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また、敵の[[マップ兵器]]使用を阻止する事も、意義が大きい。特に[[プレイヤーフェイズ]]で倒し損じた場合、敵のマップ兵器により壊滅的な損害を被る為、出来れば脱力使いは動かさない方が安全。[[小隊]]を導入しているスパロボの場合は、小隊全員を脱力使いで占めるのが最も脱力を効率良く使えるが、戦闘をこなせるユニットを1機は入れておかないと、戦闘能力が低下する。
また、敵の[[マップ兵器]]使用を阻止する事も、意義が大きい。特に[[プレイヤーフェイズ]]で倒し損じた場合、敵のマップ兵器により壊滅的な損害を被る為、出来れば脱力使いは動かさない方が安全。[[小隊]]を導入しているスパロボの場合は、小隊全員を脱力使いで占めるのが最も脱力を効率良く使えるが、戦闘をこなせるユニットを1機は入れておかないと、戦闘能力が低下する。
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演出は『旧シリーズ』では[[ハロ]]が指定した敵ユニットアイコンへ飛んでいき、丸呑みにした後「-10」と表示されるもの。『α』以降は紫色の毒々しいオーラがユニットアイコンを包むものとなっている。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==
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;[[Zシリーズ]]
;[[Zシリーズ]]
:脱力を覚える誕生日&血液型パターンは、[[スーパーロボット大戦Z]]の[[ランド・トラビス]]のみ2パターンで、同作の[[セツコ・オハラ]]並びに他の作品では全て8パターンとなっている。
:脱力を覚える誕生日&血液型パターンは、[[スーパーロボット大戦Z]]の[[ランド・トラビス]]のみ2パターンで、同作の[[セツコ・オハラ]]並びに他の作品では全て8パターンとなっている。
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:『第2次Z破界篇』までに敵ボスの気力を50まで引き下げて本領発揮させなくする場面が目立った(特に消費系パーツが1マップごとの再利用可となった上に[[クロウ・ブルースト|主人公]]がデフォルト誕生日で取得する『破界篇』)ためか、『再世篇』以降は[[精神耐性]]に「脱力」による気力低下を100にまで制限する(ゲーム中での表記は気力100以下の時に脱力を無効化する)」という効果が追加され精神耐性スキルを持った強敵との戦いでは脱力に頼りにくくなった。
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:『第2次Z破界篇』まで、敵ボスの気力を50まで下げるほど脱力を連発する攻略法が目立った(特に消費系パーツが1マップごと再利用可となった上、[[クロウ・ブルースト|主人公]]がデフォルト誕生日で脱力を取得する『破界篇』)ためか、『再世篇』以降は[[精神耐性]]に「気力100以下の時に脱力を無効化する」という効果が追加され、同スキルを持った強敵との戦いでは頼りにくくなった。
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:「レーダー範囲内の全ての敵の必殺技発動可能状態をキャンセルする」効果がある。本作では、必殺技が発動すると対象ユニットは必ず被弾してしまう為、発動を阻害する「脱力」の意義は大きい。
:「レーダー範囲内の全ての敵の必殺技発動可能状態をキャンセルする」効果がある。本作では、必殺技が発動すると対象ユニットは必ず被弾してしまう為、発動を阻害する「脱力」の意義は大きい。
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:また本作での「バイタルダウン」はレコード報酬「サポーター大活躍」(サポーター合計100回使用)で入手可能だが、DLCミッション「黒のデフォルメ・トラップ」クリア時にも入手できるため1周回で最大2個獲得できる。
:また本作での「バイタルダウン」はレコード報酬「サポーター大活躍」(サポーター合計100回使用)で入手可能だが、DLCミッション「黒のデフォルメ・トラップ」クリア時にも入手できるため1周回で最大2個獲得できる。
:脱力を覚える誕生日&血液型パターンは11となっている。
:脱力を覚える誕生日&血液型パターンは11となっている。
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:本作では[[底力]]の強化によって精神耐性の所持者が大幅に減ったため、久々に脱力が猛威を振るう。
=== 効果及び消費SPが変動する作品 ===
=== 効果及び消費SPが変動する作品 ===
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=== その他 ===
=== その他 ===
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:「精神スキル」として採用。正確な表記は「脱力☆」。現時点では期間限定ユニットの[[新人ロボット・モイモイ]]専用コマンド。
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:「精神スキル」として採用。正確な表記は「脱力☆」。期間限定ユニットの[[新人ロボット・モイモイ]]専用コマンド。
:「一定時間回避率を小アップするが、使用者の被ダメージを増加させる」という効果。
:「一定時間回避率を小アップするが、使用者の被ダメージを増加させる」という効果。
;[[スーパーロボット大戦DD]]
;[[スーパーロボット大戦DD]]
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=== スーパー系 ===
=== スーパー系 ===
;[[ボス]]
;[[ボス]]
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:[[自爆]]と並び、原作およびスパロボにおける有名なギャグ要員である彼を代表するコマンド。Zでは消費SP30と低コスト。作品によっては、子分の[[ヌケ]]が覚える。
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:[[自爆]]と並び、原作およびスパロボにおける有名なギャグ要員である彼を代表するコマンド。『Z』では消費SP30と低コスト。作品によっては、子分の[[ヌケ]]が覚える。
;[[ジャック・キング]]
;[[ジャック・キング]]
:TV版が参戦した際のスパロボ独自のヘンテコな外人訛りからか、『A』や『IMPACT』で習得。OVA版では覚えない。
:TV版が参戦した際のスパロボ独自のヘンテコな外人訛りからか、『A』や『IMPACT』で習得。OVA版では覚えない。
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:低コストで使えるので、イベントでSPが最大値まで回復するときは頼れる脱力要員になる。
:低コストで使えるので、イベントでSPが最大値まで回復するときは頼れる脱力要員になる。
;[[カルロス]]
;[[カルロス]]
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:覚醒イベント発生後限定ではあるが、低コストで使用可能。
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:出演作全てで習得。『T』『30』では覚醒イベントの発生で初めて解禁される隠し要素だが、その甲斐あって低コストで使用可能。
;[[アスカ]]
;[[アスカ]]
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:低コストで使えるうえ、サブパイロットに[[サンユン]]が付いてくる。しかも、[[巨大サンユン]]のパーツスロットが多く、カスタムボーナスには『攻撃した相手の気力-10』まで付いている。最大まで上がったボス敵の気力を、彼女1人の脱力で50まで下げきってしまえることも少なくない。強化パーツ『ロボットオタクの魂』を装備させれば、サンユンのSPまで上がるので、非常に有用性が高い。
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:低コストで使えるうえ、サブパイロットに[[サンユン]]が付いてくる。しかも、[[巨大サンユン]]のパーツスロットが多く、カスタムボーナスには「攻撃した相手の気力-10」まで付いている。最大まで上がったボス敵の気力を、彼女1人の脱力で50まで下げきってしまえることも少なくない。強化パーツ「ロボットオタクの魂」を装備させれば、サンユンのSPまで上がるので、非常に有用性が高い。
=== リアル系 ===
=== リアル系 ===
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:消費SP30という低コストで使用可能。彼が習得するのは底無しのロボットへの愛で周りを引かせるからであろうか。優秀なアタッカーである彼だが、強化を重ねると命中関係で精神を使う必要が薄れるため、[[魂]]で必要なだけのSPを残して余った分を脱力に注ぐことが可能。
:消費SP30という低コストで使用可能。彼が習得するのは底無しのロボットへの愛で周りを引かせるからであろうか。優秀なアタッカーである彼だが、強化を重ねると命中関係で精神を使う必要が薄れるため、[[魂]]で必要なだけのSPを残して余った分を脱力に注ぐことが可能。
;[[イリエ・タマキ]]
;[[イリエ・タマキ]]
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:ザンネン5のナンバー3として習得。乗機の[[ローズスリー]]は序盤は頼れるが中盤からは息切れしてくるので脱力要員に回った方が良いだろう。
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:ザンネン5の脱力代表として習得。乗機の[[ローズスリー]]は序盤は頼れるが中盤からは息切れしてくるので脱力要員に回った方が良いだろう。
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
140行目:
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:『[[第2次α]]』から習得。オヤジギャグを飛ばすという点を反映させたのであろう。
:『[[第2次α]]』から習得。オヤジギャグを飛ばすという点を反映させたのであろう。
;[[ラクス・クライン]]
;[[ラクス・クライン]]
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:SEED及びDESTINYの歌姫。SEED時は序盤の彼女を再現した精神コマンドと言えるだろうが、DESTINY時では彼女の持つ[[ハロ]]の方が脱力系と言える。他にも優秀なサポートコマンドを持つため、敢えて脱力を使わせるかは用兵次第である。
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:『SEED』及び『DESTINY』の歌姫。『SEED』時は序盤の彼女を再現した精神コマンドと言えるだろうが、『DESTINY』時では彼女の持つ[[ハロ]]の方が脱力系と言える。他にも優秀なサポートコマンドを持つため、敢えて脱力を使わせるかは用兵次第である。
;[[雷装張飛ガンダム]]
;[[雷装張飛ガンダム]]
:[[劉備軍]]のムードメーカーゆえであろう。
:[[劉備軍]]のムードメーカーゆえであろう。
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;[[ミオ・サスガ]]
;[[ミオ・サスガ]]
:大地の魔装機神[[ザムジード]]の操者。[[ファミリア]]がレツゴー三匹なカモノハシだったり、各所でボケたりするので妥当な線か。
:大地の魔装機神[[ザムジード]]の操者。[[ファミリア]]がレツゴー三匹なカモノハシだったり、各所でボケたりするので妥当な線か。
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:第2次OGで彼女や[[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]が登場したことで、ようやくエクセレンの負担が緩和されるようになった。
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:『第2次OG』で彼女や[[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]が登場したことで、ようやくエクセレンの負担が緩和されるようになった。
;[[エクセレン・ブロウニング]]
;[[エクセレン・ブロウニング]]
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:OGシリーズではOG外伝まで唯一の脱力を持つパイロット(しかも最初から習得済み)。主戦力なので脱力を使いすぎると[[愛]]などに回す[[SP]]が不足してくるので困りもの。
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:OGシリーズでは『OG外伝』まで唯一の脱力を持つパイロット(しかも最初から習得済み)。主戦力なので脱力を使いすぎると[[愛]]などに回す[[SP]]が不足してくるので困りもの。
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:なお、GBA版OG2では脱力自体が不採用の為所持しない。エクセレンをボス戦では援護攻撃要員として直接戦闘に参加させないと割り切るならば、ザコ戦でSPを節約すれば使う機会もある。
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:なお、GBA版『OG2』では脱力自体が不採用の為所持しない。エクセレンをボス戦では援護攻撃要員として直接戦闘に参加させないと割り切るならば、ザコ戦でSPを節約すれば使う機会もある。
;[[セツコ・オハラ]]
;[[セツコ・オハラ]]
:誕生日によって変動するが、何故か妙に脱力の習得率が高い。むしろ、[[ランド・トラビス|もう一人の主人公]]の方が似合いそうなものではあるのだが、彼女も天然ボケなので、ある意味では似合う。
:誕生日によって変動するが、何故か妙に脱力の習得率が高い。むしろ、[[ランド・トラビス|もう一人の主人公]]の方が似合いそうなものではあるのだが、彼女も天然ボケなので、ある意味では似合う。
;[[ゼブリーズ・フルシュワ]]
;[[ゼブリーズ・フルシュワ]]
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:C調な彼らしく、どの作品でも一貫して習得しているが、実際に使用できるのは第2次OGのスポット参戦時のみ。しかしOGシリーズは脱力持ちが貴重であるため、十分ありがたい。しかも使い道がほぼ一点に絞られるため、恩恵率は従来以上。
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:C調な彼らしく、どの作品でも一貫して習得しているが、実際に使用できるのは『第2次OG』のスポット参戦時のみ。しかしOGシリーズは脱力持ちが貴重であるため、十分ありがたい。しかも使い道がほぼ一点に絞られるため、恩恵率は従来以上。
;[[クロウ・ブルースト]]
;[[クロウ・ブルースト]]
:デフォルトの誕生日で設定した場合に習得する。作中でも二枚目半な[[性格]]を存分に発揮するので、習得するのは妥当というべきか。主人公である彼には使いたい精神コマンドが他にあるので、実用性は低め。
:デフォルトの誕生日で設定した場合に習得する。作中でも二枚目半な[[性格]]を存分に発揮するので、習得するのは妥当というべきか。主人公である彼には使いたい精神コマンドが他にあるので、実用性は低め。
;[[エスター・エルハス]]
;[[エスター・エルハス]]
:クロウの影響を受けてのものか、生来の天然ボケによるものなのか、彼女も習得する。低コストで使えるのが魅力。
:クロウの影響を受けてのものか、生来の天然ボケによるものなのか、彼女も習得する。低コストで使えるのが魅力。
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;[[シャルロッテ・ヘイスティング]]
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:エースボーナスでSPの初期値が増えるため、脱力を連発しやすい。『T』のエキスパンション・シナリオでは、同作で数少ない『脱力を習得するメインパイロット』である為、貴重な脱力要員として頼りになる。
;[[サギリ・サクライ]]
;[[サギリ・サクライ]]
:デフォルトの誕生日で設定した場合、および[[サイゾウ・トキトウ|サイゾウ]]主人公時にサブ主人公としての加入する場合、Lv2と早い段階で習得する為、サイドプランの「バイタルダウン」の解放条件を簡単に満たせる。
:デフォルトの誕生日で設定した場合、および[[サイゾウ・トキトウ|サイゾウ]]主人公時にサブ主人公としての加入する場合、Lv2と早い段階で習得する為、サイドプランの「バイタルダウン」の解放条件を簡単に満たせる。