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[[地球連邦軍]]のムバラク艦隊を率いる提督。
[[地球連邦軍]]のムバラク艦隊を率いる提督。
[[ラー・カイラム]]級戦艦の「ジャンヌ・ダルク」を座乗艦としている。[[ハンゲルグ・エヴィン]]の要請で[[リガ・ミリティア]]に協力することを決め、部下達と[[ザンスカール帝国]]への反攻作戦に参加。リガ・ミリティア艦隊の総司令官として指揮を執った。最後は[[エンジェル・ハイロゥ]]攻防戦で[[クロノクル・アシャー]]の[[リグ・コンティオ]]にブリッジを破壊されて戦死するも、そのままジャンヌ・ダルクは特攻を行い、ムッターマ・ズガンが乗るダルマシアンを道連れに沈んでいる。
[[ラー・カイラム]]級戦艦の「ジャンヌ・ダルク」を座乗艦としている。[[ハンゲルグ・エヴィン]]の要請で[[リガ・ミリティア]]に協力することを決め、麾下の艦隊と共に[[ザンスカール帝国]]への反攻作戦に参加。リガ・ミリティアと地球連邦の合同艦隊の総司令官として指揮を執った。
初戦ではいきなり[[ルペ・シノ]]にジャンヌ・ダルクごと撃沈されそうになるが、[[アルベオ・ピピニーデン]]の「ラステオ艦隊」を圧倒し、タシロ・ヴァゴとムッターマ・ズガンのザンスカール主力艦隊とも互角の戦闘を繰り広げる。特にタシロ艦隊との戦闘では単艦で[[ホワイトアーク]]の援護を行ったが、旧式戦艦にも関わらず[[アマルテア級戦艦]]とカリスト級巡洋艦を複数相手にしても優勢を保つなど、彼と部下たちの戦闘能力も卓越している。
最後は[[エンジェル・ハイロゥ]]攻防戦で[[クロノクル・アシャー]]の[[リグ・コンティオ]]にブリッジを破壊されて戦死するも、そのままジャンヌ・ダルクは何かに導かれるように戦場を突き進み、ズカン艦隊司令官ムッターマ・ズガン中将が乗るスクイード級大型宇宙戦艦「ダルマシアン」に特攻。ザンスカール艦隊総旗艦を撃沈し、最終的にはザンスカール残存勢力が連邦軍に投降を打電する程の被害を与えた。
ムバラクは当時の連邦軍人としては有能で良識派だったがそれゆえ軍内でも疎まれる存在であり、麾下の艦隊も実戦に耐えうるモラルや練度を持った人員が寄り集まった当時の連邦軍としては異端の集団と化していた。
ムバラクは当時の連邦軍人としては有能で良識派だったがそれゆえ軍内でも疎まれる存在であり、麾下の艦隊も実戦に耐えうるモラルや練度を持った人員が寄り集まった当時の連邦軍としては異端の集団と化していた。