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| 話数 =
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| 巻数 =
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| 初クレジットSRW = [[スーパーロボット大戦α]]
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| 初クレジットSRW = [[スーパーロボット大戦R]]
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『'''劇場版マジンガーシリーズ'''』とは、東映制作の劇場アニメ作品シリーズ。
『'''劇場版マジンガーシリーズ'''』とは、東映制作の劇場アニメ作品シリーズ。
== 概要 ==
== 概要 ==
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1964年から始まった子供向け映画上映企画「東映まんがまつり」で上映された作品のうち、「[[マジンガーシリーズ]]」(並びに「[[ゲッターロボシリーズ]]」)に関連した作品群を指す。異なるアニメ作品のヒーローたちが共演するのが特徴で、当時の子供たちを熱狂させた。彼らが大人になったときに少年時代の郷愁を込めて作り出されたのが[[スーパーロボット大戦シリーズ]]であるといって過言ではない。
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1964年から始まった子供向け[[映画]]上映企画「東映まんがまつり」で上映された作品のうち、「[[マジンガーシリーズ]]」(並びに「[[ゲッターロボシリーズ]]」)に関連した作品群を指す。異なるアニメ作品のヒーローたちが共演するのが特徴で、当時の子供たちを熱狂させた。彼らが大人になったときに少年時代の郷愁を込めて作り出されたのが[[スーパーロボット大戦シリーズ]]であるといって過言ではない。
以下はその中でも、スパロボに何らかの形で要素が取り入れられたものの抜粋。
以下はその中でも、スパロボに何らかの形で要素が取り入れられたものの抜粋。
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== 登場作と扱われ方 ==
== 登場作と扱われ方 ==
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基本的には敵機体が登場するのみだが、『MX』では劇場版のシナリオ再現が行われている。
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基本的には敵機体が登場するのみだが、『MX』ではシナリオが再現される。なお、参戦作品として表記されていない作品でも公式サイトの参戦作品検索では参戦している扱いとなっている。
=== [[旧シリーズ]] ===
=== [[旧シリーズ]] ===
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=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
;[[スーパーロボット大戦α]]
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:本作で初クレジット。『マジンガーZ対暗黒大将軍』が同名のシナリオで再現される。また、[[ギルギルガン]]や[[ピクドロン]]は[[Dr.ヘル]]が『[[トップをねらえ!]]』の[[宇宙怪獣]]を元に開発したという設定になっている。
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:『マジンガーZ対暗黒大将軍』が同名のシナリオで再現される。また、[[ギルギルガン]]や[[ピクドロン]]は[[Dr.ヘル]]が『[[トップをねらえ!]]』の[[宇宙怪獣]]を元に開発したという設定になっている。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:今回は『トップをねらえ!』が参戦していないので、宇宙怪獣関連の設定がなかった事になっている。
:今回は『トップをねらえ!』が参戦していないので、宇宙怪獣関連の設定がなかった事になっている。
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=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦R]]
;[[スーパーロボット大戦R]]
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:'''『グレンダイザー』と『ゲッターロボG』が参戦していない状態で『決戦! 大海獣』が参戦している'''というまさかの事態に。本作では[[ミケーネ帝国]]が[[ドラゴノザウルス]]を戦力の中核に据えるべく、様々に画策する。
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:本作で初クレジット。'''『グレンダイザー』と『ゲッターロボG』が参戦していない状態で『決戦!大海獣』が参戦している'''というまさかの事態に。本作では[[ミケーネ帝国]]が[[ドラゴノザウルス]]を戦力の中核に据えるべく、様々に画策する。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦]]
;[[スーパーロボット大戦]]
:実質的な初参戦作品(クレジットはなし)。
:実質的な初参戦作品(クレジットはなし)。
−
:大ボスとして『空中大激突』の[[ギルギルガン]]が、参謀として『対ゲッターロボ』の[[ピクドロン]]が登場。
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:大ボスとして『対ゲッターロボ』の[[ギルギルガン]]が、参謀として『空中大激突』の[[ピクドロン]]が登場。
;[[スーパーロボット大戦64]]
;[[スーパーロボット大戦64]]
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:ダンテとピクドロンが登場するのみ。
;[[スーパーロボット大戦MX]]
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:スパロボで初めて劇場版のシナリオが本格的に描かれている。主だったところは以下の通り。
:スパロボで初めて劇場版のシナリオが本格的に描かれている。主だったところは以下の通り。
222行目:
222行目:
;[[スーパーロボット大戦DD]]
;[[スーパーロボット大戦DD]]
:[[メカギルギルガン]]が登場するが、ギルギルガンは存在を示唆されるのみ。バレンドスが名前のみ登場。
:[[メカギルギルガン]]が登場するが、ギルギルガンは存在を示唆されるのみ。バレンドスが名前のみ登場。
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:また2章Part12では『マジンガーZ対暗黒大将軍』での[[兜シロー]]が意識不明の重体に陥り、甲児が輸血を行う展開が再現されている。
== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
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;[[UFOロボ グレンダイザー]]
;[[UFOロボ グレンダイザー]]
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;[[デビルマン]]
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;[[デビルマン]]、[[シレーヌ]]
: 『[[DD]]』に[[デビルマン (原作漫画版)|原作漫画版]]が参戦したが、劇場版マジンガーシリーズに出演したのはTVアニメ版であり諸々の設定が異なる。主な違いの詳細はリンク先参照。
: 『[[DD]]』に[[デビルマン (原作漫画版)|原作漫画版]]が参戦したが、劇場版マジンガーシリーズに出演したのはTVアニメ版であり諸々の設定が異なる。主な違いの詳細はリンク先参照。
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*[[マジンガー]]と[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッター]]ではどの組み合わせでも[[サイズ]]差があるのだが、[[スーパーデフォルメ|見栄えを重視して横並びになる高さで描写されている]]。
*[[マジンガー]]と[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッター]]ではどの組み合わせでも[[サイズ]]差があるのだが、[[スーパーデフォルメ|見栄えを重視して横並びになる高さで描写されている]]。
*東映の子供番組(特撮含む)の劇場版は、TV本編と設定が異なっている事が多いが、これも『対デビルマン』の「ジェットスクランダー完成の経緯がTV本編と異なる」から定着した慣例で、現在では視聴者側からも「映画は本編とは違うパラレルワールドのお祭り編」という認識が定着している。
*東映の子供番組(特撮含む)の劇場版は、TV本編と設定が異なっている事が多いが、これも『対デビルマン』の「ジェットスクランダー完成の経緯がTV本編と異なる」から定着した慣例で、現在では視聴者側からも「映画は本編とは違うパラレルワールドのお祭り編」という認識が定着している。
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*後年ダイナミックプロが制作した漫画作品『デビルマン対ゲッターロボ』は、『マジンガーZ対デビルマン』の前日談の設定がある。
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*後年ダイナミックプロが制作した漫画作品『デビルマン対ゲッターロボ』は、『マジンガーZ対デビルマン』の前日譚の設定がある。
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==