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3,804 バイト追加 、 2013年5月18日 (土) 15:19
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ゲーム版ではフラッグ起動後も存命。悪戯の度合いがますます激しくなっている。
 
ゲーム版ではフラッグ起動後も存命。悪戯の度合いがますます激しくなっている。
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===原作漫画版===
 
===原作漫画版===
10体目のマキナ「[[ジュダ]]」のファクター。ジュダから与えられた情報に基づきある計画を進行する。<br/>その真意は人類を救うことの出来る人間、[[加藤久嵩]]を絶望から救い、真に人類の存続のため立ち上がらせることにあった。<br/>森次と桐山をテストケースとし、早瀬浩一という計画の重要な因子を確立したことで彼は計画を実行。<br/>沢渡をロストバレルのファクターにすることでヒトマキナを地球へと招きよせ、逆にその転送フィールドを利用して反撃を開始。加藤機関とJUDAは共闘し、ヒトマキナを倒すことに成功するが転送フィールドは健在であり、その発生源がヒトマキナの統率者であるとみなした石神は、ジュダの転送フィールドをぶつけることで相殺を図る。<br/>だがそれはジュダと石神の命に関わる特攻であり、石神がその決断を強いられることもまたジュダの予測範囲内であり、人類を救うために必要な事象であった…。
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10体目のマキナ「[[ジュダ]]」のファクター。
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[[加藤機関]]1番隊隊長であり、久嵩が最も信を置いていた腹心だった。
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ファクターにも関わらず外見年齢が中年であるのは彼がファクターになったのがおよそ50歳の時であり、その時点から老化が止まっているため。なお、ファクターになったことで持病の腰痛が治っており、マキナにとっては病気も死の要因と見なされていることがわかる。
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西暦1941年当時海軍中尉だった若き日の彼は長崎で久嵩と出会う。久嵩は石神が自ら中尉の立場に止まっていることを見抜いており、彼の今後の時代情勢を確かに読む想像力を認めた久嵩によって石神は世界の真実を知らされ加藤機関へと誘われる。その後は加藤機関で専用アルマ・スサノオに乗り、[[ツクヨミ]]を駆る久嵩とともにマキナ狩りを行っていた。
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1956年12月、北海道でのマキナ狩りの最中に[[ネイキッド]]に乗っていた[[菅原マサキ|マサキ]]を保護。以後息子同然に可愛がる。1668年2月、久嵩より発見された出自不明のハグレマキナ・ジュダがヒトマキナの中枢に存在した機体である可能性が高くジュダの持つ情報を手に入れるためにファクターが必要であり、信頼できる石神にしかジュダのファクターになることを頼めないと告げられる。この時の石神は既に妻子ある身であり、時の流れから外れてしまうファクターとなることは家族を捨てることに等しかったが、人類を救う「正義の味方」となるため、妻子を信頼できる人物に託してジュダのファクターとなる。
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1968年4月、ファクターとなった石神はジュダから膨大な情報を与えられ、ある事実とそのための計画を突きつけられる。だが、計画の成功の為には久嵩に計画の内容を打ち明けず、なおかつ久嵩の『敵』となることで彼の目を向けさせる必要があったため、石神は加藤機関より[[ジュダ]]を始めとした数機のマキナを強奪して[[JUDA]]を設立。加藤機関を裏切り敵対する道を選ぶ。
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その後はマキナを研究し表向きはマキナ研究の副産物である医療器具を販売する医療系大手企業JUDAコーポレーションとして各方面にコネクションを築き、水面下では加藤機関と対等に立ち向かえるだけに戦力を整える。それと並行して2009年7月[[森次玲二|森次]]と[[桐山英次|桐山]]の間に起きた事件をテストケースとし、そして2019年、[[早瀬浩一|「正義の味方」]]という計画遂行のための重要な因子を得た石神は全てのマキナにファクターを生むため本格的な行動を開始する。
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加藤機関の『世界制服』を阻止しつつ、キリヤマ重工を吸収するなどして戦力を高め、久嵩の意表を突く作戦と[[ラインバレル]]の力により情勢を徐々にJUDA優勢に傾けていき、最後の詰めとして力を欲する[[沢渡拓郎|沢渡]]を唆し最後のマキナであるロストバレルのファクターとさせてヒトマキナ達の襲来(オーバーライド)を引き起こしたことでついに彼の計画は重大な局面を迎える。
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ジュダによれば、石神が人類を救うことは不可能であったが、彼にもできることがあった。
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それは久嵩を絶望から救い、真に人類の存続のため立ち上がらせること。浩一と石神の説得によりついに久嵩は世界征服を止め、JUDAと協力してヒトマキナと戦う道を選ぶ。そして、石神はヒトマキナの本拠地である月面に施された防衛機構を排除するために[[ヒトマキナの主|デウスエクスマキナ]]によって開かれた圧縮転送フィールドに自らの体ごとジュダのフィールドをぶつけ、巨大なパラドックスを引き起こす。それは人類を救うために必要な事象であり、最後の最期まで裏切りという忠義を貫き通したまま石神は虚空へと消えていった…。
    
==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
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;[[森次玲二]]:部下。上司の悪ふざけにはあまりいい思いをしていない様子。後に彼によって殺されてしまうのだが……。
 
;[[森次玲二]]:部下。上司の悪ふざけにはあまりいい思いをしていない様子。後に彼によって殺されてしまうのだが……。
 
;[[緒川結衣]]:秘書。悪ふざけの諫め役でもある。
 
;[[緒川結衣]]:秘書。悪ふざけの諫め役でもある。
;[[加藤久嵩]]:かつての同志にして「敵」。最終的には彼と共に血路を開き、散った。
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;[[加藤久嵩]]:かつての同志にして「敵」。最終的には彼のために(アニメ版では彼とともに)血路を開き、散った。
 
;[[菅原マサキ]]:原作漫画版では幼少の頃の彼を保護し、実の息子の様に育てた。
 
;[[菅原マサキ]]:原作漫画版では幼少の頃の彼を保護し、実の息子の様に育てた。
 
;[[五十嵐忍]]:特殊自衛隊の隊長だが、[[JUDA]]に協力的であるため面識がある。
 
;[[五十嵐忍]]:特殊自衛隊の隊長だが、[[JUDA]]に協力的であるため面識がある。
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;「君たちがこれを見ている時、私は既に死んでいるだろう」:システムのホログラムとなった際のセリフ。最初はもちろん、石神が死んでホログラムが初めて起動された時の第一声なのだが、その後も都合が悪くなると、この台詞を連呼しつつエラーを起こす。
 
;「君たちがこれを見ている時、私は既に死んでいるだろう」:システムのホログラムとなった際のセリフ。最初はもちろん、石神が死んでホログラムが初めて起動された時の第一声なのだが、その後も都合が悪くなると、この台詞を連呼しつつエラーを起こす。
 
=== 原作漫画版 ===
 
=== 原作漫画版 ===
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;久嵩「信じているぞ」<br/>石神「安心して待ってて下さいよ」
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:二人の加藤機関時代の最後の会話。ジュダに乗り込む石神への信頼は、裏切りという形で返されることになるが…
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;「だからあの時ちゃんと言ったじゃないですか 安心して待ってて下さい――てね」
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:50年の時を超えて明らかになった全てを欺き裏切り続けた『ユダ』の真実は、誰よりも主を想い忠義を貫いた士であった……。
 
;「マサキ 理由はどうあれお前を一人にしてしまったコト 本当に申し訳ないと思っている」<br/>「でさ 謝ったついでで悪いんだケド お前に預けていたモノも返してもらうよ」
 
;「マサキ 理由はどうあれお前を一人にしてしまったコト 本当に申し訳ないと思っている」<br/>「でさ 謝ったついでで悪いんだケド お前に預けていたモノも返してもらうよ」
 
:原作漫画版でのマサキとの最後の会話。そしてこの後…。
 
:原作漫画版でのマサキとの最後の会話。そしてこの後…。
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