディネイターの典型例であるディアッカだが、[[第1次連合・プラント大戦|戦争]]によって広い世界を見て、精神的な成長を遂げていく。
 
:当初はナチュラルを見下すコーディネイターの典型例であるディアッカだが、[[第1次連合・プラント大戦|戦争]]によって広い世界を見て、精神的な成長を遂げていく。
 
;「ちぃ! ビームの減衰率が高すぎる! [[空|大気圏内]]じゃこんなかよ!」
 
;「ちぃ! ビームの減衰率が高すぎる! [[空|大気圏内]]じゃこんなかよ!」
:初の[[地球|地上戦]]での[[ビーム兵器]]の使い勝手に戸惑う台詞。なお、爽快感が重視される近年のSRWではこの辺は無視される傾向にある。
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:第21話より。初の[[地球|地上戦]]での[[ビーム兵器]]の使い勝手に戸惑う台詞。なお、爽快感が重視される近年のSRWではこの辺は無視される傾向にある。
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;「いい加減に落ちろ!」
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:同話より、低空飛行中に廃墟に引っ掛かって動けなくなったアークエンジェルを攻撃して。…が、この攻撃は廃墟の方を破壊してしまい、自由になったアークエンジェルから反撃を受けて足場にしていた[[レセップス]]が大破。余計なことをして自軍の損害を招いてしまった「残念」なシーンの一つ。
 
;「俺達が討たなきゃならないのは[[ストライクガンダム|ストライク]]だ!」
 
;「俺達が討たなきゃならないのは[[ストライクガンダム|ストライク]]だ!」
 
:第30話より。[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]が死亡し、怒りのあまりに喧嘩になる[[アスラン・ザラ|アスラン]]と[[イザーク・ジュール|イザーク]]に向けた台詞。
 
:第30話より。[[ニコル・アマルフィ|ニコル]]が死亡し、怒りのあまりに喧嘩になる[[アスラン・ザラ|アスラン]]と[[イザーク・ジュール|イザーク]]に向けた台詞。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の監督である福田己津央氏によれば、初期設定の「キレると狡猾で残忍な本性を現す」といった性格が反映されなかったのは、声を担当した笹沼晃(現:笹沼尭羅)氏の甘ったるい声故に役者の演技の方を尊重する判断をしたため、嫌な奴にし切る事が出来なかったとコメントしている。なお、当初のストーリーラインによればディアッカが途中で寝返るという筋書きは考えていなかったのだが、[[バスターガンダム]]の玩具の売れ行きが思いの外悪かったため、テコ入れをする必要があり、やむを得ずそういう流れとなったとも語っている。
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*『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の監督である福田己津央氏によれば、初期設定の「キレると狡猾で残忍な本性を現す」といった性格が反映されなかったのは、担当声優の笹沼晃氏の甘ったるい声故に役者の演技の方を尊重する判断をしたため、嫌な奴にし切る事が出来なかったとコメントしている。なお、当初のストーリーラインによればディアッカが途中で寝返るという筋書きは考えていなかったのだが、[[バスターガンダム]]の玩具の売れ行きが思いの外悪かったため、[[テコ入れ]]をする必要があり、やむを得ずそういう流れとなったとも語っている。
 
*ネット上において「炒飯」という渾名と「得意料理は炒飯」という設定が語られる事があるが、これは『SEED』放送当時におけるネット掲示板での視聴者の書き込みからくる二次創作ネタである。当然、原作には存在しない設定である。ちなみにこのネタが生まれたのはバスターのカラーリングが炒飯の具材を連想させるため、とされる。
 
*ネット上において「炒飯」という渾名と「得意料理は炒飯」という設定が語られる事があるが、これは『SEED』放送当時におけるネット掲示板での視聴者の書き込みからくる二次創作ネタである。当然、原作には存在しない設定である。ちなみにこのネタが生まれたのはバスターのカラーリングが炒飯の具材を連想させるため、とされる。
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*一時期発売されたゲーム(08年~11年)において、ディアッカと[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]のみボイスが収録されていない(なお、ディアッカと声が同じ[[マーチン・ダコスタ|ダコスタ]]は声が収録されている)という事態が続き、様々な憶測を買った。ディアッカに関しては先述の通り、担当声優が同じ『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]』の影のカリスト(SRW未登場)が「グゥレイト!」と言い放ったことがあったので尚更であった。
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**しかし、現在ではディアッカのボイスは問題なく使用されており、2024年公開の劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』においても[[声優:笹沼晃|笹沼晃]]氏が声優を継続して担当する形となった。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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