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==== 武装 ====
==== 武装 ====
;48サンチ陽電子衝撃主砲(ショックカノン)
;48サンチ陽電子衝撃主砲(ショックカノン)
:波動エンジンからのエネルギー供給を受け発射する陽電子砲<ref>旧作から変更された部分が多い武装で、旧作では波動エンジンとは別の動力から供給を受けているため波動エンジンが運用出来ない状況でも発射可能だった。また旧作ではヤマトが最初の運用艦になっているが、『2199』では別の艦で単砲仕様で運用されていた。</ref>。3門の砲塔を前部に2基、後部に1基、計3基9門搭載。実体弾も発射可能。
:波動エンジンからのエネルギー供給を受け発射する陽電子砲<ref>旧作から変更された部分が多い武装で、旧作では波動エンジンとは別の動力から供給を受けているため波動エンジンが運用出来ない状況でも発射可能だった。また旧作ではヤマトが最初の運用艦になっているが、『2199』ではヤマト建造前の国連宇宙軍艦において艦首軸線単装砲仕様で運用されていた。</ref>。3門の砲塔を前部に2基、後部に1基、計3基9門搭載。実体弾も発射可能。
:主兵装にして波動砲と並ぶヤマトの代名詞。3門同一方向に斉射した場合はエネルギーが途中で螺旋を描くように絡み合い束になる。ヤマトの火器管制システムによってレーダー連動の自動追尾照準、予測射撃が可能。ちなみに「サンチ」とは「センチ」のフランス語読みである。
:主兵装にして波動砲と並ぶヤマトの代名詞。3門同一方向に斉射した場合はエネルギーが途中で螺旋を描くように絡み合い束になる。ヤマトの火器管制システムによってレーダー連動の自動追尾照準、予測射撃が可能。ちなみに「サンチ」とは「センチ」のフランス語読みである。
:『V』では原作第2話の再現で、ヤマトのCGカットが入り第1副砲が旋回してから第1・2砲塔が旋回、続いて古代と島のカットの後照準のカットが入り、さらにそのあと沖田のカット、第1・2主砲、第1副砲の発射のリアルカット(CGカットとは別物)、冷却リアルカットが入る。なお、第1話でのイベント戦闘では旋回時カットインの背景に'''迫ってくる惑星間弾道弾が映っている'''という手の込みようである。
:『V』では原作第2話の再現で、ヤマトのCGカットが入り第1副砲が旋回してから第1・2砲塔が旋回、続いて古代と島のカットの後照準のカットが入り、さらにそのあと沖田のカット、第1・2主砲、第1副砲の発射のリアルカット(CGカットとは別物)、冷却リアルカットが入る。なお、第1話でのイベント戦闘では旋回時カットインの背景に'''迫ってくる惑星間弾道弾が映っている'''という手の込みようである。
:『V』では当面における唯一のP武器。
:『V』では当面における唯一のP武器。
;94式空間爆雷投射機
;94式空間爆雷投射機
:マスト付け根に搭載。主に対空用で使われる。
:マスト付け根に搭載。主に対空用で使われる。『2199』本編では使われなかったが『星巡る方舟』で使用されている。
;次元波動爆縮放射機(波動砲)
;次元波動爆縮放射機(波動砲)
:波動エンジン内で生成された余剰次元を艦首から軸線上に展開、その際に生まれては消滅を繰り返すマイクロブラックホールの熱量が射線上のあらゆる物質を破壊する。三式弾とは逆の意味でガミラスを驚愕させた兵器であり、ガミラスからは一貫して「大砲」と呼ばれた。ちなみに直径は200サンチ。
:ヤマトに採用されている艦首軸線単装砲。波動エンジン内で生成された余剰次元を艦首砲口から軸線上に展開、その際に生まれては消滅を繰り返すマイクロブラックホールの熱量が射線上のあらゆる物質を破壊する。三式弾とは逆の意味でガミラスを驚愕させた兵器であり、ガミラスからは一貫して「大砲」と呼ばれた。ちなみに直径は200サンチ。
:ヤマトの艦体を丸ごと砲身として使用する、『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』を代表する最終兵器。発射シークエンス時のやり取り<ref>特に、'''「エネルギー充填120%完了!」「対ショック・対閃光防御!」'''等の台詞が有名。</ref>もまた、有名である。
:ヤマトの艦体を丸ごと砲身として使用する、『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』を代表する最終兵器。発射シークエンス時のやり取り<ref>特に、'''「エネルギー充填120%完了!」「対ショック・対閃光防御!」'''等の台詞が有名。</ref>もまた、有名である。
:旧作におけるヤマトの波動砲との最も大きな違いとして、『2199』では「'''最終兵器'''」という側面が特に強調され、自衛のために止むを得ない時以外は決して使ってはならない禁忌として扱われている<ref>旧作、『2199』共に使用した回数は5発だけだが、旧作では敵を倒すための兵器として積極的に使用している。特にガミラス本星での使用目的は『2199』とは真逆となっている。</ref>。旧作、『2199』共に[[木星]]での戦闘にて初めて使用した際には[[オーストラリア]]大陸級の浮遊大陸を一撃で消滅させるほどの威力で乗員に大きな衝撃を与え、終盤ではイスカンダルにも「波動エンジンを兵器に転用したことは倫理的に許されることではない」と地球への不信を招いた。
:旧作におけるヤマトの波動砲との最も大きな違いとして、『2199』では「'''最終兵器'''」という側面が特に強調され、自衛のために止むを得ない時以外は決して使ってはならない禁忌として扱われている<ref>旧作、『2199』共に使用した回数は5発だけだが、旧作では敵を倒すための兵器として積極的に使用している。特にガミラス本星での使用目的は『2199』とは真逆となっている。</ref>。旧作、『2199』共に[[木星]]での戦闘にて初めて使用した際には[[オーストラリア]]大陸級の浮遊大陸を一撃で消滅させるほどの威力で乗員に大きな衝撃を与え、終盤ではイスカンダルにも「波動エンジンを兵器に転用したことは倫理的に許されることではない」と地球への不信を招いた。