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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[エメロード]]姫に仕える神官で、姫の祈りの補佐や護衛を務めていた。穏やかで思慮深い人物だったが、突如として姫を攫って幽閉し、[[セフィーロ]]に反旗を翻す。 | + | [[エメロード]]姫に仕える神官で、姫の祈りの補佐や護衛を務めていた。穏やかで思慮深い人物だったが、突如として姫を攫って幽閉し、セフィーロに反旗を翻す。 |
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| 姫の側付きだっただけに聡明で有能な人物で、導師[[クレフ]]に師事を受けた[[魔法]]の腕も超一流。また、自力で魔神を造り上げる程の知識と技術を有する。 | | 姫の側付きだっただけに聡明で有能な人物で、導師[[クレフ]]に師事を受けた[[魔法]]の腕も超一流。また、自力で魔神を造り上げる程の知識と技術を有する。 |
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| :第1話より。[[エメロード]]姫の元に訪れ魔法騎士の抹殺を宣言し、セフィーロがどうなってもいいのかと問う姫に一言頷く。普通に見れば単に「魔法騎士は倒すから諦めろ」と言っているだけだが、ザガートの真意を理解してから見ると「お願いだから止めてくれ」と言っている様にも聞こえる。 | | :第1話より。[[エメロード]]姫の元に訪れ魔法騎士の抹殺を宣言し、セフィーロがどうなってもいいのかと問う姫に一言頷く。普通に見れば単に「魔法騎士は倒すから諦めろ」と言っているだけだが、ザガートの真意を理解してから見ると「お願いだから止めてくれ」と言っている様にも聞こえる。 |
| ; 「セフィーロより、大切なものがある」 | | ; 「セフィーロより、大切なものがある」 |
− | :カルディナから、エメロード姫に祈りを続けてもらい、全権を譲ってもらってはどうか?と問われて。この言葉には、重大な意味が込められていた.... | + | :カルディナから、エメロード姫に祈りを続けてもらい、全権を譲ってもらってはどうか?と問われて。この言葉には、重大な意味が込められていた…。 |
| ;「エメロード…私はあなたを泣かせてばかりだ…。誰よりもあなたの笑顔を望んでいるのに、私は誰よりもあなたを悲しませる存在でしかない」<br />「魔法騎士の伝説は、この私が打ち砕く」 | | ;「エメロード…私はあなたを泣かせてばかりだ…。誰よりもあなたの笑顔を望んでいるのに、私は誰よりもあなたを悲しませる存在でしかない」<br />「魔法騎士の伝説は、この私が打ち砕く」 |
| :魔法騎士との決戦を前に。後の真相からも、エメロードの事を愛する一方、ザガートは自分自身の存在が彼女やセフィーロを不幸にしているという自責の念があったようで、ザガートは自分自身に裁きを下すかの様に、魔法騎士達に最後の戦いを挑む。なお、似たようなセリフは、弟のランティスも言っている。(原作『2』第1巻のラスト)ランティスの場合は、『魔法騎士の伝説は、この手で終わらせる』である。 | | :魔法騎士との決戦を前に。後の真相からも、エメロードの事を愛する一方、ザガートは自分自身の存在が彼女やセフィーロを不幸にしているという自責の念があったようで、ザガートは自分自身に裁きを下すかの様に、魔法騎士達に最後の戦いを挑む。なお、似たようなセリフは、弟のランティスも言っている。(原作『2』第1巻のラスト)ランティスの場合は、『魔法騎士の伝説は、この手で終わらせる』である。 |
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| :ちなみに脚本を手がけた大川七瀬氏によれば、第一稿ではト書きに「アルシオーネの口に指を入れる」と書かれていたが、没になったとのこと。 | | :ちなみに脚本を手がけた大川七瀬氏によれば、第一稿ではト書きに「アルシオーネの口に指を入れる」と書かれていたが、没になったとのこと。 |
| ;「エメロード……どうか……自由に……」 | | ;「エメロード……どうか……自由に……」 |
− | :魔法騎士達との最終決戦時。<ruby><rb>閃光</rb><rt>ひかり</rt></ruby>の螺旋の直撃を受けて自身の敗北を悟り、穏やかな笑みと共に呟く。これがザガートの最期の言葉となった。自分が死ねば次はエメロードだと解っていながら微笑んでいたのは、「死ねば、エメロードも自分の事は諦めてくれるだろう」と言う僅かながらの希望に縋ったのかもしれない。しかし… | + | :魔法騎士達との最終決戦時。<ruby><rb>閃光</rb><rt>ひかり</rt></ruby>の螺旋の直撃を受けて自身の敗北を悟り、穏やかな笑みと共に呟く。これがザガートの最期の言葉となった。自分が死ねば次はエメロードだと解っていながら微笑んでいたのは、「死ねば、エメロードも自分の事は諦めてくれるだろう」と言う僅かながらの希望に縋ったのかもしれない。しかし…。 |
| :『T』では撃墜時のセリフの一つ。 | | :『T』では撃墜時のセリフの一つ。 |
| ;「『柱』になれるのは、誰よりも強い心の持ち主。そして、『柱』になった者は、このセフィーロの創造主でもある」<br/>「しかし、その心は本当に自由なのだろうか……?」 | | ;「『柱』になれるのは、誰よりも強い心の持ち主。そして、『柱』になった者は、このセフィーロの創造主でもある」<br/>「しかし、その心は本当に自由なのだろうか……?」 |
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| ;「そうはさせん! ''あの方を救う事など、誰にも出来んのだ!''」 | | ;「そうはさせん! ''あの方を救う事など、誰にも出来んのだ!''」 |
| :同上、ワッ太との戦闘前会話にて「お前を倒して、エメロード姫を絶対に助け出してやる!」と意気込む彼に対して。 | | :同上、ワッ太との戦闘前会話にて「お前を倒して、エメロード姫を絶対に助け出してやる!」と意気込む彼に対して。 |
− | :事実、エメロード姫を救う事はザガートにも出来ず、殺すことでしか救う方法がなかったのである…… | + | :事実、エメロード姫を救う事はザガートにも出来ず、殺すことでしか救う方法がなかったのである…。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |