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====必殺技====
 
====必殺技====
 
;最大化戦闘形態(マキシマイズ)
 
;最大化戦闘形態(マキシマイズ)
:竜血炉を稼働させた飛竜戦艦の奥の手。周囲に溢れ出た魔力であたかも機体自体が[[ハイパー化|巨大化]]したようになり、この状態ではイカルガの法撃すら通らなくなる。
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:竜血炉を稼働させた飛竜戦艦の奥の手。アニメ版では周囲に溢れ出た魔力であたかも機体自体が[[ハイパー化|巨大化]]したようになり、この状態ではイカルガの法撃すら通らなくなる。
 
:『30』では巨大化した上で竜炎撃咆を放つ。
 
:『30』では巨大化した上で竜炎撃咆を放つ。
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;飛空船(レビテートシップ)
 
;飛空船(レビテートシップ)
 
:世界初の空を飛べる船。[[エーテル]]の特性で空に浮かび、騎士像(フィギュアヘッド)から発生させた風の魔法を帆に受けることで移動する。こちらは船単体の戦闘能力は持たず、主に幻晶騎士の長距離輸送や強襲に用いられた。媒体によってはアンキュローサを甲板上に載せることで本艦のように雷の鞭を使用する改造型が登場するが、それらも本艦とは異なり騎士像に攻撃手段は持っていないようだ。
 
:世界初の空を飛べる船。[[エーテル]]の特性で空に浮かび、騎士像(フィギュアヘッド)から発生させた風の魔法を帆に受けることで移動する。こちらは船単体の戦闘能力は持たず、主に幻晶騎士の長距離輸送や強襲に用いられた。媒体によってはアンキュローサを甲板上に載せることで本艦のように雷の鞭を使用する改造型が登場するが、それらも本艦とは異なり騎士像に攻撃手段は持っていないようだ。
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:なお大西域戦争末期の時点でフレメヴィーラ王国製の飛空船が登場したうえ、戦後は他国にもその技術が広まったので、特に名前のない最初期の輸送用飛空船ということになってしまった。
 
;リンドヴルム
 
;リンドヴルム
:小説版にてアニメより後の話で登場する飛竜級(ヴィーヴィルクラス)戦艦二番艦。こちらもオラシオが開発を手掛けた。本艦と同じく飛竜戦艦と書いてリンドヴルムのルビが振られていることが多いが、そのままリンドヴルムと書かれている箇所もある。純戦闘艦だったヴィーヴィルと違い、飛行能力を持った艦載機を得たことで母艦のような運用がされた。艦載機を搭載するために中央部は本船の左右に2隻の船を連結したような形になっている。
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:小説版にてアニメより後の話で登場する飛竜級(ヴィーヴィルクラス)戦艦二番艦。こちらもオラシオが開発を手掛けた。本艦と同じく飛竜戦艦と書いてリンドヴルムのルビが振られていることが多いが、そのままリンドヴルムと書かれている箇所もある。純戦闘艦だったヴィーヴィルと違い、飛行能力を持った艦載機を得たことで母艦のような運用がされた。艦載機を搭載するために中央部は本船の左右に2隻の船を連結したような形になっている。この2隻の船は左右近衛長が船長を務める飛空船であり、状況に応じて分離する。このほか後述の竜頭騎士の技術を応用したことで竜騎士像が脱出装置として分離できるようになっている。
 
;竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)
 
;竜闘騎(ドラッヒェンカバレリ)
 
:リンドヴルムの艦載機。同じくオラシオが開発を手掛けた。飛竜戦艦を幻晶騎士大まで縮めたような姿をしている。構造も同様のようだ。
 
:リンドヴルムの艦載機。同じくオラシオが開発を手掛けた。飛竜戦艦を幻晶騎士大まで縮めたような姿をしている。構造も同様のようだ。
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;竜頭騎士
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:竜闘騎の倍以上の全幅がある近衛長専用機。魔力転換炉を2基搭載した大型翼竜。普段は近衛長が船長を務める飛空船の船首像になっている。騎士像ではなく船首像表記であること、何より竜頭騎士を分離しても飛空船が動いていることから、竜頭騎士は飛竜戦艦の竜騎士像と同じく、騎士像の役割を持っていないものと思われる。
    
==余談==
 
==余談==
 
*ヴィーヴィル(Vouivre)とはフランスに伝わるドラゴンのこと。イングランドに伝わるワイバーンのフランス版で、語源が同一ということもありワイバーンがフランス語でヴィーヴィルと訳されるなど同一視される。『30』でも英語表記は「Wyver」とワイバーンの中期英語表記になっている。
 
*ヴィーヴィル(Vouivre)とはフランスに伝わるドラゴンのこと。イングランドに伝わるワイバーンのフランス版で、語源が同一ということもありワイバーンがフランス語でヴィーヴィルと訳されるなど同一視される。『30』でも英語表記は「Wyver」とワイバーンの中期英語表記になっている。
 
*ロボット開発史の側面を持つ『[[ナイツ&マジック]]』という作品において、戦力以上に本艦は'''大艦巨砲主義の発展の象徴で、活躍すれば人型兵器が戦場の主役の座を追われる'''という、主人公[[エルネスティ・エチェバルリア]]にとって最も許しがたい存在として描かれていた。アニメ化する範囲の関係上もあって、アニメでは最後の強敵として描かれ、最終決戦ではより本艦との決戦に比重が置かれた形に一部展開が改変されている。
 
*ロボット開発史の側面を持つ『[[ナイツ&マジック]]』という作品において、戦力以上に本艦は'''大艦巨砲主義の発展の象徴で、活躍すれば人型兵器が戦場の主役の座を追われる'''という、主人公[[エルネスティ・エチェバルリア]]にとって最も許しがたい存在として描かれていた。アニメ化する範囲の関係上もあって、アニメでは最後の強敵として描かれ、最終決戦ではより本艦との決戦に比重が置かれた形に一部展開が改変されている。
*作中では飛空船でも幻晶騎士でもない新たなカテゴリーの兵器とすべきだという指摘があったが、結局明確な分類はされずに二番艦が登場しても飛空船の一種として扱われている。
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*作中では飛空船でも幻晶騎士でもない新たなカテゴリーの兵器とすべきだという指摘があったが、結局明確な分類はされずに二番艦が登場しても飛空船の一種(純戦闘用飛空船)として扱われている。飛空船の分類が重装甲船や快速艇、輸送用飛空船などに細分化されたのも一因か。
    
==脚注==
 
==脚注==
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