差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
20行目:
20行目:
− +
− 道化師のような姿をしており、オネエ言葉で話す。しかしその本質は弱者を嬲り殺す趣向を持った生粋のサディストであり、外道の集まりと言えるアンチクロスの中でも特に質の悪い人物。+
− 『喜』『怒』『哀』を表す三種類の仮面を持っており、普段は『喜』の仮面を装着しているが、場面ごとに三種類をそれぞれ使い分けることで感情を表している。+
− 実は既に死んでおり、その体も激しく腐敗している。「妖蛆の秘密」の力によって不死の力を得ており、全身を細切れにされようが焼き尽されようが瞬く間に再生してしまう。が、魔導書の作用によるものなのか、生前の姿へ再生することは不可能(全身を再生する際に一瞬だけ生前の姿に戻りかけるが、完全に再生しようとした瞬間から急激に腐敗が始まる)。+
− 凄まじいしぶとさ発揮した彼だったが、それ故にシャイニング・トラペゾヘドロンを最初に受けることになり、異世界へと放逐されることとなった。+
− アニメ版では音声に独特のエフェクトが掛かっている。+
+
→概要
== 概要 ==
== 概要 ==
[[ブラックロッジ]]の幹部「[[アンチクロス]]」の一人であり、[[魔導書]]「妖蛆の秘密」を所有する[[魔術師]]。
[[ブラックロッジ]]の幹部「[[アンチクロス]]」の一人であり、[[魔導書]]「妖蛆の秘密(デ・ウェルミス・ミステリイス)」を所有する[[魔術師]]。
道化師のような姿をしており、男性だが女言葉(アニメ版ドラマCDではメタトロン(ライカ)からオカマ口調と呼ばれている)で話す。しかしその本質は好色で弱者を嬲り殺す趣向を持った生粋のサディストであり、外道の集まりと言えるアンチクロスの中でも特に質の悪い人物。
『喜』『怒』『哀』を表す三種類の仮面を持っており、普段は『喜』の仮面を装着しているが、場面ごとに三種類をそれぞれ使い分けることで感情を表している。また、仮面を外すと[[カリグラ]]と同じく骸骨のような素顔を見せ(原作ゲームでは蛆が湧いていたが、アニメ版ではグロテスクな表現だったためか蛆が無くなっている)、額に二つ目の顔が存在している(原作ゲームでは少しだけしか見えなかったが、アニメ版では見えている)。
実は既に死んでおり、その体も激しく腐敗している(そのため、アニメ版ドラマCDではメタトロン(ライカ)からオカマの腐乱死体と呼ばれている)。「妖蛆の秘密」の力によって不死の力を得ており、全身を細切れにされようが焼き尽されようが瞬く間に再生してしまうが、魔導書の作用によるものなのか、生前の姿へ再生することは不可能(全身を再生する際に一瞬だけ生前の姿に戻りかけるが、完全に再生しようとした瞬間から急激に腐敗が始まる)。
基本的には鉤爪で敵を叩き潰す戦法を好んでいるが、死者や怨霊を操る魔術も得意とし、殺せば殺すだけその怨霊を吸収することが出来る。その他にも不意打ちの手段として自らの内臓を相手に巻きつけたり、骨を射出して突き刺すことが可能。
基本的には鉤爪で敵を叩き潰す戦法を好んでいるが、死者や怨霊を操る魔術も得意とし、殺せば殺すだけその怨霊を吸収することが出来る。その他にも不意打ちの手段として自らの内臓を相手に巻きつけたり、骨を射出して突き刺すことが可能。
凄まじいしぶとさを発揮した彼だったが、それ故にシャイニング・トラペゾヘドロンを最初に受けることになり、異世界へと放逐されることとなった。
なお、常に隠し持っている魔導書を消滅させられると不死の能力が失われて死に至るという弱点もあり、アルルート以外では主にこちらの方法で倒されている。
なお、常に隠し持っている魔導書を消滅させられると不死の能力が失われて死に至るという弱点もあり、アルルート以外では主にこちらの方法で倒されている。
アニメ版では第4話から登場し、第10話でアンチクロスの中でカリグラ、[[クラウディウス]]に続き三番目にデモンベインに敗れ退場した。第5話、第6話では未登場。また、声に独特のエフェクトが掛かっている。
アニメ版ドラマCD『私立ミスカトニック学園デモベ組』ではデモベ組のヒロイン(女子高生)と名乗っていた。
名前の由来は古代ローマ帝国2代目皇帝「ティベリウス」から。
名前の由来は古代ローマ帝国2代目皇帝「ティベリウス」から。