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| 巻数 = 長編:全12巻<br />短編:全9巻<br />外伝:全2巻
 
| 巻数 = 長編:全12巻<br />短編:全9巻<br />外伝:全2巻
| シリーズ = [[フルメタル・パニックシリーズ]]
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スパロボ参戦作品としての『原作小説版』は、参戦作品である『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の制作段階での未映像化作品(長編では6巻目にあたる『踊るベリー・メリー・クリスマス』以降が該当)を指す意味合いが強い。<!-- その後『つづくオン・マイ・オウン』~『つどうメイク・マイ・デイ』までを描いた『Invisible Victory』が制作されたため、そこまでの話が再現される作品が発表された場合は『原作小説版』ではなく『Invisible Victory』として参戦する可能性がある。『せまるニック・オブ・タイム』以降が映像化される前にそれ以降の話が再現される場合は、引き続き『原作小説版』として参戦する事になる。 -->
 
スパロボ参戦作品としての『原作小説版』は、参戦作品である『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の制作段階での未映像化作品(長編では6巻目にあたる『踊るベリー・メリー・クリスマス』以降が該当)を指す意味合いが強い。<!-- その後『つづくオン・マイ・オウン』~『つどうメイク・マイ・デイ』までを描いた『Invisible Victory』が制作されたため、そこまでの話が再現される作品が発表された場合は『原作小説版』ではなく『Invisible Victory』として参戦する可能性がある。『せまるニック・オブ・タイム』以降が映像化される前にそれ以降の話が再現される場合は、引き続き『原作小説版』として参戦する事になる。 -->
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原作小説以外も含めたシリーズ全体については'''[[フルメタル・パニックシリーズ]]'''の項目も参照。当項ではスパロボ参戦段階での未映像化ストーリーのみの登場人物とメカを記載する。
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原作小説以外も含めたシリーズ全体については'''[[フルメタル・パニック! シリーズ]]'''の項目も参照。当項ではスパロボ参戦段階での未映像化ストーリーのみの登場人物とメカを記載する。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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:原作にてイラストが描かれなかったキャラクターに関しては、原作の挿絵とキャラクターデザインを担当した四季童子氏が新たにデザインを行っている。アニメ未登場で声がついていないキャラクターへの新規キャスティングなどはされていないため、一部ASで戦闘する機会のあるキャラはイベントでの登場のみとなっている。これは『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]』とほぼ同じ扱い。
 
:原作にてイラストが描かれなかったキャラクターに関しては、原作の挿絵とキャラクターデザインを担当した四季童子氏が新たにデザインを行っている。アニメ未登場で声がついていないキャラクターへの新規キャスティングなどはされていないため、一部ASで戦闘する機会のあるキャラはイベントでの登場のみとなっている。これは『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]』とほぼ同じ扱い。
 
:また、シナリオ再現は無いものの宗介とカリーニンの出会いやクルツの過去など短編シリーズ初出の設定も幾つか拾われており、用語にて解説されているものも多い。
 
:また、シナリオ再現は無いものの宗介とカリーニンの出会いやクルツの過去など短編シリーズ初出の設定も幾つか拾われており、用語にて解説されているものも多い。
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:原作のイラストレーターである四季童子氏はTwitterで「第3次スーパーロボット大戦Zで原作フル参戦」と、『天獄篇』の公式発表前に口を滑らせてしまっていた(該当のツイートは削除済み)。ただ前作『[[時獄篇]]』のシナリオ中には、以下のような『天獄篇』での原作版参戦の[[伏線]]が随所に散りばめられていたので、黙っていても容易に予測されたと思われる。
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:*原作小説の舞台である東南アジアの一国「ナムサク」が言及される。
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:*カリーニンやレナードが「歪んだ世界」というキーワードに対し意味深な反応を見せる。
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:*かなめが[[特異点]]であることに触れられている。
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:*『天獄篇』の予告にて「つづくオン・マイ・オウン」の1シーンらしきものが映る。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:今回は既に『TSR』終了後の時系列なので『天獄篇』と同様、小説版のシナリオが展開される。概ね原作通りの展開で進んでいた天獄篇と異なり、本作独自のアレンジが多く見られる。
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:今回は既に『TSR』終了後の時系列なので『天獄篇』と同様、小説版のシナリオが展開される。概ね原作通りの展開で進んでいた『天獄篇』と異なり、アレンジが多く見られる。
:アニメ未登場の一部のキャラに声優が独自にキャスティングされており、そのキャストは2018年に放送されたアニメシリーズ『IV』にも引き続き採用された。
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:アニメ未登場の一部のキャラに声優がキャスティングされており、そのキャストは2018年に放送されたアニメシリーズ『IV』にも引き続き採用された。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*当初は短編が「ドラゴンマガジン」に連載され、長編は書き下ろしという形を取っていた(ドラゴンマガジンの基本パターン)。短編を終わらせ、一時期長編が連載に移行したが、程なく書き下ろしに戻った。
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*当初は短編が『ドラゴンマガジン』に連載され、長編は書き下ろしという形を取っていた(『ドラゴンマガジン』の基本パターン)。短編を終わらせ、一時期長編が連載に移行したが、程なく書き下ろしに戻った。
 
**初掲載作品は短編「南から来た男」であり、この時点では「紛争地帯での常識を平和な日本に持ち込む勘違い男」というコメディでしかなかった。そして長編一巻の発売で初めて「ミスリル」やアーム・スレイブ関連のネタが登場、この作品の根幹がロボット(SF)・ミリタリー物だと明かされたという経緯がある。
 
**初掲載作品は短編「南から来た男」であり、この時点では「紛争地帯での常識を平和な日本に持ち込む勘違い男」というコメディでしかなかった。そして長編一巻の発売で初めて「ミスリル」やアーム・スレイブ関連のネタが登場、この作品の根幹がロボット(SF)・ミリタリー物だと明かされたという経緯がある。
 
*クライマックス直前の場面で終わった巻から2年以上続刊が出ず、ファンをやきもきさせていたが、2010年7月・8月に最終話上下巻が刊行され約12年の連載を経て完結を迎えた。
 
*クライマックス直前の場面で終わった巻から2年以上続刊が出ず、ファンをやきもきさせていたが、2010年7月・8月に最終話上下巻が刊行され約12年の連載を経て完結を迎えた。
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***同日には実質続編ともいえる別作者の外伝『フルメタル・パニック! アナザー』の刊行もスタートした。
 
***同日には実質続編ともいえる別作者の外伝『フルメタル・パニック! アナザー』の刊行もスタートした。
 
*小説シリーズの次巻予告は『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[次回予告]]のオマージュである。
 
*小説シリーズの次巻予告は『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[次回予告]]のオマージュである。
**なお、長編は「宗介と地獄に付き合ってもらいます」、短編は「かなめのハリセンが唸ります<ref>ちなみに短編1巻の時点ではハリセンを使わない(初めて使うのは短編2巻収録のエピソード)ため、最後に(いつ唸った?)とセルフツッコミが入る。</ref>」と長編と短編で内容が異なる。
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**なお、長編は「宗介と地獄に付き合ってもらいます」、短編は「かなめのハリセンが唸ります<ref>ちなみに短編1巻の時点ではハリセンを使わない(初めて使うのは短編2巻収録のエピソード)ため、最後に(いつ唸った?)とセルフツッコミが入る。</ref>」と長編と短編で内容が異なる。
 
*非アニメ化シナリオの一つ『磯の香りのクック・ロビン』というシナリオに「ダイクウマリュウキングガイ」なる架空の貝が登場する。この名前は[[大空魔竜ガイキング|申し訳程度だがアナグラム]]になっている。
 
*非アニメ化シナリオの一つ『磯の香りのクック・ロビン』というシナリオに「ダイクウマリュウキングガイ」なる架空の貝が登場する。この名前は[[大空魔竜ガイキング|申し訳程度だがアナグラム]]になっている。
*原作のイラストレーターである四季童子氏がTwitterで「第3次スーパーロボット大戦Zで原作フル参戦」と、天獄篇の公式発表前に口を滑らせてしまった(該当のツイートは削除済み)。
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**時獄篇のシナリオ中には、天獄篇での原作版参戦の伏線が随所に散りばめられていたので、黙っていても容易に予測されたと思われる。
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***原作小説の舞台である東南アジアの一国「ナムサク」が言及される。
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***カリーニンやレナードが「歪んだ世界」というキーワードに対し意味深な反応を見せる。
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***かなめが[[特異点]]であることに触れられている。
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***天獄篇の予告にて「つづくオン・マイ・オウン」の1シーンらしきものが映る。
      
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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*外伝
 
*外伝
 
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== 脚注 ==
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<references />
    
== リンク ==
 
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[[Category:フルメタル・パニックシリーズ|*けんさくしようせつはん]]
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